『テーロス還魂記』フルスポイラー公開!
ついこの間『エルドレインの王権』が出たと思ったら、もう次回作のフルスポイラーだねぇ(^-^;
プレリリースは2020年1月17~19日(金~日)、
発売日は1月24日(金)だ。
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白
エルズペスの恋人、ダクソスが、アゾリウス・オルゾフカラーを経た後、白単となって3回目の登場!
毎回カードデザインが全く違うのが面白いキャラクターだ。
今回はソウルシスターズ系デッキで強そうなデザインだね。
統率者としては( ^ω^)・・・
パイオニアやモダンで、《歩行バリスタ》との無限ダメージコンボが話題になっている一枚。
統率者戦でも、《トリスケリオン》を追加採用できるし、アーティファクトサーチも得意だから、活躍が期待できるね。
この場所ですね。
キテオンのご加護を得られます。
《アクロスの古参兵、タラニカ》の攻撃誘発型能力は、貧弱だけど強力なサボタージュ能力を持ってるクリーチャーを対象にすれば効果的!
統率者にした場合、白単でサボタージュ能力クリーチャーがいるかが問題だね。
青
ギリシャ神話の美少年ナルキッソスからデザインされたカード。
完全にデザイン先行なので強くはないけど、
希少なクリーチャー・タイプの反射を扱える。
他の反射部族カードが軒並み白いから、
反射部族デッキは組めないかぁ
亜神サイクルの青。
青にしては珍しくパワーが可変のため、統率者ダメージ21点も夢ではない。
わずかばかりの除去耐性しかないほぼバニラクリーチャーなので、回避能力は欲しいね。
タッサも再登場!
除去耐性とタップ能力を得た強化版《妖術師の衣装部屋》と言えなくもないが、明滅能力を当てにするなら《永遠王、ブレイゴ》《狙い澄ましの航海士》の方が圧倒的に効率が良い。
『瞬速』があるので、隙を見せずに展開できる。
追加ターン系は大抵5マナ以上なので、それら呪文をコスト軽減&打ち消されなくするのは驚異だね
(;´・ω・)
黒
墓地にエンチャントがあれば、出したターンから2マナパワー4相当なのでマナレシオは良いが・・・
スタンダードならね。
自ターンに1体じゃ、統率者戦ではパワー不足かな。
死の国から還魂しまくって心が荒涼としちゃったエレボス(´-ω-`)
今回は、ドロー能力が起動型能力から誘発型能力に変わったので、任意のタイミングでドローするには下準備が必要な点に注意。
除去能力も生け贄が必要なので、アリストクラッツ系デッキになりそうだね。
亜神となって再登場したティマレット。
タフネス可変なので統率者ダメージ21点も狙えず、墓地対策カードでしかないのが残念。
赤
サイミーディを失い、亜神となって再登場したアナックス。
性能云々の前にストーリーが不幸すぎ(ノД`)・゜・。
誘発型能力を活かすなら、フェニックス部族デッキにするとアド損しにくいかも。
パーフォロスも再登場!
統率者戦では、
《鍛冶の神、パーフォロス》がトークンデッキになったのに対して、
《青銅血のパーフォロス》は《騙し討ち》系デッキになるな。
《猪の祟神、イルハグ》との違いが面白いね。
- 攻撃誘発か、起動型能力か
- クリーチャー・カードか、赤orアーティファクト限定か
- 次の終了ステップの開始時に手札に戻すか、生け贄にするか
緑
ナイレアも再登場!
クリーチャー限定のコスト軽減・手札補充能力は、スタンダードよりは長期戦になりがちな統率者戦向きと言えそう。
亜神サイクルの緑。
パワー可変なのと、緑は色マナ加速しやすいので『信心』も稼ぎやすく、統率者ダメージ21点も狙いやすい。
誘発型能力は無限頑強コンボが狙えるね。
蜘蛛部族デッキ待望の新しい伝説クリーチャー!
《ドラゴンの巣の蜘蛛》に似たデザインとなっている。
生成するトークンも蜘蛛な点はプラスだが、
蜘蛛の数を参照するカードがゴルガリカラーの《墓後家蜘蛛、イシュカナ》しかないのがマイナス。
多色
エイスリオスも2度目の登場!
《通行の神、エイスリオス》と比べるとコストパフォーマンスが悪い上、誘発型能力が自ターン終了ステップ開始時のみ、除去耐性が上がるだけとパワーダウン気味。
ただし、追放領域に置く効果を戦場に戻す置換効果は唯一無二なので、何らかの凶悪コンボが出来る可能性あり。
硬貨カウンターは、対戦相手のクリーチャーにも置けるから、コントロール奪取にも使えるけど、ちょっと悠長かな。
統率者は統率領域に逃げられるから対策にならないし。
エルズペスに倒されたポルクラノスも、ゾンビになって再登場!
《世界を喰らう者、ポルクラノス》よりマナレシオが高くなってるね。
戦闘や自身の格闘ですぐサイズダウンしてしまうのがマイナスだけど、『脱出』すれば12/12と、統率者ダメージ21点を狙いやすいのが良いな。
《偏った幸運》に似たETB能力を持つ伝説クリーチャー。
確実にアドが取れるとはいえ、統率者戦だとちょっとパワー不足かな。
アーティファクト・装備特化の伝説クリーチャー。
限定とはいえ2マナ加速できるので、序盤から強力なアーティファクトを展開できそう。
可愛いイラストとは裏腹に、強力なロード能力とルーター能力を持つ。
サテュロスの枚数が少ないためロード能力を活かすのは難しいけど、ルーター能力はクリーチャータイプを問わないから使いやすいね。
もし部族デッキを作成するなら《Willow Satyr》を入手したいところ。
統率者戦ならば伝説クリーチャーには事欠かないし、プレインズウォーカーもコントロール奪取出来るのがポイント!
除去耐性が増した《死儀礼のシャーマン》と言えなくもない。
戦闘前メイン・フェイズ開始時限定なので、対戦相手のアクションに対応できない点は、墓地対策カードとしては不十分。
妨害系置物として運用するのが良さそうだね。
妨害系置物第2号。
『テーロス還魂記』は『脱出』があるから、墓地対策カードは腐らないね。
自分にも影響するので、統率者にするなら工夫が必要だな。
《生ける屍》《死せる生》対策にはならない点にも注意!
(追放領域を経由するため)
アキレウスの神話からデザインされた伝説クリーチャー。
プロテクションの値をETB時に無作為に選ぶため、対象を取る強化や除去は難しい。
逆に言えば、全体強化・除去を想定したデッキ構築をすれば良さそうだね。
麗しい人間・兵士伝説クリーチャー。
ETB能力でライブラリーを7枚も見れるが、統率者戦デッキで空振らないようにするには、オーラ・カードを大量採用しなければならないのが難点。
セレズニアカラーだからエンチャントレス要素も入れたいけど、それならばバントカラーにして《日照のトゥヴァーサ》を統率者にしたほうが、統率者ダメージ21点も狙いやすいもんね~。
テッサ。
海神じゃなくてフグじゃないですかヤダー!
《原初のタイタン》サイクルを彷彿させる、ETBと攻撃時に誘発する能力を持つタイタン。
2マナ6/6と驚異的なマナレシオの代わりに、『脱出』で戦場に出ないと『想起』のように生け贄に捧げなくてはならない。
デザインは文句なしに強力だけど、テキストどうにかならなかったのか!?
「土地でないカードを捨てなかった」という二重否定がプレイミスさせようという悪意しか感じられない( ̄д ̄)
単語強盗『テーロス還魂記』の章ってコラムまで書いてるのにね~
(´-ω-`)
《死の飢えのタイタン、クロクサ》と不完全サイクルを成す1枚。
マナレシオではクロノサに負けるけど、ライフアド・ハンドアド・マナ加速を一度に出来るアドの塊だから、統率者戦では強そう♪
MOではちゃんと設定しないと、生け贄後に統率領域に送られるプレイミスが起きやすいので注意!
さいごに
統率者候補以外の統率者戦向けカードはこちら。
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