今回のカジュアル統率者
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録神話レアで、モードを持つ両面カードサイクルの一枚。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
第1面《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》が8マナと超重いため、統率者指定する場合、第2面《神託者への旅》などでマナ加速した後で出すことになる。
《神託者への旅》で手札に持ってきた後、《スランの経時門》などで踏み倒せば良くない?
ETB能力持ちクリーチャーなら踏み倒しても良いけど、《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》の場合は魔技を誘発しないと意味がない。
素直にマナランプデッキにした方が良いかな
今回はなるべく効率良く魔技を誘発するデッキ構築にしてみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、インスタントやソーサリーをコピーするカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
- リンクは15時までの注文で超速即日発送!トレカ専門通販サイト、カーナベル 様の検索結果ページ(スマホ版)に遷移します
【統率者 1枚】
1 《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ/Jadzi, Oracle of Arcavios》
【クリーチャー 11枚】
1 《さまようアルカイック/Wandering Archaic》★
1 《大魔導師の名誉教授/Archmage Emeritus》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
1 《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
1 《クアンドリクスの初学者/Quandrix Apprentice》
1 《水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid》
【インスタント 14枚】
1 《嵐の乗り切り/Weather the Storm》★
1 《芽吹くツタ/Sprouting Vines》★◆
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《神秘の反射/Mystic Reflection》
1 《否認/Negate》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《断絶/Snap》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《激情の後見/Fierce Guardianship》
1 《大あわての捜索/Frantic Search》
1 《転換/Turnabout》
1 《意志の力/Force of Will》
1 《輪作/Crop Rotation》
【ソーサリー 17枚】
1 《導師の導き/Mentor’s Guidance》★
1 《時間の亀裂/Temporal Fissure》★
1 《精神の願望/Mind’s Desire》★
1 《身分詐称/Stolen Identity》★
1 《狩り立てる群れ/Hunting Pack》★
1 《祖先の幻視/Ancestral Vision》
1 《Timetwister》
1 《時のらせん/Time Spiral》
1 《呪文ねじり/Spelltwine》
1 《害獣の侵入/Pest Infestation》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《発見の誘惑/Tempt with Discovery》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《境界なき領土/Boundless Realms》
【アーティファクト 5枚】
1 《原初の呪物/Primal Amulet》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《思考の器/Thought Vessel》
【エンチャント 10枚】
1 《こだまの呪い/Curse of Echoes》★◆
1 《呪文織りの渦巻/Spellweaver Volute》★
1 《意識の拡張/Mind’s Dilation》★
1 《予期の力線/Leyline of Anticipation》
1 《未来予知/Future Sight》
1 《不実/Treachery》
1 《踏査/Exploration》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《ゼンディカーの復興者/Zendikar Resurgent》
【プレインズウォーカー 7枚】
1 《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1 《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》
1 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
1 《謎の賢者、カズミナ/Kasmina, Enigma Sage》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
【土地 35枚】
1 《Tropical Island》
1 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《家路/Homeward Path》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
12 《島/Island》
12 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
土地サーチやマナ倍加エンチャントでマナ加速する
《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》の除去耐性が高いとはいえ、再キャストに8マナかかってテンポ損する。
そのため、《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》を出したターンに、魔技誘発もしたい。
となると、《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》の8マナ+魔技誘発のためのインスタントやソーサリーのマナ+魔技解決中に唱えるための1マナがないといけないから、いくらマナがあっても足りないくらいだね(>_<)
《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》を戦場に出し、魔技誘発させまくる
なるべく効率良く魔技を誘発するには、インスタントやソーサリーをコピーするのが一番早い。
シミックカラーならストームや暗号が使える。
魔技誘発させまくって、圧倒的なボードアド差をつけよう!
本デッキのキーカード
『スカージ』初出のコモン・インスタント。
ストームで大量に土地サーチできるが、戦場ではなく手札に加えるため、通常はマナ加速にならない。
本デッキであれば、自ターン直前に《芽吹くツタ》で大量に土地を手札に加えた後、自ターンに第2面《神託者への旅》で全ての土地を戦場に出せる。
《芽吹くツタ》3マナ、《神託者への旅》4マナと、マナカーブもバッチリだね!
『闇の隆盛』のみ収録のレア・エンチャント。
インスタントやソーサリーを大量に扱う対戦相手にエンチャントすることで、それ以外のプレイヤーのヘイトコントロールしつつ、魔技誘発もできる。
エンチャントされたプレイヤーは、自分が唱えたカウンターをコピーされて打ち消されるため、カウンター合戦に非常に弱くなる。
一方で1対1戦にない特徴として、対象を取る呪文をどこに撃つか、それ以外のプレイヤー間で駆け引きが多発する。
一方的にアドを稼ぐ《意識の拡張》などと違い、《こだまの呪い》は極めてパーティープレイ向けな1枚と言えよう
さいごに
《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》の魔技で強いのは、コスト踏み倒しだけではない。
土地カードなら戦場に出せる
タップインする土地でなければアンタップ状態で出せるので、ストームで大量に魔技誘発した時に、コスト踏み倒し分の1マナを容易に確保することができる。
《芽吹くツタ》でサーチするためだけでなく、魔技でアンタップインするためにも、基本土地が多めなんだね
魔技で魔技を誘発できる
魔技でインスタントやソーサリーがめくれて解決した場合、そのインスタントやソーサリーに対して魔技が誘発する。
自身の魔技で魔技を誘発できるのは、《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》しかいない。
爆発力は歴代統率者の中でもトップクラスだけど、魔技で踏み倒すカードはプレイヤーの個性が出せるよ。
色んな方向性で楽しめる統率者だね(*^▽^*)
コメント