『モダンホライゾン』全カード公開!
日本語公式サイトでも全カードが公開されたね!
プレリリースが6月8~9日(土~日)、全世界同時発売が2019年6月14日(金)だ。
『モダンホライゾン』は、スタンダートを介さず直接モダン以下のフォーマットに供給される初のセット。
新カード209枚、再録40枚、そしてフルアート版氷雪土地がゲットできるぞ!
『アイスエイジ』『コールドスナップ』が好きだったオールドファン歓喜!?
さらに、WPN加盟店舗でのボックス購入特典プロモは、まさかの《狼狽の嵐》!!
『統率者』からモダンフォーマットに殴り込みだ!
購入予約はしたかな?
Amazonでも数店で購入できるので、是非チェックしてくれ。
統率者候補カードを色毎にプレビュー
黒
ファイレクシアを統べる機械の始祖であり、ウェザーライト・サーガ最大の悪役。
自身の名前を冠するカードは多数あったけど、ついに自身がカード化!
その性能は、マナ不要の生け贄起動型能力でドローと-1/-1カウンター、黒2マナとディスカードで増殖と、ファイレクシアを強く意識したデザイン。
プロテクション(人間)も、モダンの有力デッキである『5色人間』の抑止力となりえるね。
統率者戦は、黒単感染デッキがファイレクシアのイメージにピッタリ!
青
まさかのウルザがカード化!
モダンのウルザトロンで活躍する《ウルザの鉱山》《ウルザの魔力炉》《ウルザの塔》など、マジック黎明期から数多くのカード名やフレイバーテキスト、イラストに登場しているけど、本人のカード化は《Urza (ヴァンガード)》《無明の予見者》《アカデミーの頭、ウルザ》に次いで4枚目。
あまりに強大でストーリーが重厚なキャラクターだったので、まともにカード化しにくかったんだろうね。
打って変わって《最高工廠卿、ウルザ》では、凶悪なほどカードパワーが高い。
トークン生成+アーティファクトを有色マナアーティファクト化+《束の間の開口》と3つの能力を持つ。
《束の間の開口》の時間開口装置は、最初のトレイリアのアカデミーでウルザが作成した時間遡行機械だから、納得の能力。
・・・とはいえ、マナ能力付与のせいで、《パラドックス装置》と組んだら、あっという間に無限キャストになりそう(ゲンナリ
赤
かなりマニアックなキャラクターのカード化。
元カードは、1マナ1/1バニラの《モンスのゴブリン略奪隊》でフレイバーテキスト中に名前が存在する。
ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。
大層なフレイバーテキストに対して最弱クラスの性能だった元カードと比べると、《パシャリク・モンス》はフレイバーテキストに忠実な能力にパワーアップしている。
《ボガードの悪ふざけ》と《ゴブリンの巣穴》を組み合わせた感じ。
有色無限マナと他に1体ゴブリンがいれば、無限トークン・無限ダメージだから相当強い。
一番簡単なのは《マナの残響》だ。
緑
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!!
うるさい!・・・と言いたいところだけど、本当に待望の熊部族用伝説クリーチャーが誕生したな。
そうなんだよ!
熊の伝説クリーチャーは《カル・シスマの恐怖、殺し爪》がいたんだけど、全く熊部族と関係ない能力のせいで、統率者にしてもただのファッティデッキになっちゃっうんだよ!
で、緑しか使えない劣化《精霊の魂、アニマー》デッキになってることに気づいて悲しみを背負うんだよ(ノД`)・゜・。
ほとんどの熊はパワー4もないんだよ~!
熊部族デッキを作ろうとはしてたんだな(;一_一)
公式コラムにあるとおり、熊部族を報奨する伝説のクリーチャーを求めていた、全カジュアル統率者プレイヤーが満足するカードの登場ってことだな。
今度こそ熊部族デッキを作るぞ~!
゚Д゚)うおおおおおおおぉーーーー!!
うるさい!
多色
5色統率者だけど、本人は無色という変わったカード。
『ローウィン』で生まれたキーワード『多相』を持つ。
どんな部族デッキでも作れてしまうが、コスト軽減能力を活かすのなら、全色に散らばっている部族で組むのが一番効率が良さそう。
エレメンタル、ドラゴン、アバター、スリヴァーは5色カードも複数あるので、特に有効かな。
《スリヴァーの女王》《スリヴァーの首領》《巣主スリヴァー》なんかが0マナで出てきた日には、とんでもない状況になりそう
(;゚Д゚)ガクガク
なんて言ってたら、まさかの公式スリヴァー推し!!!
全世界スリヴァー部族ファン待望の新カードがぞくぞく登場!
その中でも神話レアの伝説クリーチャーが《初祖スリヴァー》!
自身と唱えたスリヴァー・呪文に『続唱』を与えるという壊れ性能。
『続唱』自体が強力なのと、スリヴァー部族は戦場に増えるほど相乗効果が増すので、メチャクチャ楽しそう♪
カードとしては白単だけど、起動型能力が5色のため、統率者戦では5色統率者として扱う。
シッセイ自身としてはインベイションの《艦長シッセイ》から19年振り2度目のカード化。
《艦長シッセイ》がセレズニアカラートップクラスの統率者だったのと比べると、《ウェザーライトの艦長、シッセイ》は起動に5マナもかかることとパワー参照の制限が付くことがネック。
5色使えることと、戦場に直接出せることにメリットがあるように構築する必要があるな。
《艦長シッセイ》が序盤から積極的に仕掛けられるのと比べると、中盤~後半に本気出す感じだね。
マナレシオこそ良いものの、そもそも唱えるためにマナを支払えない奇妙な伝説クリーチャー。
『探査』は無色マナしか払えないから、『召集』のために、黒か緑のクリーチャーが最低2体必要ってことだね。
統率者戦ならば、一度戦場に出した後は、死亡時に統率領域に返さずに墓地に送った方が再キャストしやすいだろう。
とはいえ、唱えるまでに下準備が必要なので、序盤から統率者ダメージ21点を狙うのは難しい。構築とプレイの腕が試されるな。
『統率者2017』からの再録。
モダンへの影響はかなり大きそうだね。アドの塊。
墓地対策されるとただの3/4飛行になるので、モダンだろうと統率者戦だろうとメタゲーム次第ではあるな。
さいごに
全カード公開まで更新するよ。
コメント