今回のカジュアル統率者
『カルドハイム』収録レア。
『カルドハイム』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ。
ドワーフ部族カードかつ、宝物トークン5個と引き換えに、アーティファクトかドラゴンカードを1枚戦場に出せる。
ドワーフってマイナー部族だから、ファンデッキの域を出ないと思うんだけど
確かに赤の小型クリーチャー枠としてゴブリンと競合したせいで、MTGの歴史上、ドワーフは長らく不遇な立場だった。
しかし、『カラデシュ』以降、機体と相性が良い部族として順調に数を増やしている。
惜しむらくは『カラデシュ』以降のドワーフはボロスカラーにまたがること。
《厚顔の無法者、マグダ》を統率者指定すると、白を含む強力なドワーフを採用できないのが残念(+_+)
とはいえ、《厚顔の無法者、マグダ》を統率者指定する場合、ドワーフの質は関係ない。
むしろ、《厚顔の無法者、マグダ》の起動型能力の方が重要。
ドワーフ部族デッキなのにサーチ先がアーティファクトかドラゴンって、デッキ構築がチグハグしない?
そう思ったんだが、サーチするなら、貧弱なドワーフよりはフィニッシャー級のアーティファクトやドラゴンの方が、実際には都合が良い。
- 宝物トークン5個は意外と揃いやすい
- サーチしたカードを直接戦場に出せる
- 起動型能力がインスタントタイミングでOK
- ドラゴンだけでなくアーティファクトも対象なので、サーチ範囲が広い
と、見た目以上に強力な起動型能力だぞ!
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ドワーフ部族カード
- カード名後ろに★があるのは、クリーチャーをタップできるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw》★
【クリーチャー 27枚】
1 《血たぎるドワーフ/Dwarven Bloodboiler》★★◆
1 《火花魔道士/Spark Mage》★
1 《焼き焦がすドワーフ/Dwarven Scorcher》★
1 《ドワーフの兵卒/Dwarven Grunt》★
1 《沸血のドワーフ/Bloodfire Dwarf》★
1 《ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner》★
1 《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer》★
1 《恐れなき解放者/Fearless Liberator》★
1 《玄室荒らし/Vault Robber》★
1 《リムロックの騎士/Rimrock Knight》★
1 《アクスガルドの騎兵/Axgard Cavalry》★
1 《ドワーフ徴募兵/Dwarven Recruiter》★
1 《ドワーフの放浪者/Dwarven Nomad》★
1 《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》★
1 《ドワーフの秘術師/Dwarven Thaumaturgist》★
1 《地雷の敷設者/Mine Layer》★
1 《爆弾兵団/Bomb Squad》★
1 《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell》★
1 《金属ミミック/Metallic Mimic》★
1 《騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《ゴブリンの武器職人、トッゴ/Toggo, Goblin Weaponsmith》
1 《炎の番人、ヴァルダーク/Valduk, Keeper of the Flame》
1 《憤怒/Anger》
1 《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
1 《玉座の災い魔/Scourge of the Throne》
1 《山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon》
【インスタント 1枚】
1 《かき立てる炎/Stoke the Flames》★
【ソーサリー 4枚】
1 《無謀な船員/Reckless Crew》★◆
1 《ドワーフの援軍/Dwarven Reinforcements》★
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《Wheel of Fortune》
【アーティファクト 25枚】
1 《鈎斧/Bearded Axe》★
1 《運命の扉/Door of Destinies》★
1 《旗印/Coat of Arms》★
1 《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》★
1 《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》★
1 《征服者のガレオン船/Conqueror’s Galleon》★
1 《ウルドのオベリスク/Obelisk of Urd》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《Gauntlet of Might》
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
1 《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》
1 《不滅の太陽/The Immortal Sun》
1 《かごの中の太陽/Caged Sun》
1 《精神隷属器/Mindslaver》
1 《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge》
【エンチャント 7枚】
1 《棍棒での殴り合い/Bludgeon Brawl》
1 《血染めの月/Blood Moon》
1 《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
1 《締め付け/Stranglehold》
1 《栄光の代価/Price of Glory》
1 《作戦盗用/Stolen Strategy》
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 35枚】
1 《ドワーフの鉱山/Dwarven Mine》★
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》★
1 《祖先の道/Path of Ancestry》★
1 《生存者の野営地/Survivors’ Encampment》★
1 《抵抗者の居住地/Holdout Settlement》★
1 《Mishra’s Workshop》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《カー砦/Kher Keep》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
18 《山/Mountain》
本デッキの勝ち筋
1ターン目からドワーフを展開する
1ターン目からドワーフを出せれば、2ターン目《厚顔の無法者、マグダ》で宝物トークンを生成できる。
《牙持ち、フィン》デッキと同じく、超前のめりデッキ?
いや。
接死もない貧弱なドワーフはすぐにブロッカーで止まるので・・・
タップ・アウトレットでドワーフをタップする
《ドワーフ鉱夫》など自身でタップ能力を持つドワーフだけではないので、機体や《バネ葉の太鼓》、召集などを利用して、攻撃せずにドワーフをタップする。
《厚顔の無法者、マグダ》の誘発型能力で宝物トークンを生成することが目的だもんね
無事に宝物トークンを5個以上生成できたら・・・
状況に応じたアーティファクトやドラゴンをサーチする
インスタントタイミングでサーチできるので、慌ててサーチする必要はない
- クリーチャー除去に対応して《エルドラージの碑》
- アーティファクト除去に対応して《ダークスティールの溶鉱炉》
- 大量ダメージを受けた対戦相手がいたら《山背骨のドラゴン》
- 《ネクロポーテンス》を対戦相手が出したら《精神隷属器》
- ドワーフ展開後にとどめを刺すなら《旗印》
- フレンズデッキ相手には《不滅の太陽》
などなど、状況に応じて柔軟に動こう!
本デッキのキーカード
『ジャッジメント』のみ収録。
《クローサの庇護者シートン》と同じタップ・アウトレットの起動型能力を持つトリプルシンボルのクリーチャーサイクルの赤。
色拘束が厳しいことだけが難点だけど、自身もドワーフなので《厚顔の無法者、マグダ》の誘発型能力に大いに貢献できる。
パワー+2修正も馬鹿にならない。
《厚顔の無法者、マグダ》で統率者ダメージ21点を狙うことも夢ではないぞ!
『カルドハイム』収録レア。
機体や装備品を展開した後でないと効果を発揮しないため、単体ではあまりXの値を稼げない。
そこで、《棍棒での殴り合い》《ゴブリンの武器職人、トッゴ》とのシナジーを狙う。
宝物トークンが装備コスト0の装備品になるし、上陸誘発で《岩》を生成するぞ!
装備品の数を一気に増やせるね!(≧◇≦)
さらに全体除去でドワーフを一掃されても、《炎の番人、ヴァルダーク》を出せば、大量の装備品も無駄にならない!?
ロマン枠多くね?(´-ω-`)
さいごに
序盤からフィニッシャー級のドラゴンやアーティファクトを踏み倒せるので、ドワーフ部族デッキと油断している対戦相手はかなり戸惑うだろう。
《屑鉄の学者、ダレッティ》のように赤単アーティファクト特化デッキにもできるけど、むしろ特化しないことで対応力が増すメリットがあるね
『統率者レジェンズ』収録の《敵対工作員》がぶっ刺さることが、最大のデメリットかな(´Д⊂ヽ
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