『エルドレインの王権』カードプレビュー開始!
全カードが公開されたね。
アリーナでは『エルドレインの王権』先行体験ブロールが始まるから、新規カードの感触をいち早く検討できるぞ。
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白
アンコモンの白単色伝説クリーチャー。
残念ながら統率者戦では力不足。
+1/+1カウンターだったら、まだ良かったんだけどね。
白単色トリプルシンボルの伝説クリーチャー。
正直言えば、統率者戦では弱い。
- 白単色の上に色拘束が強い
- 統率者ダメージ21点も狙えない
- 戦況が優勢な時でないとライフアドバンテージを得られない
- ライフアドバンテージだけでは勝利に直結しない
からね。
良い所ないじゃん(;一_一)
ソウルシスターズ系デッキを組むには最適。
あとは愛情でクリアだ!
青
アーティファクト特化の青単色伝説クリーチャー。
『手掛かり』『宝物』、そして『エルドレインの王権』から『食物』が登場したから、アーティファクトを並べるのは簡単。
《湖に潜む者、エムリー》を唱えるのは終盤まで楽々だね。
とはいえ、青単アーティファクト特化統率者となると《練達飛行機械職人、サイ》《先見的設計家、ムッツィオ》と競合するし、起動型能力だけなら《屑鉄の学者、ダレッティ》の方が強力。
デッキ構築で差異化を考える必要があるな。
青単色トリプルシンボルのレア伝説クリーチャー。
X呪文はマナ基盤が整っていない序盤には引きたくないもの。
統率領域に置いておけるX枚ドロー呪文は貴重。
タップ誘発型能力を活かすなら、インスタントや瞬速呪文を多めに採用したいね。
アンコモンの青単色伝説クリーチャー。
ETB能力で1枚ドローのアドバンテージを得られる上、青単色では珍しくパワー偏重で統率者ダメージ21点を狙える。
回避能力がないから、バウンスや防御されないカードでサポートしたいね。
黒
黒単色トリプルシンボルのレア伝説クリーチャー。
トークン・クリーチャーでも誘発するので、黒単トークンデッキが良さそう。
アンコモンの黒単色伝説クリーチャー。
クリーチャー・カードが何らかの形で墓地に落ちたり、自分の墓地から離れると各対戦相手にダメージを与えられる。
『発掘』『探査』などと相性が良いが、統率者戦では全員のライブラリー破壊するだけで大量ダメージを狙えるのがヤバい。
神話レアの黒単色伝説クリーチャー。
サボタージュ能力が各プレイヤーに影響するため、無防備な対戦相手が1人でもいると誘発できてしまう。
手札破壊や布告だけでなく、追加ドローを与えてヘイトコントロールもできるのが器用だね。
赤
アンコモンの赤単色伝説クリーチャー。
自身か火力インスタント・ソーサリーでプレイヤーにダメージを与えるたびに、最近の赤らしく衝動的ドローを誘発できる。
誘発型能力の条件が緩いので、同一ターンに複数回衝動的ドローできる。
《ぶどう弾》《記憶の点火》ならストーム分だけ誘発だ!
ティム能力で、最低でも1回は誘発が約束されているのも使い勝手が良いね。
赤単色トリプルシンボルのレア伝説クリーチャー。
《ケルドの炎》のⅢ章に近い常在型能力を持つ。
《ケルドの炎》が設置2ターン後にのみ得ていた効果を、プラス赤2マナで永続的かつ2/4が付いてくるだけでも驚異。
《どぶ潜み》《鍛冶の神、パーフォロス》と一緒だと、誘発1回で4ダメージも与えてくるので注意!
緑
神話レアの緑単色伝説クリーチャー。6つもプラスの能力を持つ。
中でも強力なのが、自軍全体をダメージ軽減無視させる能力。
ダメージ軽減能力を防御に頼っているプレイヤーは計算狂うので注意!
アンコモンの緑単色伝説クリーチャー。
《獅子の爪、エイリン卿》と同様、リミテレベルと言わざるを得ない。
これらの攻撃誘発型能力が弱い根本理由として、劣勢を覆せないことがある。
対戦相手が強力なクリーチャーを並べているのに突っ込むなんて自殺行為だもんね。
トリプルシンボルの緑単色レア伝説クリーチャー。
無理にファッティを出して+1/+1カウンターを2個狙うよりは、トークン・クリーチャーを大量に展開した方が、縦横に展開できて効率が良い。
どれだけサイズアップしても回避能力がないから、統率者ダメージ21点を狙うなら、回避能力を与えるカードも必要だね。
多色
グルールカラーの伝説クリーチャー。
本サイトのコンセプト的にはあまり歓迎できないロード能力
(;一_一)
ん?どうして?
あまりにも簡単に無限コンボが出来てしまうからだ。
具体的にはサクり台+『頑強』クリーチャーの組み合わせ。
例えば《ファイレクシアの供犠台》《森滅ぼしの最長老》で無限マナ+無限非クリーチャーパーマネント破壊。
サクり台を《よりよい品物》に替えれば、6枚ドロー3枚ディスカードの無限ルーターで、《真実の解体者、コジレック》を捨てれば無限ライブラリーループできる。
ブロール構築済みデッキ収録のバントカラー伝説クリーチャー。
クリーチャー唱えるだけで、1ドローして土地1枚出せるとかアドアドしいことこの上ない。
起動型能力で、誘発型能力を補完する以上に、除去避けまで出来るのがヤバい。
倒せる気がしない(;一_一)
ブロール構築済みデッキ収録のエスパーカラー伝説クリーチャー。
『飛行・接死・絆魂』と能力が豊富だが、サイズが小さいのが難点。
飛行クリーチャーのロード能力と、アーティファクト・エンチャントを唱えた際のフェアリー・クリーチャー・トークン生成能力を活かす構築になるね。
ブロール構築済みデッキ収録のジャンドカラー伝説クリーチャー。
トークンなり墓地から戦場に帰ってこれるパーマネントを用意しておかないと、攻撃のたびにボードアドバンテージを失ってしまうので注意。
サクるパーマネントは何でも良いので、フェッチランドや宝物トークン、『エルドレインの王権』新登場の食物トークンがおすすめ!
ブロール構築済みデッキ収録のマルドゥカラー伝説クリーチャーは、装備品と騎士部族がテーマ。
こいつがウォーミングアップを始めました。
本セットのBox購入プロモカード。
本人は白単色だけど、5色の起動型能力を持つので、統率者としては5色。
《アラーラのオベリスク》を彷彿させる5色の起動型能力だけど、タップ不要なのが特徴。
マナさえあれば、インスタントタイミングで何度でも起動できる。
《訓練場》《幻術師の篭手》との組み合わせが凶悪だね。
とはいえ、5つの起動型能力には関連性がないため、統率者にするとただのグッドスタッフになりがち。
いかにデッキテーマを考えるか、センスが問われるね
(。-`ω-)
さいごに
発売が楽しみだね!
公式発売日は2019年10月4日(金)、プレリリースは2019年9月27日~29日(金~日)だぞ。
もう予約したかな?
コメント