『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』プレビュー開始!
統率者戦と『ユニバースビヨンド』を組み合わせるとは!
今回のセットのデザインコンセプトは以下の3つ!
- 『統率者レジェンズ』である
- D&Dのフレイバーを用いる
- バルダーズ・ゲートを舞台にする
『統率者レジェンズ』ドラフトの復習
統率者戦とドラフトを掛け合わせたような内容なので、改めて復習!
- 20枚入りパック3個をドラフトする
- 1度に2枚ピックする
- 40枚ではなく60枚でデッキ構築する
- シングルトンルールは適用しない
- それ以外のルールは全て適用(初期ライフ40点、統率者ダメージ21点、固有色)
また、ドラフト・ブースター20枚の内訳は以下の通り。
- レアまたは神話レア:1枚
- 伝説のクリーチャー(U/R/M):1枚
- 伝説の背景・カード(C/U/R):1枚
- フォイル仕様のカード(C/U/R/M):1枚
- アンコモン:3枚
- コモン:13枚
※C:コモン、U:アンコモン、R:レア、M:神話レア
伝説の背景・カード?
共闘の亜種として収録される新規メカニズムだ。
共闘を増やすと構築で強くなりすぎる。
かといって、~との共闘や永遠の友のような共闘の変種はドラフトで機能しない
そこで、その中間として、
- このセットのすべての単色伝説クリーチャーは、背景と共闘できる背景選択という能力を持つ
- 背景は、統率者を強化して追加の能力を与える伝説のエンチャントのサブタイプ
- 背景選択を持つ伝説クリーチャーと背景を、共闘のように統率領域に置くことができ、固有色もその2枚で定義できる
新規メカニズムを採用している。
プレリリースは2022年6月3日(金)~9日(木)!
公式発売日は2022年6月10日(金)だ!
※日本国内においてすべて1週間遅延となります。
プレリリースは2022年6月10日(金)~16日(木)、
公式発売日は2022年6月17日(金)です
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
今回、伝説パーマネントは85枚収録され、その内訳は
- 単色の背景選択持ち伝説クリーチャー:27枚
- 背景である伝説エンチャント:25枚
- 多色のクリーチャーや(統率者として使える)プレインズウォーカー:33枚
となっている。
凄い枚数だなぁ(@_@)
気合い入れてプレビューするぞ~!
白単
クリーチャーorプレインズウォーカー
白に良くある放逐系カード。
あなたがコントロールしている非土地パーマネントなので、除去ではなくコンボ向け。
例えば《栄光の目覚めの天使》+サクり台で無限トークン!
白単にしては珍しい追加ドロー系システムクリーチャー。
トークン生成が安定しないと起動型能力を活かせないので、必然的にトークンデッキになりそう。
青の背景選択して《ペガサスの隠れ家》+《侵入警報》+《アシュノッドの供儀台》で無限ルーター&無限トークン出し入れできるが、強いかと言われると…
増殖みたいな置換効果を持つ伝説クリーチャー。
《倍増の季節》などと同様、自己完結していないのが最大の弱点。
他のカードとの組み合わせ必須なので、手札が途切れないようにしたい
象・天使だと…!?
ドラフトはともかく、フェッチランドや宝物・トークンを活用すれば、構築で誘発条件は満たしやすい。
白に多い警戒との相性が悪いので、タップアウトレットを多めに採用すると良さそうだ
重厚能力持ちカードの新作。
- 自身でイニシアチブを得られない
- 重厚能力持ちカードの色は多岐にわたるため、背景選択しても全部は採用できない
のが難点か
背景
自身の統率者に限定的な《テレポーテーション・サークル》の効果を付与する。
タップインするETB能力持ちなんて都合良いクリーチャーはほとんどいないので、タップアウトレットと併用が良さそう
自身の統率者に攻撃時のみ二段攻撃を付与する。
構築でコモンの背景を採用するくらいなら、最初から二段攻撃持ちクリーチャーを採用するほうが早いよねぇ
職工構築の統率者戦で活躍しそう!?
《オルゾフの弁護士》に似た効果を持つ、交渉力が試される背景。
初心者向けではないけど、交渉力を鍛えるサブデッキ組むのもあり!?
トークン限定のアンセムだが、本セット中では特別な意味を持つ。
無尽でトークン生成する機会が多いので、腐ることはないだろう
青単
クリーチャーorプレインズウォーカー
ドラフトで頻発する膠着状態を打破できるが、構築でどこまで通用するかは未知数。
忍術やETB能力持ちクリーチャーと相性良さそう♪
インスタントやソーサリーをバランスよく採用する必要あり。
フラッシュバックを付与するのではなく解決中に呪文を唱えることを許可するため、対戦相手のターンにインスタントを唱えれば、墓地のソーサリーを唱えられる。
墓地の呪文は踏み倒してないので、マナを支払う必要があるのが難点かな
イニシアチブテーマの伝説クリーチャー。
イニシアチブの有無とダンジョン踏破の2回チェックあるが、たとえばイニシアチブはないがダンジョン踏破したことがある場合はどうなるのか?
リリースノート待ちかな
構築クラスのダンジョン探索デッキが組めるかが問題かねぇ
素の状態で◇◇◇生成できるが、用途が限定的なのが厳しい。
それこそ《ウォーターディープの多芸多才、ゲイル》と共闘できたら良かったのに…
ヴォーロが青単になって再登場!
今回もクリーチャー・タイプを参照する能力だが、《モンスター見聞家、ヴォーロ》と比べ、
- コピーではなく追加ドロー
- ヴォーロの日誌に事前記録が必要
- 起動に2マナとタップ必要
と、事前準備がかなり必要。
逆に《モンスター見聞家、ヴォーロ》が多相と相性悪かったのに対して、ヴォーロの日誌は多相と相性が良いのが面白いね
ドラゴンやアーティファクト限定の《予期の力線》。
ドラゴンもアーティファクトも赤が多いため、赤い背景を選択するのが無難だろう
背景
自身の統率者に《遺跡探し、ハーマ・パシャール》の誘発型能力を付与する。
2マナと軽く、ダンジョン探索テーマデッキなら活躍するかも!?
自身の統率者にコピー能力を付与する。
コピー能力にありがちなターン終了時までなどの期限がないのがポイント!
軽い統率者用意して《ファイレクシアン・ドレッドノート》になるとか、色々悪さできそうだね
非トークン・クリーチャーという縛りはあるが、統率者自身が攻撃する必要はないのがポイント。
フェアリーやドラゴン部族、飛行テーマでデッキを寄せると脅威度が増すね
統率者ダメージ21点を狙うのに最適な背景に見えるが、効果を得続けるには均等にライフを削っていかなければならない。
全員からヘイトを買うのは得策ではないので、中途半端なパワーではなく《再鍛の黒き剣》などで一撃必殺狙いの方が良さそう
単純ながら強力な背景。
《テレポーテーション・サークル》などで統率者を明滅できるとなお良い。
黒単
クリーチャーorプレインズウォーカー
《神秘のトリックスター、イモエン》同様、イニシアチブテーマの伝説クリーチャー。
この表記だと、ダンジョン踏破したことあってもイニシアチブがないと宝物・トークン生成できなそうだが、果たして…!?
《忠実なホリファント、ルールー》同様、パーマネントが戦場を離れているかをチェックする。
紛争と異なりパーマネントのコントローラーを問わないから、統率者戦だと《死をもたらす者、サレヴォク》の誘発型能力はほとんど起こらないんじゃ…(;一_一)
無作為になった《定員過剰の墓地》持ち伝説クリーチャー。
ドラフトなら強そうだけど、構築だと力不足かなぁ
起動タイミングがインスタントなので、想起や無尽、奇襲などで生け贄に捧げるスタックに対応すれば無駄がない。
青か赤の背景選択すればコントロール奪取も豊富なので、生け贄要員には困らなそうだ
対戦相手に選択権のある効果は弱いのが通例だが、4人対戦で毎ターン3枚ずつ切削できると、直近の脅威になりそうなカード以外は甘めの選択になりやすい。
土地カードやすぐ唱えられない重量級呪文は見逃してくれそう。
長期戦向けの効果だね
白い背景を選択してライフを詰めるカードを増やせば、ライフの支払いが辛くなって墓地回収効率もヘイトも上がりそう(汗
背景
統率者ダメージ21点を狙えそうな統率者と相性が良い背景。
クリーチャー多めにして墓地肥やししたくなるね
最後の1文がなければ最強の背景。
《苦花》など軽量かつ継続的にトークン生成できるカードと併用したい
コモンとは思えないほど強力な、ドロー操作&墓地肥やしできる背景。
自ターンだけでなく各ターン誘発できるので、インスタントのドロー呪文のほか、サイクリングも相性良いだろう
統率者自身を《大霊堂の信奉者》と《ズーラポートの殺し屋》を掛け合わせたようなアリストクラッツ系クリーチャーに変える。
トークンでも誘発するので、宝物・トークンが並びやすい統率者戦では、想像以上に脅威となりそう(+_+)
ライフが一番高いプレイヤーは、得てしてブロッカーが揃っていて攻めにくいもの。
サイズアップ&接死&破壊不能で、安心して統率者を突っ込ませられるね(鬼
赤単
クリーチャーorプレインズウォーカー
非クリーチャー呪文を踏み倒すほど効果が大きく成る。
続唱やピッチスペルなど、相性良いカードは多そうだ
統率領域に置ける《連続突撃》系クリーチャーの新作。
自身が攻撃しなくても誘発するのは良いが、先制攻撃を得るのが追加戦闘フェイズ前なのがチグハグ(;一_一)サイショノセントウフェイズデクレヨ
ドラゴンを出し入れする無限コンボは《帰ってきた刃の翼》や《世界喰らいのドラゴン》で出来るが、赤単で無限コンボとなると…!?
無尽や再演などで全対戦相手を攻撃できるなら、効率良い手札入れ替え。
先行逃げ切りな能力なので、対戦相手がブロッカーを揃えてしまうと途端に苦しくなる。
対戦相手のブロッカーだけ排除するような全体除去が欲しいかな
《真実の魂の盲信者、ガット》自身は攻撃しなくても誘発できるのがポイント。
低マナ域のアタッカーと生け贄要員を多めに採用し、2~3ターン目から積極的に攻めたい。
白い背景選択してボロスカラーのヘイトベアーデッキにすると、先行逃げ切りしやすいかも!?
《辺境の刃、ワイル》自身はサイコロを振る能力を持たず、自己完結していないのが最大の欠点。
サイコロテーマのデッキにせざるを得ないけど、若干今後の拡張性が心配な1枚
(;一_一)ソウソウサイロクシナソウ
背景
ライフが一番多い対戦相手を統率者で攻撃すれば、宝物・トークン2つ得られる。
統率者自身が攻撃しないといけないのが難点。
ブロッカーが揃わない序盤から殴るアグロデッキなら活躍しそうだが…
戦闘ダメージに限らないので、《伏魔殿》系カードを大量採用するとクリーチャーETBだけで誘発条件を満たしやすい。
生成するドラゴン・クリーチャー・トークンが4/4なので、パワー1以上上げる装備品があれば、次ターン以降はそのトークンで戦闘するだけで誘発条件を満たせるのもgood!
自軍クリーチャーが飛行や威迫、アンブロッカブルなど回避能力持ちだと活用しやすい。
1対1になると使嗾の効果が半減するのが難点。
1対1になる前に、なるべく同士討ちで消耗させておきたい
《間に合わせの砲弾》の背景版。
統率領域に置けるサクり台と考えると、色々悪さできそう。
衝動的ドローエンチャントがコモン!
統率者が衝動的ドロー能力を持つので《酒場流喧嘩殺法》単体では意味がないとはいえ、パワー修正もついて統率者ダメージ21点を狙いやすくなる。
優秀な背景だな!
緑単
クリーチャーorプレインズウォーカー
フェッチランドや《砕土》と相性が良さそうな伝説クリーチャー。
接死持ちでブロックしたくないのもポイント高い♪
熊なのに4/4!?
凶悪なのが、非クリーチャー・トークンをクリーチャー化できる点!
宝物や食物と油断していると大ダメージを叩き込まれかねない
熊なのに、打ち消されない&警戒、到達、トランプル、護法2、背景選択~!!?
(ノД`)・゜・。ハイイログマノキモチカンガエロ
背景で強化したいクリーチャーNo.1!
墓地のドラゴン・カードのパワーも参照するのがポイント!
ルーターや墓地肥やしで《ドラコ》を墓地に落としておけば+9/+9!
トークンなら非クリーチャーでもマナ能力持ちにしてしまう。
青の背景選択すれば、《翡翠の魔道士》+《訓練場》+《千年霊薬》で無限苗木・クリーチャー・トークンができるね
背景
色は全然違うが《ドラゴン語りのシャーマン》のようなコスト軽減効果を得る。
緑ならコスト軽減するより純粋に土地サーチした方が良かったりするのが難点か
クリーチャー・カードとあるのでトークン死亡では誘発しないが、切削やルーターでも誘発できるのが強み。
墓地から手札に戻ってくるクリーチャー・カード使って気長にリス増やす?
緑に良くある攻撃時に自軍クリーチャーを強化する能力を付与する。
統率者自身が攻撃しなければならない上、統率者自身を対象に取れないのがキツイ!
無限頑強のお供。
コモンとは思えん強さ(;一_一)
素のPTが低かったり、+1/+1カウンターを乗せやすい背景選択持ち伝説クリーチャーと相性良さそう。
これだけサイズアップしてトランプルがないのと、6マナと重いのが難点か
アゾリウス(白青)
やたら硬い占術テーマのプレインズウォーカー。
+2能力で1枚ドロー&占術2しコスト2軽減、さらに次ターン上に積んだ激重カードをトークンに変換と、自己完結しすぎ。
自身がETB能力を持つので、2つ目の呪文の対象先に困らない、これまた自己完結している伝説クリーチャー。
アゾリウスカラーの明滅テーマだと《永遠王、ブレイゴ》という強力なライバルがいるのが難点
重厚カードと併用したくなるタフネス偏重伝説クリーチャー。
自ターンに自分が2枚目を引いても追加ドローが誘発する。
想像以上にドロー効率は良いだろう
統率者戦では放っておいても2枚目のカードを引いたり2つ目の呪文を唱えるけど、アゾリウスカラーが得意な妨害系カードとは相性が悪そう。
ヘイトベアーデッキではなく接待デッキにした方がうまく立ち回れそう♪
ディミーア(青黒)
マナ不要のクリーチャー限定《寄付》を行う伝説クリーチャー。
使嗾かつ生け贄禁止するので、安全に同士討ちを狙える。
《ファイレクシアの抹殺者》を《寄付》したらリアルファイト勃発!?
貴重なイニシアチブを得られる伝説クリーチャー。
自身で攻撃する必要はないけど、ダンジョン踏破した後なら、接死、先制攻撃、威迫、7/5と、自身が攻撃しても問題ないくらい強力に!
ディミーアカラーに良くある借りパクテーマのプレインズウォーカー。
自己完結しているが、プラス幅が小さいため、自身の能力以外でもオーナーでない呪文を唱えられるようにしておきたい
ラクドス(黒赤)
悪魔っぽい部族のロード。
切削やルーターが得意な色なので誘発機会は多いだろう。
統率者としての使用感は《密航者、スライムフット》と近いかもしれない
トークン・クリーチャーも対戦相手のクリーチャーも数えるのが強力!
すぐ戦場に出すよりは、対戦相手が展開した返しに全体除去撃って、更地に着地させるのが良さそう
グルール(赤緑)
再録したら、相棒であるブーの扱いがひどくなってない!?
何らかの方法で有色無限マナなら、-2能力を自身に撃つことで無限キャスト&無限ドローだ(爆
マナ・クリーチャーのロード。
注意したいのがマナ能力の定義が初心者向けではないこと!
マナを生成するけどマナ能力でないクリーチャーは結構多いので注意!
例えば・・・
- 《魂光りの炎族》は、対象を取るので✕
- 《水連のコブラ》は、マナを加える効果が、起動型マナ能力、もしくはマナがプレイヤーのマナ・プールに加えられることを誘発条件としていない(上陸が誘発条件)ので✕
- 《秋の呼び手、しず子》も《水連のコブラ》と同じ理由(アップキープ開始時が誘発条件)で✕
攻撃時にパワー2倍にするクリーチャーはいくつか存在するが、いずれも単体対象。
ドラゴン限定とはいえ複数体2倍に出来るのは画期的。
自身もドラゴンなので、統率者ダメージ21点も狙えるのが良いね
セレズニア(緑白)
《現実チップ》に次ぐ2体目の伝説のクラゲ。
一見、3人のプレイヤーに恩恵を与えるように見えるが、クリーチャーをコントロールしていないプレイヤーを1人目に選び、自分を3人目に選ぶと序盤からアド差をつけやすい。
交渉力が試される一方、固有色的に他に交渉力を試すカードが少なく、勝利手段をどうするかが悩ましいね
トークンデッキにピッタリな統率者。
非クリーチャー・トークンも数えるのは強力だが、トークンを1つもコントロールしていない状況では1体も兎生成できない点には注意!
オルゾフ(白黒)
ターン終了時に、そのターン中のライフ増減を倍にできる。
つまり、ライフの半分を削るカードと併用すれば弐撃決殺!
貴重な経験カウンターを扱う伝説クリーチャー。
経験カウンターはプレイヤーが得るため、《無慈悲な魂、ミンタラ》を除去られても無くならないのがメリット。
《無慈悲な魂、ミンタラ》だけでは経験カウンターを貯めるスピードが遅い。
同固有色で経験カウンターを扱う《蘇りしダクソス》と組み合わせたい
ゴルガリ(黒緑)
ボードアド損が激しい上、カード・タイプ3種類以上の条件も厳しい。
トークンや《怨恨》などで水増ししても、何度も起動はできなそう(;・∀・)
《墓場波、ムルドローサ》の劣化版のようなカード。
部族タイプに恵まれており自己完結もしているが、攻撃できず他に切削手段もない状況だと詰みかねない。
攻撃しなくても済むように、切削手段は多めに採用しておきたいかな
シミック(緑青)
ドラゴン・呪文限定の《未来予知》。
《バハムートの侍祭》と相性良いのに、なぜ背景選択持っていないのか
(ノД`)・゜・。
時間カウンターを扱う伝説クリーチャーに《ギトゥのジョイラ》がいるが、大抵エルドラージを待機してヘイトが上がりがち。
《ギトゥのジョイラ》が別途ドロー手段を用意しないといけなかったのと比べると、タップだけで追加ドロー&待機できるのは隔世の感を禁じ得ない。
マナ総量が大きいカードと小さいカードを併用することで連鎖的に唱えられる可能性が上がるが、マナ総量0のカードはそもそも時間カウンターを取り除けず追放されたままになってしまう点に注意!
イゼット(青赤)
出来事とドラゴン部族がテーマの伝説クリーチャー。
固有色的に出来事・呪文だけでは枚数が足らなそう。
出来事とドラゴン部族両方の構築級カードを採用して試すのが良さそうだ
毎ターン1回のみだが自分だけ利用できてカード・タイプを問わない《吹き荒れる潜在能力》。
《吹き荒れる潜在能力》と違って任意なので、通したい呪文はそのまま解決できるから使いやすいね
カード・タイプを問わないため、吹き荒れる潜在能力コンボのような狙った1枚に変えるコンボには向いていない。
《師範の占い独楽》《巻物棚》などでライブラリートップにフィニッシャーを仕込む使い方になるだろう
ボロス(白赤)
対戦相手をまとめて攻撃するほど強力に衝動的ドローできる伝説クリーチャー。
無尽や再演など、対戦相手の数分トークン生成する能力との相性抜群!
ETB能力持ちクリーチャーを無尽したくなるが、無尽は攻撃しないと誘発しない点に注意!
毎ターン確実にアドを得るなら、対象とするクリーチャーには回避能力や除去耐性を別途付与したい
バント(緑白青)
《幸運のクローバー》内蔵伝説クリーチャー。
出来事テーマでどこまで構築級のデッキが作れるか、デッキビルダーの腕の見せ所!?
エスパー(白青黒)
破壊不能を安定して得るのが難しい上、非トークン・クリーチャー死亡誘発も手札に該当クリーチャーがいないと無駄になりやすい。
ブラフでも手札枚数は確保しておきたい
タフネスを上げる装備品を併用すれば、無理にタフネス偏重クリーチャーを採用しなくてすむね
グリクシス(青黒赤)
コントロールの利く《放射》のような起動型能力を持つ。
単一対象呪文を多く採用しないと意味がないが、《エルタレルの流刑者、ゼヴロア》が起動できないとアドを稼ぎにくいのが難点。
これまたどんな単一対象呪文を採用できるか、デッキビルダーの腕の見せ所!?
ジャンド(黒赤緑)
ライフ20点以下に維持したり、使嗾するため非トークンクリーチャーを用意したりと、本領発揮するまでにやたら準備が必要な神様。
やり方が回りくどいというか面倒くさいというか…
そこまでするならサッサと勝てよ!と思う短気な人には向かない統率者だ(汗
ナヤ(赤緑白)
オーラテーマの新作。
直近のセットでオーラテーマの統率者《皇の声、軽脚》がいたので、組み合わせても面白そう♪
ジェスカイ(青赤白)
発動者のロード。
とはいえ、発動者の起動は8マナもかかり、ドラフトならともかく構築レベルではない。
4点以上のマナが必要な起動型能力持ちカードを探すのって意外と大変(+_+)
アブザン(白黒緑)
デザイン的に《殺戮の王、ベハル》と共通の部分は多いが、非トークン・クリーチャーをエンチャントのコピーとして戦場に戻す点で、アドの稼ぎ方に差が出る。
星座誘発しながらボードアド損失回避できるので、エンチャントレスデッキにするのが良さそう
悪さしろとしか書いてない。
《混沌の造り手、ヤン・ヤンセン》を《即時換装》などでアーティファクト化すれば、任意のアーティファクト1つ+《前兆の時計》で無限宝物&構築物トークン!
スゥルタイ(黒緑青)
門テーマの伝説クリーチャー。
統率者指定してしまうと、9つ以上の門をコントロールするにも《迷路の終わり》で特殊勝利するにも色が足らないのが難点
5色のギルド門コントロールデッキに追加採用するのが一番活躍するかなぁ
ティムール(緑青赤)
いかにもコンボしてくださいと言わんばかりのコピー能力を持つ。
《世界喰らいのドラゴン》とサクり台で3枚コンボ!
- 《歩哨竜、ミーリム》とサクり台が戦場にある状況で、《世界喰らいのドラゴン》を戦場に出す
- 《歩哨竜、ミーリム》《世界喰らいのドラゴン》が同時に誘発。先に《世界喰らいのドラゴン》の能力が解決するようにスタックに積む
- 《世界喰らいのドラゴン》の能力解決。あなたがコントロールする他のパーマネントをすべて追放
- 《歩哨竜、ミーリム》の能力解決。《世界喰らいのドラゴン》コピー1体を生成
- 《世界喰らいのドラゴン》コピーのETB能力解決。《世界喰らいのドラゴン》を追放
- 《世界喰らいのドラゴン》が戦場を離れることで、3.で追放したパーマネントが戦場に戻る
- 戦場に戻ったサクり台で《世界喰らいのドラゴン》コピーをサクる
- 《世界喰らいのドラゴン》コピーが戦場を離れたことで、5.で追放した《世界喰らいのドラゴン》が戦場に戻る
- 以降、2~8.を繰り返して、土地もアンタップインするので無限有色マナ!
統率者デッキ:パーティーの時間
クリーチャーorプレインズウォーカー
パーティーテーマの伝説クリーチャー。
パーティーが揃うか揃わないかでカードパワーが雲泥の差なので、パーティー以外のクリーチャーは採用せず、愚直に展開していきたい。
ウィザードもクレリックも戦士もならず者もそれぞれ部族カードがある一方、パーティー部族カードは『ゼンディカーの夜明け』からなので選択肢がまだまだ少ない。
パーティー部族カードを軸に、単体で強力なウィザード、クレリック、戦士、ならず者を新セット発売のたびに採用検討するのが良いだろう
自身が攻撃するたび、1~4点ライフロス&1~4個の宝物・トークンが期待できる。
4マナ2/4と攻撃性能が低いので、パーティーボーナスや装備品で強化したい
背景
パーティーは重複しても嬉しくないが、重複するデメリットを緩和してくれる。
毎ターン1回制限だが自ターンに限らない。
瞬速持ちパーティー部族クリーチャーを数枚採用すると対戦相手のターンにも誘発できて便利!
統率者デッキ:精神剥ぎ
クリーチャーorプレインズウォーカー
今までありそうでなかったホラーのロード。
能力が自己完結しているが、自身が攻撃するよりは、ホラーを横展開するか切削を大量投入したほうが枚数を削りやすい。
意外なクリーチャーがホラーなので、探すだけでも楽しいね♪
今までありそうでなかった(2回目)大量にホラー・クリーチャー・トークンを生成できるカード。
《群の祭壇》など切削好きにはたまらない!?
背景
部族デッキ支援カード。
本デッキとは固有色が異なるが、緑かつエルフかドルイドのクリーチャー・タイプかつ背景選択持ち伝説クリーチャー+《献身のドルイド》+《千年霊薬》で無限緑マナとなる。
統率者デッキ:ドラゴンの降下
クリーチャーorプレインズウォーカー
使嗾すればするほどサイズアップ&追加ドローでアド差を稼げる。
自身が速攻持ち&攻撃するだけで使嗾するとはいえ、ブロッカーで討ち取られては意味がない。
他のドラゴンを事前展開し、自身はサイズアップ後に安心して攻撃できるようにしたい
攻撃不要で対象を取らず、かつ継続的に使嗾できるカードは意外と少ない。
とはいえ、最終的に得られるのが宝物・トークンしかない。
追加ドローなど、マナ加速以外のアド獲得手段は厚めに用意しておきたい
背景
一見強力だが、2マナとアーティファクト1つの起動コストがまぁまぁ重い。
マナ総量2と軽いのが余計に腹立たしい。
統率者戦でアイアンワークスするならアリだが、ただでさえ長時間になりがちな統率者戦で長大なループコンボをしたいかというと・・・(;一_一)
統率者デッキ:追放からの出口
クリーチャーorプレインズウォーカー
《秘本に縛られし者、プロスパー》に次ぐ追放領域テーマの伝説クリーチャー。
自己完結しているけど起動型能力だと1枚ドローしかできないから、衝動的ドローを大量投入したほうが良さそう
何気に続唱や出来事も追放領域から唱えているぞ!
不人気キーワード能力の不抜によるコスト軽減能力を持つ。
無尽も不抜も対戦相手数依存なのが難点。
3人卓に当たった途端、0ターン目から不利なのがツラい(ノД`)・゜・。
背景
追放領域テーマの本デッキにおいては、あらゆる呪文が火力持ちになり得る。
《魔力の墓所》などライフをリソースにするデッキは多い。
不用意にライフを浪費する対戦相手を咎めよう!
無色
『統率者レジェンズ』の《虹色の笛吹き》に相当するカード。
伝説のクリーチャーかつ背景という唯一の特徴を持つが、ドラフト用カードであって構築で出番はないだろう
さいごに
フルスポまで更新するよ!
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