今回のカジュアル統率者
『統率者2018』収録。
カードレビューは『12月5日からMOのトレジャーチェストに統率者2018の新カード完全収録!』でしているので是非こちらも読んでね。
神河ブロック再訪が期待できないから、統率者セットでの登場は嬉しいね。
レビューで書いた通り、今回はトークン展開後にクリーチャータイプを忍者に変えるコンボで攻めるデッキ構築をしてみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、トークン生成カード
- カード名後ろに★があるのは、ライブラリートップを操作できるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger’s Shadow》
【クリーチャー 8枚】
1 《空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner》★
1 《つぶやく神秘家/Murmuring Mystic》★
1 《飢饉の具現、トルガール/Torgaar, Famine Incarnate》◆
1 《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》
1 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1 《呪文探求者/Spellseeker》
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
【インスタント 17枚】
1 《渦まく知識/Brainstorm》★
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》★
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》★
1 《High Tide》
1 《白鳥の歌/Swan Song》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《否認/Negate》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《大あわての捜索/Frantic Search》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction》
1 《噴出/Gush》
1 《意志の力/Force of Will》
1 《神秘の合流点/Mystic Confluence》
1 《時を越えた探索/Dig Through Time》
1 《暗記+記憶/Commit+Memory》
1 《残忍な切断/Murderous Cut》
【ソーサリー 17枚】
1 《忌むべき者の軍団/Army of the Damned》★
1 《複製の儀式/Rite of Replication》★
1 《定業/Preordain》★
1 《思案/Ponder》★
1 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1 《意外な授かり物/Windfall》
1 《Timetwister》
1 《時のらせん/Time Spiral》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise》
1 《召し上げ/Expropriate》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
1 《滅び/Damnation》
1 《苦痛の命令/Decree of Pain》
1 《陰謀団の呪い/Curse of the Cabal》
1 《貧窮+裕福/Rags+Riches》
【アーティファクト 16枚】
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》★
1 《金属モックス/Chrome Mox》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
1 《原初の呪物/Primal Amulet》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
【エンチャント 6枚】
1 《機械医学的召喚/Metallurgic Summonings》★
1 《秘儀での順応/Arcane Adaptation》
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《予期の力線/Leyline of Anticipation》
1 《異種移植/Xenograft》
1 《奸謀/Conspiracy》
【プレインズウォーカー 1枚】
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》★
【土地 34枚】
1 《Underground Sea》
1 《湿った墓/Watery Grave》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《ハリマーの深み/Halimar Depths》
9 《島/Island》
4 《沼/Swamp》
ん?いくらコンボ目指すからって、《虎の影、百合子》以外1枚も忍者いないの!?
レビューで書いた通り、忍術はボードアドバンテージ取れないからね。
2,3体忍者出したくらいじゃ統率者戦だとジリ貧になるから、思い切った構築にした。
本デッキの勝ち筋
トークンを戦場に出す
トークン生成カードを多数採用しているが、採用基準は1ターンに複数展開できること。
なので、《苦花》や《血統の守り手》、《狡猾な漂流者、ジェイス》といった1ターンに1体しか生成できないカードは採用していない。
結果として、
メインのトークン生成カードを
《空召喚士ターランド》《つぶやく神秘家》《機械医学的召喚》に絞り、
他のトークン生成カードもインスタントかソーサリーのみにしている。
1ターンに複数展開できても《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》などを採用していないのは、《空召喚士ターランド》《つぶやく神秘家》《機械医学的召喚》を誘発させないからだね。
出せれば《秘儀での順応》《奸謀》《異種移植》のいずれかを出す
出せれば?
忍者にしないと意味なくない?
ぶっちゃけると、
なくても何とかなってしまう
ライブラリートップを積み込んだ上で、上忍術で《虎の影、百合子》を出す
何とかなる理由がこれ。
2,3体忍者がいても積み込んでいないと、《虎の影、百合子》の誘発型能力によるライフロスは期待できないからね(デッキ総コスト232/99枚=平均期待値2.34)
《渦まく知識》などで確実にマナコストの重いカードを積み込んだ後に、上忍術で《虎の影、百合子》を戦場に出す。
効果的に積み込めるよう、マナコストが重いカードを多数採用しているが、探査・サイクリング・待機など、正規のマナコスト以外で使えるカードを優先的に採用することで、テンポロスしないようにしている。
分割カードも両方のマナコストを参照するので、《虎の影、百合子》と相性が良いね。
《虎の影、百合子》のライフロス能力かトークンで圧殺する
本デッキのキーカード
『ドミナリア』収録のレアカード。
《虎の影、百合子》は統率者ダメージ21点が期待できないので、無限ライフの対戦相手には苦戦する。
そういった相手に対し、《飢饉の具現、トルガール》のETB能力で強制的に20までライフを削るのに有用。
元々のマナコストが8と大きく、トークン3体生け贄+黒2マナで唱えられることも、本デッキと相性が良いね
さいごに
《運命を変える者、アミナトゥ》に続き、雀士ばりに積み込みするデッキなんだね
ちまちまライフ削っても脅威にならないからな。
1発1発が重く、いざとなれば全員忍者に変えて連打する、デンプシーロールのようなフィニッシュブローができるデッキだ
女流雀士かと思ったら幕ノ内一歩だったでござる
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