統率者戦向けカードを考察
『基本セット2020』の統率者候補はレビューしたね。
ところで、統率者には指定できないけど、デッキに採用したら面白そうなカードってある?
そうだな。
せっかくなので、各色から1枚ずつカジュアル統率者デッキ向けのカードを選んでみようか。
白
全体除去の保険として使っても十分強いけど、能動的に墓地に落としたパーマネントを釣り上げて悪さをしたい。
奥義を起動して墓地に行ったプレインズウォーカーや、誰かに起動した《精神隷属器》を釣り上げて再度使い回されたら・・・。
って、いたね。そんな統率者。
(*´д`)ヤダァ!!!
青
マナコストこそ重いけど、統率者戦では踏み倒し手段が無数にあるので問題なし。
それよりも《裏切りの工作員》の特筆すべき点は、コントロール奪取のETB能力持ちクリーチャーに今まで記載されていたある一文がない点!
んん~・・・( ゚д゚)ハッ!
《裏切りの工作員》のコントロール奪取って永続効果なの!?
そう!戦場に出たら最後。
ブリンクで再利用できるので、《永遠王、ブレイゴ》《隠された領域のローン》デッキで活躍しそう。
また、踏み倒し手段や『他人のパーマネントを3枚以上コントロールしているなら3枚ドロー』誘発を期待するなら、ピッタリのデッキがあるぞ。
黒
沼限定の『上陸』能力持ちクリーチャー。
黒単で土地を大量に戦場に出す手段はないため、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を利用した多色デッキでの運用がベター。
『上陸』絡みの多色デッキを作っていた気がする~(・・?
赤
ミノタウロス・海賊と、いかにもカジュアル統率者部族デッキ向けのカード。
とはいえ、《光り角の海賊》の真骨頂は、カードを捨てるたびに誘発するダメージ能力。
赤はルーター能力持ちカードが豊富なため、《光り角の海賊》自体の起動型能力を使う必要がない。
統率者自身がルーター能力を持つ《戦慄衆の勇者、ネヘブ》デッキにピッタリだね!
緑
パワー/タフネス修正はインクの染みとしても、注目すべきは起動型能力!
《輪作》を毎ターン使えるって考えるとメチャクチャ強いね。
《ウィンドグレイス卿》デッキのほか、《世界のるつぼ》《溺墓の寺院》《トロウケアの敷石》など多くのカードとシナジーがあるので、是非探してみてね。
無色
装備コスト踏み倒し前提で採用すること!
『装備』をサブテーマにしている、統率者2017『猫の獰猛』デッキに採用するのが良いかも。
多色
エレメンタルに《とぐろ巻きの巫女》相当のETB能力を付与するクリーチャー。
注目すべきはエレメンタル・トークンでも誘発する点。
《波使い》《精霊術の熟達》 《怒りの座、オムナス》など一度に大量のエレメンタル・トークンを生成できるカードと相性が良すぎぃ!
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
土地
何とも悠長な誘発型能力・・・なんだけど。
統率者戦ならば、《歪んだ世界》《大オーロラ》《風景の変容》で、《死者の原野》を含む7つ以上の異なる名前の土地を同時に出せば、戦場に出た土地の枚数分誘発できる。
カオス系デッキは採用の余地あり!
さいごに
新しい統率者デッキを作る以外に、既存デッキの強化も捗るね
(*^▽^*)
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