新規プレイヤー向けの…
構築済みセット『Magic Game Night』シリーズ3作目にして初の日本語版も同時発売するのが、『ゲームナイト:フリー・フォー・オール』!
封入内容はこちら!
- 60枚からなる単色デッキ 5個
- 栄光の戦(白)
- 政略(青)
- 暗黒の生け贄(黒)
- ドラゴンの憤怒(赤)
- 無数のエルフ(緑)
- 新規カード(フォイル仕様) 5枚入り
- スピンダウン・ライフカウンター 5個
- ライフカウンター置き場 5つ
- 早見表カード 5枚
- 両面トークン 15枚
- +1/+1カウンター 20個
- ルールブック 1冊
友人をmtg沼に引きずり込むんですね、わかります
基本的にその使い方でOKだが、意外と侮れないのが新規カード5枚!
過去の『Magic Game Night』シリーズでも、統率者戦構築級カードが収録されている
しかも、今回の『ゲームナイト:フリー・フォー・オール』新規カード5枚はすべて伝説クリーチャー!
なので、今回は新規カード5枚をチェック!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白単
栄光の戦(白)デッキの新規カード。
白単は装備品テーマカードが従来多いが、破壊不能の装備品を用意しなくても除去耐性を複数体得られるのは心強い。
栄光の戦(白)デッキには入っていないが、《神の怒り》など全体除去と相性が良い。
アグロなのに自ら撃つことで、自軍クリーチャーだけ戦場に残るような状況にしやすいぞ
青単
政略(青)デッキの新規カード。
セイレーンらしく、歌で敵を惑わす効果を使嗾で表現している。
使嗾がそもそも多人数戦向けな能力なので1対1になると効果半減する上、《腹黒い歌い手、メイヴ》の追加ドローも1対1になると対戦相手のクリーチャーでは誘発しない。
一応、自軍クリーチャーを使嗾すれば追加ドローはできるが、多人数戦でこそ力を発揮するクリーチャーだ
黒単
暗黒の生け贄(黒)デッキの新規カード。
トークン・クリーチャーの死亡誘発でも+1/+1カウンターが置けるので、腐乱や《墓石の階段》、エルドラージ・落とし子・トークンなど、勝手に死亡するようなクリーチャー・トークンと相性が良い。
《死滅都市の暴君、ヴォーガー》死亡誘発のドローは強制なので、調子に乗って+1/+1カウンターを乗せ過ぎた後に除去られると、ライブラリーアウトしかねない点に注意!
赤単
ドラゴンの憤怒(赤)デッキの新規カード。
コボルドにしてはマナレシオが良いが、コスト軽減効果と変身能力を見ればわかる通り、コボルド部族デッキではなくドラゴン部族デッキ向け。
ドラゴン部族デッキ向け伝説クリーチャーは数多い。
赤単かつ統率領域に置けるコスト軽減カードとしての有用性をどこまで見出せるかが勝負!?
緑単
無数のエルフ(緑)デッキの新規カード。
Pauperのエルフデッキでよく見る《森林守りのエルフ》を彷彿させるPT強化効果を持つ脳筋エルフ。
エルフ部族デッキ向け伝説クリーチャーも数多いけど、その中でも統率者ダメージ21点を狙いやすい!?
さいごに
構築済みデッキから統率者デッキを組むなら
構築済みデッキは新規プレイヤーに色の役割を教えるためとはいえ、
- 白の追加ドロー手段が《吠えたけるゴーレム》しかない(対戦相手の《吠えたけるゴーレム》依存!?)
- 青の追加ドロー手段が過剰
- 他の3色は追加ドロー手段がほどほど
なので、栄光の戦(白)デッキは追加ドロー手段を優先的に入れた方が良い。
また、統率者デッキの構築ルールに合わせるため、
- ハイランダー構築ではないので、基本土地以外の2枚以上あるカードは1枚にする
- 60枚デッキなので40枚追加(目安;土地を10枚、非土地カードを30枚)して100枚にする
必要がある。
統率者戦ルールについては、以下の記事も参考にしてね
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