『モダンホライゾン2』もプレビュー開始!
『フォーゴトン・レルム探訪』と同時に始まるとは思わんかった
(;一_一)
コロナ禍の影響で一週間延期した発売日が、日本語版だけ元に戻ったからな
日本語版の発売日は2021年6月11日(金)!
英語版の発売日は2021年6月18日(金)!
プレリリース・イベントは6月11日(金)~17日(木)の開催だ!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
青単
『フォールン・エンパイア』の舞台、ドミナリアの南半球にある大陸サーペイディア。
サーペイディアにあったマーフォークの帝国がヴォーデイリアであり、ヴォーデイリアのマーフォークが信仰している女神がシヴィエルン!
マーフォークの神らしく、マーフォークの信仰が厚い(2体以上いる)と破壊不能を持ち、他のマーフォークに護法1を付与する。
ドロー能力は自身の攻撃分しか誘発しないので、追加ドローは他の手段を当てにしたほうが良さそう
黒単
『フォールン・エンパイア』の《トーラックへの賛歌》で讃えられていた、漆黒の手教団/Order of the Ebon Handの指導者が初のカード化!
- 《Order of the Ebon Hand》を彷彿させる2マナ2/1、プロテクション(白)
- 《トーラックへの賛歌》を彷彿させるキッカー能力
を持つ。
統率者にする場合、対戦相手がカードを捨てるたびにサイズアップする誘発型能力が強力!
全体手札破壊を併用すれば、見た目以上に統率者ダメージ21点を狙いやすいぞ!
赤単
《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》の相棒ラガパンがカード化!
宝物トークンと対戦相手のライブラリートップを得る、海賊らしいサボタージュ能力を持つ。
1マナと超軽量なので、2ターン目からマナ加速とカードアドが得られるのが強力。
その分ヘイトは上がりやすいので、短期決戦で挑もう!
《ヴァンスの爆破砲》でおなじみ、鉄面連合所属の海賊団船長。
各ターン3回呪文を唱えるたびに、自身の強化&パワー分砲撃する誘発型能力を持つ。
対戦相手のターンに3回も呪文を唱えるのは、かなり大変(>_<)
自分のターンでも、3回も呪文を唱えたらすぐに手札が枯渇しかねない。
《ヴァンスの爆破砲》など衝動的ドロー能力を駆使して、ライブラリートップから唱えると安定しそうだ
緑単
恐竜の新作!
12マナとやたら高コストだけど、このターン中に唱えられた他の呪文1つにつき3軽減できる。
ストームを稼ぐ要領でデッキを組めば、統率者税をも軽減して2マナで唱えられる。
一度3マナ以下で唱えられる状況になれば、《食物連鎖》で無限コンボだ!
プレインズウォーカー越えトランプルを持つ初のカードで、忠誠度が低いプレインズウォーカーが弾除けにならない。
速攻に、出たターン呪禁まであるから、フレンズデッキにとっては悪夢!(>_<)
ストーム持ち統率者が登場するとは・・・
緑単になるとはいえ、土地サーチによるマナ加速が得意な色なので、ストーム稼ぎしやすい。
+1/+1カウンターのカウントは、《前駆軟泥、エーヴ》以外のウーズも数える。
ただし、軽量で構築レベルのウーズは少ない。
ウーズ部族デッキにするよりはストームを稼ぐ方法に特化した方が、結果としてウーズの数は稼ぎやすいだろう
ラクドス(黒赤)
名前だけは黎明期から登場し、一部界隈で有名だったシェフ魔道士。
15人の作家による短編・掌編15作品が収められたアンソロジー『Distant Planes』のChef’s Surprise (Sonia Orin Lyris 著)に登場。
悪魔の暗黒王ヴィンセントを召喚するが対価を払えずに、代わりにシェフとして7年と7日間仕える羽目になるという、お茶目さん。
かと思えば、料理で地獄を魅了し、最後の晩餐で地獄の女王の座まで用意して慰留されるが断り、悪魔たちからのファンレターの詰まったバッグをもらって解放されるというファンキーさん。
ちなみに、ヴィンセントがアスモーに魅了され、彼女が去った後のことを憂慮し、彼女に書き記させたのが、かの有名な《地獄料理書》である。
カード性能としては、
- 名前が長すぎて『統率者レジェンズ』で没カードになったのを、マナコストをなくすことで解決
- 実質1マナ3/3と驚異的なマナレシオに加え、ETB能力で《地獄料理書》をサーチ
- 食物トークン2個で対象クリーチャーに6点分食あたりを起こさせる、恐怖の起動型能力まで持つ
食物トークン生成カードがゴルガリカラーに多いのが難点か
セレズニア(緑白)
エンチャントレスの新作!
エンチャントがテーマの『統率者2018』ー適応エンチャントーデッキに加えるも良し。
バントカラーにせず、《収穫の手、サイシス》を統率者指定してデッキを尖らせるのも良し。
イゼット(青赤)
3マナ2/3飛行と軽量ながら、攻撃時に1~5枚の任意枚数コイン投げができる。
《混沌の目、オカウン》《知恵の目、ゼンドスプルト》歓喜!
とはいえ、コイン投げに負けると2ダメージなので、初期ライフ40点でも5枚投げるのはかなり危ない。
コイン投げの確率が気になったら、こちらをチェック!
ゴルガリ(黒緑)
マロー大好きリス部族の伝説クリーチャーが登場!
3マナ3/3森渡りと熊もびっくりのマナレシオに加え、トークン生成に際してリス・クリーチャー・トークンを追加で生成できる。
《無慈悲な略奪者》+サクり台+任意のクリーチャーで、無限リス・クリーチャー・トークン出し入れ&無限宝物トークン!
プレインズウォーカーであるが、戦場以外ではクリーチャータイプも持つため、統率者指定が可能!
『統率者2014』『統率者2018』『統率者レジェンズ』などの、統率者として使用できるプレインズウォーカーと比べ、非常にスマートな文章で強化もできた良デザイン。
統率者戦以外でも採用する意味が出てくるし、リアニメイト呪文で釣れるプレインズウォーカーなのも面白いね!
ダッコンがプレインズウォーカーとして登場するなら、彼がカード化されるのもまた必然なのか。
カース家の若者にダッコンが付けたあだ名「獅子のカルス/Carth the Lion(カース・ザ・ライオン)」が変化して「Carthalion(カルサリオン)」という子孫の家名になっている。
つまり、カルサリオン家のご先祖様!
ダッコンと奇妙な友情で結ばれたエピソードを反映し、自身のETBもしくはプレインズウォーカーの死亡時に、ライブラリートップ7枚からプレインズウォーカー・カードをサーチできる。
プレインズウォーカーの起動型能力に忠誠カウンターを1追加できる常在型能力もあって、ゴルガリフレンズデッキがはかどりそう♪
ボロス(白赤)
軽量な伝説のアーティファクト・クリーチャー。
接合を持ち、接合誘発時に追加で+1/+1カウンターを置ける。
接合というと『ミラディン』当時のスタンダードで禁止された《電結の荒廃者》が有名!
《電結の荒廃者》と比べると、生け贄に捧げるのに赤マナがかかるのがネック。
接合を活かすにはアーティファクト特化させる必要があるが、見た目以上にテクニカルに動けるし打点も高い。
かつての親和デッキ愛好家にはたまらない統率者だな!
多色がテーマの伝説クリーチャー。
単色からの呪禁は《剣を鍬に》などピン除去耐性に優れる一方、タフネスが1しかなく、戦闘は心細い。
やはり真価は、多色呪文で4/4ゴーレム・アーティファクト・クリーチャーを生成する誘発型能力!
とはいえ《フェールス・ロキーリク将軍》を統率者指定すると、ボロスカラー2色しか使えない。
《ニヴ=ミゼット再誕》デッキに組み込んだ方が強そうなのが辛いところ!?
シミック(緑青)
蛇・エルフ・スカウトといかにもシミックな部族タイプながら、『イニストラードを覆う影』以来の調査および手掛かりがテーマの伝説クリーチャー。
非トークン・クリーチャーのETB誘発で調査をするため、ボードアドだけはやたら稼げる。
ただし、起動型能力を確実に解決するには大量に手掛かりが必要。
トークン倍加カードで手掛かり生成を倍増するのが丸いかな。
《最高工匠卿、ウルザ》+《金切り声のドレイク》で・・・!?
マルドゥ(赤白黒)
ドミナリアの最初のドラゴンであり、巨竜戦争の第6の生存者。
『レジェンド』のエルダー・ドラゴン・サイクルをオマージュしたデザインとなっている。
『レジェンド』のエルダー・ドラゴン・サイクルのアップキープ・コストは単にデメリット能力。
一方《移り気のピルー》は、死亡誘発で全ての非伝説クリーチャーに7点ダメージをばらまきつつ、絆魂で回復まで出来る。
アップキープ・コストをあえて払わないメリットがあるね
ダッコンに”黒き剣”で倒されたエピソードにちなみ、伝説クリーチャーである《黒き剣のダッコン》やプレインズウォーカーである《影の処刑者、ダッコン》は死亡誘発で倒せないのがエモい
5色
相当マニアックな人物がカード化!
マジック:ザ・ギャザリング初の小説『アリーナ/Arena』の主人公。
小説発売当時に存在した《解呪》《知識の噴出》《恐怖》《シヴ山のドラゴン》《新たな芽吹き》《ブラック・ロータス》のコピーを作り、それを唱える起動型能力を持つ。
作成したコピーが
- どの領域に存在するのか
- ターンをまたいで存在するか
は、リリースノート待ちかな
《ブライトハースの指輪》《幻術師の篭手》など、起動型能力をコピーするカードでアドが稼げる!
けど冷静になると、5マナ5/5クリーチャーを出した後にやることか・・・?
さいごに
全公開まで更新するよ♪
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