『統率者レジェンズ』の概要が公開!
驚愕の内容だね!
まさかドラフト向けにデザインされているなんて!
『統率者レジェンズ』ドラフトの特徴
- 20枚入りパック3個をドラフトする
- 1パックにつき伝説クリーチャー2枚とFoil1枚が存在する
- 1度に2枚ピックする
- 40枚ではなく60枚でデッキ構築する
- シングルトンルールは適用しない
- それ以外のルールは全て適用(初期ライフ40点、統率者ダメージ21点、固有色)
通常のドラフトと統率者戦を混ぜたようなルールになってるね
一度に2枚ピックするのは、ドラフト・構築時間をなるべく短くしてプレイ時間を確保するためだな
それでも慣れるまで時間かかりそう~(@_@)
フルスポ出たら研究必須だな。
プレリリースは2020年11月13日(金)~19日(木)、
MOリリースは2020年11月19日(木)、
発売日は2020年11月20日(金)だ!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
今回、新規伝説クリーチャーは71枚収録され、その内訳は
- 単色の共闘持ち伝説クリーチャー:41枚
- 多色の共闘なし伝説クリーチャー:30枚
となっている。
凄い枚数だなぁ(@_@)
気合い入れてプレビューするぞ~!
無色
統率者指定する際に選んだ単色になる。
《The Prismatic Piper》を統率者指定するくらいなら、単色の統率者を指定した方が強いよね??
基本的にドラフト専用カードだな。
ピック終了後、どうしても統率者だけ色が合わないときに《The Prismatic Piper》を統率者指定すれば良い。
《The Prismatic Piper》だけは1パック中の2枚の伝説クリーチャー枠ではなくコモン枠で出現するようなので、パック剥いて出ても落胆しなくて済むかな?
普通の統率者デッキで統率者指定する苦行者が現れそう(;一_一)
多相の戦士部族デッキを作る?
白単
《怒りの天使アクローマ》《憤怒の天使アクローマ》に次ぐ3度目のカード化!
イラストは、小説Legionsの終盤、フェイジとの死闘の影響で腐った豹脚を切断し、騎兵用の長槍を義足に使用した様子を描いたものと思われる。
過去の2枚同様、能力盛り盛りだね
誘発型能力のチェックがかなり面倒くさいが、とりあえず《月皇の司令官、オドリック》採用しとこうか
+1/+1カウンターとトークンがテーマ。
ETB能力で非トークンクリーチャーを対象にしないとアド損が生じるので、ある程度クリーチャーを採用しないと活かしにくい。
《真面目な祭儀師、アルハール》だけで+1/+1カウンターを置くのは無理があるため、+1/+1カウンターをばらまけるカードを採用したい。
白の役割である、装備品やオーラに関連した能力を持つ。
《剛胆な考古学者、アーデン》自身は実質3マナ2/2バニラクリーチャーなので、自身を強化するよりは、強力な共闘クリーチャーを用意したい
この手の能力では珍しくプレイヤーを対象に取れるため、呪いなどエンチャント(プレイヤー)カードを大量に採用するのも楽しそう♪
初の伝説の馬。
馬部族デッキにするも良し、+1/+1カウンター特化するも良し。
現状は他に共闘持ちの伝説の馬はいないので、共闘相手は+1/+1カウンターを活かせると良いかな
神盾カウンターという唯一無二のカウンターを使う。
マナさえあれば追放し放題!
自軍クリーチャーの明滅を狙うよりは、対戦相手の統率者除去用に使ったほうが脅威になるかな
1番目の能力はコントローラーの任意なので、対戦相手の統率者除去は無理でしたm(_ _)mコメントありがとうございます!
白にたまに登場するトークンのロード。
せっかくタフネス強化するのに、自分のターン限定なので防御に使えないのが難点。
共闘で色を足して、重厚付与カードでタフネス分ダメージを与えられるようにすると良さそうかな?
《大天使レイディアント》以来、2度目のカード化!
前回同様、他に飛行クリーチャーがいると強力になるデザインを踏襲している。
飛行クリーチャーさえ用意しておけばピン除去がほぼ効かなくなるので、マナ・コストさえ目をつぶれば意外と出来る子!?
ギックスに刺されたグレイシャンの妻で、その治療のためにヨーグモスを呼び不倫関係に!
スラン戦争の土壇場でヨーグモスを裏切って封印したとはいえ、ヨーグモスがファイレクシアを統べる手助けをしてしまった重要人物。
能力もヨーグモスやファイレクシアを手助けするようなアーティファクト特化デザイン。
複数マナ・コストのプロテクションを持ちうるので装備品は活用しにくい一方、戦闘ダメージを通しやすいので、案外攻撃的な統率者かも
青単
ストーリー上は、初代ゼンディカーでアノワン、ニッサ、ソリンの前に立ちふさがった高い知能を持つクラーケン。
ETB時とマナ・コスト6以上の呪文を唱えた時に、非土地パーマネントをバウンスできる。
何も考えずにマナ・コスト6以上の呪文ばかりはテンポが悪い。
探査、親和、現出などコスト軽減能力を活用するも良し。
共闘で色を増やせば《精霊の魂、アニマー》も相性良いだろう
最近のバウンスカードにしては珍しく自身のパーマネントも対象にできるので、青単で無限ループできるよ
ライブラリートップを操作するはずの占術をドローに変えてしまう。
自身が占術を持っていないので、占術持ちカードを大量に採用しないと旨味がない点に注意。
占術誘発が多かったり、占術の値が大きなカードを採用すると楽しそうだね♪
伝説の使い魔サイクルの青。
統率者しかピン除去から守れないため、どうにもインパクトが薄い。
鳥部族や飛行テーマならワンチャンある!?
タルキール次元のジンの伝説クリーチャー。
最低占術1は保証されているとはいえアドバンテージは稼げないので、ジンやモンク部族、飛行テーマなどで付加価値を与えたい
このカード見てすぐ《Ramirez DePietro》を思い出した貴方は、
『レジェンズ』大好きおじさんか、
『イクサラン』発売後に海賊部族統率者デッキ組もうとしたお兄さん!
《Ramirez DePietro》はイラストアドしかなかったけれど、《ラミレス・ディピエトロの幽霊》はハンドアドも得られるぞ。
サイクリング、切削、ルーターと組み合わせて、序盤からストレスなくデッキを回したいな
レベックが登場するなら、当然のごとく夫グレイシャンも登場!
パワーストーンに翻弄された彼の能力は、一見アーティファクト特化に見えるが・・・
手札に加えるカードタイプは問わないため、実際にはアーティファクト特化の必要がない。
自身のマナ・コストが高いのが難点かな
ヴラスカが率いた「喧嘩腰」号乗組員の一人。
自軍の海賊に、宝物トークン生成させる誘発型能力を与える。
誘発条件が戦闘ダメージではない点に注目!
固有色が赤い統率者と共闘すると、活かしやすいかな?
《騙り者、逆嶋》以来、2度目のカード化!
《騙り者、逆嶋》もコピーした際にカード名が「騙り者、逆嶋」になることでレジェンド・ルールを無視していたが、今回はその適用範囲が自身がコントロールする全パーマネントに拡大!
自分だけに適用される《鏡の画廊》内蔵で4マナって、高性能すぎない!?
統率者戦がハイランダー構築とはいえ複数コピーできるとなると、相当悪さできるな
黒単
アーティファクト特化の、軽い《スラクジムンダール》みたいな統率者。
アーティファクトを並べた中盤以降は、2体以上ブロッカーを揃えていないと止められなくなる。
手札を1枚捨てないと誘発しないため、マッドネスや自身の能力で手札に戻るカードと相性が良い。
《金線の打破者、アーミクス》自身が貧弱なので、破壊不能やブロック不可を付与したいな
威迫と接死の組み合わせにより、戦闘で1対2交換を取りやすくなる。
膠着状態を覆すほど脅威ではないため、リミテッド感は否めないかな
ナイトメアや猫部族デッキにしたり、ティム能力持たせると存在感が増す?
センギア男爵が『ホームランド』から25年の時を超えて再カード化!
《Baron Sengir》が吸血能力のせいで誘発させるのが困難だったのに対し、《Sengir,the Dark Baron》は敵味方問わず死亡誘発するため、カウンターがメチャクチャ乗せやすい。
+2/+2カウンターではなく+1/+1カウンター2個になったのも、《Baron Sengir》をオマージュしつつ+1/+1カウンター関連カードとシナジーがあって良いね!
対戦相手の敗北誘発は、統率者ダメージ21点や特殊勝利で倒すと回復量が増える。
感染付与して毒殺するのもありだな( ̄ー ̄)ニヤリ
ウルザと並んでヤバいプレインズウォーカー、テヴェシュ・ザットがついにカード化!!
『アイスエイジ』から、25年も待たせるんじゃないよ
(;一_一)《Minion of Tevesh Szat》持ってたおじさん
起動型能力はどれも強力!
+2能力で懐かしのスラル・クリーチャー・トークンを2体も生成。
+1能力で他のクリーチャーかプレインズウォーカーを生け贄にして2枚ドロー。しかも、生け贄にしたのが統率者なら追加でもう1枚ドロー!
そして奥義-10能力が、全ての統率者のコントロールを奪い、統率領域の統率者も戦場に引きずり出してしまう。初の対戦相手の統率領域に干渉する能力!
どの能力もアドの取り方がエグい。
さすがMTG界屈指の悪役!
アーティファクトとクリーチャーを合計3つ生け贄にすることで、ライブラリートップの3枚を見て2枚を手札に、1枚を墓地に送る。
ボードアド損が激しいので、トークン系デッキにするのが丸いかなぁ
可愛らしくも残酷なローウィン次元のエルフ。
エルフ死亡誘発でドローできるため、エルフトークンを生成するカードと相性が良い。
エルフトークン生成カードは緑ばかりなので、共闘先は限られる?
戦場を離れるトークンがクリーチャーでなくても誘発する点がポイント!
手掛かり・宝物・食物トークンなら、自らの起動型能力で生け贄に捧げられるから相性が良いね!
固有色に緑を含む統率者と共闘し、《食物連鎖》《倍増の季節》と組み合わせれば無限コンボになるぞ!
元祖墓地対策カード《トーモッドの墓所》から、ついにトーモッドそのひとが登場!!
自分の墓地からカードが1枚以上離れた際に、ゾンビ・トークンを生成する誘発型能力を持つ。
同時に複数枚のカードが墓地を離れてもトークン1体しか生成しないので、探査は意外と相性が悪い。
一方、《ネクロポーテンス》がある状況でカードを捨てると、1枚1枚別々に墓地⇒追放領域への置換誘発が起きるため、捨てた枚数分トークン生成できるぞ!
《墓所這い》+《ファイレクシアの供犠台》で無限コンボだね
赤単
『イニストラードを覆う影』のストーリーに登場した伝説クリーチャーのひとり。
起動型能力は《野生の心、セルヴァラ》に近いね。
《ファイレクシアン・ドレッドノート》と相性が良いのも一緒かな
《鋭い目の航海士、マルコム》同様、ヴラスカが率いた「喧嘩腰」号乗組員の一人。
能力もこれまた同様に、自軍の海賊に誘発型能力を付与する。
《騒乱の発端、グレンゾ》みたい
《騒乱の発端、グレンゾ》と比べ、
何体戦闘ダメージを与えても1枚しか奪えない一方、
誘発条件がダメージなので、以下《鋭い目の航海士、マルコム》同様
パワー7ではあるけど、統率者ダメージ21点を狙うよりは、コンボ狙いで採用する可能性が高い。
3個生け贄に捧げれば赤1マナで唱えられるもんね。
すぐ無限ループするじゃん(;一_一)
オデッセイ~オンスロート~時のらせんブロックの主人公のひとり、ジェスカが三度の再誕姿で再カード化!
ジェスカとしては《熟達の戦士ジェスカ》でしかカード化してないけど、《触れられざる者フェイジ》に再誕したり《邪神カローナ》に再誕したりと、何かと不遇なキャラクター。
《三度の再誕、ジェスカ》は、カーンによってカローナから分離した際にプレインズウォーカーの灯が点った後のストーリーをカード化したもの。
まともに使うと忠誠度が低い状態で戦場に出すことになるが、《船壊し、ダーゴ》と共闘すると、無限ループにより忠誠度∞で戦場に出せる(;一_一)
自分がコントロールしている統率者に《雑食のハイドラ》のサボタージュ能力を付与できる。
《燃えさし爪の使い魔、ケディス》自身を強化するよりは、共闘相手に攻撃性能が高い統率者を指定したり、コントロール奪取呪文を併用した方が効果的かな
コイントス好きプレイヤー御用達、《クラークの親指》のクラークじゃないか!
能力は期待通りコイントスに関するもの。
インスタントかソーサリーを唱えたときにコイントスに勝てばコピー、負ければ手札に戻る。
賭けで失ったもう一本の親指とともに、クラークにくっつく日は来るのか!?
マナ・コストは0だけど、色指標により固有色は赤となる。
統率領域におけるフリースペルなので、コンボパーツとして優秀!
先制攻撃、威迫、トランプルと攻撃性能はメチャクチャ高いため、PT修正する装備品やオーラと組み合わせると、意外と凶悪!?
主に『オンスロート』収録カードのフレイバー・テキストに登場していたキャラクター。
《ゴブリンの武器職人、トッゴ》の能力も、『オンスロート』版《ショック》《狙いすましたなだれ》のフレイバー・テキストにちなんで、岩を生成する。
岩のダメージ源は装備したクリーチャー。
《影猫の使い魔、ファルティス》などの接死持ちや、《鋭い目の航海士、マルコム》《鉄面連合の略取者、ブリーチェス》などダメージ誘発能力持ちと共闘すると効果的だよ!
緑単
自分のターン限定の破壊不能なので、全体除去をぶっ放しつつ統率者ダメージ21点を狙うには最適。
対戦相手のターンはバニラクリーチャー化するので、劣勢になると弱いかな
『統率者レジェンズ』の小テーマ、マナ・コストが6以上の呪文でボーナスを得るクリーチャーの1枚。
生成したマナを支払った場合限定のため、続唱で次々6マナ以上の呪文を唱えても1枚しか引けない点に注意。
アンタップ手段を多めに入れるとチェインコンボしやすそう♪
《Alema,Kessig Trapper》と一緒に登場したキャラクター。
自軍クリーチャーETB時に2マナで一方的格闘させることができる。
格闘じゃないから、タフネスが低いクリーチャーを気兼ねなく採用できるね
オデッセイ~オンスロートブロックの主人公のひとり、カマールが《ピット・ファイター、カマール》《クローサの拳カマール》以来3回目のカード化!
《クローサの心胆、カマール》は《クローサの拳カマール》とかなり類似点が多い。
《踏み荒らし》が起動型能力から誘発型能力になったため、無限マナからの無限強化はできない。
また、土地のクリーチャー化も自分がコントロールしている土地だけになった上に破壊不能付与するため、土地破壊目的では利用できなくなっている。
マナ・コストも増えてるし、弱体化した?(;一_一)
神河次元で東、西、南、北、中の五本の樹の性格付けがされていたにも関わらず、当時は南、北、中しかカード化していなかった。
満を持して《東の樹の木霊》登場!
カードパワーのインフレを感じるなぁ~(白目
この手の誘発型能力では珍しく、マナ・コストがそれ以下なので、共闘先を青か赤にすれば無限コンボを組みやすいぞ
ストーリー上、ニーサを追放したゼンディカー次元のエルフ。
エルフのロード的能力を持つが、如何せんマナ効率が悪いのが難点。
終盤に大量マナを生み出せて初めて脅威となるため、3マナだけど序盤から出す必要はないかな
ミラディンの傷跡ブロックを彷彿させる、ゴーレムのロード的伝説クリーチャー。
ゴーレム生成するETB能力と、アーティファクトが戦場から墓地に置かれた時に自身と各ゴーレムを強化する誘発型能力を持つ。
これまた生け贄に捧げられる手掛かり・宝物・食物トークンとの相性が良いね
ゴーレム部族と緑にシナジーがないので、固有色をどう活かすかがデッキビルダーの腕の見せ所かな
意外にも、緑単で伝説のウーズは初登場だったりする。
ウーズのロードではなく、+1/+1カウンターのロード的存在。
+1/+1カウンターを用いるカードは多すぎるくらいなので、固有色や部族で縛らないと、デッキ構築が100枚でまとまらないかも!?
アゾリウス(白青)
鳥のロードながら、あまりの弱さで有名な《巣を守るものカンジー》がリメイク!
強化対象が飛行持ちに拡大してるけど、やっぱりあまり強くない?
開発陣はカンジーに何か恨みでもあるのか!?
ヘイトコントロール系クリーチャー。
《三日月の神》と同じような運用が考えられるが、
- ドローが任意なので、ライブラリーアウトには使えない
- 起動型能力なので、アンタップ手段と組み合わせやすい
- 固有色に白も使えて、ライフ回復も活用しやすい
と、より構築しがいのあるデザインだぞ
ディミーア(青黒)
シャドウムーア次元の伝説フェアリー・騎士。
対戦相手のターン中に自分が呪文を唱えた初回に、ライブラリートップ2枚の内1枚を手札に、もう1枚を墓地に送る。
タフネス6と異様に硬いため、ブロッカーとして優秀。
インスタントや瞬速が得意な固有色なので誘発機会も多く、扱いやすい統率者だ
『統率者レジェンズ』新規キーワード能力、再演がテーマ。
再演って、蘇生と不朽と無尽を混ぜたような能力だね
各対戦相手につきトークン生成するのが強力なので、序盤から使いたい。
一方で、《死の波のアラウミ》の起動には対戦相手の数が少ない方が良い。
なかなか悩ましいな
ラクドス(黒赤)
対戦相手にパーマネントを押し付ける伝説クリーチャーといえば《寛大なるゼドルー》が有名だけど、固有色に黒を含んでいないため、黒のデメリット持ちパーマネントを採用できなかった。
《喜劇の天才、ブリム》なら思う存分、黒のデメリット持ちパーマネントを押し付けられる!
2マナ1/1の見た目とは裏腹に、あっという間に巨大化するので、統率者ダメージ21点を狙うことも可能!
戦闘を妨害されても、育った《一座の支配人、ジョーリ》を《投げ飛ばし》すればプレイヤー2人同時撃破も狙えるよ!
追放除去やバウンスに弱いので、サクり台は常に用意しておきたい
グルール(赤緑)
1.1995年発売『アイスエイジ』収録の《ルアゴイフ》のフレイバー・テキストが人気になる
しまった!逃げろ、ハンス!ルアゴイフだ!― サッフィー・エリクスドッターの最期の言葉
2.2004年発売『Unhinged』収録の《”Ach! Hans, Run!”》でフレイバー・テキストをいじる
3.2006年発売『時のらせん』で《サッフィー・エリクスドッター》収録
4.2020年発売『統率者レジェンズ』で《ハンス・エリクソン》収録←New!
《ハンス・エリクソン》の能力は不用意に《ルアゴイフ》に近づいてしまった場面を表現している。
破壊不能付与すればサッフィーも安心!?
他の自軍クリーチャーを参照するので、単体だと《スケイズ・ゾンビ》相当に弱い。
大抵の場面で《スケイズ・ゾンビ》相当に弱いことを逆手に取って、奇襲的に自軍クリーチャーのパワーを上げて統率者ダメージ21点を狙うと良さそう?
セレズニア(緑白)
大量ライフ回復すれば、あっという間に《寛大な夜明け、ラシエル》以外の自軍クリーチャーがフィニッシャー級サイズになる。
各終了ステップの開始時に誘発するから、ソウルシスターズ系クリーチャーも相性が良いよ
十分量の+1/+1カウンター持ちクリーチャーを展開していれば、緑白で自身を出せる。
さらに無色クリーチャーはコスト0で唱えられるようになるため、色々なコンボが考えられるな
オルゾフ(白黒)
『アヴァシンの帰還』の、マナ・コストが2X白白である伝説の天使クリーチャー不完全サイクルを埋める最後の1枚。
ストーリー上は、シガルダ・ブルーナ・ギセラと同じ夜明けの中で同一の根源から生まれた存在であり、互いを姉妹と呼んでいた今は亡き天使。悪魔の王と同盟を結んだことをきっかけとして、アヴァシンに討たれた。
5マナ5/5飛行・絆魂とマナ・レシオが良い上、統率者税を2マナでなく2ライフで支払えるため、再キャストしやすい。
逆にマナに余裕があっても、統率者税をマナでは決して支払えないので注意!
誘発型能力の条件がとにかくヘイトを稼ぐため、短期決戦必至!?
一見、クリーチャー・トークン生成数を倍にするように見えるが、生成するトークンはクリーチャー以外もカウントするのがポイント!
各終了ステップ開始時に誘発するので、インスタントタイミングでトークン生成できると良いね!
《恭しき霊能者、サリズ》単体ではトークン生成できない・自己完結してない。デッキ内に相当数トークン生成カードを採用しなければならない点に注意!
イゼット(青赤)
対戦相手の手札からクリーチャーを攻撃している状態で戦場に出す、今までにない攻撃誘発能力を持つ。
この手の能力は手札破壊カード同様、スカる可能性がある。
《テレパシー》など手札確認した上で攻撃したいね
出したクリーチャーは次の終了ステップの開始時に手札に戻ってしまうため、生け贄に捧げたり誘発自体を飛ばしてしまうと、2倍美味しい
( ̄ー ̄)ニヤリ
攻撃誘発で自軍海賊を強化できる。
《憤怒船長バーガス》を統率者指定してしまうと、統率領域から唱える回数を稼ぎにくい。
《船壊し、ダーゴ》(+青い共闘持ちクリーチャー)を統率者指定して、無限ループしたときの勝利手段にした方が強いかも
ゴルガリ(黒緑)
『ネメシス』に登場したキャラクター。
エラダムリーの娘アヴィラが、ファイレクシア陣営に暗殺・改造され、ベルベイとなった姿。
次代のエヴィンカーを選定すべくファイレクシアから派遣された全権大使という役割からか、全プレイヤーに平等にマナ加速させる能力を持つ。
ライフを失わせる手段は問わないため、戦闘ダメージよりは《黒死病》や《鍛冶の神、パーフォロス》を使った方が効率は良さそうだ
エルフ・ホラーというあまり見ない組み合わせの伝説クリーチャー。
戦場のエルフはトークンでもOKなので、無限トークンなら無限PT。
そのままトークンで圧殺したほうが早いけど(;一_一)
《プロパガンダ》《狭い空間》などで防御された時は頼りになるかな。
逆に《沈黙の調停者》を併用することで、威迫持ちの《ラノワールの異形》をブロックさせないこともできるぞ!
ボロス(白赤)
カラデシュ次元のキャラクターだけど、機体ではなくオーラ&装備品がテーマ。
攻撃するたびに誘発するけど、二段攻撃付与だけなので追加戦闘しても単体ではうま味がないのが残念(*´Д`)ボロスモットツヨクシロ
赤が得意な衝動的ドロー内蔵なので、ボロスカラーにしてはアドが確約されているのが嬉しい。
《幽体の兵長、ベル・ボルカ》の能力だけに頼ると、土地を追放したときに0/5になってしまう。
自分だけでなく全プレイヤーの追放領域を記録するので、カードを追放する手段はいくらあっても良いな
『統率者レジェンズ』構築済みデッキ収録の伝説クリーチャー。
ボロスカラーとは思えないほど(失礼)、追加ドローできる可能性を持っている。
追加戦闘で二重にハンドアドバンテージを得られるよ。
オーラと装備品を貼りまくって、《連続突撃》系カードで爆アド!?
シミック(緑青)
アンフィンを覚えているプレイヤーがどれだけいるやら・・・
リミテッド用カードで2枚作られただけだもんね(;一_一)
その2枚のフレイバー・テキストに登場していたのが《アンフィン学者、ゴー・ムルドラク》!
パッと見は残念性能だが、多相クリーチャーはプロテクションに引っ掛かるし、徐々に戦場がサラマンダーだらけになるため、膠着状態だと馬鹿にできない!?
続唱付与する能力は強力な一方、純粋なカウンター呪文を積みにくくなる点に注意!
《月のクラーケン、ブリネリン》同様、何も考えずにマナ・コスト6以上の呪文ばかりではテンポが悪い。
探査、親和、現出などコスト軽減能力を活用しよう!
『統率者レジェンズ』構築済みデッキ収録の伝説クリーチャー。
《水底のドルイド、タトヨヴァ》が1マナ増えたら、サイズアップして《踏査》が付いた。
上位互換?
どうかな?
1ターンでも早く戦場に出して上陸誘発したいので、5マナと6マナの差は案外大きいかもしれない
エスパー(白青黒)
『リミテッド・エディション』初出の《ネビニラルの円盤》のネビニラルがついにカード化!!
時代を超えて悪役キャラクターの本拠地であるアーボーグの初代統治者。
《ネビニラルの円盤》から連想されるアーティファクトとクリーチャーとエンチャントに対する絶対的脅威と、リッチとしてのゾンビ大量生成能力を併せ持つ。
《アラーラの子》同様、統率領域にいるだけで対戦相手は展開しにくい。
その分、ヘイトは最初から上がりやすいので注意!
グリクシス(青黒赤)
個人的にとても好きな能力(*^▽^*)
敗北や追放誘発など不利な能力がスタックに乗ったときに吹っ飛ばすのが爽快!
《無限の日時計》と異なり、自分のターン以外でも使える。
交渉に使って、自分に有利な戦況を構築しよう!
ジャンド(黒赤緑)
『基本セット2010』発売時のルール変更で廃止されたマナ・バーンを再現する、はた迷惑な伝説クリーチャー。
ジャンドカラーにしては珍しく警戒を持ち、マナフィルター兼マナ加速まで出来るので、ヴィアシーノ部族とは思えないほど器用な動きができる。
マナ倍加エンチャントとアンタップ手段の組み合わせで全員無限マナだ(;一_一)
バント(緑白青)
誘発条件が緩いため、誘発機会は多い。
《師範の占い独楽》+アーティファクトコスト軽減カードで無限ドローになるね
ナヤ(赤緑白)
テヴェシュ・ザットと因縁がある・・・というか、黎明期の多くのキャラクターと関係がありながらカード化されていなかった、ジャレッド・カルサリオンがついにカード化!
柏槙教団の代言者、ジェウール・カルサリオンとケイサの子孫の証である、三日月形の宿命の印を右頬に持つ。
アメコミ「The Shadow Mage」では、宿敵ラヴィデルを倒すべく《Black Lotus》を使って《シヴ山のドラゴン》を召喚するという、今では考えられないような贅沢な無駄遣いをしている。
今回のカード化は、ラヴィデルから玉座を奪い返そうとするエピソードを、統治者で表現してるよ!
ほかにも、
「A Need for Monsters」でクリスティナから《Subdue》で抑制されたのち弟子になったり。
「Dark Eminence」でダリアに導かれてプレインズウォーカーになったり。
ドミナリアに帰還したテヴェシュ・ザットと死闘を繰り広げたり。
直近では『モダンホライゾン』収録の《炎の拳》のフレイバー・テキストに登場したり。
アブザン(白黒緑)
『ローウィン』に登場したキャラクター。
残した種から生まれた《コルフェノールの若木》はカード化していたが、今回の姿は自らの寿命が迫ってアシュリングに焼き尽くされる前と思われる。
1マナ0/0で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出るクリーチャー2体と《ファイレクシアの供犠台》で無限ループ!
ジェスカイ(青赤白)
チェインコンボのおともに最適。
アンタップ手段と組み合わせると強力!
《パラドックス装置》が禁止で良かった(;一_一)
スゥルタイ(黒緑青)
鈍重そうな見た目やフレイバー・テキストとは裏腹に、メチャクチャ厄介な置物。
タップインすることでカードパワーを抑えているデザインも多いため、アンタップインすることで壊れカードになる組み合わせも!?
マルドゥ(赤白黒)
対象がエンチャントになった《ゴブリンの溶接工》。
マルドゥカラーでエンチャントテーマって珍しいね
エンチャントレス系カードは使えないので、別手段でアドを取る必要がある。
デメリット持ちエンチャントを生け贄に捧げて再利用したり、ナイトメア能力持ちエンチャントを悪用するのが良さそう
ティムール(緑青赤)
アラーラ次元の続唱特化統率者。
続唱中に土地を追放できれば、その中から1枚タップ状態で戦場に出せる。
- 《混沌の花、アヴェルナ》自身は続唱を持っていない
- 続唱で土地が追放されるとは限らない
ため、続唱持ちカードを相当数採用しないと《混沌の花、アヴェルナ》を活かしにくいのが難点。
逆に続唱で続唱持ちカードをめくり続ければ、宇宙!?
さいごに
まだまだフルスポまで更新するよ~(@_@)
『統率者2016』の共闘持ち伝説クリーチャー15枚+『統率者レジェンズ』の共闘持ち伝説クリーチャー41枚=56枚の組み合わせが可能になる。
56C2=1,540通りに増えたぞ!!
共闘持ちだけで一生遊べそうだなぁ(白目
コメント
リヴィオの効果は強制ではなくコントローラーの任意なので、相手のクリーチャーを追放は難しそうですね。
コメントありがとうございます!
本文も修正させていただきます。。
自軍クリーチャーや交渉で結託した相手でないと厳しいですね。
「粗暴な年代学者、オベカ」は固有色が青黒赤のグリクシスカラーなので、例に挙げている「天軍の伝令」はデッキに入れられませんね。
グリクシス特有のキーワード能力である[蘇生]と組み合わせるのも面白そうです。
コメントありがとうございます!
カードイラスト全体の色合いからジェスカイカラーと見間違えてました(汗
蘇生も良いですね!
修正しておきます。
「アラシンの守護者、ハムザ」ですが+1/+1カウンターが4つある状態だと「祖先の像」で無限キャストまでいけます。
コメント有難うございます!
《アラシンの守護者、ハムザ》はセレズニアカラーで貴重なコスト軽減系統率者ですね。
ソウルシスターズ系クリーチャーがいれば無限ライフ、獣に囁く者》等いれば無限ドロー、《野生の魂、アシャヤ》がいれば無限上陸と、様々な無限コンボに派生できるのが魅力的です。
コスト軽減系統率者が一定数いるため、こちらの記事の統率者によるコスト軽減としてまとめております。ぜひご覧ください。