- 『兄弟戦争』リリースノートが公開!
- 初心者泣かせなカードをチェック!
- 新メカニズム:試作カード
- 再録メカニズム:合体カード
- 再録メカニズム:蘇生
- 再録メカニズム:パワーストーン・トークン
- 再録メカニズム:麻痺カウンター
- 新キーワード処理:トランスフォーム
- 新キーワード能力:見た目以上のもの
- 新キーワード能力:金属生命体
- 《石の脳》
- 《ウルザの酒杯》
- 《ウルザの空戦艇、リベレーター号》
- 《カイラの再建》
- 《カイラの命令》
- 《カイラ・ビン・クルーグ女王》
- 《玩具職人、タウノス》
- 《機械化戦》
- 《均整のマトリックス》
- 《金線使い、サヒーリ》
- 《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ》
- 《ギックスの命令》
- 《苦難の影》
- 《軍拡競争》
- 《軍勢を灰に》
- 《荒涼たる収穫》
- 《ゴブリンの爆風走り》
- 《採掘の神童、ミシュラ》
- 《サリンスの大ワーム》
- 《サリンスの鋼探し》
- 《塹壕の忍び寄り》
- 《ガイアの具現、ティタニア》
- 《熟練の魔術師、ハーキル》
- 《静止網》
- 《戦闘態勢》
- 《高波エンジン》
- 《多元宇宙と共に》
- 《ティタニアの命令》
- 《停滞の棺》
- 《敵意ある交渉》
- 《テリシアの精神壊し》
- 《天空射の士官》
- 《同調解除》
- 《鋼と油の夢》
- 《秘儀の代理者》
- 《ファイレクシアの幻視》
- 《マイトストーンの稼動力》
- 《マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ》
- 《行き届いた採掘》
- 《救助レトリバー》
- 《工匠のドラゴン》
- 《カイラス・ニンの信奉者》
- 《カイラのオルゴール》
- 《機械神の肖像》
- 《実業的な回収者、ファリド》
- 《根の道の浄化師》
- 《爆発炉のヘルカイト》
- 《音波のスパイ、サウンドウェーブ》
- 《人類の友、ゴールドバッグ》
- 《戦場軍医、ラチェット》
- 《戦闘 DJ、ブラスター》
- 《空中警護員、ジェットファイヤー》
- 《卑劣な拷問者、ブリッツウィング》
- 《無作法な古参兵、フレイムウォー》
- 《暴君、メガトロン》
- 《冷静な戦略家、プロール》
- さいごに
『兄弟戦争』リリースノートが公開!
公式サイトで『兄弟戦争』リリースノートが公開されているね!
PDFでダウンロードできるぞ。
53ページもあるがな(;一_一)
今回は新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
※引用は特に間違えやすい部分のみピックアップしているため、一部省略しています。全文はリリースノートをご確認ください。
カードの使用可否
本セットは様々な製品が発売されるため、特にスタンダードフォーマットで使用できるか区別しにくい。
基本的にはカード左下のセットコードで確認する。
統率者戦なら全部OK!
- セットコードがBRO:コレクター番号にかかわらず、スタンダード、パイオニア、モダンに加え統率者戦などのフォーマットで使用可
- セットコードがBRCであり1~28(およびそれらの別アート版 41~67)の番号がついている『兄弟戦争』統率者デッキのカード:統率者戦、ヴィンテージ、レガシーのフォーマットで使用可
- セットコードがBRCである再録カード:同名のカードの使用が認められるどのフォーマットでも使用可
- セットコードがBRRである旧枠アーティファクト・カードの再録:同名のカードの使用が認められるどのフォーマットでも使用可
- セットコードがBOTである『ユニバースビヨンド・トランスフォーマー』カード:統率者戦、レガシー、ヴィンテージの各フォーマットで使用可
初心者泣かせなカードをチェック!
新メカニズム:試作カード
• 試作カードは、スタック上や戦場を除きすべての領域で無色のカードである。試作型呪文として唱えられていないなら、スタック上や戦場でも無色のカードである。それらの状況では代替の特性は無視する。たとえば、墓地にある《奇襲用自動機械》はマナ総量が7の無色のクリーチャー・カードである。そのため、これはあなたの墓地にありマナ総量が3以下でありアーティファクトやクリーチャーであるカード1枚を対象とする呪文《再稼働》の対象にすることはできない。
• 試作型呪文として唱えられたとき、その呪文は通常の特性の代わりに、2つ目の有色の文章欄に記載されているマナ・コスト、パワー、タフネスの特性を持つ。それの色とマナ総量はそのマナ・コストによって決定される。その呪文の解決時になるパーマネントも同じ特性を持つ。呪文がこれ以外の方法でスタックを離れたり、それがなったパーマネントが戦場を離れた場合、それは即座にそれの通常の特性を使用するように戻る。
試作型呪文で唱えられたとき以外は通常特性=無色と考えれば良さそう
• どのように唱えられたかに関わらず、試作カードは常に同じ名前、能力、タイプなどを持つ。カードが試作型呪文として唱えられたかどうかによって変更されるものは、マナ・コスト、マナ総量、色、パワー、タフネスのみである。
• 試作能力は、その呪文を唱えることができるいずれの領域でも機能する。たとえば、何らかの効果によってあなたの墓地からアーティファクト・呪文を唱えることができるなら、あなたは試作型《奇襲用自動機械》をあなたの墓地から唱えることができる。
• 試作型呪文を唱えることは、代替コストを支払って唱えることと異なる。これにより呪文を唱えたなら、代替コストを支払う場合がある。たとえば、何らかの効果によってあなたがアーティファクト・カードをマナ・コストを支払うことなく唱えることができるなら、《奇襲用自動機械》を通常通り唱えるか、試作型呪文として唱えることができる。
• 試作型呪文を唱えるとき、その試作の特性のみを参照して唱えることが適正かどうかを判定する。たとえば、《奇襲用自動機械》が《勝負服纏い、チャンドラ》の最後の能力で追放されたとき、通常のコストで無色の呪文として唱えることは出来ないが、{2}{R}で唱えることはできる(それが赤の呪文であるため)。
• 効果が試作型呪文をコピーする場合、そのコピー(およびそれが戦場でなるトークン)は試作型呪文と同じ特性を持つ。同様に、効果によって試作型パーマネントのコピーであるトークンを生成するとき、またはこれでないパーマネント1つがこれのコピーになるとき、そのコピーは試作型パーマネントと同じ特性を持つ。
マナ・コスト、マナ総量、色、パワー、タフネスが影響するカードは多いので、何かと見落としそう!?
再録メカニズム:合体カード
• それら2枚のカードが追放されて合体したとき、それらはそれぞれ戦場を離れ、その後1つの新しいオブジェクトとして共に戦場に戻る。その新しいオブジェクトは、戦場を離れたオブジェクトのいずれとも関係はない。カウンター、オーラ、装備品、そしてそれら2枚のカードに影響していた他の効果は、合体したパーマネントには影響しない。
カウンターやオーラ、装備品と相性は悪いね
• 同一の合体の組の2枚のカードのみが合体できる。トークン、合体カードでないカード、もしくは合体の組を構成しない合体カードは合体できない。何らかの効果がプレイヤーが合体できないカードを合体させるように指示する場合、それらのカードは追放領域に残る。
• 合体カードが戦場以外のいずれかの領域にある間は、それはその第1面の特性のみを持つ。戦場に表向きにある場合も同様である。
• 合体したパーマネントが戦場にある間は、それは組み合わせた第2面の特性のみを持つ。新しいオブジェクトの戦場の出方を変更する何らかの効果は、組み合わせた第2面のみを考慮する。
• 組み合わせた第2面が表すパーマネントには色指標があることに注意すること。
• 合体したパーマネントのマナ総量は、それの第1面のマナ総量の合計である。合体したパーマネントのコピーになるクリーチャーはその組み合わせた第2面の特性のみを持ち、マナ総量は0である。
主に特性に関するルールだね。
合体したパーマネントのコピーのマナ総量は間違いやすそう
• 統率者変種ルールでは、
両面合体カードの固有色は第1面のマナ・コストとルール文にあるマナ・シンボルのみによって決定される。合体後のパーマネントのシンボルやルール文は考慮されない。
日本語版リリースノートの翻訳に誤りがあるので注意!
誤:両面
正:合体(meld)
《マイトストーンとウィークストーン》は固有色上無色、《ファイレクシアのドラゴン・エンジン》は固有色赤ってことだね
再録メカニズム:蘇生
従来の蘇生は、主にクリーチャー・カードに登場したが、『兄弟戦争』では一部のアーティファクト・カードもこのメカニズムを取り入れている。
やはりカード・タイプの拡張があったね
• あるカードの蘇生能力を起動したが、その能力が解決する前にそのカードが墓地から取り除かれたなら、その蘇生能力は解決時に何もしない。
• カードの蘇生能力を起動することは、そのカードを唱えることとは異なる。スタックに置かれるのは蘇生能力であり、カードではない。起動型能力に影響する呪文や能力(たとえば、《組立分解》の2つ目のモード)は蘇生に影響するが、呪文に影響する呪文や能力(たとえば、《散乱光》)は影響しない。
• 次の終了ステップの開始時に、蘇生によって戦場に戻されたパーマネントは追放される。これは遅延誘発型能力であり、《組立分解》のような誘発型能力を打ち消す効果によって打ち消すことができる。その能力が打ち消された場合、パーマネントは戦場にとどまり、その遅延誘発型能力が再び誘発することはない。ただし、そのパーマネントがその後戦場を離れたとき、その置換効果はそのパーマネントを追放する。
• 蘇生は、(たとえクリーチャー・カードでなかったとしても)それによって戦場に戻ったパーマネントに速攻を与える。ただし、どちらの「追放」能力もそのパーマネントに与えられるわけではない。そのパーマネントがすべての能力を失った場合も、それは次の終了ステップの開始時に追放される。また、それが戦場を離れる場合、代わりにそれは追放される。
• 蘇生によって戦場に戻ったパーマネントが何らかの理由によって戦場を離れるなら、代わりにそれは追放される。ただし、そのパーマネントが戦場を離れる原因となった呪文や能力がそれを追放する場合は別である。その場合には、それはそのパーマネントを追放することに成功する。パーマネントを追放した呪文や能力が(たとえば、《静止網》などによって)後でそのカードを戦場に戻す場合、そのパーマネント・カードはそれまでの存在とは何の関係もない新たなオブジェクトとして戦場に戻る。蘇生の効果はもはや適用されない。
追放能力がパーマネントに与えられるわけではない分、覚えておかないといけない。
明滅するのが手っ取り早い!?
再録メカニズム:パワーストーン・トークン
• パワーストーン・トークンによって加えられた{C}は、アーティファクトでない呪文以外のあらゆるものに使用できる。これには、アーティファクトやアーティファクトでないパーマネントの能力を起動するためのコストを支払ったり、護法コストを支払うことなども含まれる。
• パワーストーン・トークンを生成する『兄弟戦争』の全てのカードは、タップ状態のパワーストーン・トークンを生成するが、タップ状態で戦場に出ることはこのトークンの定義に含まれていない。特に、あなたがパワーストーン・トークンのコピーであるトークンを生成した場合、そのトークンのコピーはタップ状態で戦場に出るわけではない。
コピーを無駄にタップインして損しないように注意!
再録メカニズム:麻痺カウンター
• 麻痺カウンターが置かれていてタップ状態のパーマネントがアンタップされるなら、代わりにその上から麻痺カウンター1個が取り除かれる。これは置換効果である。
• パーマネントの上に2個以上の麻痺カウンターがあるなら、アンタップ状態になるたびに取り除かれるカウンターは1個のみである。
• パーマネントが「アンタップ状態になる」ときに誘発する能力は、代わりに麻痺カウンターが取り除かれた場合、誘発しない。
• パーマネント1体をアンタップすることが何らかのコストの一部であるなら(たとえば、《光素の泉》の1つ目の能力によるもの)、あなたはタップ状態であり麻痺カウンターが置かれているパーマネントを「アンタップする」ことでそのコストを支払ってもよい。麻痺カウンターが取り除かれ、そのクリーチャーはタップ状態のままである。しかし、そのコストは支払われたことになる。
• 一方で、複数のパーマネントをアンタップすることがコストの一部である場合(たとえば、《光素の泉》の最後の2つの能力によるもの)、同一のパーマネントを複数回「アンタップ」してそのコストを支払うことはできない。
• 麻痺カウンターはキーワード・カウンターではないため、それが置かれたパーマネントが何らかの能力を得ることはない。つまり、それはパーマネントがすべての能力を失う効果には影響されない。
統率者戦はアンタップ手段が多いので挙動に注意!
次からの3項目は、『ユニバースビヨンド・トランスフォーマー』のカードにのみ使用されている新メカニズムについてだ
新キーワード処理:トランスフォーム
• トランスフォームのキーワード処理はその他のカードに登場する変身のキーワード処理と同じように機能する。つまり、パーマネントを戦場でトランスフォームさせるとは、それを裏返すことである。
• 戦場にあるトランスフォームした状態のパーマネントのマナ総量は、どちらの面が表になっているかに関わらず、そのカードの第1面のマナ総量に等しい。
• パーマネントをトランスフォームさせても、そのパーマネントについているオーラや装備品には影響がない。同様に、そのパーマネントの上にあるカウンターは、それがトランスフォームした後もそれの上に残る。解決された呪文や能力の継続的効果も、引き続きそれに影響を与える。パーマネント1つを対象とするスタック上の呪文や能力は、そのパーマネントがトランスフォームした後もそれを対象とする。
• パーマネントが変身するたびに誘発するこれでないカードの誘発型能力も、パーマネント1つがトランスフォームするたびに誘発する。
• 同様に、これらのカードのうち1枚を「変身」させるように指示するこれでないカードの能力は、その能力が「トランスフォーム」という用語を使用していなくとも、あなたにこれをトランスフォームさせる。
トランスフォーム=変身だね。
合体と異なり追放されないから、同一オブジェクトとして見なされるってことか
新キーワード能力:見た目以上のもの
• 「見た目以上のもの[コスト]」は、「あなたはこのカードを、そのマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払ってトランスフォームした状態で唱えてもよい。」を意味する。これは、その呪文が唱えることができるいずれの領域でも機能する。
• このコストとは代替コストであるため、それを他の代替コストと組み合わせることはできない。これらを適用可能な追加コストと組み合わせることはできる。
• あなたが見た目以上のもの能力を使って呪文1つを唱えたとき、そのカードは第2面を表向きにしてスタックに置かれる。結果として生じる呪文はその面のすべての特性を持つ。
最初から第2面を唱えられるのは『カルドハイム』の神サイクルを彷彿させるけど、トランスフォーム出来る分、より気兼ねなく使えるね
新キーワード能力:金属生命体
• これでないパーマネントの常在型能力がクリーチャーでないパーマネントにのみ適用されるとき、その能力は対戦相手のターンの間のみ、金属生命体を持つ機体に適用される。たとえば、あなたが《軽業のオープンカー、アーシー》と《機械の行進》をコントロールしているとき、《軽業のオープンカー、アーシー》はあなたのターンの間では2/2のアーティファクト・クリーチャーとなり、各対戦相手のターンの間はそれぞれ3/3(マナ総量が3であるため)のアーティファクト・クリーチャーとなる。
《黒き剣のギデオン》を彷彿させる常在型能力だね
以下は個別カードの注釈だ
《石の脳》
• あなたは《石の脳》の起動型能力がスタックに置かれたときに対象とするプレイヤー1人を選ぶが、それが解決するまでカードの名前は選ばない。特にこれは、プレイヤーがあなたが選ぶカードの名前を知ったあとで能力に対応することができないことを意味する。
• この能力は戦場にある選ばれた名前を持つ
アーティファクトパーマネントには効果がない。• 他の同様の効果と違い、《石の脳》の能力によりこれのコントローラーは基本土地の名前を選ぶことができる。ただし、あなたはそのカードを、それ以上見つけても最大4枚までしか探すことはできないことに注意すること。
2つ目の注釈について、日本語版リリースノートの翻訳に誤りがあるので注意!
誤:アーティファクト
正:パーマネント(permanents)
統率者戦で採用することはほぼ無いかな
《ウルザの酒杯》
• 《ウルザの酒杯》の誘発型能力は起動型能力より先に解決する。つまり、いずれかのプレイヤーが土地を選ぶ前に、あなたは{2}を支払ってライブラリーを探すことができる。特に、他のプレイヤーは土地を選ぶ前にあなたがどのプレインズウォーカー・カードを探したかを知ることになる。
探すプレインズウォーカーによって土地の選択が変わることは滅多に無いとは思うけどね
《ウルザの空戦艇、リベレーター号》
• 3つ目の能力は呪文を唱えるときのみ適用される。これは、たとえば、「ソーサリーとしてのみ」行う能力が起動できるかどうかについて変更することはない。
• 最後の能力は、そのマナ・コストに関わらず、その呪文を唱えるために実際に支払われたマナの点数のみを見る。
コスト軽減効果と相性が悪い珍しいカードだね
《カイラの再建》
• 各カードのマナ総量はそれぞれ3以下でなければならない。カードのマナ総量の合計ではない。
最大で、X=7にしてマナ総量3のアーティファクト7個を戦場に出し得るってことだね
《カイラの命令》
• いずれのモードも対象をとらない。特にこれは、2つ目のモードでは呪文が解決するまでクリーチャーを選択しなくてもよいことを意味する。
立ち消えはまず起こらないってことだね
《カイラ・ビン・クルーグ女王》
• 置換効果によってこれにより捨てたカードが墓地に置かれずに追放された場合、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の能力は追放されたカードを探すことができる。これにより捨てたカードを《カイラ・ビン・クルーグ女王》で戦場に戻すことができる。
自分で貼った《安らかなる眠り》も乗り越えるとか強すぎ!
《玩具職人、タウノス》
• パーマネント・呪文のコピーはトークンになる。つまり、このトークンは「生成された」わけではない。《玩具職人、タウノス》によって、トークンが戦場に出たとしても、「トークンが生成された」ことを参照する効果には一切の相互作用を及ぼさない。
• そのコピーはコピー元の呪文が唱えられた時、選んだマナ・コストに含まれているXの値や、代替コストや追加コストを選んだかどうかを含め、それのために行われた決定を覚えている。たとえば、コピー元のクリーチャー・呪文がキッカーを持ち、それのキッカー・コストが支払われたなら、そのコピーもキッカーされている。
生成する場合に倍にする《倍増の季節》系カードと相性が悪いのが残念!
《ラト=ナムの創立者、ドラフナ》も同じように「生成された」訳ではない注釈があるよ
《機械化戦》
• 追加の1点のダメージは、元のダメージの発生源によって与えられる。追加のダメージは《機械化戦》によって与えられるのではない。
• ダメージの一部を軽減する効果など、それが対戦相手か対戦相手がコントロールしているパーマネントに与えるダメージの点数に影響する他の効果があるなら、ダメージを受けるのがプレイヤーであればそのプレイヤーが、ダメージを受けるのがパーマネントであればそれのコントローラーが、それらの効果の適用順を選ぶ。ダメージがすべて軽減されるなら、《機械化戦》の効果は適用されない。
• あなたがコントロールしていて赤やアーティファクトである発生源が与えるダメージが、複数の対戦相手や対戦相手がコントロールしているパーマネントに分割されたり割り当てられたりする場合には、元のダメージを分割した後でそれぞれに1を足す。たとえば、あなたが合計4点のダメージを好きな数の対象に割り振って与える赤の呪文を唱え、2点をクリーチャーに、2点をそのクリーチャーのコントローラーに与えることを選んだ場合、代わりにその呪文はそれぞれに3点のダメージを与える。
元のダメージの発生源が絆魂や感染を持っていればOKってことだね
《均整のマトリックス》
• 戦場に出るクリーチャーに適用される1つ以上の常在型能力がそれのパワーとタフネスを変更したなら、《均整のマトリックス》の能力が誘発するかどうかを判定するとき、それらの能力が考慮される。1個以上の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出たり、これでないクリーチャーのコピーとして戦場に出るなど、それに適用される置換効果も同様となる。
パワーだけ、タフネスだけ修正するようなカードとは相性悪いね
《金線使い、サヒーリ》
• 1つ目の能力では、能力が解決するまでどのアーティファクトをタップするか選ばなくてもよい。
• 《金線使い、サヒーリ》の最後の能力を起動したとき、あなたが得る紋章はそれぞれ個別に適用される。例えば、この紋章を2つ持っていたなら、あなたがコントロールしているすべてのアーティファクト・クリーチャーは+2/+2の修整を受け、アーティファクト・呪文を唱えるためのコストは{2}少なくなる。
奥義コストが軽いので、紋章2つ以上持つこともあり得そうだね
《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ》
• 《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ》はタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出るが、攻撃クリーチャーとして指定されてはいないため、クリーチャーが攻撃したときに誘発する能力は誘発しない。
• 《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ》が戦場に出る際に、それがどのプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しているのかを選ぶ。
戦場に出ると攻撃するたびは重複しないってことね
合体条件が《ギックスに拾われし者、ミシュラ》《ファイレクシアのドラゴン・エンジン》が両方攻撃することだが、それらの攻撃先と《ファイレクシアに下りし者、ミシュラ》の攻撃先が変わる可能性がある点に注意!
対岸の火事だと思って油断してるとえらい目に遭う!?
《ギックスの命令》
• いずれのモードも対象をとらないので、《ギックスの命令》が解決するまでカウンターが置かれるクリーチャーや手札に戻すカードを選ばなくてもよい。
これまた《カイラの命令》同様、ほぼ立ち消えないね
《苦難の影》
• 対戦相手がコントロールしているクリーチャーは墓地に置かれないため、それらのクリーチャーが持つ「[このクリーチャーが]死亡したとき」という誘発型能力は誘発しない。
現行スタンダードだと、《熊野の食刻》に近いかな。
PIG誘発を充てにしてると計算が狂うので注意!
《軍拡競争》
• 次の終了ステップの開始時までアーティファクトをコントロールしたままであった場合にのみ、それを生け贄に捧げる。そのアーティファクトが戦場を離れていたなら、それが後になって戦場に戻ってきたとしても、あなたはそれを生け贄に捧げない。
明滅しろってことですね!
《軍勢を灰に》
• 対象のパーマネントはトークンでなくてもよい。その場合でも、それは追放される。
• 《軍勢を灰に》の解決時に対象が適正でなくなっていた場合、戦場にその名前のトークンがあったとしても、これはスタックから取り除かれて何もしない。
ついついトークンしか対象にできないと勘違いしそう
トークン一掃しうるが、サクり台があるだけで機能不全する。
全体除去としては信頼性が低いかな
《荒涼たる収穫》
• 置換効果により切削されたカードが墓地に置かれる代わりに追放された場合も、この能力は追放領域にある「これにより切削された」カードに適用できる。
《トマクルの屑鉄鍛冶》《貪欲な巨大モグラ》も同じ注釈があるよ。
追放領域まで適用できるカード多くね?
《ゴブリンの爆風走り》
• ボーナスを得るためにパーマネントを生け贄に捧げたときに、《ゴブリンの爆風走り》が戦場にいる必要はない。
宝物・トークンを使って《ゴブリンの爆風走り》を唱えたら、3/2威迫ってことか。
速攻持ってないのが惜しい!
《採掘の神童、ミシュラ》
• 最後の能力は、アーティファクト・カードを捨てたときにその理由に関わらず誘発する。これの持つ起動型能力によるものだけではない。
赤はルーターが多いから、何かと誘発機会多そう
《サリンスの大ワーム》
• 《サリンスの大ワーム》の2つ目の能力は、土地1つがいずれかのプレイヤーのコントロール下で戦場に出るたびに誘発する。あなたのコントロール下だけではない。
ただの上陸かと思ってたら、全プレイヤーの土地で誘発!?
統率者戦でどれだけパワーストーン・トークン生成するやら(白目
《サリンスの鋼探し》
• それが土地・カードなら、あなたはカードを公開しなくてもよい。あなたはそれを公開せず、代わりに墓地に置くことを選んでもよい。
土地が並んだ終盤や、とにかく墓地肥やししたい場合は、選択肢としてアリ!?
《塹壕の忍び寄り》
• 《塹壕の忍び寄り》はあなたがカードを引いたときに戦場にいる必要はない。あなたがカード2枚を引き、その後《塹壕の忍び寄り》をプレイするなら、このターンこれは接死と絆魂を持つ。
《ゴブリンの爆風走り》と似たような挙動だね
《ガイアの具現、ティタニア》
• 《ガイアの具現、ティタニア》の最後の能力は持続期間を持たないため、土地は永続的にクリーチャーとなる。
• あなたはその能力を同じ土地を対象に複数回起動して、それの上にカウンターを追加できる。
土地を永続的にクリーチャー化できるのは良し悪しだね。
全体除去に弱くなるのはちょっと怖いかなぁ
《熟練の魔術師、ハーキル》
• 能力を誘発したり呪文が数えられるためにクリーチャーでない呪文が唱えられた時点では、《熟練の魔術師、ハーキル》が戦場にいる必要はない。
• クリーチャーでない呪文にあり得るカード・タイプとは、アーティファクト、エンチャント、インスタント、プレインズウォーカー、部族である。「人間」や「装備品」のようなサブタイプや、「氷雪」や「伝説の」のような特殊タイプはカード・タイプではない。
自身が戦場にいないときの挙動を参照するカード多くね?
《静止網》
• 多人数戦では、《静止網》のオーナーがゲームから離れた場合、その追放されていたカードは戦場に戻る。カードを戻す単発的効果はスタックに置かれる能力ではないので、スタック上にあるそのプレイヤーの呪文や能力とともに消滅することはない。
いわゆる放逐効果だよ。
敗北時の挙動に迷ったら、こちらの記事も参考にしてね
《戦闘態勢》
• 起動型能力は1回のゲームにつき1回だけ使用できる。能力が打ち消されたり起動した後に解決できなかった場合、それを再度起動することはできない。
• 《戦闘態勢》が戦場から離れて後に戦場に戻る場合、それは最後にそこにいた記憶を持たない新しいオブジェクトになる。以前戦場に出たときに能力を起動していても、再度起動してもよい。
《静止網》と同一注釈は省略しているよ。
《もみ消し》に弱い点に注意!
《高波エンジン》
• 《高波エンジン》が1つ目の能力以外の方法で防衛を失った場合も、2つ目の能力は起動できる。同様に、これが2つ目の能力以外の方法で青になっても、最後の能力は起動できる。ただし、クリーチャーが「防衛を持たないかのように攻撃できる」効果は、「防衛」自体を失うわけではないことに注意すること。
• 《高波エンジン》の最後の能力はゲーム1回につき1回だけ起動できるものである。1ターンにつき1回ではない。
• 最後の能力が起動した《高波エンジン》が戦場を離れてから戻ったなら、それは戦場で新しいオブジェクトになるため、最後の能力をもう一度起動できる(もちろん、青になってからのみ起動できる)。
防衛の有無は、直近セット『団結のドミナリア』の《翼套の司祭》などが影響するね
《戦闘態勢》《高波エンジン》とも、言った言わないに等しい、マーカーの無い効果なのでテーブルトップだと揉めそう(;一_一)
《多元宇宙と共に》
• 《多元宇宙と共に》が戦場を離れ、そして後に戻ってきた場合(または2つ目の《多元宇宙と共に》をプレイした場合)、それは新しいオブジェクトとみなされ、最後の能力を使用して呪文を唱えてもよい。このターンのそれ以前に戦場にあったそのエンチャントを用いてそうしたかどうかは関係ない。
• 同様に、《多元宇宙と共に》を複数コントロールしているとき、それぞれの最後の能力は別々に適用されるので、あなたの各ターン中にそれぞれにつき1回ずつ呪文をマナ・コストを払うことなく唱えてもよい。その場合、あなたはどのエンチャントの許諾を用いてこれにより呪文を唱えるかを記録する必要がある(そのターン中に、いずれかが許諾を用いる前に戦場を離れる可能性があるため)。
《未来予知》系カードは複数枚貼る意味が無いことが多いけど、《多元宇宙と共に》はコピーしたくなるね
《ティタニアの命令》
• もしあなたが1つ目のモードを選び、《ティタニアの命令》が解決するまでにそのプレイヤーが不正な対象になっていた場合、この呪文はスタックから取り除かれ、効果は一切発生しない。
《カイラの命令》《ギックスの命令》と異なり、立ち消えの可能性がある点に注意!
プレイヤーが不正な対象になる場合なんて早々無いと思ってたら…
《停滞の棺》
• プレイヤーがプロテクション(すべて)を持つということは、次の3つのことを意味をする:
(1)そのプレイヤーに与えられるダメージは、すべて軽減される。
(2)オーラを、そのプレイヤーにつけることはできない。
(3)そのプレイヤーは呪文や能力の対象にならない。• ここに示したもの以外のイベントが、軽減されたり不適正になったりはしない。たとえば、あなたを対象としない効果は、あなたにカードを捨てさせることがある。それらの与える戦闘ダメージは軽減されるが、クリーチャーはプロテクション(すべて)を持つあなたを攻撃することができる。
• 効果にダメージは軽減できないとある場合、攻撃クリーチャーや各プレイヤーにそれぞれダメージを与える呪文など、対象を取らない発生源からダメージを受けることはありうる。
• プロテクション(すべて)を得ることによって、スタック上にありあなたを対象としている呪文や能力の対象は不適正となる。呪文や能力の解決時にすべての対象が不適正であれば、その呪文や能力は解決されず、効果は一切発生しない。対象に関係のない効果も発生しない。1つ以上の対象が適正であれば、その呪文や能力は適正な対象に関して可能なかぎり適用され、その他の効果も生じる。
同一セット内にプレイヤーが対象不適正になり得るカードが収録されてた(>_<)
ダメージは軽減できない効果は結構あるので、意外と信頼性低い?
《敵意ある交渉》
• あなたのライブラリーにあるカードが6枚未満なら、2つ目の束は1つ目の束より少なくなる。あなたのライブラリーにあるカードが4枚未満なら、1つ目の束にのみカードを置き、2つ目の束は空となる。空の束を表向きにするよう選んでもよいが、いずれにせよ対戦相手はよほど気前が良くないかぎり、空の束をあなたに渡してくるだろう。
緩募:気前の良い対戦相手!
《テリシアの精神壊し》
• あなたが《テリシアの精神壊し》2体で同じプレイヤーを攻撃したなら、そのプレイヤーは1体目の《テリシアの精神壊し》の能力の解決時にライブラリーの半分を切削する。その後、2体目の《テリシアの精神壊し》の能力の解決時に残ったライブラリーの半分を切削する。最初からライブラリーが3枚以下でない限り、プレイヤーがライブラリーをすべて切削することはない。
この挙動はMOなら分かりやすいね。
2体同時に誘発するので、好きな順にスタックに積み、1つずつ解決するよ
《天空射の士官》
• 《天空射の士官》の起動型能力のコストにはタップ・シンボルが含まれないので、そのコストを支払うために、一番最近のあなたのターンの開始時からあなたのコントロール下になかったクリーチャーでもタップできる(《天空射の士官》自身でもよい)。
いわゆるタップ・アウトレットなので、召喚酔いの影響を受けないよ
《同調解除》
• パーマネントのオーナーはそれをライブラリーの一番上に置くか一番下に置くかを選ぶ。これにより複数のカードがライブラリーに置かれたなら(呪文が合体したパーマネントを対象としたときなど)、そのパーマネントのオーナーはそれらをすべてのカードを一番上か一番下に置く。それらは望む順番で置くことができ、順番を公開する必要はない。
青に良くある除去だけど、本セットは合体カードがあるので注意!
《プレインズウォーカー、ウルザ》を対象に取られた時に、《護国卿、ウルザ》を上に、《マイトストーンとウィークストーン》を下にする選び方は出来ないってことだね
《鋼と油の夢》
• 対戦相手が自分の手札を公開したなら、あなたはその手札からアーティファクトやクリーチャーであるカード1枚を必ず選ばなければならない。同様に、対戦相手の墓地にアーティファクトやクリーチャーであるカードがあるなら必ず選ばなければならない。
効果は強制ってことだね。
本セットは蘇生があるので後腐れなく処理できるけど、対戦相手の手札に《強情なベイロス》しかなかったら泣いて良いよ(ノД`)・゜・。
《秘儀の代理者》
• あなたは、この能力が解決中でスタック上にある間に、コピーを唱える。そのターン、後になって唱えるために取っておくことはできない。
• 能力の解決時に、他の効果により《秘儀の代理者》のパワーが対象のカードのマナ総量より小さくなった場合、それは不正な対象になる。そのカードは追放されず、あなたはコピーを唱えることはできない。
• カードには一部「秘術の代理者」と書かれているが、正しくは上記の通り「秘儀の代理者」である。
パワーだけを下げるインスタントは青に多いので、誘発スタックで不正対象にさせられるプレイングは見かけそうだね
《ファイレクシアの幻視》
• あなたが何らかの理由によりカードを追放領域からプレイしたなら、それが1つ目の能力を用いて追放したカードでなくとも、能力は誘発しない。
• 1つ目の能力を用いて追放したカードがインスタントであるなら、《ファイレクシアの幻視》の最後の能力がすでに解決してパワーストーン・トークンを生成した後に、あなたはそのカードをあなたの終了ステップ中にプレイしてもよい。これは「ケーキを持ったまま完成化させる」ようなものである。
他の衝動的ドローと若干相性悪いかも?
ケーキうんぬんは、英語のことわざ、You can’t have your cake and eat it too.(二兎追う者は一兎も得ず)のもじりだね
《マイトストーンの稼動力》
• そのアーティファクトは、それが持っているタイプやサブタイプや特殊タイプを引き続き持ち続ける。特に、装備品がアーティファクト・クリーチャーになったなら、通常それを別のクリーチャーにつけることはできない。それがクリーチャーについていたなら、それは外れる。
クリーチャー化した装備品は装備能力を起動することはできるけど、解決時に何も起きなくなっちゃうよ。
後からやっぱり装備したい!ってなってもダメってことだね
《マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ》
• 注釈文に書いてある文章とは関係なく、《マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ》が付与する蘇生能力は、あなたの墓地にある各アーティファクト・カードがそれぞれ持つ起動型能力である。それらは《マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ》の起動型能力ではない。
《真髄の針》で《マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ》を指定しても意味が無いってことだね
《行き届いた採掘》
• 対象のパーマネントが蘇生を持ち、それの蘇生能力を使用して戦場に出された場合でも、この効果によって追放され、オーナーの手札に戻される。
安心して蘇生持ちパーマネントを使い回せるね!
ボロスカラー(白赤)の統率者なら、宝物・トークン6個以上出せる状況の《波止場の恐喝者》を出し入れして無限宝物・トークン!
次からは、『兄弟戦争』ジャンプスタート・カードについての注釈。
《救助レトリバー》
• 攻撃していてこれでないあなたの兵士が戦闘ダメージが受ける前に《救助レトリバー》が戦場を離れるなら、通常通りダメージを受ける。特に、対戦相手が、《救助レトリバー》を倒すことができるパワーと先制攻撃を持つクリーチャーでブロックできるなら、《救助レトリバー》で攻撃することは大抵の場合賢明ではない。
自身の除去耐性が無いのが最大の弱点!?
《工匠のドラゴン》
• 1つ目の起動型能力は、その解決時にあなたがコントロールしているアーティファクト・クリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になってあなたのコントロール下になったアーティファクト・クリーチャーは影響を受けない。
戦闘に関わるアーティファクト・クリーチャーは起動前に出しとこう!
次からは、『兄弟戦争』統率者のカード別注釈。
《カイラス・ニンの信奉者》
• 最後の能力は、《カイラス・ニンの信奉者》が戦場にいるかぎり、誰がコントロールしているかに関わらず、どのパーマネントもフェイズ・インできないことを意味する。これには1つ目の能力以外でフェイズ・アウトしたパーマネントや、これが戦場に出たときに既にフェイズ・アウトしていたパーマネントも含まれる。これが戦場を離れた後、フェイズ・アウトしていた各パーマネントは、1つの例外を除き(下記参照)、コントローラーのアンタップ・ステップ中に通常通りフェイズ・インする。
• 何らかの効果により、パーマネントが何らかのイベントが「起きるまで」フェイズ・アウトし、そのイベントが《カイラス・ニンの信奉者》が戦場にいる間に起きたなら、フェイズ・アウトしたパーマネントは永続的にフェイズ・アウトしたままになる。
• フェイズ・アウトするパーマネントについていた各オーラや装備品もそれぞれフェイズ・アウトする。それらはそのパーマネントとともに、それについたままの状態でフェイズ・インする。同様に、カウンターが置かれていてフェイズ・アウトしたパーマネントは、それらのカウンターが置かれた状態でフェイズ・インする。
土地もフェイズ・アウトさせたままにするとか強すぎぃ!
恐ろしいのが《テフェリーの防御》と友情コンボすること!
自ターンまで回避しようと《テフェリーの防御》撃った後に《カイラス・ニンの信奉者》出されたら全パーマネント帰ってこないとか、ザルファーの再現し過ぎぃ!
《カイラのオルゴール》
• 《カイラのオルゴール》によって追放された、あなたがオーナーである裏向きのカードは、たとえ他のプレイヤーがコントロールを得たとしても、他のプレイヤーが見ることはできない。
思わず見たくなるけどダメなんだね
《機械神の肖像》
• 《機械神の肖像》が効果によって、クリーチャーになったプレインズウォーカーをコピーしたなら、《機械神の肖像》はそのプレインズウォーカーの忠誠度能力を持つが、カード・タイプはアーティファクトのみである(たいていの場合「伝説の」タイプを持つ)。これ自身はプレインズウォーカーでないため、それの上に忠誠カウンターが置かれた状態で戦場に出ないが、そのカウンターがないため死亡することもない。同様に、これは攻撃されることはなく、ダメージを与えられることもない。そのパーマネントの忠誠度能力は各ターンにつき1回起動してもよい。後にこれがクリーチャーとなってダメージを受けたなら、それにより忠誠カウンターを失うことはない。
• 《機械神の肖像》が効果によって、クリーチャーとなった英雄譚をコピーしたなら、これはその英雄譚の章能力を持つが、カード・タイプがアーティファクトであり英雄譚ではないため、各ターンに伝承カウンターを得ることはない。それが『団結のドミナリア』の一部に登場する、先読能力を持つ英雄譚カードでないかぎり、カウンターが置かれた状態で戦場に出ることもない。何らかの方法でこれの上に伝承カウンターを置くことができたなら、該当する能力が誘発する。最後の章の章番号に等しい個数の伝承カウンターが置かれた後は、それを生け贄に捧げない。
• 《機械神の肖像》が効果によって、クリーチャーになった基本土地タイプを持つ土地をコピーしたなら、これはその土地が土地タイプにより持つマナ能力は持たない(それ自身が与える能力は例外となる)。たとえば、基本森が何らかの効果でクリーチャーとなり、《機械神の肖像》がそのコピーとして戦場に出たとき、それは「森」という名前を持つ基本アーティファクトとなり、「{T}:{U}を加える」を持つが、「{T}:{G}を加える」の固有能力は持たない。
《クローン》系カード全般に言える事だけど、最近はクリーチャー化カードが多いので注意!
《実業的な回収者、ファリド》
• トークンの名前は「屑鉄」であり、何も能力を持たない。
• 使嗾されていることは、クリーチャーの能力ではない。それが使嗾された後では、それがすべての能力を失ったとしても、上述の通りに攻撃しなければならない。
• 使嗾されたクリーチャーで攻撃しても、それによって使嗾されていることが終了するわけではない。そのターンに追加の戦闘フェイズがあった場合や、そのクリーチャーが使嗾されていることが終了する前に他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合などには、そのクリーチャーは可能なら再び攻撃しなければならない。
• あなたがコントロールしているクリーチャー1体が複数の対戦相手に使嗾されたなら、それはそれを使嗾していない対戦相手の中の1人を攻撃しなければならない。なぜなら、そうすることで満たされる使嗾の強制の数が最大になるからである。あなたがコントロールしているクリーチャー1体がすべての対戦相手によって使嗾されたなら、あなたはそれが攻撃する対戦相手を選ぶ。
やっぱり屑鉄自体は何の能力も持ってなかったか(;一_一)
《根の道の浄化師》
•
基本であっても、その土地が既に持っていない能力は加えては何も付与されず、カード・タイプ、サブタイプ、特殊タイプは無くならない。たとえば、伝説の土地・カードは戦場やライブラリーにある間、基本であり、伝説でもある。基本であることは、土地がまだ持っていない能力を土地に与えることはなく、カード・タイプ、サブタイプ、または特殊タイプを取り除くこともありません。 たとえば、伝説の土地カードは、戦場またはあなたのライブラリーにある間、基本と伝説の両方になります。• 特に、基本になったとしてもいずれの基本土地タイプにもならない。何らかの効果があなたが《根の道の浄化師》をコントロールしている間にライブラリーから基本土地1つを探すことを指示する場合、あなたは好きな土地・カードを探してもよい。しかし、何らかの効果がライブラリーから基本土地タイプを持つカード1枚を探すよう指示する場合、その土地が基本であるかに関わらず、平地、島、沼、山、森である土地を探す必要がある。
• 基本になった土地は、それはもはや基本でない土地ではない。これにより適用される効果が変化する場合がある。たとえば、対戦相手が《血染めの月》という「基本でない土地は山である」と書かれているエンチャントをコントロールしていて、あなたが《根の道の浄化師》をプレイした場合、あなたがコントロールしている土地はすべて基本土地になるため、《血染めの月》はそれらに適用できなくなる。
1つ目の注釈の日本語訳が怪しかったので、修正しています
《耕作》で何でもサーチできるようになる一方、《三顧の礼》ではサーチ範囲が広がらないのか
《爆発炉のヘルカイト》
• パーマネント1つを生け贄に捧げて献身を持つ呪文を唱えるとき、生け贄に捧げたパーマネントのマナ・コストにある不特定マナは呪文の総コストのうち不特定マナのみを減らす。生け贄に捧げたパーマネントのマナ・コストにある有色と無色マナは呪文の総コストのうち同じタイプのマナを減らし、余剰分は呪文の総コストの不特定マナをその点数分だけ減らす。その呪文の総コストを{0}未満に減らすことはできない。
• 《爆発炉のヘルカイト》の最後の能力は、他の対戦相手がそのクリーチャーをコントロールしていたとしても、対戦相手のうち1人を攻撃しているすべてのクリーチャーに適用される。
献身の再録自体が2005年発売の『神河謀叛』以来17年振りで、献身(アーティファクト)は初!
献身対象がメチャクチャ広いので、想像以上に早く戦場に出せそう
次からは、『ユニバースビヨンド・トランスフォーマー』カード別注釈。
《音波のスパイ、サウンドウェーブ》
• 《音波のスパイ、サウンドウェーブ》の誘発型能力は、あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンがそのプレイヤーに与えたダメージの点数にちょうど等しいマナ総量を持つインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。
• あなたがコピーを唱えない場合、それは次に状況起因処理をチェックするときに消滅する。そのコピーを唱えるかどうかに関わらず、追放されたカードは追放されたままである。
• ゼロは偶数である。
調子に乗って横展開して殴りかかると、ダメージ与えすぎて対象に取れなくなるかも!?
《人類の友、ゴールドバッグ》
• 《人類の友、ゴールドバッグ》が、戦闘ダメージが攻撃している人間に与えられる前に死亡したなら、そのダメージは軽減されない。たとえば、これは《気の強い斥候、ゴールドバッグ》が先制攻撃を持つクリーチャーにブロックされたときに起こりうる。
• 戦闘ダメージの前にトランスフォームした場合も同様であるため、2つ目の呪文を唱える際は十分注意が必要。
《救助レトリバー》と似たような注釈だけど、トランスフォームが強制なのでプレイミスしそう(;一_一)
《戦場軍医、ラチェット》
• 複数回ライフを得ることが同時に起きた場合、《戦場軍医、ラチェット》の最後の能力はその回数に等しい数だけ誘発する。一方、それが起きたときにトランスフォームできる回数は1回のみである。その誘発型能力によってそれがトランスフォームした後、残りの能力は解決されるが、何もしない。
大量リアニメイトはできないのか~、残念!
《戦闘 DJ、ブラスター》
• 《戦闘 DJ、ブラスター》が何らかの方法により1体以上のこれでないアーティファクト・クリーチャーや機体と同時に戦場に出たなら、それらのクリーチャーや機体は戦場に出るまで《鼓舞する者、ブラスター》の能力による接合1を持たないため、追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出ることはない。
• +1/+1カウンターが置かれているクリーチャーの上に、それが死亡するのに十分な-1/-1カウンターが置かれるなら、それはそれらのカウンターがすべて置かれたまま戦場を離れる。接合能力は、このクリーチャーが戦場を離れる前にこれの上にあった+1/+1カウンターの個数に等しい個数の+1/+1カウンターを、対象にしたアーティファクト・クリーチャーの上に置く。
+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの挙動が、総合ルールCR:704.5qと矛盾している?
ルール詳しい方ご教示ください
704.5q 単一のパーマネントに、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが乗っている場合、その2つのうちで少ないほうと同数だけ、両方のカウンターを取り除く。(訳注:両方が同数である場合、その両方を全て取り除く。)
マジック総合ルール(和訳 20220908.0 版)
《空中警護員、ジェットファイヤー》
• 《独創的な科学者、ジェットファイヤー》の起動型能力は対象をとるため、マナ能力ではない。それはスタックを使い、対応することができる。
マナ能力については、こちらの記事を参考にしてね
《卑劣な拷問者、ブリッツウィング》
• 《万能襲撃者、ブリッツウィング》が《卑劣な拷問者、ブリッツウィング》にトランスフォームした後も、それは戦闘中の攻撃クリーチャーである。それは戦闘の開始時に得た能力などを含む、いずれの能力も持ったままである。特に、これが何らかの方法で二段攻撃を得ていたなら、通常の戦闘ダメージ・ステップで戦闘ダメージを与える前にトランスフォームすることになる。
黒単に二段攻撃付与手段がほとんどないのが残念。
《妨害工作員、サイクロナス》も同様の注釈があるよ
《無作法な古参兵、フレイムウォー》
• あなたは《世慣れた工作員、フレイムウォー》の誘発型能力により追放されたカードを見ることはできない。
手札と追放されたカードを見比べて《無作法な古参兵、フレイムウォー》を起動したくなるけどダメ!
《暴君、メガトロン》
• どの余剰のダメージがクリーチャーに与えられるか判断することは、トランプルを持つクリーチャーからの戦闘ダメージを扱う方法に似ている。クリーチャーが受けるダメージの点数から始めて、「致死」となる点数を決める。これは大抵の場合、クリーチャーのタフネスからそれがすでに負っているダメージの点数を引いたものだが、このダメージを変更する置換効果や軽減効果は無視する。また、そのクリーチャーが、破壊不能のように今回のダメージによって破壊されない能力を持っているかどうかも無視する。
• 余剰のダメージがあることと、どれほどのダメージが余剰分になるのかを決定した後、《破壊的な力、メガトロン》はクリーチャーとそのクリーチャーのコントローラーに同時にダメージを与え、その後トランスフォームする。ダメージは置換効果や軽減効果によって変更されることがある。
• 再帰誘発型能力を解決する時までに、対象としたクリーチャーが不正な対象になっていたなら、その能力は解決されず、プレイヤーにダメージを与えることもない。
• 再帰誘発型能力の解決時に《破壊的な力、メガトロン》が接死を持っていた場合、1点のダメージが致命ダメージであり、それ以上のダメージは余剰のダメージとする。
固有色的に接死付与しやすいので、余剰ダメージは与えやすそう
《冷静な戦略家、プロール》
• 追放されたカードのオーナーはそれらが追放され続けているかぎり、それをプレイしてもよい。一方、あなたにカードを引かせる誘発型能力はプロールが《冷静な戦略家、プロール》として戦場にある場合にしか誘発しない。
対戦相手のクリーチャーや機体も追放できるけど、追加ドローを当てにするなら、自分のクリーチャーや機体を追放してプレイし直した方が得策かも
さいごに
発売が楽しみだね♪
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