統率者戦向けカードを考察
『イコリア:巨獣の棲処』の統率者候補はこちら
ところで、統率者指定はできないけど、デッキに採用したら面白そうなカードってある?
そうだな。
今回は各色1枚ずつとサイクルカードについて考察しようか。
白
いわゆるヘイトベアーだが、自分に悪影響がなく使いやすい。
統率者戦特有の問題として、統率者が統率領域から唱えられなくなるのが凶悪。
統率者戦全否定じゃないですか
(白目
青
《霊体の地滑り》《霊体の横滑り》の亜種。
《霊体の地滑り》《霊体の横滑り》との違いに注意!
- アーティファクトも対象にできる
- 1ターンに複数回、同一対象を明滅できる
- 1マナかかる
- 全体除去回避には使えない
- 対戦相手のクリーチャーやアーティファクトは対象にできない
相手にする時は、明滅されてピン除去がほぼ効かなくなる点に注意。
《霊体の地滑り》《霊体の横滑り》をキーカードにしているこちらのデッキも参考にしてね。
黒
アリストクラッツ系待望の一枚。
同系統の能力を持つクリーチャーは除去耐性が皆無のため、エンチャントなだけでも優秀。
赤
《吹き荒れる潜在能力》の亜種。
対戦相手に影響しなくなったのでロック系コンボはできないけど、カード・タイプ問わずインスタントタイミングで展開できるね。
サイクリングの常として手札の枚数自体は増えないので、追加ドロー手段は別に用意したい。
緑
どんな統率者でも統率者ダメージ21点を狙えるようになる。
『瞬速』やアンタップ手段があれば、タップさせるデメリットも帳消しできるね。
無色
《最後のアブザン、レイハン》のようにクリーチャーのカウンターを無駄にしないデザイン。
キーワード・カウンターが登場したことで、対象となるカウンターが一気に増えた。
嵌まれば強力だけど、引き弱だと
- 最初手にマナ加速や土地がなくて《オゾリス》
- 劣勢の時にトップデッキが《オゾリス》
という事案が多発しそう(>_<)
まぁ、そこは割り切って、
- Lvアップ(Lvカウンター)やファンガス(胞子カウンター)部族にする
- エンチャントやPWをクリーチャー化して特殊カウンターを貯める
といった遊びに挑戦しては?
多色
楔3色の根本原理サイクル
『アラーラの断片』から実に12年振りとなる根本原理サイクル。
統率者戦目線で考えた場合、
《発生の根本原理》の不確実さ、
《見事な根本原理》の
5ライフ回復・5ダメージの弱さ
が気になる。
他の3枚は、解決した時点で劣勢をひっくり返せる可能性が高いもんね。
楔3色のエンチャントサイクル
いずれのエンチャントも強力だけど、
- 《幼獣の復讐》《死のオアシス》《巨獣の巣》は墓地依存
- 《創造の歌》《思考の旋風》は追加ドロー依存
なので、墓地対策・追加ドロー対策カードには注意!
特に《創造の歌》で追加ドロー対策されると自滅必至!(>_<)
土地
トライオームサイクル
3つの基本土地タイプを持つ土地が、ついに出てしまった・・・
- フェッチランドは、この5枚全てサーチ可
- たった2枚で『版図』最強状態
コントロールデッキなら、タップインもあまり気にならないもんね
さいごに
発売日は4月17日(金)だよ!
コメント