『イクサラン:失われし洞窟』リリースノート公開!
『イクサラン:失われし洞窟』リリースノートが公開されているね
日本語訳PDFもダウンロードできるぞ。
今回は90ページもあるがな(泣
今回も新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
※引用は特に間違えやすい部分のみピックアップしているため、一部省略しています。全文はリリースノートをご確認ください。
カードの使用可否
- セットコードが LCI である『イクサラン:失われし洞窟』のカード:スタンダード、パイオニア、モダンに加え統率者戦などのフォーマットで使用可
- セットコードが LCC である『イクサラン:失われし洞窟』の新たな統率者カード:統率者戦、レガシー、ヴィンテージの各フォーマットで使用可
- セットコードが LCC である『宝の山』:20 枚のカードからなる、ドラフト・ブースターやセット・ブースターボックスに含まれる補足用ミニセットである。これらの 20 枚のアーティファクトは人気カードを再録したもの
- セットコードは SPGである『スペシャルゲスト』:様々な次元から当セットに登場する、以前印刷されているカード
再録である宝の山・カード、スペシャルゲスト、ならびにセットコードが LCC である統率者カードは、そのカードの使用がすでに認められているすべてのフォーマットで引き続き使用可
- セットコードが REX である『ジュラシック・ワールド』コレクションの新たなカード:統率者戦、レガシー、ヴィンテージの各フォーマットで使用できる。スタンダード、パイオニア、モダンの各フォーマットでは使用できない。
さすがに多いよ(;一_一)
新キーワード能力:作製
- 一部の作製を持つカードの第2面は、それの「作製に使った」カードを参照する。これは、その第1面の作製能力のコストの一部として追放されたカードのことである。それらのカードが追放されていてそのパーマネントが戦場に残っているかぎり、たとえそのパーマネントのコントローラーが変わったり、その特性の一部が(たとえば、コピー効果によって)変わったりしても、それらはパーマネントの「作製に使われた」として扱う。
- あなたがコントロールしているトークンを素材として追放してもよい。しかし、それらはカードではなく追放領域に残らないため、あなたが第2面の「作製に使った」素材を参照する能力は何も参照しない。
返信変身する両面カードでないカードが作製を持つカードのコピーになっていて、それの作製能力を起動した場合、それは追放領域に留まる。それは戦場に戻らない。
コピーされても怖くはないけど、コントロール奪取は困るね
両面カードに関するルールは変わっていないが、本セットで特に注意したい点のみチェック!
- このセットの変身する両面カードはすべて、第1面を表にして唱える。それらは、
戦場以外の領域においては、第1面の特性のみを考慮する。
戦場においては、表になっている面の特性のみを考慮し、もう一方の面の特性は無視する。- どちらの面が表になっているかに関わらず、変身する両面カードのマナ総量はその第1面のマナ総量である。
新キーワード処理:発見
- あなたに発見を行わせる呪文や能力の中には、対象を必要とするものがある。選ばれたすべての対象がその呪文や能力の解決時に不適正な対象であった場合、この能力は解決されず、あなたは発見を行わない。
- 分割カードのマナ総量は、その2つの半分が持つマナ・コスト両方を足したものによって決まる。発見によってあなたが分割カードを唱えることができる場合、あなたは(その効果の発見の値以下である)いずれかの半分を唱えることができる。両方の半分を唱えることはできない。
- あなたが当事者カードや分割カードやモードを持つ両面カードを発見した場合、その効果の発見の値によってはそのカードのいずれかの特性でそれを唱えることができるかもしれない。たとえば、あなたが発見4を行い、《通電の巨人》(マナ総量が4である『エルドレインの森』の当事者カード)を公開したなら、あなたは《通電の巨人》を唱えることができるが、《嵐読み》(マナ総量が7であるそれの出来事)は唱えることができない。あなたが発見7を行い、《通電の巨人》を公開した場合、あなたは《通電の巨人》と《嵐読み》にいずれかを唱えることができる。
新能力語:落魄N/底なしの落魄 新メカニズム:落魄
- 一部のカードは「このターンに落魄したプレイヤー」を参照する。つまり、このターンにいずこかからパーマネント・カードがそのプレイヤーの墓地に置かれたかどうかを参照するという意味である。
- 一部のカードはこのターンにプレイヤーが落魄した枚数を参照する。それらのカードは、このターンにいずこかからそのプレイヤーの墓地に置かれたパーマネント・カードの枚数を見る。
- いずれの場合でも、それらのカードがそのプレイヤーの墓地に残っているかどうかは関係ない。
テーブルトップだと1枚1枚記録しとかないと揉めそうだなぁ
- パーマネント・カードとは、アーティファクトやエンチャントやクリーチャーや土地やバトルやプレインズウォーカーであるカードのことである。トークンはカードではない。トークンは消滅する前に墓地に置かれるが、その処理はプレイヤーが落魄したことには含まれない。
トークン戦術とは相性悪そうだ
再録キーワード処理:探検を行う
- クリーチャーに探検させる能力が解決し始めた後は、それが終わるまでどのプレイヤーも他の行動はできない。特に、対戦相手はあなたが土地でないカード1枚を公開した後、カウンターが置かれる前に、探検しているクリーチャーを取り除くことはできない。
- カードが公開されないなら(たとえば、プレイヤーのライブラリーが空であるなどの理由で)、探検しているクリーチャーは+1/+1カウンター1個を得る。
- 解決中の呪文や能力が特定のクリーチャーに探検するよう指示したがそのクリーチャーが戦場を離れていた場合も、そのクリーチャーは探検を行う。あなたがこれにより土地でないカードを公開したなら、あなたは何かに+1/+1カウンター1個を置くことはないが、その公開されたカードをあなたの墓地に置いてもよい。「クリーチャー1体が探検するたび」に誘発する効果は、適切であれば誘発する。
火力で焼き切れなくなる場合があるから、探検誘発に対応して焼こうね
新メカニズム:地図・トークン
- 地図・トークンは定義済みトークンの一種であり、アーティファクト・サブタイプ「地図」と「{1}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。」の能力を持つ無色のアーティファクトである。
固有色関係なく探検しやすくなる…かも!?
新メカニズム:最終カウンター
- 最終カウンターは、クリーチャーだけでなく、すべてのパーマネントに使える。最終カウンターが置かれているパーマネントが戦場から墓地に行くなら、代わりにそれを追放する。
- 最終カウンターは、パーマネントが戦場から墓地でない領域に行くことを阻止しない。たとえば、最終カウンターが置かれているパーマネントが戦場からオーナーの手札に戻るなら、それは通常通り行われる。
- 最終カウンターはキーワード・カウンターではないため、それが置かれたパーマネントに何らかの能力を与えたりしない。そのパーマネントが能力を失ったあとで墓地に置かれる場合でも、代わりに追放される。
- 1つのパーマネントの上に複数の最終カウンターがあっても意味はない。
機能はカウンターと共に移動するから、何らかの方法で取り除いたり移動させれば悪用できそう
『イクサラン:失われし洞窟』の セット本体のカード別注釈
《アクロゾズの狂信者、ヴィト》
- 《アクロゾズの狂信者、ヴィト》と複数のこれでないパーマネントを同時に生け贄に捧げたなら、《アクロゾズの狂信者、ヴィト》の能力はそれらの各パーマネントにつきそれぞれ1回誘発する。
固有色は異なるけど、《夜の魔女、バーバ・リサーガ》の起動型能力でサクった場合などが該当するね
《アクロゾズの放血者》
- 《アクロゾズの放血者》の最後の能力は、対戦相手が受けるダメージの値を変更しない。たとえば、あなたのターン中に絆魂を持つ1/1のクリーチャーが対戦相手1人に戦闘ダメージを与えた場合、そのプレイヤーは2点のライフを失うが、あなたは1点のライフしか得ない。
感染など、ダメージ量を参照する他の常在型能力でも同じく注意!
《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》
- これのコントローラーがコントロールしていて絆魂を持つ複数のクリーチャーが同時に戦闘ダメージを与えた場合にも、それらのダメージの結果としてライフを得ることはそれぞれ別のイベントであり、《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》の能力はその数だけ誘発する。
- これでないすべてのクリーチャーを破壊するためには、最後の能力の解決時に探検を行った後で、《アマリア・べナヴィデス・アギーレ》のパワーがちょうど 20 でなければならない。パワーがそれより多くても少なくても、何も破壊されない。
複数誘発した時に《巨大化》で破壊を妨害するファインプレーが起きる!?
《一往一来》
- あなたが《一往一来》2つをコントロールしていてあなたがコントロールしているクリーチャー1体が探検を行う場合、代わりにあなたは占術1を行い、その後再び占術1を行う。そしてその後、そのクリーチャーは探検を行う。あなたが《一往一来》3つをコントロールしているなら、あなたはそのクリーチャーが探検を行う前にさらにもう一度占術1を行う。以下同様である。
探検の回数は増えないのね
《市場のノーム》
- ほとんどの場合、《市場のノーム》の最後の能力は、これが作製能力で使われる素材として追放されたことで誘発する。ただし、稀な状況で、作製能力でマナを支払うためのマナ能力を起動している間に《市場のノーム》が追放された場合にも誘発する。
特に統率者戦では《アシュノッドの供犠台》などサクってマナを生成するパーマネントは多く、その際に《市場のノーム》に最終カウンターが置かれていれば起こり得るね
《うろつく玉座》
- 《うろつく玉座》の能力は誘発型能力をコピーするわけではなく、その能力を追加でもう1回誘発させる。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決中に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。
- あなたがその選ばれた同じクリーチャー・タイプを持つ《うろつく玉座》2つをコントロールしているなら、あなたがコントロールしていてその選ばれたタイプでありこれでないクリーチャーの誘発型能力は3回誘発する。そのような《うろつく玉座》3つは誘発型能力を4回誘発させる。以降も同様である。
《アストラル・ドラゴン》と併用すると…!?
《大いなる扉、マツァラントリ》
- 《大いなる扉、マツァラントリ》を変身させることで、それが戦場を離れるわけではない。それがアンタップ状態になることもない。
- 《中心核》の起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないので、対応することはできない。
変身は起動タイミングを問わないので、自ターン直前にするのが良さそう
《中心核》の起動に対応して墓地対策したくなるけど、それでは遅いってことだな
《解体ハンマー》
- 《解体ハンマー》が何らかの理由により別のプレイヤーがコントロールしているクリーチャーについている場合、《解体ハンマー》はそのプレイヤーがコントロールしているパーマネントではないので、それを生け贄に捧げるというコストを支払うことができない。そのため、そのプレイヤーはそれに付与された能力を起動することができない。
装備しているクリーチャーのコントロール奪取や《戦利品運び、シャグラト》ではダメなのね
《解体ハンマー》自体のコントロール奪取する《ダク・フェイデン》なら起動できるぞ
《金脈発見》
- あなたは発見し終わるまで宝物・トークンを生成しない。たとえば、あなたが発見したカードが「この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる」を持っていたなら、あなたは《金脈発見》の宝物1つを生け贄に捧げてその追加コストを支払うことはできない。
キッカーとか追加コスト支払いたいのに~!
《激戦の球》
- 《激戦の球》の誘発型能力は、同時に何体のクリーチャーがあなたに戦闘ダメージを与えたかに関わらず、あなたが戦闘ダメージを受けたときに1回だけ誘発する。
- それの最後の能力以外の何らかの方法により《激戦の球》の上に得点カウンターが置かれたなら、あなたはそれを生け贄に捧げず、宝物・トークンを生成しない。5個以上の得点カウンターが置かれているかどうかの判定は、起動型能力の解決時にのみ行われる。
クリーチャー5体で戦闘ダメージ与えて5回アンタップ!はできないってことね
《ストリクスヘイヴンの競技場》から得点カウンターを移したり、増殖で増やしても、生け贄に捧げず宝物・トークンも生成しないってことか
《コズミュームの合流点》
- 特に、2つ目のモードは対象を必要としない。《コズミュームの合流点》が解決中に、あなたは影響を受ける洞窟を選ぶ。あなたは、可能なら、1つ目のモードで戦場に出したばかりの洞窟を選んでもよい。
- どのようなモードの組み合わせを選んだとしても、あなたはカードに書かれている順に指示に従う。
- 同じモードを2回以上選んだなら、あなたはそれらの同じモードを処理する順番を、呪文を唱える際に選ぶ。例えば、あなたが《コズミュームの合流点》の最後のモードを2回以上選んだなら、あなたは対象としたエンチャントを破壊する順番を選ぶ。
- 合流点が解決される前に、対象を選択したすべてのモードのすべての対象が不適正な対象となったなら、その呪文自体が打ち消され、その効果は一切発生しない。少なくとも1つの対象が適正であれば、呪文は解決されるが、不適正な対象には効果を与えない。
3つ目のモードを1回だけ選ぶ場合は、特に立ち消えしやすいので注意!
《最深の裏切り、アクロゾズ》
- 変身する両面カードではないカードが《最深の裏切り、アクロゾズ》のコピーである場合、それは死亡したときに戦場に戻らない。
本セット神サイクル共通の動きだね。
逆に言えば、変身する両面カードが《最深の裏切り、アクロゾズ》のコピーである場合は…!?
《サヒーリの格子》
- 追放されたカードの中にパワーが決定される特性定義能力を持つカードがある場合、その能力は適用される。たとえば、(恐竜のコピーになっているなど)何らかの方法であなたが《迷いし者の魂》を使って《名匠作の猛竜》を作製したなら、あなたの墓地にあるカードの枚数が変わると、追放領域にある《迷いし者の魂》のパワーも変わり、《名匠作の猛竜》のパワーも変わる。その特性定義能力を適用することができない場合は、0を使う。
《おぞましきものの祭壇》ほか、追放されたカードの中にPTが決定される特性定義能力を持つカード共有の注釈だよ
《残響する深淵》
- あなたは《残響する深淵》が何もコピーしないことを選んだなら、《残響する深淵》はアンタップ状態で戦場に出る。
墓地参照する《ヴェズーヴァ》と思い込んでいると、常にタップインしちゃいそう。
序盤、墓地に土地が1枚も無いなら、アンタップインの無色土地で出すのが良さそう
《鍾乳石の追跡者》
- 鍾乳石は洞窟の天井から垂れ下がっているものである。石筍ではないので間違えないように。
これ、日本語直訳だと意味が分からないね。
《鍾乳石の追跡者》は英語版では《Stalactite Stalker》。
英単語では、天井から垂れ下がっているつらら石が”stalacTite”、床面から伸びてくる石筍が”stalagMite”、と一文字違いで紛らわしいことを揶揄した注釈だよ
《千年暦》
- 《千年暦》の1つ目の能力はアンタップ・ステップ時に誘発する。しかし、アンタップ・ステップではどのプレイヤーも優先権を持たないため、その能力はアップキープの開始時までスタック上に置かれる。その時点で、「アップキープの開始時」に誘発する能力も誘発する。それらの能力や《千年暦》の能力は同時にスタック上に置かれる。
- 《千年暦》の最後の能力が打ち消されたり、その他の方法によりスタック上から取り除かれたなら、それは単に《千年暦》の上に 1000 個以上の時間カウンターがある場合にそれは即座に再び誘発する。
毒殺を打ち消しても意味無いのとほぼ同じ挙動だね
《ティシャーナの潮縛り》
- 《ティシャーナの潮縛り》の誘発型能力は、その解決時にその能力の発生源がアーティファクトやクリーチャーやプレインズウォーカーであるかを見る。そうでないなら、たとえその能力の起動時や誘発時にその発生源がアーティファクトやクリーチャーやプレインズウォーカーだったとしても、それはすべての能力を失わない。
土地やエンチャントが、後からアーティファクト化やクリーチャー化しても能力は奪えないってことね
《帝王マイコイドの触手》
- カードには起動コストが{X}{G}{G}と印刷されているが、これは誤りである。正しくは上記の通り、{5}{G}{G}である。
世紀の大誤植!(白目
《洞窟探検》
- あなたコントロールしている土地1つが、《洞窟探検》
がタップ状態で戦場に出ると同時にタップ状態で戦場に出る場合、その土地はタップ状態で戦場に出る。
日本語の順が怪しかったので修正しました。
《歪んだ世界》ぶっ放した時などに起こりそうだね
《髑髏胞子の結節点》
- 呪文を唱える最初の手順は、それをスタックへ移動することである。これによってあなたがコントロールしているクリーチャーの中のパワーの最大値が変わる場合(たとえば、あなたが「このクリーチャーのパワーはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい」というクリーチャーをコントロールしている場合)、その新しいパワーがコスト減少の決定に使用される。
- 《髑髏胞子の結節点》を唱えるためのコストを決定したあと、あなたはそのコストを支払うために能力を起動してもよい。マナ能力を起動する間にあなたがコントロールしているクリーチャーの中のパワーの最大値が変わったとしても、《髑髏胞子の結節点》を唱えるためのコストは、先ほど決定した値のままである。
戦場に《マロー》しかいないと起きるね
《ヒカリタケのランタン》
- 《ヒカリタケのランタン》が、あなたがコントロールしているクリーチャーにつけられていないなら、あなたのライブラリーの一番上にあるカードを見ることはできない。そのランタンはそこまで明るく照らしてくれるわけではない。
ついうっかりライブラリートップめくって見ちゃいそう!?
《翡翠光の洞窟探検家》
- 《翡翠光の洞窟探検家》が唱えられることなく戦場に出たか、Xの値を0として唱えられた場合、戦場に出たときに誘発する能力は誘発するが、《翡翠光の洞窟探検家》は探検を行わない。
探検を行っていないので、《野茂み歩き》など探検するたび誘発する能力は誘発しないよ
《不安定な象形橋》
- 一度《砂渦の歩く彫像》の2つ目の能力が解決したら、《砂渦の歩く彫像》がすでに戦場を離れていたとしても、そのターン、その対戦相手はあなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃できない。
- 対戦相手はあなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃したターンに《砂渦の歩く彫像》が戦場を離れた場合(たとえば、それが戦闘によって死亡したか他のプレイヤーが唱えた呪文によってそれが破壊された場合)、その対戦相手は呪文を唱えることができる。
- 《砂渦の歩く彫像》の能力は、対戦相手があなたが守っているバトルを攻撃したり、あなたが守っているバトルを攻撃した後に呪文を唱えることを妨げられない。
妨害手段としては中途半端!?
《不屈の解体者》
- 《不屈の解体者》と同時に対戦相手がコントロールしているアーティファクトが戦場に出るなら、《不屈の解体者》の効果はそのアーティファクトには適用されない。
- 《不屈の解体者》の最後の能力はマナ総量がちょうどXであるアーティファクトのみを破壊する。
《歪んだ世界》ぶっ放(略
《不気味な船長の玉座》
- 《不気味な船長の玉座》の作製コストを支払うために追放された恐竜1つとマーフォーク1つと海賊1つと吸血鬼1つはそれぞれ別のオブジェクトでなければならない。多相を持つクリーチャー1体で補うことはできない。
多相4体で(ヤケクソ
《分派の説教者》
- あなたが最多と同点のライフを持っていて《分派の説教者》が最多と同点のライフを持ってる他のプレイヤーを攻撃した場合、それの2つ目の能力と最後の能力の両方が誘発する。
- 《分派の説教者》の2つ目の能力は、それがプレイヤー1人を攻撃したときにのみ誘発する。《分派の説教者》がプレインズウォーカーやバトルを攻撃した場合は誘発しない。それのコントローラーのライフ総量がいくつであっても関係ない。
倒したいプレインズウォーカーがいるときは困るね
《骨集めのドラコサウルス》
- あなたが土地・カード2枚を追放したなら、あなたは恐竜・トークン1体のみを生成する。同様に、あなたが土地でないカード2枚を追放したなら、あなたは宝物・トークン1つのみを生成する。
恐竜・トークン2体や、宝物・トークン2つじゃないんだね
《溶岩舌のゾヨワ》
- 手札に0枚のカードを持つ対戦相手はカードを捨てることはできない。同様に、パーマネントを持たない対戦相手はパーマネントを生け贄に捧げることはできない。
パーマネント持たない状況は稀だけど、手札0枚は良くあるね。
0枚捨てた~、って言い逃れはできないってことだね
『ジュラシック・ワールド』コレクションのカード別注釈
《君臨するもの、インドミナス・レックス》
- 《君臨するもの、インドミナス・レックス》の1つ目の能力は、たとえあなたが関連する能力を持つ1枚以上のクリーチャー・カードを捨てたとしても、それに1種類のカウンターのみを与える。
- 《君臨するもの、インドミナス・レックス》の最後の能力が解決する前にあなたが《君臨するもの、インドミナス・レックス》の上にカウンターを置いた場合、それらのカウンターは数に入れる。
最後の能力に対応して、《タジュールの力》で+1/+1カウンター乗せまくる!?
《権限否認》
- 《権限否認》の解決時に呪文が不適正な対象であったなら、それは解決されず、効果は一切発生しない。そのターン、あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えることができる。
- 《権限否認》の効果はすべての対戦相手に適用される。《権限否認》が対象とした呪文をコントロールしているプレイヤーのみではない。
- 《権限否認》が解決したが、(たとえば、それが打ち消されないなどの理由で)呪文が打ち消されなかった場合でも、そのターンに対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えることはできない。
《静寂宣告》の《否認》版かと思ったら、想像以上に妨害範囲が広かったでござる
《残忍なギガノトサウルス》
- 「怪物的」とはクリーチャーが持つ能力ではない。単なるクリーチャーの性質である。クリーチャーがクリーチャーでなくなった場合、もしくはその能力を失った場合でも、それは引き続き怪物的である。
- クリーチャーが怪物的になったときに誘発する能力は、そのクリーチャーの怪物化能力の解決時にそれが戦場になかったなら、誘発しない。
怪物化に対応して《即時換装》されても、怪物的になるってことだね
《絶対に動くな》
- 《絶対に動くな》はタップ状態で戦場に出るクリーチャーには影響しない。
《盲従》と2枚コンボ!にはならないのね
《ようこそ……》
- 脱出した呪文の解決後、それがパーマネント・呪文でないなら、それはオーナーの墓地に戻る。それがパーマネント・呪文なら、それは戦場に出て、後になって死亡したならオーナーの墓地に戻る。おそらくそれは再び脱出することになるだろう。近頃は、死の国でもセキュリティが充分とは言えないのだ。
ジュラシック・シリーズ通して、信頼と実績のセキュリティ(白目
『イクサラン:失われし洞窟』の 統率者デッキのカード別注釈
《怒れる猛竜》
- 「恐竜でない1つを対象とする。」とは、恐竜でないクリーチャーやプレインズウォーカーやバトルやプレイヤー(どんなに歳を取っていたとしても関係ない)のうち1つを意味する。
英語版だと「何歳でも関係ない」と子供でも容赦ないニュアンスに読めるんですが…!?
これが指しているクリーチャーが分かりにくいが、ダメージ発生源は《怒れる猛竜》ではなくダメージを受けた恐竜1体だ。
自軍恐竜に激昂付与しているようなデザインだ
《うねる魂のハクバル》
- あなたが複数体のマーフォークをコントロールしているなら、あなたはどの順番でそれらが探検するかを選ぶ。あなたがカードを公開する前に、どのマーフォークが探検しているのか明確にすること。
うやむやに《うねる魂のハクバル》に毎回+1/+1カウンター乗せちゃダメだよ
《エレンダの秘儀司祭》
- 《エレンダの秘儀司祭》に致死ダメージが与えられるのと同時にあなたがライフを得た場合には、これの救出に間に合うように、これの2つ目の能力によってカウンターを得ることはできない。
- 戦闘ダメージを与える絆魂を持つクリーチャー1体ごとに、ライフを得るイベントが別々に発生する。たとえば、あなたがコントロールしていて絆魂を持つクリーチャー2体が同時に戦闘ダメージを与えたなら、《エレンダの秘儀司祭》の2つ目の能力は2回誘発する。しかし、あなたがコントロールしていて絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤーやプレインズウォーカーに同時に戦闘ダメージを与えた場合(トランプルを持っていた場合や、2体以上のクリーチャーにブロックされた場合など)には、この能力は1回しか誘発しない。
- 「何か1つにつき何点のライフ」のような形で得るライフの点数が指定された場合は、そのライフは単一のイベントとして得られ、《エレンダの秘儀司祭》の2つ目の能力は1回のみ誘発する。
絆魂持ちの1/1吸血鬼トークンを横展開が板!?
《鸚鵡の匪賊、フランシスコ》
- あなたがコントロールしている1体以上の海賊が(たとえば、戦闘や《稲妻砲手》の能力などにより)複数人のプレイヤーに同時にダメージを与えるなら、《鸚鵡の匪賊、フランシスコ》の能力は各プレイヤーにつきそれぞれ1回誘発する。
海賊同族デッキ構築の参考にどうぞ
《オヘル・タクの眼》
- 通常のマジックのゲームに登場しうるカード・タイプは、アーティファクト、バトル、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族である(部族は、一部の古いカードに記載されているカード・タイプである)。
「氷雪」や「基本」は特殊タイプであり、選ぶことはできない。
鳥や装備品や森などのサブタイプも選ぶことはできない。
土地は選んでもよいが、あまりおすすめできない。
土地は唱えないからね
カード・タイプについてはこちらの記事もチェック!
《カリスマ溢れる征服者》
- 能力の解決時にそのパーマネントがタップされたなら、その対戦相手はそれをタップすることを選べないため、あなたは吸血鬼・トークン1体を生成する。同様に、その能力の解決時にそれがすでに戦場を離れていた場合、そのプレイヤーはそれをタップすることができないため、あなたは吸血鬼・トークン1体を生成する。
《盲従》などタップインさせる置物ではそもそも誘発しないので、タップさせることがテーマのデッキで使いたいね
《骸骨の船員》
- 《骸骨の船員》の最後の能力の解決がそれの2つ目の能力を誘発させることはない。
2つ目の能力は、戦場に既にいるときにのみ誘発するってことだね
《小手仕込みの錨》
- あなたは海賊・カード1枚を捨てるか、カード2枚を捨ててもよい。それら2枚は海賊であってもそうでなくてもよい。もし望むなら、あなたは海賊・カード2枚を捨ててもよい。(鉄面提督はきっとそれを根に持つだろう。)
鉄面提督は怖いけど、文章としては《知識の渇望》系カードと同じ挙動だね
《ノームの勇者、テジン》
- 《黄金歯車の巨像》の誘発型能力で、あなたがコントロールしているすべての両面アーティファクトを対象とすることができるが、変身できるのは変身する両面カードと変身するトークンのみである。モードを持つ両面カードによって表されたアーティファクト(たとえば、『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の《死に至る大釜》など)を選ぶことでそのパーマネントが変身することはない。
両面カードのアーティファクトなら何でも相性良い訳じゃないのね
《反逆者、ドン・アンドレ》
- トークンを生成したプレイヤーがそれのオーナーになる。
- 呪文のコピーのオーナーはそれがスタック上に置かれた際にそれをコントロールしていたプレイヤーである。
狩り立てられたクリーチャーサイクルと相性良い訳じゃないってことだね
非クリーチャーのストーム呪文を唱えても、コピー分はすべてあなたがオーナーになるぞ
《深根の歴史家》
- あなたが回顧によって唱えた呪文が打ち消されるなら、それはあなたの墓地に置かれる。あなたはそれを、その回顧能力を用いて再び唱えてもよい。
初のインスタントやソーサリー以外のカード・タイプに回顧を持たせるカード!
総合ルール自体の改訂が行われることは確実だ
《微笑む水害、ゾラトヤク》
- 《微笑む水害、ゾラトヤク》が戦場を離れたとしても、洪水カウンターが取り除かれるまでその土地は島であり続ける。
能力の文章が改行されているか否かで、戦場を離れたときの挙動が変わるよ。
詳細はこちら!
さいごに
『宝の山』と『スペシャルゲスト』のカード別注釈は、再録カードばかりなので割愛したよ
発売が楽しみだね♪
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