『団結のドミナリア』プレビュー開始!
いよいよ始まったね!
プレリリースは9月2日(金)~9月8日(木)、発売日は9月9日(金)だぞ!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白単
ダニサ2回目のカード化!
戦闘力が純粋にUPした上、ETB時に装備品やオーラを踏み倒して付けられる。
先制攻撃、警戒、絆魂が被るともったいないから、それ以外の効果を持つ装備品やオーラを優先したいね
黒単
ドミナリアに送り込まれた法務官はシェオルドレッド!
《囁く者、シェオルドレッド》がリアニメイト&布告とボードアド特化だったのに対し、《黙示録、シェオルドレッド》はドローに紐づくライフアド特化。
惜しむらくは7枚ドロー系が青赤ばかり、相性抜群の《グリセルブランド》は統率者戦禁止カードだが、黒単でも無限コンボになり得るカードは多いぞ
たびたびリリアナに絡んでいた鴉の男がついにカード化!
ただし、その正体は『アイスエイジ』初出のキャラクター、リム=ドゥールなので再カード化という表現の方が正確か。
《屍術師リム=ドゥール》はリアニメイトテーマだったのに対し、《鴉の男》は手札破壊テーマ。リリアナへの精神攻撃をイメージしてのものだろう。
各終了ステップ誘発しうるとはいえ、トークンは1ターン1体のみ、しかもブロック不可と防御が心もとない。
さらに各終了ステップ誘発しうるのに、自身の起動型能力はソーサリーのため対戦相手のターンに構えておけないのも厳しい
《ボガーダンの金床》との相性は良さそう♪
統率者戦禁止カード《陰謀団の先手ブレイズ》がファイレクシア化せずとも甦ってきた!
《暗黒の儀式》《宝石の睡蓮》で1ターン目から戦場に出してガンガン攻めれそうで、《陰謀団の先手ブレイズ》と同じように禁止になりそう!?
赤単
スクイー3度目のカード化!
サイドストーリーでは最後の復活を遂げたが、カードデザイン的には複数回復活しうるので、サイドストーリー開始時点をカード化したようだ。
今までのスクイーと比べると、かなりアグロ寄り。
その分、統率者戦向きではないかも
アゾリウス(白青)
ラフ2度目のカード化!
《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》は瞬速でひたすら構えることができたが、《ウェザーライトの重鎮、ラフ》はクリーチャーを横展開しないと効果が薄い。
《等時の王笏》+《劇的な逆転》コンボに無限ドロー&無限強化を追加!?
《空召喚士ターランド》などインスタントやソーサリーを唱えるたびトークン生成できるカードの新作。
青単に多い誘発型能力だったので、純粋に固有色の幅が増えたことはメリット
統率者目線で見た時に、本セット最大の問題児。
アーティファクトを選ぶと、《神秘の炉》+《師範の占い独楽》で無限ドローできてしまう。
アーティファクトテーマでデッキを組めば、初手によっては1ターン目に揃えることもできるぞ
(;一_一)
ディミーア(青黒)
ローナ2回目のカード化!
インスタントやソーサリーによりストームを稼ぐだけでライフを詰められるよ。
《苦悶の触手》をフィニッシャーにすると効率良く勝利できそう
墓地から唱える能力は、2枚もハンドアド損するのがキツイ。
1~2回除去されたくらいであれば、統率領域から再キャストしたほうが良さそうだ
ルーターに能力がモリモリ。
墓地のインスタントやソーサリーを唱えられるのは嬉しいが、起動がソーサリーなので打ち消しは拾えないのが残念。
起動に2マナかかる上、再キャストしていてはマナがいくらあっても足りない。
起動後は統率領域に戻さず墓地に落とし、継続的なリアニメイト手段で悪用するのがファイレクシアンらしい!?
スクイーに絡まなければ良いのに・・・と思ってしまう敵ながら不憫なキャラクター。
統率領域における打ち消しかつピン除去は脅威。
出した後はバニラ相当になってしまうので、明滅やバウンスで再利用しよう!
ラクドス(黒赤)
自ターンに歩く火力を生成する上、5体以上クリーチャーが死亡していればタップだけで《悪魔の教示者》相当の効果を得られる。
5体以上死亡していればインスタントで起動できるのがポイント!
《墓石の階段》など相性の良いカードを探してみよう!
この手のリアニメイトにありがちな、ターン終わりに生け贄に捧げたり追放したりといったデメリットがないのがポイント!
固有色上難しいが、明滅して追放のデメリットを消すこともできるぞ
ガルナ2回目のカード化!
自軍クリーチャーのPIGに1枚ドローか1点ダメージが付く。
積極的にライフを詰めるようなデッキ構築にしておくと、対戦相手は全体除去したくても出来ない状況に持っていきやすい。
《墓所這い》+《ファイレクシアの供犠台》+ゾンビ・クリーチャー1体で無限ダメージ!
グルール(赤緑)
攻撃するたび、マナ加速かトークン生成どちらに転んでもボードアドを得られる。
《アクームの怒り、モラウグ》と組み合わせたくなるけど、《アクームの怒り、モラウグ》の上陸はメイン・フェイズ中でないと追加戦闘フェイズを得られないため意味がないよ(>_<)
ラーダ4度目のカード化!
今回は版図によりタップするたびパンプアップとなる。
自身を対象に取れないので統率者ダメージ21点狙いには使えず、統率者指定すると基本土地タイプの種類数も稼ぎにくい。
《虹色の前兆》で無理やりすべての基本土地タイプを得る方法はあるが、引きに左右されやすくなるので注意だ
エルフなのに工匠という珍しい組み合わせ。
そのため、グルールカラー(赤緑)なのにアーティファクト特化型でマナ生成や衝動的ドローができる。
非トークンという縛りが厳しい。
ほぞを多用して衝動的ドローしまくる!?
セレズニア(緑白)
いわゆる参照クリーチャーだが、クリーチャー・トークン生成数が2倍になるのが嬉しい。
《ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ》と一緒にいると紛らわしいけど、両者の置換効果を好きな順で適用するだけなのでループはしないとのこと( ..)φメモメモ
再録能力語の版図テーマの伝説クリーチャー。
タップ状態になるたび基本土地タイプの種類数未満のタフネスと強化条件が厳しい。
統率者指定すると基本土地タイプの種類数を稼ぐのがさらに難しくなるよ。
エンチャントサーチしやすい固有色なので、《虹色の前兆》で無理やりすべての基本土地タイプを得る!?
クリーチャー・トークンによる横展開を強力にバックアップする。
先祖であろう《キイェルドーの王、ダリアン》と比べるとトークン生成効率は悪い。
トークン生成は別のカードで行うのが良いだろう
ボロス(白赤)
ラーダの祖父アスターが初のカード化!
ETB時に不確定ながらハンドアドも稼げるので、素直に装備品と機体テーマでデッキを組む方が良いだろう。
マナ総量が軽いのに装備コストや搭乗コストがやたら重いカードを踏み倒すのにピッタリ!
自軍攻撃クリーチャーへのボーナスが3段階あり、ボロスカラーであれば+1/+1修正&トランプル&アンタップを得られる。
アンタップが悪さしそうな予感!?
マナ不要で毎ターントークン生成できるためリミテッドでは脅威だが、統率者指定したい性能ではない。
イゼット(青赤)
ジョイラ3度目のカード化!
起動タイミングに制限がないため、対戦相手のターンにも出せる上、もし手札にアーティファクトがなくても起動だけして発明カウンターを置けるのがポイント。
《千年霊薬》などアンタップ手段、手札にアーティファクトを供給する手段の2つをいかに確保するかだね
ソーサリー・呪文に瞬速付与できるが、コピー能力は攻撃するたびこのターン中なので、いまいち噛み合っていない。
飛行や速攻持ってそうなイラストなのに、5/4バニラ相当なのも残念!?
インスタントやソーサリーでトークン生成するカードとの相性は良い。
ストームデッキで、統率領域に置ける軽量な打点稼ぎパーツと割り切れば、意外と活躍できる!?
シミック(緑青)
《皇の声、軽脚》や《贖いし者、フェザー》は悶絶必至な伝説クリーチャー。
ただし、対戦相手が単体対象呪文を多用するかは運次第になってしまうので、基本的には自分のデッキにも単体対象呪文を多く採用しておくことになる。
タトヨヴァ2回目のカード化!
土地テーマは変わらないが、《水底のドルイド、タトヨヴァ》の上陸誘発によるライフアド&ハンドアドと比べるとアドが稼げず、リミテッド向けな能力になってしまった。
《乱動を刻む者、ノヤン・ダール》に方向性が近いが、土地が3/3からサイズアップできない分、より横展開が重要になりそうだ
サボタージュでライブラリー操作できるが、統率者指定すると基本土地タイプ5種類そろえるのが絶望的。
土地タイプ変更カードを駆使してまで1枚ドローしたいわけでもなし。
統率者向けではないかなぁ
ゴルガリ(黒緑)
ネマタ2度目のカード化!
《木立ちの守護者ネマタ》が緑単だったのに対し《太古の番人、ネマタ》はゴルガリカラー(黒緑)になり、苗木部族カードの選択肢が増えたのが嬉しい。
墓地対策を兼ねるトークン生成誘発型能力はマナ不要で一見便利だが、能動的にトークン生成しにくい。
苗木トークン数は別の部族カードで確保しつつ、《墓石の階段》など強制的に対戦対手にクリーチャー生成&死亡させるようなカードを併用したい
版図の状況によって手札に戻すかリアニメイトできるが、ETBかつ唱えた時と縛りがきつい。
さらに統率者指定すると、固有色上、基本土地タイプを2種類までしか得られない。
《虹色の前兆》で無理やりすべての基本土地タイプを得ることもできるが、そもそも《ネル・トース族のメーレン》という上位互換がいるので、統率者指定する意味はないかな
統率者指定できる伝説のカエルとしては4枚目!
土地を多めに入れて切削しまくれば、簡単に統率者ダメージ21点!
回避能力が欲しいので、切削のついでにインカーネーションサイクルで沼渡りとトランプル付与するのが効率良さそうだ
オルゾフ(白黒)
死亡した伝説クリーチャーを伝説を除きゾンビに変えてしまう。
- 伝説のクリーチャー・カード自体は墓地に置かれたまま
- 伝説のクリーチャーであれば、トークンでも誘発
するので、何かしら悪さしそうな予感。
ダニサの父の完成されてしまった姿。
マナレシオが良い上に自軍全体強化できるが、統率者指定したいかと言われると微妙。
ついに統率領域にアリストクラッツ系クリーチャーを置けるようになってしまった。
《墓所這い》+《ファイレクシアの供犠台》+ゾンビ・クリーチャー1体で無限ライフ&無限ライフロス!
エスパー(白青黒)
ズアー2度目のカード化!
相変わらずエンチャントテーマで、《結界師ズアー》でサーチ⇒《永遠の策謀家、ズアー》でクリーチャー化といった動きが期待できる。
自軍クリーチャー全体に何らかの手段で破壊不能付与して、《黒死病》をクリーチャー化すると楽しそう!?
グリクシス(青黒赤)
ソルカナー2度目のカード化!
『レジェンド』収録にしてはハイスペックだった《沼地の王ソルカナー》と同コスト・同PTかつ自ターン終了ステップに最大3回アドを稼げる。
ただし、4つ目の誘発効果で寝返るため《家路》など取り返す手段が必須。
惜しむらくは、固有色に白がないので《滞留者ヴェンセール》など一時的に追放して取り返す手段が取りにくい
ジャンド(黒赤緑)
ウィンドグレイス2度目のカード化!かつ伝説クリーチャーとしては初!
《ウィンドグレイス卿》同様、土地テーマの能力が満載。
無限赤マナから《ダクムーアの回収場》を捨てて無限発掘!
バント(緑白青)
ストーリーの読者からすこぶる評判の悪いキャラクター。
自身の絆魂で3点は確保できるけど、攻撃できない状況でもライフ回復できると安定しそう
ナヤ(赤緑白)
上古族ドラゴンサイクルの1枚が再カード化!
《煽動するものリース》では1/1苗木・クリーチャー・トークンの大量生成だったが、今回は4/4飛行のドラゴン・クリーチャー・トークン1体と、トークン性能はアップしたが、横展開はできない。
ドラゴン部族デッキをナヤカラー(赤緑白)で組むこと自体が少ない気がする。
どれくらい強いかは未知数!?
5色
ジョダー2度目のカード化!
今回は伝説テーマで続唱相当の誘発型能力を持つ。
統率者デッキ‐苦痛の虹‐のメイン統率者に差し替えるのが一番早い!?
統率者デッキ
伝説の遺産
ディハーダ2度目のカード化!
《ジアドロン・ディハーダ》がグリクシスカラー(青黒赤)だったのに対し、《移り気のピルー》を吸収した後だからか《意志を縛る者、ディハーダ》はマルドゥカラー(赤白黒)になっている。
+2能力から入ると忠誠度7と固いが、逆に-3能力ですべて墓地に落とすと一気に4個の宝物・トークンを得られるため、マナ加速として割り切るのもアリ。
上記2つの能力は伝説テーマだが、奥義は非土地パーマネントとやたら範囲が広い!
ド派手に勝利しよう!
まさかのグリフィンのロード!
《黄金の羽根ズーベリー》でグリフィン部族デッキ組んでいたプレイヤー歓喜!?
3マナと軽量な上に威迫持ちで、序盤から攻撃を通しやすそう。
リアニメイトの条件が厳しいが、想起との相性は良さそうだ
黒のカードならライフを支払う機会は多々あるが、起動するためにライフを支払うとなると意外と少ない。
さらに《破滅を囁くもの》など、コピーするまでもなく元の起動型能力を複数回起動すれば良いこともある。
それでもフェッチランドや《狂気を操る者チェイナー》など、コピーしたくなるような起動型能力もある。
ぜひ統率者指定して、相性の良いカードを探してみよう!
今まで青か無色にのみ存在した「レジェンド・ルール」を無視する常在型能力を、トークン限定とはいえボロスカラーで得た意味は大きい。
白も赤もトークン生成得意だもんね。
悪さしそうな予感!?
伝説テーマデッキにピッタリな伝説クリーチャー。
追加ドローもライフ喪失も強制!
伝説テーマにし過ぎると、ライブラリー残り枚数やライフが乏しい状況で身動きが取れなくなる点に注意!
墓地を肥やしているほど、高性能なクリーチャー・トークンを大量生成できる。
この手のサボタージュ能力には珍しく、プレインズウォーカーに戦闘ダメージを与えても誘発する。
気兼ねなくプレインズウォーカーを攻撃できるぞ!
コピーするのに必要な起動コストがやたら軽いが、対象の条件が超厳しい。
統率者指定せず、PWコンに雑に突っ込むのが一番強いかも(;一_一)
苦痛の虹
ジャレッド2度目のカード化!プレインズウォーカーとしては初!
+1能力で全色トークンを生成できるが、なるべくなら4色以上の優秀な多色クリーチャーを採用したい。
《意志を縛る者、ディハーダ》と比べ奥義がおとなしいから、勝利手段は別に用意したいね
起動型能力に5色含むので、固有色上は5色の伝説クリーチャー。
全色呪文を大量投入したくなるが5マナ以上でマナカーブが破綻しかねない。
狙いすぎるのは禁物か!?
???
マーフォーク部族デッキ御用達な1枚。
マーフォーク限定の《未来予知》とトークン生成で横展開しやすそうだが、常に打ち消しを構えたい固有色なので、ライブラリートップが打ち消しだったり手札の打ち消しを構えるのに必要なマナがカツカツだったりして悶絶しそう!?
コボルドなのに1マナ!
いくら喊声と英雄的で打点を稼げるとはいえ、統率者戦で120点を削れるかというと厳しいか。
英雄的を活かそうとすると、《鍛冶の神、パーフォロス》《二の足踏みのノリン》《面晶体の掘削者、ザダ》と統率者指定枠を競合するので悩ましいところだ
Clayton Emeryによる三部作の一作目『ささやきの森/Whispering Woods』で登場した兄妹の妹。
プロテクションが統率者戦でどれくらい機能するかは未知数だが、少なくとも上陸でトークン生成できるため、緑単上陸デッキの統率者としてデッキを組みやすい。
三部作のニ作目『Shattered Chains』英語版には《大アナグマ》応募用のチケットがついていて応募者全員にカードが配られたエピソードにちなんでいる!?
ついにワームのロードが登場!
《甲鱗のワーム》への信仰で、起動コストを緑に軽減しろってことですね!?
《ワーム語り、バルー》のロード能力で+2/+2するから、パワー5のワームがいれば十分だぞ
おぉん(ノД`)・゜・。
ボックストッパー
『団結のドミナリア』ではボックストッパーが再登場!
『レジェンド』で登場した伝説クリーチャーをもとにした新規カード19枚+プレインズウォーカー1枚が登場予定だよ!
アゾリウス(白青)
元カードは《トバイアス・アンドリオン》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚。
海賊討伐のさなか命を落としたが、死後すぐに動き出し、仲間の亡骸と共に海底で死の舞いを舞ったという伝説にちなんだPIG能力のデザインは良いけど、アゾリウスカラーらしくない!?
元カードは《アーイシャ・タナカ》!
色拘束のキツさ、強烈なイラスト、バンド、使いどころの難しい起動型能力と、ほぼネタカードだった。
一方、《武具師、アーイシャ・タナカ》ではアーティファクト特化デッキでアドを稼ぎやすいデザインとなっている。
素のパワーが2しかないため、装備品で強化する方向でデッキ構築するのが良いだろう
元カードは《Rasputin Dreamweaver》!
アゾリウスカラー(白青)には似つかわしくない驚異的なマナ加速で、次ターンにエルドラージを唱えるデッキの統率者として活躍していたが、《夢語り、ラスプーチン》ではそこまで驚異的なマナ加速はできない。
ゴブリン根絶に専念するソーン騎士団を援助したエピソード再現のために、対戦相手にゴブリンばらまくのはどうなの!?
ディミーア(青黒)
元カードは《Ramirez DePietro》!
先制攻撃こそ失ったものの、マナ総量が1黒減り、ETBで宝物・トークンによるマナ加速ができるため、序盤から活躍させやすい。
海賊らしいサボタージュ能力だが、『統率者レジェンズ』では海賊は青赤(イゼットカラー)。
海賊部族デッキを組む固有色としては若干心許ないか!?
元カードは《Ramses Overdark》!
4マナ4/4接死+暗殺者のロード+特殊勝利と、大幅強化されている。
特殊勝利条件で揉めそうなのが難点。
明らかに攻撃で敗北する対戦相手は、戦闘開始ステップで投了することで特殊勝利を阻止できるからだ。
それを回避するため、戦闘後メインフェイズに仕掛けられる《霊気貯蔵器》のような大量ダメージ・ライフロス手段を併用した方が良いだろう
元カードは《シヴィトリ・スカーザム》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚が、プレインズウォーカーになって再カード化!
2つ前のセット『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』で大量にディミーアカラー(青黒)のドラゴンが供給されたので、ドラゴン部族デッキを組みやすいのも嬉しい。
ラクドス(黒赤)
元カードは《トー・ウォーキ》!
リミテ能力なレンジストライクだけだった前作から、到達、絆魂、ダメージ増加、インスタントやソーサリー唱えると任意対象2点ダメージと大幅強化!
ダメージ源が《若かりしトー・ウォーキ》なので、2点ダメージ与えた時に2点ライフ回復できるのがポイント!
人間・射手なのに吸血鬼のようなドレイン能力!?
元カードは《Rohgahh of Kher Keep》!
《Rohgahh of Kher Keep》は『レジェンド』収録多色クリーチャーにしては強かったが、アップキープコストが厳しく簡単に寝返って扱いにくかった。それと比べると、《カー砦の首領、ロフガフフ》は各段に扱いやすい。
《仮面林の結節点》があると、全てのクリーチャー呪文で両方誘発できる。色々悪さできそう!?
元カードは《Lady Orca》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚。
《包囲の悪魔、オルカ》はマナ総量こそ一緒だが、トランプルに2種類のPIG誘発型能力と大幅強化されている。
自身のPIG誘発時のダメージ量参照値がパワーなので、+1/+1カウンターだけでなく、《憎悪》などで一時的に強化して《投げ飛ばし》すると楽しそう!?
グルール(赤緑)
元カードは《スタング》!
本体と同性能のトークンを生成するカードの先駆けであり、《こだまの戦士、スタング》でも引き継がれている。
さらに自身につけられているオーラや装備品も一時的にコピーするのが最大のポイント!
ETB能力や戦場を離れたとき誘発する能力持ちオーラや装備品でアドを稼ごう!
元カードは《竜公マーホルト》!
《竜公マーホルト》が持っていた不人気キーワード能力ランページを彷彿させつつ、自軍クリーチャー全体に効果+防御クリーチャー1体目から誘発と大幅強化されている。
《寄せ餌》などブロック強制と併用したいね!
元カードは《The Lady of the Mountain》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚。
《The Lady of the Mountain》はバニラクリーチャーなのでフレイバーテキストでしか推し量ることができなかったが、ドワーフの創造主というキャラクター設定をこれでもかとデザイン化している。
世界を害する悪魔との戦いで負傷してフィアース山の地下で眠りについたけど、ドワーフだけが知る秘密の名前を呼べば目覚める。
という伝説を、土地が墓地に落ちた誘発条件で表現しているのが秀逸!
セレズニア(緑白)
元カードは《ジャスミン・ボリアル》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚。
《ジャスミン・ボリアル》に至ってはバニラだが、《七のジャスミン・ボリアル》はそんな元カードエピソードにちなみ、バニラクリーチャーのロード的デザインとなっている。
小説『Jedit』『Hazezon』ではドルイドだったがドルイドのクリーチャー・タイプをついぞ持たなかった《ジャスミン・ボリアル》に対し、《七のジャスミン・ボリアル》でついに人間・ドルイドに!
カード・タイプにも歴史を感じる1枚だ
元カードは《Lady Caleria》!
リミテッドで弱くはないが如何せん激重だった《Lady Caleria》と比べ、3マナ射手ロードとして強化著しい。
マイナー部族とはいえ射手はそれなりに存在する上、多人数戦の統率者戦なら自分以外のプレイヤーに攻撃するクリーチャーやそれに対して防御するクリーチャーに対してレンジストライクを起動できる。
その分ヘイトが向きやすいので、いたずらにちょっかい出すだけでなく、勝利手段を考えておいた方が良さそう
元カードは《Torsten Von Ursus》!
『レジェンド』らしい多色かつ高マナ総量なのに弱い伝説クリーチャーの1枚。
《ベナリアの建国者、トルステン》ではマナ総量7とさらに重くなった上、ETBとPIG誘発条件に制限がないため、統率者指定するよりはリアニメイトした方が良いかもしれない。
PIG時のクリーチャー・トークン7体生成は、ベナリア建国後に亡くなったトルステンの遺志を託された7人の副官を表しているよ
ジャンド(黒赤緑)
元カードは《ジラ・エリアン》!
黎明期の統率者ではジャンドカラー(黒赤緑)で継続的な追加ドロー手段は珍しく、『レジェンド』収録伝説クリーチャーの中では統率者指定されているのを見た1枚。
《黄金の一刺し、ジラ》ではより暗殺者らしい追加ドローになっているが、誘発するにはピン除去が必須か。
バント(緑白青)
ルール・テキスト中に緑があるため、固有色はバントカラー(緑白青)。
元カードは《Jedit Ojanen》!
ジェディット・オジャネン自体は人気キャラクターで、後に緑単の《エフラヴァのジェディット・オジャネン》として再カード化されており、《傭兵、ジェディット・オジャネン》は過去2枚の両方の性質を合わせたようなデザインとなっている。
必要枚数は多いが、《永劫の輪廻》+《覚醒の兜》+《ギラプールの希望》+《ファイレクシアの供犠台》で無限トークン!
エスパー(白青黒)
元カードは《Halfdane》!
暗殺組織の首領ラムセスがマダラ帝国の正規軍ケンツを手中に収めるため、ケンツのMarshal(将軍)だったウォービアードを暗殺・すり替えるため放った多相の戦士。
PTしかコピーできなかった《Halfdane》と異なり、《流転のデイン》では暗殺・すり替わったエピソードが綺麗にデザインされているぞ
グリクシス(青黒赤)
元カードは《Tetsuo Umezawa》!
ニコル・ボーラスを打倒しただけあり、『レジェンド』収録の多色伝説クリーチャーの中では高性能だった。
《帝国の英雄、テツオ》はマナ総量が大きい装備品を装備しているほど強力な誘発型能力を持つが、固有色上、マナ総量を踏み倒して戦場に出せても、装備コストを踏み倒すのは苦手。
戦場に出た時につけられる装備品を駆使して、テンポ良く攻めたい
ナヤ(赤緑白)
元カードは《Hazezon Tamar》!
《Hazezon Tamar》はトークン生成効率が良く、『レジェンド』収録多色伝説クリーチャーの中でもトップクラスに統率者指定されているのを見かけたが、如何せん《Hazezon Tamar》が戦場を離れるときに追放する砂漠の民・戦士は《Hazezon Tamar》が生成したトークンに限らないため、《砂の造物師、ハゼゾン》と併用する時は注意が必要!
アモンケット・ブロックで大量に砂漠・土地が増えた上、固有色に緑を含むので、トークン生成効率は見た目以上に良さそう
さいごに
フルスポイラーまで更新するよ♪
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