『ゼンディカーの夜明け』プレビュー開始!
ついにプレビューが始まったね!
情報が多すぎて整理できないんですけど
『ゼンディカーの夜明け』に加えて、2021年のセット情報やSecret Lairなどが一挙に公開されたからな。
9月3日はヤーグルの日らしいぞ
『ゼンディカーの夜明け』のプレリリースは2020年9月18日(金)~24日(木)、発売日は9月25日(金)だ
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
青
リバイアサン・カニって発想がシミックすぎるけど青単。
除去耐性とマナレシオは良いけど、能力を起動しないとブロッカーにしかならない。
重厚付与カードを採用したくても、《怒り狂う島嶼、キャリクス》を統率者指定すると青単になってしまい、色が合わないのが難点
黒
《カラストリアの血の長、ドラーナ》《マラキールの解放者、ドラーナ》に続き3度目のカード化!
黒単は変わらないが、職業がシャーマン⇒同盟者⇒クレリックと遷移している。
今回は攻撃誘発でリアニメイト。
ただし、選択権が防御プレイヤーにあるため、闇雲に墓地を肥やしても効果は薄い
《納墓》《生き埋め》などでリアニメイトしたいクリーチャーだけ墓地に送り込むと良さそうだね
アリストクラッツ系カードと相性が良く、クレリック部族に寄せるさらにボーナスがある。
クレリックが白に多いため、《希望の死、タボラックス》を統率者指定する場合は、無理にクレリック部族デッキにしないほうがデッキパワーは下がりにくい。
ごく少数の強力なクレリックを、継続してリアニメイトするのが効率良いかもね
赤
赤得意の追加の戦闘フェイズを加えるカードだが、かつてないほど条件が緩い。
上陸だけで戦闘フェイズ追加するの!?
緑と組み合わせたら、尋常じゃない回数追加できるんですけど!
《アクームの怒り、モラウグ》を統率者指定した場合は固有色が赤単になってしまうので、1ターンに3回以上上陸するのは難しいだろうな
緑
《精霊信者の賢人、ニッサ》で生成する《目覚めし世界、アシャヤ》トークン以来、初のカード化!
戦闘能力的にはバニラクリーチャーでしかないため、自軍クリーチャーを全て森・土地にする常在型能力に期待することになる。
クリーチャーが上陸誘発でき、森を参照するカードとシナジーを形成するようになると・・・
《クウィリーオン・レインジャー》が絡むと無限上陸や無限マナ!?
多色
《タズリ将軍》に続き再カード化!
今回は同盟者ではなくパーティーにちなんだ能力を持つ。
パーティーは『ドミナリア』の歴史的に近く、ウィザード・クレリック・戦士・ならず者の4つの職業を参照する。
起動型能力で同盟者もサーチできるね!
同盟者部族デッキを強化でき・・・
あ、『ゼンディカーの夜明け』に同盟者は収録されないから
あ・・・ (´・ω:;.:… サラサラ…
『統率者2016』収録の《綱投げ、アキリ》に次いで2度目のカード化!
《綱投げ、アキリ》がアーティファクトテーマだったのに対して、《恐れなき探査者、アキリ》は装備品テーマとなっている。
追加ドロー能力で息切れしにくい上、ボロスカラーの装備品《太陽打ちの槌》を彷彿させる装備品を外すことをコストにする起動型能力で除去耐性もある。
トレイラーでナヒリに突き落とされているけど起動型能力で大丈夫!?(;一_一)
《最後のアブザン、レイハン》を彷彿させる+1/+1カウンターがテーマのハイドラ。
死亡誘発で同サイズのハイドラ・クリーチャー・トークンを残せるため、ボードアドを失いにくいのが好印象
なお、そのトークンがグロいのが悪印象(+_+)
《静寂の守り手、リンヴァーラ》《保護者、リンヴァーラ》に続き3度目のカード化!
海門にちなんで、白単ではなくアゾリウスカラーになっている。
パーティーがそろっていれば《拘引》能力を誘発できるけど、起動型能力を当てにした方が良さそうかな
予想通りコンタミ・・・多色化が進んでしまったオムナス。
ついに4色目に突入!
色拘束は厳しいけど、4マナ4/4ETBで1枚ドローに、ターン中3回上陸誘発できる。
フェッチランド1枚だけで、えげつないマナ加速するね(;一_一)
戦闘能力は低いが、タップでインスタントかソーサリーをウィザードの数分コスト軽減できる。
ウィザード部族デッキでX呪文をぶっ放すのが楽しそう♪
クレリック限定のリアニメイト能力内蔵クリーチャー。
クレリック部族デッキはこちらを参考にしてね!
統率者自身が死亡した際も、死亡誘発した上で統率領域に置けるようになった。《スカイクレイブの秘儀司祭、オラー》にとっては追い風だな
シミックカラーのキッカーをコピーできる海蛇。
日本語版に誤訳があるので注意!
烈日だと統率者指定のメリットないと思ってたから、マナ1点につきで良かった(*^▽^*)
ETBで基本森と基本平地・カードをサーチできるため、マナ基盤の安定感は抜群!
常在型能力がアリストクラッツやフェッチランド多用デッキに劇的に効くため、ヘイトが上がることは避けられない。
除去耐性皆無なので、装備品やオーラなどで呪禁・破壊不能は付与したい
パーティー推奨の統率者。
サイズこそ低いものの戦闘能力が高く、自軍クリーチャーに接死付与できるため《頭巾様の荒廃牙》との相性がかなり良い。
ローグ限定の忍術に似た起動型能力を持つ。
上忍術と異なり統率領域から起動できないため、《統率の灯台》を《世界のるつぼ》で使い回し、2回目以降の再キャストを回避できると良い
サボタージュ能力で相手墓地のパーマネント奪取できるから、切削カードも採用したいね
日本語版に誤訳があるので注意!
起動したら戦場に出すのが強制というだけで、大きな間違いではないかな
明らかに《ゼンディカーの報復者》を意識したデザイン。
《ゼンディカーの報復者》と違って、《世界を彫る者、ファイラス》のETB能力が基本土地しか数えない点は注意が必要かな
統率者デッキ
『ゼンディカーの夜明け』では2種の統率者デッキも同時発売される
それぞれの統率者もチェック!
デッキ全体の考察はこちら!
構築済みデッキ「土地の怒り」の統率者。
土地を自分のパワーに等しいサイズのクリーチャーにする上、上陸で+1/+1カウンターを置ける。
《ムル・ダヤの祖、オブーン》自身に+1/+1カウンターを置けば、土地クリーチャーもサイズアップするが・・・
上陸しまくれば統率者ダメージ21点も狙えるけど、除去耐性皆無なのと、土地のクリーチャー化が自分のターンだけでブロッカーに使えないのが難点
攻めてるときは強いけど・・・って感じかねぇ
構築済みデッキ「騙し討ち」の統率者。
《遺跡の賢者、アノワン》に次いで2度目のカード化!
《遺跡の賢者、アノワン》が吸血鬼部族カードだったのに対し、《遺跡の盗人、アノワン》はならず者部族カードになっている。
切削能力が高い上、追加ドローで息切れしにくいのが好印象
ならず者のパワーは低めなので、いかに戦闘ダメージを上げるかが課題だね
さいごに
フルスポまで更新するよ!
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