『神河:輝ける世界』リリースノートが公開!
公式サイト(英語)で『神河:輝ける世界』リリースノートが公開されたね!
日本語訳もPDFでダウンロードできるぞ。
42ページもあるがな(;一_一)
そこで、今回は統率者戦にも採用されそうなカードの内、間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
初心者泣かせなカードをチェック!
新キーワード能力:換装
既存の類似能力として、生体武器やリシドがある。
- 生体武器:装備するためのクリーチャー・トークンを自前で用意
- リシド:インスタントにクリーチャー⇔オーラになる
換装は自身がクリーチャーなのでリシドの装備品版と言えるが、つけたりはずしたりがソーサリーなので、クリーチャー除去除けの為には使えない。
既存の装備関連カードとはシナジー差があるので注意!
・換装能力を持つ装備品・クリーチャーを、その換装能力以外の効果(例えば、《真鍮の従者》の起動型能力)によってクリーチャーにつけることができる。
・換装能力は、装備品をクリーチャーにつけることを可能にするが、《ファイター・クラス》や《レオニンのシカール》のようなカードの言う「装備能力」ではない。
再録メカニズム:機体と搭乗
このセットに登場する機体は、概ね他のセットの機体と同様の機能を持つ。しかし、幾つか小規模な変更がある:
・以前には、クリーチャーとなった機体を、自身の搭乗能力のためにタップすることができた。これが発生することは稀であり、また機体が自分自身に搭乗することにはあまり意味がない。そこでこれを防ぐためにルールを変更した。これからは、あなたは機体に搭乗するために、他のクリーチャーをタップしなければならない。・ このセットの機体の幾つかは、その機体が「搭乗された」ときに誘発する誘発型能力を持っている。これは、たとえその機体がすでにクリーチャーだったとしても、その機体の搭乗能力が解決されるたびに誘発する。
再録エンチャント・サイクル:祭殿
クリーチャー・エンチャントとして祭殿が登場したため個人的に気になっていた、クリーチャー・タイプについての記載があった
・クリーチャーに記載されていることがあるが、祭殿はエンチャント・タイプであり、クリーチャー・タイプではない。あなたにクリーチャー・タイプを選ぶよう指示するいかなる効果においても、祭殿を選ぶことはできない。
《仮面林の結節点》《秘儀への順応》で《生命起源の御神体》誘発ウハウハ!は不可能なのね
_(:3 」∠)_ザンネン
以下は個別カードについて、特に紛らわしい効果だけをピックアップ!
《暁冠の日向》
・《暁冠の日向》の最後の2つの能力は、カード・テキスト上で「対象」という単語が使われた回数ではなく、呪文が唱えられたときにその呪文の対象となるプレイヤーやオブジェクトの数を数える。例えば、あなたが「クリーチャー1体とクリーチャー1体を対象とする」と書かれた呪文を唱えた場合、それぞれが同じクリーチャーを対象としていれば唱えるためのコストは{1}少なくなり、それぞれが異なるクリーチャーを対象としていれば唱えるためのコストは{2}少なくなる。
対戦相手が《力の報奨》をクリーチャー3体対象に唱えようとしたら7緑緑かかるけど、1体に3回対象に唱えるなら5緑緑しかかからないってことね
語られざるものの警告
・《語られざるものの警告》の1つ目の章能力は、それを解決する時点であなた以外がコントロールしているクリーチャーに影響を及ぼす。これを解決した後に、対戦相手のコントロール下になったクリーチャーには適用されない。それらのクリーチャーは別の機会に警告されるまで待つことになるだろう。
エンチャントなので常在型能力と勘違いしそうだけど、章能力は誘発型能力だもんね
《告別》
・あなたが《告別》のモードを2つ以上選んだなら、それらのモードを記載されている順番で行う。
双呪、増呪同様、解決(カードに記されている内容を、書かれている順番で実行すること)ルールに従う。
《連結面晶体構造》《払拭の光》など、一時的に追放するカードがあると悩ましいことになる
《精神連繋メカ》
・プレイヤーが《精神連携メカ》に、通常はクリーチャーでも機体でもない伝説でないパーマネントを搭乗させたなら、その結果として《精神連携メカ》がなるパーマネントは、0/0のアーティファクト・クリーチャーであり、通常はそのオーナーの墓地に置かれることになる。
これは、クリーチャーであることがそのパーマネントのコピー可能な特性に含まれていないなら、コピー効果ではそのパーマネントのパワーやタフネスを設定することはできないためである。
搭乗の効果はコピー効果の後に適用され、《精神連携メカ》はパワーやタフネスが定義されていないクリーチャーになる。それゆえ両方とも値は0になる。
何でも4/3じゃないの!?
む、難しすぎる(>_<)
ターン終了時までそのクリーチャーのコピーになる(第1種)はコピー可能な値だが、ターン終了時までクリーチャーになる(第4種)はコピー可能な値ではないんだ。
種類別やコピー、コピー可能な値を知らないと面食らうな
《精霊の姉の召集》
・《精霊の姉の召集》が戦場を離れたとしても、その置換効果はそのまま適用され続ける。それによって戦場に戻されたパーマネントが戦場を離れるなら、代わりに追放される。
- 蘇生や《エレボスの鞭》などと異なり、1ターン限定でない
- 《その場しのぎの人形》のマネキン・カウンターのような目印がない
ので、統率者戦で戦場がゴチャゴチャして数ターン経過したら忘れてしまいそう(>_<)
《肉体の裏切者、テゼレット》
・《肉体の裏切者、テゼレット》の1つ目の能力は、あなたが各ターンに起動しようとするアーティファクトの1つ目の起動型能力のコストを減らす。そのターンにあなたが起動するアーティファクトの2つ目の能力(およびそれ以降の能力)の起動コストは、あなたが起動した1つ目の能力がそもそもマナを消費しなかったとしても、減らない。これについて、マナ能力も例外ではないことに注意すること。
・あなたがそれに支払うために必要ななんらかのマナ能力を起動する前に、そのコストを支払うためのマナ能力を起動したなら、《肉体の裏切者、テゼレット》によるコスト減少を受けるのはそのマナ能力である。その能力の総コストが確定してから、あなたはコストを支払うためのマナ能力を起動することができるようになる。
《魔力の墓所》《太陽の指輪》でやってしまう自信がある(^o^)
《不可能の発見》
・ 《不可能の発見》で追放したカードが条件に合致していなくても、結果として生じる呪文がマナ総量が2以下であるインスタント・呪文であれば、あなたは唱えてもよい。それは、あなたが分割カードや、モードを持つ両面カード、当事者カードを追放した際に起こりうる。
トップ5枚かつインスタント・呪文限定の続唱みたいだね
《即時換装》
・《即時換装》がプレインズウォーカーでもあるクリーチャーについたなら、そのパーマネントはプレインズウォーカー・タイプを失う。そのプレインズウォーカーのコントローラーは、通常通りにそれの忠誠度能力を起動できるが、そのプレインズウォーカーは攻撃されることはなく、ダメージを与えられても忠誠カウンターは取り除かれない。
・ 《即時換装》が装備品でもあるクリーチャーについた場合、そのパーマネントは、装備品のサブタイプおよび関連した能力を保持した機体となる。そのパーマネントは装備能力や換装能力によってクリーチャーにつけることができるままである。クリーチャーについているときに搭乗能力を使用したなら、《装備換装》はそのクリーチャーからはずれる。
無敵のギデオン爆誕!?
アーティファクトになるから、むしろ脆弱な気がする(;一_一)
《謎夢明神》
・オーラ・呪文などの、対象を取るパーマネント・呪文をコピーする場合、それらの対象は変更されない。
《不実》で3体コントロール奪取!はできないのね_(:3 」∠)_
《模倣メカ》
・《模倣メカ》が、プレインズウォーカーでもあるクリーチャーのコピーとして戦場に出たなら、それはプレインズウォーカーとクリーチャーの両方のカード・タイプを失う。その《模倣メカ》のコントローラーは、通常通りにそれが現在持っている忠誠度能力をどれでも起動できるが、特に攻撃されることはなく、ダメージを受けても忠誠カウンターは取り除かれない。
無敵のギデ(2回目以下略
瞬速で《模倣メカ》を出す手段が必要だな
《領域の衝突》
・各プレイヤーはカードを公開し、1 枚以下のクリーチャー・カードを戦場に出す。ライブラリーに入れて切り直したトークンでないクリーチャー1体ごとにカード1枚を公開するのではない。公開されるクリーチャー・カードは最大でも1体である。
《混沌のねじれ》+《神聖なる報い》みたいな効果だね。
赤なのに白っぽいリセット呪文なので、《歪んだ世界》のように能動的に使うのは難しいかな
さいごに
発売が楽しみだね!
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