『統率者2019』全カード公開!
日本公式サイトでも全カードが公開されたね!
発売日は8月23日(金)だな。予約はしたかな?
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
黒
『モダンホライゾン』でヨーグモスがカード化されたと思ったら、『統率者2019』では息子がカード化!!
能力もぶっ飛んでるね。
《古の墳墓》《魔力の墓所》があれば1ターン目に戦場に出せる。
超痛いけど。
2番目の能力で、色拘束が強いカードほどマナ踏み倒しができる。
3番目の能力で《アーボーグのプーラージ》を思い出した人は、おっさんホイホイに捕まったと思って、悔しいのぅと歯ぎしりするべし
( ̄皿 ̄;)
多色
ラクドスカラーの軽い吸血鬼。
速攻とルーター能力により、序盤を円滑に回すことができる。
マッドネスはマナを喰うので、序盤無理にマッドネスを狙うよりは、リアニメイトのキーパーツくらいの気持ちで運用したほうが効率良いかも。
《エインジー・ファルケンラス》と同じラクドスカラーにして、リアニメイトが可能になる共鳴者能力を持つ。
《狂気を操る者チェイナー》からの再カード化。
《狂気を操る者チェイナー》と比べると、色が2色になり選択肢が増え、墓地にクリーチャー・カードを送る手段を得た上、自身が戦場を離れてもリアニメイトしたクリーチャーに影響がないのはメリット。
一方で、リアニメイトが1ターンに1回しかできない上、正規のマナコストを払わなければならないのは大きなデメリット。
『速攻』付与を活かした奇襲性の高いデッキ構築になりそうだね。
同じくラクドスカラーから、ジェラードやターンガースの宿敵・グレヴェンが再カード化!
グレヴェンを象徴するカード、《司令官グレヴェン・イル=ヴェク》《憎悪》の2枚を彷彿させるカードデザインとなっている。
生け贄が任意になっている上、大量ドローとパワー修正が得られるため、戦闘誘発型能力の使い勝手がかなり良い。
『速攻』『絆魂』付与すると、隙がなくなるよ。
任意のタイミングでライフを支払うデッキ構築については、《血の取引者、ヴィリス》デッキを参考にしてね。
統率者戦では不遇のボロスカラー期待の1枚。
以前カード化された《ジェラード・キャパシェン》は開発部にボロカスに言われていたので、再カード化されて良かった(;^ω^)
《ウェザーライトの英雄、ジェラード》はMOに収録の際、プレイ時にちょっとした注意が必要。
デフォルトの設定では、死亡は統率領域へ置換されてしまうので、死亡誘発型能力が誘発しなくなってしまう。
《アラーラの子》とかを統率者にしたときと同じ注意が必要ってことだね。
ウェザーライト・クルーだったターンガースが、ジェラードとともに再カード化!
元々の《タールルームの勇士ターンガース》は『警戒・格闘』に似た能力を持っていたけど、今回はその短気で獅子奮迅な戦いをしたエピソードを表現した、喧嘩屋のような戦闘誘発型能力を持つ。
パワーを2上げてプレイヤー同士で結託すると、1周する間にガードが下がった対戦対手1人に統率者ダメージ21点を叩きこめるので、非常に政治力を試される統率者といえる。
4/4のサイ・クリーチャー・トークンを生成するETB能力と、攻撃誘発で攻撃状態の『居住』トークン生成能力を持つ。
『居住』はトークンがないと無意味のため、いつもならチャンプアタック・ブロックしがちなトークンを大事にしないといけないジレンマが生じる。
《議事会の流刑者、ギレット》と同じナヤカラーの伝説クリーチャー。
卵・クリーチャー・トークンを生成する能力は悠長だけど、強力な卵の死亡誘発型能力を併せ持つ。
死亡誘発型能力は《変身》に近い。
その不確実性から、近年赤にカラーシフトしていたので、その派生といえる。
自軍の卵クリーチャーなら、何でも死亡誘発するのが凶悪。
《????》と2枚コンボで、インスタントタイミングの《集団変身》になっちゃうんだけど、大丈夫かなぁ(;^ω^)
同じくナヤカラーの伝説クリーチャー。
マナレシオが良く、貴重な自軍全体への『使嗾』付与能力を持つ。
とはいえ、『使嗾』誘発できるほど殴れているなら盤面有利な状況が多いのも事実。
不利な状況で活かすなら、回避能力やトークンで頭数を増やす工夫が必要。
また、アドバンテージを取る手段が《コイルの破壊者、マリーシ》自体にないため、その工夫も合わせて必要。
『使嗾』にフィーチャーしたデッキと戦略記事も参考にしてね。
自分のターンエンドに戦慄=植物・クリーチャー・トークンを蒔き散らすゴルガリカラーの伝説クリーチャー。
死亡誘発型能力がクリーチャー・トークン限定なことに注意。
《戦慄蒔き、グリズモルド》自身が蒔いたトークンの死亡を狙うよりは、エルドラージ・落とし子トークンなどを使った方が早いだろう。
色さえ合ってれば《炎の侍祭、チャンドラ》と相性が良いのに~。
残念!
変異コストを軽減するカードは多かったが、裏向きに唱えるコストを軽減するのは《精霊の魂、アニマー》以外では初。
3マナ2/2の《スケイスゾンビ》出す暇なんて統率者戦ではないからね。
変異コストにマナを取っておけるから、隙がなくなるのも良いね!
『変異』『大変異』『予示』をテーマにしたデッキは、以前バントカラーで作っているので、白を黒に入れ替えれば簡単にカスタマイズできるぞ。
最初は4マナ5/4バニラだが、血液カウンターを乗せたクリーチャー次第では『飛行・先制攻撃・二段攻撃・接死・速攻・呪禁・破壊不能・絆魂・威迫・プロテクション・到達・トランプル・警戒』を付与できる。
血液カウンターが置かれていれば、どのカードによって追放されたかを区別しないため、再キャストした《最初に堕ちし者、ラヤミ》でも参照できる。
《ウルザの後継、カーン》の銀カウンターと同じ挙動だね。
ジェラードと時を同じくして宿敵ヴォルラスも再カード化!
ジェラードほどじゃないけど、《墜ちたる者ヴォルラス》のデザインにもマローは満足してなかったから、再カード化できて良かったね~。
統率者戦だと伝説のエルドラージ捨てまくってパワー21以上になるので侮れないけどね。
《姿奪い、ヴォルラス》は-1/-1カウンター多用デッキで活躍しそう。
《スランの医師、ヨーグモス》とは相性良いだろう。
戦闘ダメージだけじゃなく、全てのダメージを軽減するなんて固すぎぃ!(ノД`)・゜・。
赤単は悶絶ものだな。
一方、《時間変造者、セヴィン》自身には墓地から呪文を唱える能力がないので、デッキ構築は『フラッシュバック』『回顧』『余波』寄りになる。
《時間変造者、セヴィン》と同じジェスカイカラーの伝説クリーチャー。
最近赤に増えている《未来予知》系の常在型能力を持つ。
唱えられる範囲が広い上、『灯争大戦』で常在型能力を持つプレインズウォーカーが登場したことも追い風だね。
インスタントタイミングで動くと『果敢』が活かしにくいのが惜しまれる。
同じくジェスカイカラーにして、《今田の用心棒、乳眼》以来、2枚目となる『防衛』持ち伝説クリーチャー。
希少な防御カード《神秘の障壁》効果内蔵と考えると、破格のマナコスト。
統率者ダメージを狙うのは難しいから、別の勝利手段を考えないとね。
さいごに
発売が楽しみだね!(*^▽^*)
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