- 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』リリースノートが公開!
- 初心者泣かせなカードをチェック!
- 背景選択と背景
- 新キーワード処理:地下街探索
- 再録メカニズム:無尽
- 《悪夢を囁く者、シヴリス》
- 《アースクウェイク・ドラゴン》
- 《イリシッドの収穫者》
- 《鱗の養育者》
- 《エメラルド・ドラゴン》
- 《オグマの文書管理人》
- 《影盗賊団の工作員》
- 《影の大ドルイド、カガ》
- 《カリムポートの殺し屋、サファナ》
- 《街路の浮浪児》
- 《賢明な導師、ゴライオン》
- 《ゲイルの移し替え》
- 《虚空への呼び声》
- 《授けるもの、グランチ》
- 《神秘のトリックスター、イモエン》
- 《熟達のインヴォーカー、ダイナヘール》
- 《純剣のパラディン、マジー》
- 《図々しいイカサマ師》
- 《時を超えた英雄、ミンスクとブー》
- 《物騒なバトルレイジャー》
- 《骨の王、マークール》
- 《予見者、アローンド》
- 《ラエゼルの軽業》
- 《料理長》
- 《アストラル・ドラゴン》
- 《グリーン・スライム》
- 《狡猾な扇動者、フィルクラーグ》
- 《地下墓地より》
- さいごに
『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』リリースノートが公開!
公式サイトで『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』リリースノートが公開されたね!
PDFでダウンロードできるぞ。
54ページもあるがな(;一_一)
今回は新規収録カードの内、特に間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
初心者泣かせなカードをチェック!
背景選択と背景
共闘の変種である、新キーワード能力:背景選択&新エンチャント・タイプ:背景について。
• 背景選択は共闘能力の新たな変種であるが、その一方で、共闘のルールのそれ以外の部分に変化はない。特に、背景および背景選択を持つカードと、他の共闘を持つカードとの間に相互作用はない。
背景選択&背景で統率者指定はできるけど、背景選択or背景&共闘はできないってことね
• 1枚のカード、《正体を隠した者》は背景選択を持ち、かつ自身が背景でもある。『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のブースター・パックを使用した統率者ドラフトでは、あなたは最大2枚の《正体を隠した者》をあなたの統率者として使用することができる。特に、ゲーム中には「レジェンド・ルール」がそれらに適用されるので、それらが同時にあなたのコントロール下に置かれることはない。
統率者ドラフトで盛大にピックミスした時の救済策だけど、背景選択&背景として《正体を隠した者》2枚選んでも戦場に同時に出せるのは1枚ってことね
• 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』には、あなたがオーナーである「統率者」クリーチャーを参照する多くのカードがある。背景は通常、クリーチャーではないので、その様な効果を考慮する際には含まれない。しかしながら、他の呪文や能力によって背景がクリーチャーになった場合には含まれることになる。いずれかの効果が、あなたの統率者を参照しているか、あなたがオーナーであるかコントロールしている統率者をクリーチャーと限定せずに参照している場合、あなたの統率者である背景に適用される。
• あなたが、あなたがオーナーである統率者クリーチャーに能力を付与する背景をコントロールしていて、あなたが2体以上の統率者クリーチャーのオーナーである場合、すべての統率者クリーチャーがその能力を持つ。これはつまり、たとえば、あなたが《バハムートの侍祭》と統率者であるクリーチャー2体を一緒にコントロールしている場合、各ターンにあなたが唱える最初のドラゴン・呪文を唱えるためのコストが{4}少なくなるということである。
《バハムートの侍祭》と統率者であるクリーチャー2体を一緒にコントロールするパターンは2つ
- 《バハムートの侍祭》を統率者指定し、《オパールの輝き》などでクリーチャー化
- 《バハムートの侍祭》は統率者指定せずデッキに採用し、共闘持ちクリーチャー2体を統率者指定
新キーワード処理:地下街探索
このセットから、地下街と呼ばれる新たなダンジョンが登場する。地下街は、以前に存在したダン
ジョンの挙動とは少々異なる。あなたはイニシアチブを持っている時にのみ地下街探索をできる。
• 地下街探索は、イニシアチブを得たとき、または、あなたがイニシアチブを持っているときのあなたのアップキープの開始時に、そうすると指示された時でなければできない。特に、あなたがダンジョンにいない時に、効果によって(地下街探索ではなく)ダンジョン探索をするように指示された場合、あなたは地下街を開始することはできない。
• 同様に、地下街探索をするように指示された時は、地下街でないダンジョンを開始することはできない。
• 地下街探索をするように指示された時に、既にあなたがダンジョンに入っているのなら、あなたはそのダンジョンの次の部屋へ進む。あなたが既に最後の部屋にいる場合、そのダンジョンを踏破して、地下街を始める。これは、あなたがすでに地下街にいる場合でも他のダンジョンにいる場合でも適用される。
既存のダンジョンテーマデッキと組み合わせるときは特に注意!
イニシアチブ
イニシアチブに関連するルールは2つ。
- プレイヤーがイニシアチブを得たとき、ならびに、イニシアチブを持っているプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは地下街探索をする
- プレイヤーがコントロールしている1体以上のクリーチャーが、イニシアチブを持つプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、前者のプレイヤーはイニシアチブを得る
• 効果によってイニシアチブを得るように指示されるまで、そのゲームにイニシアチブは存在しない。プレイヤーがイニシアチブを得るように指示された場合、そのプレイヤーは、他のプレイヤーがイニシアチブを得るまでイニシアチブを持つ。
• 同時にイニシアチブを持てるプレイヤーは1人である。1 人のプレイヤーがイニシアチブを得た場合、他のすべてのプレイヤーはイニシアチブを持つ事をやめる。
• 現時点で既にイニシアチブを持っているプレイヤーが、再びイニシアチブを得ることがある。これにより、そのプレイヤーは再び地下街探索をできるが、そのプレイヤーが複数のイニシアチブの称号を持つようなことにはならない。
• イニシアチブを持っているプレイヤーがゲームから離れる場合、そのプレイヤーがゲームから離れるのと同時に、アクティブ・プレイヤーがイニシアチブを得る。アクティブ・プレイヤーがゲームから離れる場合、もしくはアクティブ・プレイヤーが存在しない場合、ターン順に次となるプレイヤーがイニシアチブを得る。
統治者とほぼ同じ挙動だね。
統治者&イニシアチブテーマとか楽しそう♪
再録メカニズム:無尽
今回再録メカニズムは当事者カード 、サイコロを振る、無尽の3つある。
その中で無尽は多人数戦向け能力のため通常セットでの収録がなく、初心者が戸惑いがち。
• 防御プレイヤーがあなたの唯一の対戦相手であったなら、トークンが戦場に出ることはない。
無尽が強いと言い切れない理由だな。
- ゲーム終盤になるほど効果ダウンし、最終的に0になる
- そもそもゲーム開始時に3人卓だと、4人卓の時と比べ33%効果ダウン
• トークンは攻撃している状態で戦場に出るが、攻撃クリーチャーとして指定されたわけではない。そのトークンが持つ無尽能力も含め、クリーチャー1体が攻撃するたびに誘発する能力は誘発しない。クリーチャーが攻撃するための何らかのコストが存在しても、そのコストはそのトークンには適用されない。
攻撃クリーチャーとして指定されたわけではないことは、メリットにもデメリットにもなる。
- 《ハンマー・オブ・モラディン》の無尽で出てきたトークンは、攻撃するたび誘発するタップ能力を誘発しない
- 対戦相手が《風生まれの詩神》をコントロールしていても、無尽で出てきたトークンには適用されないので2支払うは必要ない
• (たとえば《倍増の季節》が作り出すような効果によって)無尽によりプレイヤー1人につき2体以上のトークンが生み出されるなら、あなたは、各トークンがプレイヤーを攻撃するのか、そのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するのか、トークンごとに別々に選ぶことができる。
強いけど、無尽によって生み出したことに変わりはないので、戦闘終了時にこれらトークンはまとめて追放されてしまう点に注意!
逆に言えば、無尽によらずトークンをコピーすると…!?
ついでに、今回のリリースノートには記載がないけど、統率者ドラフトでも起きそうなルールがこちら!
702.116b 1体のクリーチャーが複数の無尽を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。
以下はカード別注釈から、特に間違えそうなカードをチェック!
《悪夢を囁く者、シヴリス》
• この起動型能力を解決するには、まずターン順で最初になる対戦相手の分のカード1枚を切削する。そのプレイヤーが3点のライフを支払うかどうかを選ぶ。対戦相手がライフを支払わなかった場合、そのカードをあなたの手札に戻す。その後、次の対戦相手の分のカード1枚を切削する。以下同様である。
各対戦相手につきそれぞれという文章部分の説明だね。
対戦相手が3人いても、同時に3枚切削しちゃダメってことだね
• 何らかの理由により《悪夢を囁く者、シヴリス》がアーティファクトになったなら、あなたは
それ自身の能力のためにそれを生け贄に捧げることができる。
これでないはクリーチャーにしか掛かっていないのね
《アースクウェイク・ドラゴン》
• 《アースクウェイク・ドラゴン》を唱えるための総コストは、そのコストを支払う以前に固定される。たとえば、あなたがマナ総量がそれぞれ4であるドラゴン3体をコントロールしていて、そのうち1つは生け贄に捧げることであなたのマナ・プールに{C}を加えることができるとする。このとき、《アースクウェイク・ドラゴン》の総コストは{2}{G}である。その後、あなたはコストを支払う直前にマナ能力を起動するときに、そのドラゴンを生け贄に捧げることができる。
《アシュノッドの供儀台》など併用して唱える際に重要だね!
《イリシッドの収穫者》
現スタンダードで裏向きがないので、初心者が面食らいやすいカードだ
• これによりパーマネントを裏向きにしたたら、いずれのプレイヤーも戦場でそれらを混ぜ合わせたり、どのカードがどのカードであるかを隠したり偽装したりすることはできない。
• プレイヤーは自分がコントロールしている裏向きのパーマネントをいつでも見ることができる。
• 裏向きのパーマネントが戦場を離れる場合、そのオーナーはそれをプレイヤー全員に公開しなければならない。
裏向きカードに対する所作についてのルールだね
• 《イリシッドの収穫者》の誘発型能力は両面カードを裏向きにすることはできない。
両面カードは結構な量あるので、意外と効かない相手多い!?
気を付けなければならないのは、既に表向きになっている両面パーマネントを裏向きにする事はできないだけで、両面カードが裏向きになる事は有り得る
例えば、予示などで裏向きの状態で戦場に出す場合には、第1面・裏向きという状態で戦場に出る。
第1面がクリーチャーである両面カードを予示した場合には第1面のマナ・コストを支払うことで位相を表向きにすることができる。
• 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のセットには、これらのカードを表向きにする方法は含まれていない。このセットに含まれていないカードによる効果がこれらのカードを表向きにするなら、それを2/2のホラー・クリーチャーにしていた効果は終了する。
このセットに含まれていないカードとしては、
- 変異持ちクリーチャーを裏向きにした場合、変異コストで表向きになる
- 《現実を彫る者イクシドール》の起動型能力で表向きになる
などが考えられる。
さらにこのセットに含まれるカードでも、《ラエゼルの軽業》など明滅により表向きで戦場に戻ることはあり得る。
《鱗の養育者》
• この遅延誘発型能力は、《鱗の養育者》がまだ戦場にあるかどうかにかかわらず誘発する。
• 《鱗の養育者》が2点以上の{G}を生み出して、それを単一のドラゴン・クリーチャー・呪文を唱えるために使用した場合、支払ったマナそれぞれに関連する遅延誘発型能力が誘発する。あなたはその回数の分だけ2点のライフを得る。
《千年霊薬》でアンタップして2回起動する時は直感的にわかりやすいけど、《マナの反射》で倍にした時も該当するのは直感的じゃないかも!?
《ジェイド・オーブ・オヴ・ドラゴンカインド》《ラピス・オーブ・オヴ・ドラゴンカインド》も同様だよ!
《エメラルド・ドラゴン》
• マナ能力は対象にできない。起動型マナ能力とは、解決時にマナを生み出し、対象を取らず、忠誠度能力でないもののことである。誘発型マナ能力は、解決時にマナを生み出すことがあり、起動型マナ能力が解決するかマナが加えられることによって誘発し、対象を必要としない、誘発型能力である。
• パーマネントが「タップ状態で戦場に出る」や「カウンターが置かれた状態で戦場に出る」のような置換効果を生成する能力は対象にできない。「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」適用される能力も置換効果であり、対象にできない。
マナ能力についてはこちらの記事も参考にしてね!
《オグマの文書管理人》
•《オグマの文書管理人》の誘発型能力は、あなたが対戦相手のライブラリーを探す、あるいは対戦相手が別のプレイヤーのライブラリーを探した場合には誘発しない。
《袖の下》などでは誘発しないってことだね
《影盗賊団の工作員》
• 《影盗賊団の工作員》によって付与される能力は、攻撃プレイヤーの対戦相手の中に、その防御プレイヤーよりも高いライフ総量を持つプレイヤーがいるかどうかを参照する。この比較を行う際に、攻撃プレイヤーのライフ総量は含まれない。
自分が一番ライフ総量が高くてもOKってことだね
《影の大ドルイド、カガ》
• あなたが《影の大ドルイド、カガ》によって墓地から土地をプレイしたりパーマネント・呪文を唱えたりして、その後同じターン中に新たな《影の大ドルイド、カガ》があなたのコントロール下にやって来たなら、あなたはそのターンに、それらの行動をもう1度繰り返しても良い。
除去されて再キャストした場合に起きそうだね
土地のプレイ回数が増えるわけではない点に注意!
《影の大ドルイド、カガ》によって墓地から土地をプレイした後、その後同じターン中に新たな《影の大ドルイド、カガ》があなたのコントロール下にやって来ても、《踏査》など「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカードをコントロールしていない限り、新たに墓地から土地をプレイすることはできない。
《カリムポートの殺し屋、サファナ》
• 《カリムポートの殺し屋、サファナ》の2つ目の誘発型能力は、あなたの終了ステップの開始時に、あなたがイニシアチブを持っている場合にのみ誘発する。能力が誘発したなら、その能力が解決される時点でもイニシアチブを持っているかどうかを再度見る。その時点でイニシアチブを持っていなかったなら、能力は解決されず、効果は一切発生しない。特に、終了ステップの開始時にイニシアチブを持っていないが、ダンジョンを踏破している場合、この能力は誘発せず、あなたは宝物・トークンを生成しない。
ダンジョン踏破してようがいまいが、イニシアチブを持っていないとダメってことだね
《街路の浮浪児》
• あなたの統率者がアーティファクト・クリーチャーである場合、あなたはそれを生け贄に捧げてこの能力のコストを支払ってもよい。
• 《街路の浮浪児》が与えた能力を持つあなたの統率者が、何らかの理由でその能力の解決時にクリーチャーでなくなったとしても、それは1点のダメージを与える。
《悪夢を囁く者、シヴリス》同様、これでないはクリーチャーにしか掛かっていないのね
解決時に統率者クリーチャーを非クリーチャー化されてもダメージを与えるが、起動前に非クリーチャー化されたら起動できなくなる。
背景をクリーチャー化するのと逆だな
《賢明な導師、ゴライオン》
• 出来事・呪文とは、インスタントやソーサリーのうち出来事の呪文タイプを持つもののことを意味する。あなたが唱えていない出来事を持つ、あなたが唱えたパーマネント・呪文はこの能力を誘発させない。
下の3枚を例にすると、
- 《切り落とし》《些細な盗み》《肥沃な足跡》は《賢明な導師、ゴライオン》でコピー可
- 《巨人落とし》《厚かましい借り手》《豆の木の巨人》は《賢明な導師、ゴライオン》でコピー不可
《ゲイルの移し替え》
• 追放されたカードが当事者カードである場合、これにより出来事・呪文を唱えても良い。
分割カードの場合は・・・?
• 《ゲイルの移し替え》は、その呪文を打ち消さずにスタックから直接、追放する。これにより、この呪文は「打ち消されない」呪文に対して有効に機能する。
打ち消されないカード対策になるね!
《虚空への呼び声》
• 各プレイヤーが秘密裏にクリーチャーを選ぶ際、各プレイヤーは選んだクリーチャーを誰にも見せることなく書き込む。その後、各プレイヤーは、すべてのプレイヤーが同時に自分の選んだクリーチャーを公開するまで、自分の選んだクリーチャーを秘密にする。
紙に書いておかないとズルできちゃうもんね(´-ω-`)
• クリーチャーが複数回選ばれた場合、それは1回だけ破壊される。例えば、それの上に盾・カウンター1個が置かれているなら、それは生き残る。
選んだ回数破壊するのではなく、誰かに選ばれたクリーチャーを1回破壊するってことね
《授けるもの、グランチ》
• プレイヤーは3人とも別々でなければならないが、そのうちの1人にあなたを選んでもよい。ゲームに参加しているプレイヤーが2人しかいない場合、3人目のプレイヤーは選べず、誰も宝物・トークンを生成しない。
1対1になったら+1/+1カウンターor1枚ドローの選択しかできないってことか
《神秘のトリックスター、イモエン》
• 《神秘のトリックスター、イモエン》の2番目の誘発型能力は、あなたの終了ステップの開始時に、あなたがイニシアチブを持っている場合にのみ誘発する。能力が誘発したなら、その能力が解決される時点でもイニシアチブを持っているかどうかを再度見る。その時点でイニシアチブを持っていなかったなら、能力は解決されず、効果は一切発生しない。特に、終了ステップの開始時にイニシアチブを持っておらず、ダンジョンを踏破している場合、この能力は誘発せず、カードを引くことはできない。
《カリムポートの殺し屋、サファナ》と同じだね。
イニシアチブ死守!
《熟達のインヴォーカー、ダイナヘール》
• 《熟達のインヴォーカー、ダイナヘール》のオラクル・テキストが更新された。具体的には、起動コストが4マナ以上であるマナ能力を起動しても、この遅延誘発型は誘発しない。
更新後のオラクルは以下の通り
{T}:このターン、あなたが次に4点以上のマナを支払ってマナ能力でない能力を起動したとき、その
能力をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
ジェスカイカラーではすぐには思いつかないが、例えば5色デッキで《大瀑布》から5マナで白白青青黒黒赤赤緑緑を生成!はできないことになる
マナ能力についてはこちらの記事もチェック!
《純剣のパラディン、マジー》
• 稀に、オーラが墓地に置かれた時、そのカードがオーラではない場合がある。たとえば、コピー効果などによって起きる。そのような場合でも、あなたはそのカードを追放するし、それを唱えてもよい。
青が使えるなら《賢いなりすまし》が該当するが、固有色的にクリーチャーにつけた状態で戦場に出せるコピーカードがないかも。
《蜃気楼の鏡》が破壊されそうになった時に、戦場のオーラをコピー⇒即座に墓地に置かれることで回避!といったプレイは可能だ
《図々しいイカサマ師》
• 《図々しいイカサマ師》があなたの統率者で、何らかの方法でクリーチャーになり、それが自身に与える能力を使って他のクリーチャーのコピーになった場合、それはもはやその能力を持たず、あなたがオーナーである統率者であるクリーチャー(自身を含む)に起動型能力を付与しなくなる。
とかく背景をクリーチャー化したくなるが、《図々しいイカサマ師》だけはクリーチャー化しないほうが得かも!?
《時を超えた英雄、ミンスクとブー》
• 《時を超えた英雄、ミンスクとブー》の2つ目の忠誠度能力は、あなたが「目を狙え、ブー!」と叫んでも追加でダメージを与えることはない。でも、損はしないだろう。
リリースノートのこういうところ好き(*´ω`*)
《物騒なバトルレイジャー》
• 《物騒なバトルレイジャー》が2体以上のクリーチャーにブロックされたなら、その誘発型能力はそれをブロックしているクリーチャー1体につき1回ずつ誘発する。
コモンとは思えないほど凶悪な誘発型能力を持つ。
《寄せ餌》をつければ即死コンボ!?
《骨の王、マークール》
• 《骨の王、マークール》に致死ダメージが与えられると同時に、そのコントローラーのライフ総量がその開始時のライフ総量の半分以下に減少した場合、《闇の王、ベイン》は状況起因処理が行われる時点で破壊不能を持ち、生き残ることができる。
• 最後の能力は、クリーチャーが戦場に最後に存在したときのものではなく、それが墓地に最後に存在したときのカードのコピーを生成する。
破壊不能については、今回収録の3神共通だね
コピー効果については、これまた《蜃気楼の鏡》がクリーチャーのコピーになった後で死亡した時は、エンチャントである《蜃気楼の鏡》コピートークンが出てくる。
《予見者、アローンド》
• 《予見者、アローンド》の能力は待機能力とは異なる。しかし、待機を持つカードをこれにより追放した場合、時間カウンターは待機能力によってもその上から取り除かれる。
• 《予見者、アローンド》の能力は、たとえそれが別の方法、たとえば待機能力などで取り除かれていても、あなたがオーナーである追放されたカードすべてから時間カウンターを取り除く。
• 土地カードなどの、マナ総量が0であるカードを追放した場合、その上に時間カウンターは置かれない。時間カウンターをそれらの上に置く方法を見つけない限り、そのカードが《予見者、アローンド》によって得た誘発型能力は誘発しない。
待機能力とは違うけど、待機とは相性抜群!
《ラエゼルの軽業》
• あなたがコントロールしているクリーチャーは、サイコロを振る前に追放される。特に、これらのクリーチャーの中に、サイコロを振ることを置き換えたり、サイコロを振ることによって誘発したりする能力を持っているものがいた場合、それらは起きない。
• 《ラエゼルの軽業》の解決中に誘発したすべての能力は、この呪文の解決が終わるまでスタック上に置かれるのを待つ。つまり、10-20 を出した場合、それらのクリーチャーが1回目に追放されたとき、戦場に戻ったとき、2回目に追放されたときに誘発する能力は、どのような順番でもスタックに乗せることができる。アクティブ・プレイヤーがはじめに能力をすべて望む順番でスタックに置き、その後各プレイヤーはターン順に続く。スタックに最後に置かれた能力が、最初に解決される。
《ピクシーの案内人》との相性は悪く、ナイトメア能力持ちクリーチャーとの相性は良さそうだ
《料理長》
• あなたの統率者が他のクリーチャーと同時に戦場に出る場合、統率者は追加の+1/+1 カウンターが乗って戦場に出るが、他のクリーチャーはそうならない。これは、戦場に出るオブジェクトが生成する置換効果は、そのオブジェクト自身にしか適用できないからである。
《生ける屍》などでまとめてリアニメイトした場合などに起きそうだね
ここからは、『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』統率者デッキのカード別注釈だ
《アストラル・ドラゴン》
• あなたが《アストラル・ドラゴン》の能力でオーラを対象にした場合、トークンは生成されない。
ETB能力でドローできるオーラとか思わず対象に取りたくなるけど我慢!
《グリーン・スライム》
• マナ能力はスタックを使わず、対応することができないので、この方法ではカウンターされない。
《太陽の指輪》や《魔力の墓所》を壊したくなるけど無理!
《狡猾な扇動者、フィルクラーグ》
• クリーチャーが「攻撃しなければならなかった」かどうかを見る能力は、それが攻撃クリーチャーとして宣言された時点で、その特定のクリーチャーに適用されていた攻撃しなければならない条件があったかどうかを見る。ある能力が、そのクリーチャー自身ではなくそのクリーチャーのコントローラーに攻撃を要求した場合(たとえば、《
誘惑の洞窟誘惑の財宝》の能力のように)、それがそのプレイヤーが条件を満たすために攻撃できる唯一のクリーチャーだったとしても、そのクリーチャーが戦闘ダメージを与たことで《狡猾な扇動者、フィルクラーグ》の最後の能力は誘発しない。
リリースノートのカード名が《誘惑の洞窟》になっているけど、効果を考えると《誘惑の財宝》のことだね
《地下墓地より》
• 死体カウンターは、戦場を離れる代わりに追放されるクリーチャーを覚えておきやすくするという用途でのみ使用される。何らかの方法により、戦場に戻されたクリーチャーから死体カウンターを取り除いたとしても、それを追放する置換効果はそのまま適用され続ける。同様に、死体カウンターを他のクリーチャーの上に移動させても、そのクリーチャーには何の効果もなく、置換効果は元のクリーチャーに適用され続ける。
《吸血鬼の呪詛術士》や《呪詛の寄生虫》を使っても、追放という呪詛から逃れることはできない!
さいごに
発売が楽しみだね!
コメント