今回のカジュアル統率者はこちら
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録神話レア。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
マジックの歴史上、ボロスカラーは白単のウィニー・赤単のバーンそれぞれの影響を色濃く引き継いだ速攻型(アグロ)デッキなことが多かった。
1対1戦ならともかく、初期ライフ40点&ハイランダー構築&多人数戦である統率者戦とアグロデッキの相性はすこぶる悪く、不遇なカラーと見なされがちだった。
昨今の統率者戦人気を反映し、『ストリクスヘイヴン:魔法学院』デザインにおいて、ボロスカラーであるロアホールドは墓地活用するコントロールがテーマとなった。
その特徴を最も色濃く反映しているのが《霊鍛冶のホフリ》である。
今回は、ETB能力とサクり台とリアニメイトカードを突っ込んで、とことんアドを楽しむデッキにしてみた
デッキ内容はこちら
- カード名後ろに★があるのは、クリーチャーをリアニメイトするカード
- カード名後ろに★があるのは、ETB能力持ちクリーチャー・カード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《霊鍛冶のホフリ/Hofri Ghostforge》
【クリーチャー 22枚】
1 《霊体の先達/Karmic Guide》★★
1 《払暁の回収者/Dawnbreak Reclaimer》★◆
1 《太陽のタイタン/Sun Titan》★★
1 《静穏の天使/Angel of Serenity》★
1 《エメリアの番人/Emeria Shepherd》★
1 《尊い戦歌い/Venerable Warsinger》★
1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》★
1 《薄れ馬/Wispmare》★
1 《ちらつき鬼火/Flickerwisp》★◆
1 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》★
1 《遺跡の天使/Angel of the Ruins》★
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》★
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》★
1 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》★
1 《断層削り/Faultgrinder》★
1 《デュルガーの垣魔道士/Duergar Hedge-Mage》★
1 《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》★
1 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》★
1 《映し身人形/Duplicant》★
1 《ルーンの母/Mother of Runes》
1 《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1 《無私の救助犬/Selfless Savior》
【インスタント 5枚】
1 《天使の嗜み/Angel’s Grace》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《摩耗+損耗/Wear+Tear》
【ソーサリー 8枚】
1 《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》★
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《質素な命令/Austere Command》
1 《啓示の刻/Hour of Revelation》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《汚損破/Vandalblast》
1 《Wheel of Fortune》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》
【アーティファクト 22枚】
1 《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》◆
1 《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《ボロスの印鑑/Boros Signet》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《精霊信者の剣/Sword of the Animist》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《スカイクレイブの秘宝/Skyclave Relic》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《パンハモニコン/Panharmonicon》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
1 《不滅の太陽/The Immortal Sun》
【エンチャント 7枚】
1 《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》◆
1 《土地税/Land Tax》
1 《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
1 《選定された行進/Anointed Procession》
1 《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
1 《締め付け/Stranglehold》
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 35枚】
1 《Plateau》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《家路/Homeward Path》
1 《カー砦/Kher Keep》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《高級市場/High Market》
1 《風立ての高地/Windbrisk Heights》
8 《平地/Plains》
8 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
2 《山/Mountain》
2 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
本デッキの勝ち筋はこちら
ETB能力持ちクリーチャーとサクり台を揃える
マナ加速や追加ドローが得意な色ではないので、《土地税》やマナ・アーティファクトで誤魔化しつつ、ETB能力持ちクリーチャーで地道にアドを稼ぐ。
サクり台も出せば準備完了!
《霊鍛冶のホフリ》を出し、ETB能力持ちクリーチャーを使い回す
- ETB能力持ちクリーチャーをサクる
- 《霊鍛冶のホフリ》の誘発型能力で、サクったクリーチャーが追放され、コピートークンが戦場に出る
- コピートークンのETB能力でアドを稼げる上、速攻持ちなので戦闘に送れる
- リアニメイト能力持ちクリーチャーがいる場合は、コピートークンをサクり、追放されていたクリーチャーを墓地に送る
- リアニメイト能力で、墓地に落ちたクリーチャーを戦場に戻す
戦場と追放領域と墓地の間を、クリーチャーがぐるぐる(@_@)
ボードアド差で勝利する
ETB能力1つ1つのアドは小さくても、何回も使い回せば、膨大なアドを稼げる。
パーマネント破壊が得意なカラーなので、ボードアド差を広げ、速やかに殴り倒そう!
本デッキのキーカードはこちら
任意のタイミングで起動でき、タップもマナも不要なサクり台が最適。
《霊鍛冶のホフリ》とのコンボがなくても、追放除去から自軍クリーチャーを逃したり、対象を取る呪文を不適正にしたり、意外と小回りが利くよ♪
『統率者2015』収録のリアニメイト能力持ちクリーチャー。
ETBや上陸ではなく、自ターンの終了ステップの開始時に誘発するのが特徴。
毎ターン継続的にアドが取れるけど、対戦相手一人の選択次第だから弱くない?
大量に墓地にクリーチャーが溜まっていると一番弱いクリーチャーを選ばれるデメリットはある。
ただし、本デッキは死亡したクリーチャーが《霊鍛冶のホフリ》の能力で追放領域に移動するため、意外と墓地にクリーチャーが溜まりにくい
クリーチャーが墓地に落ちていない対戦相手を選べば、自分だけアドを得られる。
統率者戦なら選択先には困らないかも!?
『イーブンタイド』初出アンコモン・クリーチャー。
Death & Taxesで《霊気の薬瓶》から飛び出る率No.1!
(個人の感想です)
本デッキでも
- ETB能力持ちクリーチャーを明滅する
- コピートークンを消滅させて元カードを墓地に落とす
- 対戦相手のパーマネントを一時追放する
など、とにかく小回りが利く。
さいごに
サクり台がなくても勝手に墓地に落ちる想起は相性が良い。
ただし、本サイトのコンセプト上《目覚ましヒバリ》は採用していない。
《目覚ましヒバリ》+《霊体の先達》+サクり台で無限コンボになるもんね。
《霊鍛冶のホフリ》が関係ない無限コンボ・・・というより、《霊鍛冶のホフリ》がいると無意味な追放誘発が挟まってスタックが面倒くさいことになるのか
無限コンボを採用することに問題がなければ、《霊鍛冶のホフリ》が除去された時のプランBとして組み込むのはアリかな
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