『Unfinity』全カード公開!
発売遅延があったからとはいえ、新製品リリースペースが早くない!?
発売日は『統率者デッキ:Warhammer 40,000』と同じ2022年10月7日(金)!
アン・セット4作目にして初の銀枠ではなく黒枠セットだ
銀枠からどんぐりシンボルへ
今までは、カードが通常のルールに則っておらず競技プレイ向けではないということを示すための方法として銀枠になっていた。
『Unfinity』では銀枠が廃止され、かわりに楕円形のセキュリティ・スタンプ部分にどんぐりシンボルが使われる。
『Unfinity』のすべてがどんぐりカードなわけではなく、エターナル・フォーマット(レガシー、ヴィンテージ、統率者戦)で使えるカードが含まれているのがポイント!
エターナル・フォーマットで使えるカードは、セキュリティ・スタンプがないか、伝統的な楕円形のセキュリティ・スタンプが施されている。
アン・セットのぶっ飛んだ効果がエターナル・フォーマットで使えちゃうの!?
過去のアン・セットのカードにも黒枠として通常のマジックのカードに含めて然るべきものが多くあり、実際に後のセットで黒枠カードになったものすらある。
黒枠化が、後のセットではなく同一セット中に起きたイメージかな
今回は、今後エターナル・フォーマットで遭遇しうるどんぐりシンボルではない伝説クリーチャーをピックアップする。
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
ディミーア(青黒)
新規メカニズムのアトラクションを扱う伝説クリーチャー。
アトラクションの当たりはアトラクションの点灯に依存するが、《Dee Kay, Finder of the Lost》の当たりは2,4,6固定。
さらにアトラクションでなくても何面体ダイスでも2,4,6を出したら効果を得られる。
サイコロ好きプレイヤーにはたまらない!?
ラクドス(黒赤)
《生ける伝承》のような誘発型能力を持つが、裏向きクリーチャーは踏み倒す呪文のコピー生成を誘発させるだけで、踏み倒し後も戦場に残るのがポイント!
裏向きにした《最後の賭け》系カード+《白金の天使》+アンブロッカブル手段で無限ターンだ
《Dee Kay, Finder of the Lost》と異なり、自身にアトラクションを開く効果はないのが残念。
自身の誘発型能力狙いで起動型能力に6マナ費やすのは割に合わないね(;一_一)
グルール(赤緑)
サイコロの結果を問わず+1/+1カウンターが乗るのは強力だが、いかんせん自身にサイコロを振る能力が無いのが難点。
いかに大量のサイコロを振るかが勝負・・・って桃鉄か!?
セレズニア(緑白)
名前ステッカーやアート・ステッカーでも脅威になり得る。
1ターン中に大量にステッカーを貼れるなら、意外と脅威!?
ゴルガリ(黒緑)
ETB能力でアトラクションを開けるのは嬉しいが・・・
3つ以上のアトラクションを開いて、ようやく構築級カードパワー。
統率者指定するより蜘蛛部族デッキに入れた方が活躍する!?
ETB&攻撃誘発によりアトラクションを複数開ける上、賞品/Prizeが《名誉回復》相当とやたら高性能。
賞品/Prizeを狙うためのサイコロ操作が固有色上苦手なのが難点か
シミック(緑青)
新規メカニズムのステッカーを扱う伝説クリーチャー。
ステッカーを貼るほど戦闘時にPTが強化されるが、回避能力皆無。
装備品やオーラで強化するか、自身に能力ステッカーを貼るのが良いだろう
ボロス(白赤)
非土地パーマネントを機体に変えるというメチャクチャな誘発型能力を持つ。
機体のPTおよびClash Landのダイス判定がマナ総量に依存する。
マナ総量7以上では、PTは強力になるがClash Landでダメージを飛ばすチャンスがない。
考え始めると結構悩ましい能力だ
イゼット(青赤)
アトラクションを開く条件が緩い上、midwayカウンターに紐づく強力な踏み倒し能力を持つ。
なるべく強力な呪文を踏み倒したいが、マナ総量分のXマナが起動型能力に必要なので複数回踏み倒さないとアドを稼げない。
さらに観覧/visitしないと踏み倒せないので、50%の確率で外れてしまう。
《ピクシーの案内人》《バーバリアン・クラス》を併用して、サイコロの個数を増やしたい
新規メカニズムのステッカー、その中でもアートステッカーを扱う伝説クリーチャー。
統率者ダメージ21点狙うには悠長かな
さいごに
統率者戦への影響が未知数!?
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