『基本セット2021』プレビュー開始!

マジックフェストがないと、なんだか時間の流れを感じにくいんだけど、もう『基本セット2021』のプレビュー始まってるね(;一_一)

公式発売日は2020年7月3日(金)、アリーナへの実装はそれより早く2020年6月25日(木)(PDT)予定だ
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白

Death&Taxデッキで活躍していた《コロンドールのマンガラ》が、全く違う能力を持って再登場!
2体以上でこちらに攻撃してきたり、ターン中に2つ目の呪文を唱えた時に誘発するドロー能力を持つ。

他のフォーマットだと活躍できるか微妙だけど、統率者戦の白単デッキでは貴重なドローエンジンになる。
青

テフェリーやジョイラの師、バリンも再カード化!
前回カード化されたときと同様、バウンステーマのカードデザインとなっている。

ETB能力が単体バウンス、誘発型能力が自ターンのみなので、このカードだけで大量のアドバンテージを稼ぐことは不可能

ETB能力持ちクリーチャーを駆使して、地道にアドバンテージを稼ぎたいね
黒

3マナ1/3と戦闘に期待はできないが、《血なまぐさい結合》と同じ誘発型能力を持つ。

《極上の血》との無限コンボパーツが増えたね

《血なまぐさい結合》の代替パーツが増えるのは良いけど、意外にも《極上の血》の代替パーツは存在しない。
無限コンボ決まったらラッキーくらいの気持ちで、ライフゲイン手段を多めにデッキ組んだ方が柔軟性があるかな


ミラージュ・ブロックで登場した悪役、ケアヴェクが久しぶりに再カード化!

今回は《魂の裏切りの夜》内蔵だね。

統率者戦だとトークン戦略対策にはなるけど、ちょっと脅威が足りないかな。
《無慈悲なる者ケアヴェク》がプレイヤーのライフも狙えたのと比べると、勝利手段が別途必要な点もマイナス

赤

マナレシオが異常に高いドラゴン。

ペナルティ能力として4つ以上アーティファクトをコントロールしていないと攻撃できないけど、防御はできるね。
赤なのに安定感あるなぁ(;一_一)

死亡誘発型能力で宝物トークンを増やせるけど、統率者戦なら素直にアーティファクトを並べた方が早いな

パワー2以下のクリーチャーを参照する起動型能力を2つ持つ。
ストーリーではテフェリーと結婚し、ニアンビを出産している。

初期ライフが40ある統率者戦では脅威に感じにくいけど、クリーチャー全展開から2つ目の起動型能力を起動すれば、ハンドアドバンテージも稼げる

馬鹿正直にウィニークリーチャーばかり採用するよりはトークンデッキにした方が、全体除去後のリカバリーはしやすいかも
緑

『プロフェシー』で収録された《獣たちの女帝ジョルレイル》の再カード化!

テフェリーといい、ケアヴェクといい、オールドファン歓喜?
《獣たちの女帝ジョルレイル》が土地クリーチャー化能力を持っていたのと比べると、
《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》は、ドロー依存の猫部族カードと素直なデザインになっている。

起動型能力を複数回起動しても意味がない点に注意!
多色

犬&猫部族デッキ!
猫部族カードと比べると犬部族は極端に少ない・・・ではなく、廃止されてしまった部族。

今回『基本セット2021』で復活する部族となるので、当分はデッキ採用比率が猫に偏るのは致し方なし。

強力な犬部族カードが沢山出てくると良いね!

なお、『多相』呪文を唱えると猫と犬両方のトークンを生成できる。
起動型能力も猫と犬の数を数えるため、『多相』カードは入れ得だ!


『ドミナリア』で登場したテフェリーの娘、ニアンビが再登場!
今回は開門や救出カードの最高峰性能といえるETB能力に加え、コストは重めだけど強力なルーター能力を持つ。

《永遠の聖域》などニアンビを手札に戻せるカードがあると、ETB能力を使いまわせて器用貧乏感が増す。

《忠実な癒し手、ニアンビ》を統率者にしたデッキも紹介しているよ!

ラーダが3度目のカード化!

先の2枚がマナに関する能力を持っていたのに対し、《ケルドの心胆、ラーダ》は土地に関する能力となった。

統率者戦だとマナ・クリーチャーを増やすより土地の枚数を伸ばした方が場持ちが良いので、統率者戦を意識したデザインにしたのかもしれないな
さいごに

発売が楽しみだね!
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