『統率者デッキ:Warhammer 40,000』リリースノートが公開!
公式サイトで『統率者デッキ:Warhammer 40,000』リリースノートが公開されているね!
PDFでダウンロードできるぞ。
今回は構築済みセットなので27ページと少なめ
今回は新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
新キーワード能力:貪欲
• Xが5以上であるかを見る誘発型能力は、その呪文が唱えられる際に選ばれたXの値を参照す る。置換効果が関与している場合、その値はそれが戦場に出たときに置かれているカウンター の数とは異なることがある。これは、Xを参照し、それが戦場に出たときに誘発する他の能力 においても然りである。
《倍増の季節》があるからとX=3で唱えて+1(>_<)/+1カウンター6個乗せて戦場に出ても、追加ドローできないってことね(>_<)
• 他のパーマネントが貪欲を持つクリーチャーのコピーとして戦場に出たなら、それは貪欲能力に由来するカウンターを持たずに戦場に出る。
• 貪欲を持つパーマネント・呪文がコピーされるなら、そのコピーは同じXの値を持ち、それが戦場に出る際になるトークン・パーマネントはそれの上にカウンターX個が置かれた状態で戦場に出る。
前者は《クローン》系クリーチャーでコピーした場合、後者は《石成エンジン》の3つ目の起動型能力などでコピーした場合だな
新キーワード能力:分隊
多重キッカー、奮励、複製・・・
それ以上いけない・・・が、複製とはかなり挙動が似ている。
特に《三方向の信号》でパーマネント呪文を複製した場合はほぼ同じに見えるが、実は以下の2点で挙動が異なってくる
• コピー元の呪文が打ち消されるなど、解決される前にスタックから取り除かれていた場合、その能力は誘発せずトークンも生成されない。
• 何らかの理由でそのクリーチャーが戦場に出たときに分隊能力を失っていた場合、たとえあなたが分隊コストを支払っていたとしても、その能力は誘発しない。
前者は《対抗呪文》など、後者は《謙虚》が戦場に出ている状況などが考えられる
- 複製は、最初に支払った分、唱えた時にコピーするので誘発する
- 分隊は、最初に支払った分、ETB誘発でコピーするので誘発しない
《赤きマグヌス》
• 呪文を唱えるための総コストは、そのコストを支払う前に固定される。たとえば、あなたが、 {C}を加えるために生け贄に捧げられるクリーチャー1体を含むクリーチャー・トークン3体を コントロールしているなら、{4}{R}のマナ・コストを持つインスタントを唱えるための総コス トは{1}{R}になる。その後、あなたは、コストを支払う直前にマナ能力を起動するときに、そ のクリーチャーを生け贄に捧げることができる。
エルドラージ・落とし子(末裔)・トークンを使う状況だね!
《アバドンの執行》
《アバドンの執行》の解決時に、選ばれたクリーチャーが不適正な対象であった場合、それはスタックから取り除かれ、クリーチャーは破壊されない。
同セット収録の《ブライトグレネード》も同じ挙動になるよ。
対象を取るリセットカードはイマイチ信用できん
《生ける聖人、セレスティン》
• 対象としたクリーチャー・カードは、誘発型能力がスタックに置かれる際に選ばれる。その時 点より後にライフを得ても、より大きいマナ総量を持つ対象を選びなおすことはできない。
終了ステップに入る前にライフ回復しましょう
《永劫なるルシウス》
• 《永劫なるルシウス》の能力が解決される前に対象としたクリーチャーが戦場を離れていた場 合、《永劫なるルシウス》はあなたの墓地に残り、追放されることも戦場に戻されることもない。
いわゆる対象不適正による立ち消えだが、《永劫なるルシウス》を統率者指定していれば、以下のルールにより統率領域に戻せるはずだ
903.9a 統率者が墓地や追放領域にあり、そのオブジェクトがその領域に置かれたのが直前の状況起因処理のチェックよりも後であれば、オーナーはそれを統率領域に置いてもよい。これは状況起因処理である。rule 704 参照。
引用:総合ルール 20220908.0
《黄金の玉座》
• 《黄金の玉座》の効果は、あなたのライフ総量が0以下になって敗北するときのみではなく、 それが戦場にある間にあなたがゲームに敗北するときならいつでも適用される。あなたが空の ライブラリーからカードを引こうとしたためにゲームに敗北するなら、あなたのライフ総量は 1点になり、あなたが再びカードを引こうとしたがそうできないということが起こるまでは、 あなたが再度敗北することはない。あなたが 10 個以上の毒カウンターを持っていることによ ってゲームに敗北するなら、あなたのライフ総量は1点になるが、10 個以上の毒カウンターを 持っていることは変わらないので、その直後にゲームに敗北する。
色々防げてない(>_<)
《カノプテック・レイス》
• 2つの土地が同名でなければならないことを明確にするため、《カノプテック・レイス》のオラクル・テキストが更新された。誘発型能力は「カノプテック・レイスがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、あなたは『{3}を支払ってこれを生け贄に捧げる。』を選んでもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしている土地1つを選ぶ。その後、あなたのライブラリーから、その選ばれた土地と同じ名前を持つ基本土地・カード最大2枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」になった。
《ケイオス・ディファイラー》
• あなたが破壊不能を持つ1つ以上のパーマネントを選び、破壊不能を持たないパーマネントも 選んでいる場合、破壊不能を持たないパーマネントのうち1つが無作為に選ばれて破壊される。
無作為とは!?
《スロッピティ・バイルパイパー》
• 同じターンにあなたが複数の《スロッピティ・バイルパイパー》の能力を(もしくは同じ能力 を2回以上)起動した場合、あなたが次に唱えるクリーチャー・呪文はその数に等しい数の続 唱を持ち、それらはそれぞれ個別に誘発する。
同セット収録の《ダークアポスル》も同じだね。
《幻術師の篭手》などで起動型能力をコピーすると楽しそう♪
《聖カトリーヌの凱旋》
• 《聖カトリーヌの凱旋》の1つ目の能力の解決時に、これは関連するカードを追放できるだけ 追放する。あなたがそれらのカードをすべて追放できなかった場合(これは、あなたのライブ ラリーにあるカードの枚数が6枚以下であったり、その能力の解決時に《聖カトリーヌの凱 旋》があなたの墓地に置かれていない場合などに起こりうる)、追放されたカードは、切り直されることもあなたのライブラリーに戻されることもない。それらは裏向きで追放されたままになる。
盛大にグダると起きそうだね(>_<)
《第一次ティラン戦役》
• 1つ目の章能力であなたが戦場に出すカードが、これでないパーマネントのコピーとして戦場に出るなら、それは、それがコピーしているパーマネントのマナ・コストに{X}が含まれている場合にのみ、これにより+1/+1カウンターを得る。元のカードのマナ・コストは関係ない。
《クローン》で《シヴの壊滅者》をコピーすれば+1/+1カウンター置かれた状態で出るけど、《もう一人の自分》で《シヴ山のドラゴン》コピーしても+1/+1カウンターは置かれないのね
《トキシクレイン》
• (たとえば、《野生の魂、アシャヤ》などの)パーマネントが土地になる能力を持っているなら、それは《トキシクレイン》によってその能力を失うが、その能力はそれに適用する。これは、タイプ変更効果が必ず能力を加えたり取り除いたりする効果よりも先に適用されるからである。その場合も、それは「{oT}:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持ち、他のすべての能力を失う。
それそのばかりで何を差しているのかよくわからん(爆
《野生の魂、アシャヤ》デッキに採用して、令和のOp-Op-Hu問題待ったなし!?
《ドラクニィエン》
• 追放されたカードにパワーが記載されていない場合(たとえば、それがクリーチャーでないパ ーマネントであり、他の効果によってクリーチャーになって戦場にあった場合など)、Xの値は0である。
• 追放されたカードのパワーが特性定義能力によって決定される(通常はパワーとタフネスの枠内で*/*や類似の内容で示される)なら、その能力は追放領域で適用され、その値はXを決めるために使用される。
前者は《ジアーダの贈り物、ラクシオール》でクリーチャー化したプレインズウォーカーなど、後者は《タルモゴイフ》などが該当するぞ
• 《ドラクニィエン》によって複数のカードが追放される(通常、それの誘発型能力がコピーされたことによるもの)なら、Xは追放されたすべてのカードのパワーの合計に等しい。
《石成エンジン》大活躍!
《肉体は脆い》
• あなたがアーティファクトでないクリーチャーのうちタフネスが1であり+1/+1カウンターが置かれていない1体をコントロールしている間に《肉体は脆い》が戦場に出たなら、それの最後の能力によってそれのタフネスは0になり、1つ目の能力がそれの上にカウンターを置く前にそれは死亡する。
• アーティファクトでないクリーチャーのうちあなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれていない1体が負っているダメージが、それのタフネスの値から1を引いた数に等しい場合も同様である。たとえば、そのターンのそれ以前に5/5のクリーチャーが4点のダメ ージを受けて、それのコントローラーが《肉体は脆い》を解決させた場合、それの上に+1/+1カウンターが置かれるより先にそのクリーチャーは死亡する。
テキスト順に解決するから大丈夫かと思ってたらダメなのね(>_<)
解決は、カード全体を読んで行うこと!
テキストの後ろの方に書かれていることが、前の方の内容を補足・修整していることがあるぞ
《ネクソス》
• その与えられた能力によって生み出されたマナは、{X}を含むコストのうちどの部分に使用してもよい。支払うのは{X}の部分のみに限定されるわけではない。
例えば《タイラント・ガード》のX2緑の内、2に対して支払ってもOK!
《バイオファガス》
たとえば《マナの反射》の効果などにより《バイオファガス》が1点以上のマナを引き出すなら、そのマナで唱えられた各クリーチャーはそれぞれ追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。すべてのマナが同じクリーチャーのために使用されたなら、それはその数に等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
マナ自体に性質が与えられているってことだね
《プレーグ・ドローン》
• 2つ以上の置換効果がライフを得るイベントに適用されるなら、ライフを得るプレイヤーがそれらを適用する順番を選ぶ。たとえば、《プレーグ・ドローン》が戦場にあるときに《アルハマレットの書庫》をコントロールしているプレイヤーが3点のライフを得るなら、そのプレイヤーは3点のライフを2倍の6点にしてからその6点のライフを失うことができる。そのプレイ ヤーはまた、《プレーグ・ドローン》を先に適用して「3点のライフを得る」を「3点のライフを失う」に変更してもよい。その場合は、《アルハマレットの書庫》は適用されない。
• 複数の《プレーグ・ドローン》が戦場にあっても、それによってライフを得ることに対して意味のある効果は生じない。《プレーグ・ドローン》1つの効果が適用されると、他の《プレーグ・ドローン》が適用可能なライフを得るイベントが存在しなくなるからである。
フォルス・インモータリティのコンボパーツが増えたので、専用デッキ組めそう!?
《放浪者、アンラキール》
• あなたは該当する点数のライフを支払うことによってのみ、その呪文を唱えられる。あなたは通常のコストで支払うことも、その他の代替コストで支払うこともできない。あなたは依然としてキッカー・コストのような追加コストを支払うことができる。その呪文に強制の追加コストがあるなら、それを支払わなければならない。
• これによりマナ・コストに{X}を含む呪文を唱えるとき、適正なXの値は0のみである。
《チャネル》にはならないのね
(ノД`)・゜・。
《メイガス、ルチア・ケイン》
• 追加コストに{X}を含む呪文は《メイガス、ルチア・ケイン》の影響を受けない。{X}は呪文のマナ・コストに含まれていなければならない。
• コストにXを含む呪文や能力であっても、それがマナ・シンボルの{X}でなければ、それはコピーされない。
テキストのX表記に注意!?
《リザレクション・オーブ》
• 《リザレクション・オーブ》の誘発型能力は、次の終了ステップの開始時に誘発する遅延誘発型能力を生成する。それは、その時点で《リザレクション・オーブ》がすでに戦場を離れていた場合も誘発する。
《金色の大帆船》と同じ挙動だね!
さいごに
発売が楽しみだね!
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