『基本セット2020』全カード公開!
日本語公式サイトでも全カードが公開されたね!
プレリリースが7月6~7日(土~日)、発売日が7月12日(金)だ。
購入予約はした?
Amazonでも購入できるから便利だよ。
統率者候補カードを色毎にプレビュー
白
基本セット2020のサイクル(単色伝説クリーチャー)の白。
『召集』に似たコスト軽減能力があるので、構築によっては7マナとは思えないほど高速展開ができる。
とはいえ、『飛行』クリーチャーでしかコスト軽減できないのは地味に痛いね。
4枚積みできない統率者戦では、『飛行』クリーチャーだけで組むのは難しいかな?
pauperならこいつら4枚積みできるのに~!
白単だと継続的に『飛行』トークンを出すカードは少ないからな。
序盤から強い《セラの高位僧》《光輝王の昇天》から他の『飛行』クリーチャーを展開するのが良いかも。
ヘイトは集めるけどな(;一_一)
青
基本セット2020のサイクル(単色伝説クリーチャー)の青。
4/5『飛行』と及第点のサイズに加え、手札が1枚増えるルーター起動型能力と、対戦相手を敗北させるサボタージュ能力を持つ。
起動型能力とサボタージュ能力がかみ合っている自己完結型ではあるけど、起動型能力にタップとマナが必要で、かなり悠長。
リミテッドなら間違いなくエンドカードだけどね。
起動型能力に期待するよりは、大量ドローしたターンに戦場に出し、《稲妻のすね当て》などで『速攻』を与えて一撃必殺を狙うのが良いな。
黒
基本セット2020のサイクル(単色伝説クリーチャー)の黒は、黒に定期的に作られるファッティなデーモン。
統率者にする場合、『破滅の刻』収録の《穢れた血、ラザケシュ》との比較が面白い。
マナコストとパワー/タフネス、『飛行』までは一緒だね。
やはりドローかサーチの違いで選ぶ感じかな?
普通に考えればサーチの方が強いけど・・・。
《穢れた血、ラザケシュ》のサーチはクリーチャーの生け贄を要求する分、トークンやアリストクラッツ系のデッキ構築にならざるを得ない。
対して《血の取引者、ヴィリス》は、自身の起動型能力でドロー誘発する必要はないのがポイント。
ライフの支払いだけを任意に出来るカードを採用すれば、ライフが続く限り好きなだけドローできるので、デッキ構築の幅は広い。
赤
基本セット2020のサイクル(単色伝説クリーチャー)の赤。
非常に回りくどいテキストだけど、ざっくり言えば、攻撃誘発で4点・3点・3点をばらまけるティムクリーチャー。
統率者戦ならばプレイヤーが複数いるから、対象に困らないね。
統率者ダメージ21点と40点ライフを同時に狙うことになるから、効率が良いかは疑問だがな。
《バシリスクの首輪》を装備させると大量ライフ回復できるぞ。
緑
基本セット2020のサイクル(単色伝説クリーチャー)の緑。
驚異的なマナレシオに加え、後続のハイドラ・呪文を4もコスト軽減できる。
《凶暴な見張り、ガーゴス》を統率者にすると、スタンダードでも活躍している《ハイドロイド混成体》を入れられないのが残念。
多色
『統率者』で登場したカーリアが新カードとして再登場!
《巨大なるカーリア》と比べ、自身のマナレシオは上がり、最大3枚手札に加えるETB能力に変化。
比べて何だけど《巨大なるカーリア》と相性が良い。
《天頂の探求者、カーリア》で手に入れたクリーチャーを《巨大なるカーリア》で戦場に出す流れが強力!
その場合、どちらを統率者に選ぶか悩ましいところ。
伝説に関する能力を2つ持つ。
伝説であればカードタイプを問わないのは大きなメリット。
クリーチャーやプレインズウォーカーのほか、『ドミナリア』収録の伝説のソーサリーも対象になるね。
墓地からプレイする起動型能力のおかげで、ゲーム終盤ほど強いのも面白いな。
鶴・・・じゃなくて鳥・ウィザードの伝説クリーチャー。
非クリーチャー呪文を唱えるたびにスピリット・クリーチャー・トークンを生成する上に、スピリットを赤マナに変換できる。
誘発型能力が『非クリーチャー呪文』と条件が緩いため、統率者戦ならあっという間にスピリット・クリーチャー・トークンが並ぶ。
《選定された行進》《歪んだ世界》と相性が良いね。
トークンが倍になって、実質マナ加速にもなる。
《歪んだ世界》のカウントを考えると赤マナ変換はあまりしたくないけど、倍になれば話は別!
《パンハモニコン》に似た能力を内蔵した伝説クリーチャー。
《パンハモニコン》に1マナ追加で3/5『接死』『絆魂』が付くと考えるとマナレシオはかなり良い。
誘発対象が《パンハモニコン》よりも広いので、ETB能力持ちのエンチャントや土地を検討できるのが良いね。
『星座』『秘匿』と相性良すぎ!
『統率者』以来、再登場のたびに色マナがコンタミする伝説クリーチャー。
いずれ4色・5色になるんじゃないかと心配になってくる。
エレメンタル部族デッキで真価を発揮する感じだね。
エレメンタルかつ土地を持ってくるクリーチャーが相性が良さそう。
本人は無色だけど、起動型能力が5色なので、統率者としては5色扱い。
土地サーチのETB能力と、踏み倒し系起動型能力を持つ。
無色5マナで、どんな土地もサーチして戦場に出すだけでも破格の能力!
5色無限マナでデッキ内の全カードをプレイできる。
統率者戦だと、ちょっと強すぎかな~。
多色クリーチャーを支援する伝説クリーチャー。
《サッフィー・エリクスドッター》《ロクソドンの教主》《不屈の随員》などが《再誕の天使、リエーン》と並ぶと、除去するのが非常に困難になる。
さいごに
発売が楽しみだね!
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