今回のカジュアル統率者
『兄弟戦争』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
本セット主人公の一人、ウルザと結婚したばかりに、激動の人生を送ったヨーティア王国の王女。
ボロスカラー(白赤)の伝説クリーチャーにしては珍しく、デッキ構築次第で大量アドを稼げる起動型能力を持つ。
1~3マナのクリーチャーとアーティファクトばかりでデッキ組んだら弱くない?
そこはカードプールが広い統率者戦。
低マナ域のクリーチャーとアーティファクトが並ぶと言えば…ヘイトベアー&スタックス!
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ヘイトベアー&スタックスカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《カイラ・ビン・クルーグ女王/Queen Kayla bin-Kroog》
【クリーチャー 31枚】
1 《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》★
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》★
1 《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》★
1 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》★
1 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》★
1 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》★
1 《傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy》★
1 《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》★
1 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》★
1 《月の大魔術師/Magus of the Moon》★
1 《宝捕り/Treasure Nabber》★
1 《オグマの文書管理人/Archivist of Oghma》◆
1 《光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneer》◆
1 《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》
1 《ルーンの母/Mother of Runes》
1 《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1 《無私の霊魂/Selfless Spirit》
1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1 《拠点の守備兵/Bastion Protector》
1 《救出専門家/Extraction Specialist》
1 《第三の道のロラン/Loran of the Third Path》
1 《上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant》
1 《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1 《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
1 《再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged》
1 《混沌の学部長、プラーグ/Plargg, Dean of Chaos》
1 《デュルガーの垣魔道士/Duergar Hedge-Mage》
1 《隔離用構築物/Containment Construct》
【インスタント 2枚】
1 《テフェリーの防御/Teferi’s Protection》
1 《偏向はたき/Deflecting Swat》
【ソーサリー 2枚】
1 《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
1 《Wheel of Fortune》
【アーティファクト 28枚】
1 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》★
1 《冬の宝珠/Winter Orb》★
1 《保管庫集合所/Storage Matrix》★
1 《静態の宝珠/Static Orb》★
1 《からみつく鉄線/Tangle Wire》★
1 《三なる宝球/Trinisphere》★
1 《不死の霊薬/Elixir of Immortality》◆
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
1 《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
1 《カイラのオルゴール/Kayla’s Music Box》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
1 《ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《冒涜された墓所/Desecrated Tomb》
1 《光素の泉/Halo Fountain》
【エンチャント 1枚】
1 《土地税/Land Tax》◆
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【バトル 0枚】
なし
【土地 35枚】
1 《Plateau》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1 《Mishra’s Workshop》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《風立ての高地/Windbrisk Heights》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《カー砦/Kher Keep》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
4 《平地/Plains》
3 《山/Mountain》
3 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
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【統率者 1枚】
1 《カイラ・ビン・クルーグ女王/Queen Kayla bin-Kroog》
【クリーチャー 31枚】
1 《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》★
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》★
1 《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》★
1 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》★
1 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》★
1 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》★
1 《傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy》★
1 《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》★
1 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》★
1 《月の大魔術師/Magus of the Moon》★
1 《宝捕り/Treasure Nabber》★
1 《オグマの文書管理人/Archivist of Oghma》◆
1 《光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneer》◆
1 《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》
1 《ルーンの母/Mother of Runes》
1 《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1 《無私の霊魂/Selfless Spirit》
1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1 《拠点の守備兵/Bastion Protector》
1 《救出専門家/Extraction Specialist》
1 《第三の道のロラン/Loran of the Third Path》
1 《上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant》
1 《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1 《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
1 《再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged》
1 《混沌の学部長、プラーグ/Plargg, Dean of Chaos》
1 《デュルガーの垣魔道士/Duergar Hedge-Mage》
1 《隔離用構築物/Containment Construct》
【インスタント 2枚】
1 《テフェリーの防御/Teferi’s Protection》
1 《偏向はたき/Deflecting Swat》
【ソーサリー 2枚】
1 《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
1 《Wheel of Fortune》
【アーティファクト 28枚】
1 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》★
1 《冬の宝珠/Winter Orb》★
1 《保管庫集合所/Storage Matrix》★
1 《静態の宝珠/Static Orb》★
1 《からみつく鉄線/Tangle Wire》★
1 《三なる宝球/Trinisphere》★
1 《不死の霊薬/Elixir of Immortality》◆
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
1 《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
1 《カイラのオルゴール/Kayla’s Music Box》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
1 《ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《冒涜された墓所/Desecrated Tomb》
1 《光素の泉/Halo Fountain》
【エンチャント 1枚】
1 《土地税/Land Tax》◆
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【バトル 0枚】
なし
【土地 35枚】
1 《Plateau》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1 《Mishra’s Workshop》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《風立ての高地/Windbrisk Heights》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《カー砦/Kher Keep》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
4 《平地/Plains》
3 《山/Mountain》
3 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
クリーチャーとアーティファクトに偏ってるし、全部3マナ以下だ
(;・∀・)
本デッキの勝ち筋
《カイラ・ビン・クルーグ女王》を出して毎ターン起動する
身もふたもないが、下手に手札からプレイしてしまうと手札枚数が減るため、《カイラ・ビン・クルーグ女王》のルーター効果が先細りしてしまう。
毎ターン確実に最大で1+2+3=6マナ相当のアドを稼ぐためにも、《カイラ・ビン・クルーグ女王》着地後は、基本的に起動するだけでOK!
ヘイトベアー&スタックス!
《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力は唱えないので、自身で展開するヘイトベアーとスタックスの影響をほとんど受けない。
打ち消しの心配もほぼなく毎ターン最大3枚展開できるのは心強いね
心を折るか40点ライフを狙う
ヘイトベアー&スタックスにより完全に身動きできない対戦相手は投了しがち。
何とか突破しようとする対戦相手は、装備品で強化した《セラの高位僧》《再鍛の刃、ラエリア》で速やかに殴り倒す。
クリーチャー横展開が十分できている状況ならば《ストリクスヘイヴンの競技場》《光素の泉》による特殊勝利も狙える。
本デッキのキーカード
『基本セット2020』収録のレア・クリーチャー。
《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力で戦場に出せる上、次の起動からは捨てた枚数分のダメージを各対戦相手に飛ばせる。
戦闘を封じられると勝つのが難しくなる。
保険として《光り角の海賊》による戦闘以外のダメージは貴重!
『基本セット2011』初出のアンコモン・アーティファクト。
《カイラ・ビン・クルーグ女王》が回り始めると、ライブラリーが勢いよく削れて行く。
一方で即座に勝利する手段がないため、ライブラリーアウトの危険性が生じる。
そこで《不死の霊薬》でライブラリー修復することで、延々と回し続けることが可能になる
《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力で同コストカードを2枚以上捨てると、1枚しか選べないもんね。
本当は戦場に出したかったパーマネントも墓地に落ちがち。
2~3周くらいはライブラリー回しても出すものありそう!?
《レオニンの裁き人》《エイヴンの思考検閲者》でサーチを縛っていても完全には妨害できていないため、サーチ誘発は起きうる。
そのサーチにより、ライフ回復と追加ドローを一度にできるのが《オグマの文書管理人》!
長期戦になると《魔力の墓所》《古えの墳墓》のダメージが馬鹿にならないし、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力を活かすために1枚でも手札を増やしたいもんね
《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力を活かそうと手札枚数が気になると、土地プレイもためらわれる。
そんな土地プレイに関する悩みを解決するのが、《世界のるつぼ》《土地税》の2枚!
《世界のるつぼ》は、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力で戦場に出した後、墓地に落ちた土地を毎ターンプレイできる。
《土地税》は、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力では戦場に出せないが、白1マナと素出ししやすく、1回の誘発で手札を3枚も増やせる。
手札を減らさずに《カイラ・ビン・クルーグ女王》を起動しまくろう!
さいごに
《黎明起こし、ザーダ》は相棒にすべきか
固有色上問題なく相棒指定でき、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動コストを2下げられる。
3を支払い手札に加える必要はあるが、それにより手札枚数が増える上、《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力で戦場に出せる。
さらに、《厳かなモノリス》か《玄武岩のモノリス》との組み合わせで無限無色マナを生み出すザーダ・コンボも狙える。
入れ得じゃん!
そうとばかりは言い切れない。
相棒条件がヘイトベアーやスタックスと相性が悪すぎるんだ
ヘイトベアーやスタックスは、起動型能力ではなくて常在型能力や誘発型能力で妨害するパーマネントばかりだもんね
さらに、ザーダ・コンボの勝利手段である《歩行バリスタ》の素のPTは0/0なので、《カイラ・ビン・クルーグ女王》《ゴブリンの溶接工》と相性が悪い点も気になった。
相棒指定せずデッキに入れるのもアリだけど、手札枚数は増えないし、起動型能力を持つパーマネントが少ないのに入れても意味が無い。
本サイトコンセプト上ザーダ・コンボを入れられないしデッキ構築がさらに歪みそうだったので、今回は採用しなかったよ
ヘルムピースは採用すべきか
《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力で捨てたカードは、たとえ《安らかなる眠り》の置換効果で墓地から追放領域に移動しても探すことが出来るため、問題なく戦場に出せる。
つまり、自分だけ一方的に墓地対策ができるし、《Helm of Obedience》と併用すれば毎ターン対戦相手を1人ずつライブラリーアウトさせるヘルムピース・コンボができる。
入れ得じゃん!
とはいえ、戦場に出さなかったカードは追放されたままだし、《Helm of Obedience》は4マナなので《カイラ・ビン・クルーグ女王》の起動型能力では戦場に出せない。
《ゴブリンの溶接工》《セヴィンの再利用》《世界のるつぼ》で墓地利用できるほうがアド差を広げやすい。
無理にヘルムピース・コンボを採用する必要はないかな
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