今回のカジュアル統率者
『カルドハイム』収録レア。
『カルドハイム』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
神サイクルの1枚で、モードを持つ両面カード。
航海の神らしく、第1面・第2面ともに土地にちなんだ能力を持つ。
第1面・第2面両方出せれば良いけど、ハイランダー構築の統率者戦だと厳しいね
だからと言って、どちらかの面をメインに構築しようとすると・・・
- 第1面は上陸デッキのようなランプデッキが相性良い。
しかし固有色が青単になるため、ランプデッキ構築はほぼ無理。 - 第2面は機体部族カードなので機体部族デッキと相性良い。
しかし、機体部族カードの大半はボロスカラーのため、機体部族デッキ構築もほぼ無理。
ダメじゃん( ˘•ω•˘ )
どちらか一面だけだとパワー不足になる。
そこで、両面を活かせる構築にしてみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ライブラリー破壊カード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyage》★
【クリーチャー 20枚】
1 《遺跡ガニ/Ruin Crab》★
1 《アンデッドの錬金術師/Undead Alchemist》★
1 《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
1 《宝物の魔道士/Treasure Mage》
1 《捧げ物の魔道士/Tribute Mage》
1 《戦利品の魔道士/Trophy Mage》
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1 《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》
1 《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
1 《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
1 《技量ある活性師/Skilled Animator》
1 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
1 《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》
1 《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》
1 《巧射艦隊の操舵手/Deadeye Quartermaster》
1 《練達の変成者/Master Transmuter》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《作業場の古老/Workshop Elders》
1 《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》
1 《金属細工師/Metalworker》
【インスタント 5枚】
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《否認/Negate》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《激情の後見/Fierce Guardianship》
【ソーサリー 4枚】
1 《荒れ狂う騒音/Maddening Cacophony》★
1 《思案/Ponder》
1 《定業/Preordain》
1 《身分詐称/Stolen Identity》
【アーティファクト 27枚】
1 《群の祭壇/Altar of the Brood》★
1 《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》★
1 《空想の書物/Folio of Fancies》★
1 《真夜中の時計/Midnight Clock》◆
1 《静かな潜水艇/Silent Submersible》
1 《密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter》
1 《キランの真意号/Heart of Kiran》
1 《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
1 《耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan》
1 《ウェザーライト/Weatherlight》
1 《征服者のガレオン船/Conqueror’s Galleon》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《多用途の鍵/Manifold Key》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》
1 《スカイクレイブの秘宝/Skyclave Relic》
1 《ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery》
1 《鏡操り/Mirrorworks》
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
1 《かごの中の太陽/Caged Sun》
1 《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge》
【エンチャント 6枚】
1 《狡猾の宮廷/Court of Cunning》★
1 《ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged》◆
1 《機械化製法/Mechanized Production》◆
1 《プロパガンダ/Propaganda》
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《アンティキティー戦争/The Antiquities War》
【プレインズウォーカー 2枚】
1 《工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master》
1 《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
【土地 35枚】
1 《Mishra’s Workshop》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
1 《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
26 《島/Island》
青茶単デッキの統率者に指定してもおかしくないような伝説クリーチャーが沢山採用されているけど・・・
それら伝説クリーチャーを統率者指定する時よりは、機体比率が高いのがポイントかな
本デッキの勝ち筋
状況によって、第1面《航海の神、コシマ》と第2面《領界船》のどちらで出すかを決める
《太陽の指輪》などが初手にあり、1~2ターン目以内に3マナ出せるなら、第1面《航海の神、コシマ》で出す。
無防備な1ターンを最小リスクでやり過ごし、すぐに追放しよう。
手札が枯れるまで航海カウンターを置き続けよう!
一方、初手にパワー1以上の小型クリーチャーがいるならば、第2面《領界船》で出す。
3ターンから《領界船》で殴って、ライブラリー破壊しつつ土地を奪っちゃおう!
ライブラリー破壊しつつ盤面を整える
第2面《領界船》の場合を想定して、機体で殴る以外にもライブラリー破壊カードを採用している。
《アンデッドの錬金術師》でブロッカー兼搭乗用ゾンビを調達するも良し。
《氾濫の始源体》で対戦相手の強力なソーサリーを踏み倒すも良し。
でも相手の墓地カードを悪用するカードはその2枚くらいしかなくない?
相手の墓地カードを悪用するカードを増やしすぎても、第1面《航海の神、コシマ》のときに噛み合わないからな
サイズアップした《航海の神、コシマ》や機体やトークンで殴り倒す
第1面《航海の神、コシマ》の場合、パワー7以上で帰ってくれば統率者ダメージ21点を狙える。
機体も飛行持ちでマナレシオが良いため、青単にも関わらず意外と殴り勝ててしまう。
本デッキのキーカード
『エルドレインの王権』収録のマナ・アーティファクト。
各アップキープの開始時に時刻カウンターを置くため、統率者戦だと1対1戦以上に高速で午前零時を迎えられる。
- 《催眠の宝珠》を採用しているため、自分のライブラリーも破壊してしまう
- 《Timetwister》系カードを入れると、対戦相手のライブラリーまで修復してしまう
そんなジレンマを1枚で解決できるのが《真夜中の時計》!
全員のライブラリーを破壊しつつ、時が来たら自分だけライブラリー修復&7枚ドローしよう!
『モダンホライゾン』収録のエンチャント。
本デッキの特殊勝利手段その1。
ミラディン軍とファイレクシア軍、どちらのモードも本デッキと相性が良い。
- 序盤~中盤、搭乗要員が必要な状況ではミラディン軍
- 中盤以降、墓地にアーティファクトが貯まった状況ならファイレクシア軍
特にファイレクシア軍は出したターンの終了時に誘発するため、盤面で優位になった対戦相手を頓死させることも可能!
『霊気紛争』収録のエンチャント。
本デッキの特殊勝利手段その2・・・ではあるが、どちらかというと伝説でない機体にエンチャントして、機体の水増しが狙い。
特殊勝利を本気で狙うなら、《ミラディン包囲戦》ミラディン軍のマイアや《練達飛行機械職人、サイ》の飛行機械など、量産トークンにエンチャントしたい
最速で《機械化製法》誘発1回で勝利できるもんね♪
さいごに
型が無いのが型、というか、全体的に緩く、という感じで組んでみた。
うまくハマればどんな状況でも柔軟に作戦変更しつつ、対戦相手が想定しない状況にできるぞ!
ハマらないと中途半端な動きになるけどね(;一_一)
既存の青茶単デッキに物足りなくなったら挑戦しても良い・・・かも!?
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