統率者戦向けカードを考察
『テーロス還魂記』の統率者候補はレビューしたね。
ところで、統率者には指定できないけど、デッキに採用したら面白そうなカードってある?
そうだな。
せっかくなので、各色から1枚ずつ統率者デッキ向けのカードを選んでみようか。
白
《前兆の壁》と比較しても、2マナ0/4 基本平地サーチ・2点ライフ回復は優秀。
平地サーチは今までも存在してるけど、対戦相手の土地枚数に関係なくサーチできるカードは意外と少ない。
《策略の龍、アルカデス》デッキに採用できそうだね。
青
プレビュー時からコンボ考察が盛んにされている特殊勝利カード。
統率者戦ではハルクフラッシュの新ルートとしても検討されているね。
以下は青黒緑の一例。
- ハルクフラッシュで《タッサの神託者》《呪文探求者》《ブラッド・ペット》を戦場に出す。
- ETBスタックを《タッサの神託者》《呪文探求者》の順に積み、《呪文探求者》のETB能力を解決。
《Demonic Consultation》を手札に加える。 - 《タッサの神託者》スタックに、《ブラッド・ペット》起動型能力で黒を加え《Demonic Consultation》キャスト。
デッキに採用していないカードを指定し、デッキを全て追放。 - 《タッサの神託者》ETB能力解決し、特殊勝利!
1青からインスタントタイミングで仕掛けられるのが凶悪すぎ~!(>_<)
黒
黒では希少な、クリーチャー・コピー・トークンを生成できるカード。
全体除去対策になる上、『居住』やトークン倍化カードと相性が良い。
色は合わないけど、《議事会の流刑者、ギレッド》のようなデッキに採用すれば、活躍できそうだね。
赤
赤でカード・タイプを問わずに墓地利用できるカードは珍しい。
統率者戦では0マナアーティファクトカードが多いため、何かしらのコンボが出来そうな予感。
緑
3倍はアカン(断言
7マナと高コストだけど、統率者戦ならリアニメイトや直接戦場に出す手段が豊富だからねぇ。
クリーチャーとエンチャント、どちらでもサーチ出来るし。
多色
エターナルエンチャントがあれば、毎ターン活用できる。
様々なコンボが考えられるな。
以下は青緑の一例。
- 《奇怪な具現》《調和の中心》と、適当なクリーチャーに《怨恨》をエンチャントし、合計パーマネント数を10以上、2青青が出せるようにしておく。
- 終了ステップの開始時に《奇怪な具現》で《怨恨》を生け贄、《時間流の航海士》を戦場に出す。
- 《怨恨》は手札に戻る。《時間流の航海士》が『速攻』『都市の承認』を得ているので、2青青で能力を起動。追加ターンを得る。
- 1に戻って無限ターン!
無色
《梅澤の十手》と違い、『呪禁・破壊不能』を失わせる能力は装備していなくても起動できるのが強い。
さいごに
全体的なカードパワーが高く、コンボパーツになり得るカードが多い印象だね。
スタンダードから統率者戦まで、幅広く活躍しそう!
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