今回のカジュアル統率者
『エルドレインの王権』収録レア・クリーチャー。
トリプルシンボルかつ単色の伝説クリーチャーサイクルのひとつ。
『エルドレインの王権』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
統率者にするなら《鍛冶の神、パーフォロス》の方が除去耐性もあるし強くない?
いくつか違いがあるから、表にしようか
パーフォロスとの違いを考察
《朱地洞の族長、トーブラン》 | 《鍛冶の神、パーフォロス》 | |
色拘束 | トリプルシンボル | シングルシンボル |
除去耐性 | なし | 破壊不能 |
ダメージ源 | 赤の発生源 | 自身 |
ダメージ量 | +2 | 2点固定 |
デッキ構築 | 複数回ダメージ | トークン |
色拘束・除去耐性は確かに劣る。
でも、《鍛冶の神、パーフォロス》は自身がダメージ源なのに対し、《朱地洞の族長、トーブラン》はあくまでブースター。
ダメージ源が赤ければ何でも良いので、デッキ構築幅が広い。
ダメージを与える機会が多いほど効率が良くなるため、複数回ダメージ誘発出来る方法を数種類採用している。
これこそが《朱地洞の族長、トーブラン》の最大のメリットかな
数種類あることが?
《鍛冶の神、パーフォロス》はクリーチャーETB誘発型能力だから、一部カードで封殺されてしまう。
トークンで殴る手段が残っているとはいえ、デッキ威力の半減は否めない
今回は、ETB誘発型能力以外にもダメージ誘発方法を複数採用している。
対戦相手は攻撃が予測しにくくなるぞ!
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、対戦相手にダメージを与えるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell》
【クリーチャー 20枚】
1 《過酷な指導者/Harsh Mentor》★
1 《焼身のシャーマン/Immolation Shaman》★
1 《静電場/Electrostatic Field》★
1 《火付け射手/Firebrand Archer》★
1 《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》★
1 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist》★
1 《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon》★◆
1 《光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneer》★
1 《どぶ潜み/Guttersnipe》★
1 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》★
1 《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》★
1 《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1 《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
1 《宝捕り/Treasure Nabber》
1 《火の悪魔/Wildfire Devils》
1 《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
1 《ボーマットの急使/Bomat Courier》
【インスタント 4枚】
1 《発展の代価/Price of Progress》★
1 《雷電支配/Electrodominance》★
1 《余韻/Reverberate》
1 《混沌のねじれ/Chaos Warp》
【ソーサリー 13枚】
1 《炎の突き/Flame Jab》★
1 《ぶどう弾/Grapeshot》★
1 《記憶の点火/Ignite Memories》★
1 《命運の輪/Wheel of Fate》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《汚損破/Vandalblast》
1 《Wheel of Fortune》
1 《カーリ・ゼヴの巧技/Kari Zev’s Expertise》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
1 《マナ噴出/Mana Geyser》
1 《魂の再鍛/Reforge the Soul》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》
1 《力の頂点/Apex of Power》
【アーティファクト 17枚】
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》
1 《精霊信者の剣/Sword of the Animist》
1 《宝物の地図/Treasure Map》
1 《ハゾレトの碑/Hazoret’s Monument》
1 《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》
1 《Gauntlet of Might》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
1 《かごの中の太陽/Caged Sun》
【エンチャント 8枚】
1 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》★
1 《苦痛の城塞/Citadel of Pain》★
1 《呪文ショック/Spellshock》★
1 《紅蓮炎血/Pyrohemia》★
1 《ヴァンスの爆破砲/Vance’s Blasting Cannons》★
1 《処罰の力線/Leyline of Punishment》
1 《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》
【プレインズウォーカー 2枚】
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》★
1 《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》
【土地 35枚】
1 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》★
1 《Thawing Glaciers》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《占術の岩床/Scrying Sheets》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
1 《ヴェズーヴァ/Vesuva》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
27 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
本デッキの勝ち筋
ダメージ手段は非常に多いが、主な勝ち筋は以下の通り
《鍛冶の神、パーフォロス》+《巣穴からの総出》
スロットの関係上、クリーチャートークン生成は《巣穴からの総出》のみに絞っている。
《どぶ潜み》《静電場》など+インスタント・ソーサリー呪文
1ターン中に何度も誘発しうるのが強み。
これらクリーチャーがいるので、ダメージ呪文を無理して採用する必要がない
《光り角の海賊》+《Wheel of Fortune》《ハゾレトの碑》など
ディスカード誘発型能力なので、赤が得意な7ドロー系・ルーター系カード全般と相性が良い。
《無謀な炎織り》+《波止場の恐喝者》
アーティファクトETB誘発型能力。
特に、《波止場の恐喝者》は後半になるほど大量の宝物トークンを生成するので、《無謀な炎織り》に想像以上の回数ダメージ誘発させることができる。
《紅蓮炎血》
《黒死病》のタイムシフトカード。
《朱地洞の族長、トーブラン》は自軍へのダメージは増幅しないし、自身のタフネスが4あるため、毎ターン3回起動・9点ダメージまでばら撒ける
《ぶどう弾》《記憶の点火》
ストーム付きダメージ呪文。
ストームを稼ぐには、《Gauntlet of Might》などのマナブースト、7ドロー系や《実験の狂乱》が欠かせない。
本デッキのキーカード
要するにライフ回復を禁止するカード。
ダメージ方法は散らばせているが、40点ライフを狙う以外の勝利手段がないため、無限ライフで詰んでしまう。
たとえ無限ライフでなくても、自分もダメージを食らうカードが多いため、ライフ差がつきすぎると厳しいかな
《朱地洞の族長、トーブラン》じゃ統率者21点ダメージは狙えないもんね
さいごに
1~2点だと思って油断してると、《朱地洞の族長、トーブラン》が出ただけであっという間にライフガリガリ削ってくるね
ダメージ倍化ではなく2点追加なのがポイント!
元のダメージが1点なら3倍になっている訳だからね
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