追加ドローは強力だけど・・・
強力すぎる上に、実はドローではないのが《ネクロポーテンス》!
《ネクロポーテンス》とは
『アイスエイジ』初出のドローエンジン。
ドロー・ステップが飛ばされる上、起動型能力で手札に加えるタイミングが自分の終了ステップ開始時と、他にはない特徴を持つため、スタンダードプレイヤーにはイマイチ強さが伝わりにくいカードのひとつ。
ウィニー君
MOあるあるで、対戦相手のターンに《ネクロポーテンス》を起動すると、次の自分の1ターンを丸々無駄にする( ̄▽ ̄)
かざろふ伯爵
1ライフ=1ドローとメチャメチャ効率が良く、統率者戦だと初期ライフが40点もあるので、《聖遺の塔》《思考の器》で手札制限をなくした上で《ネクロポーテンス》20回起動とかされると、流石にヤバさに気づくかな
注意したいのが、セルフ《虚空の力線》ともいえる捨てたカードが墓地から追放されるデメリット。
かざろふ伯爵
黒得意のリアニメイトがやりにくくなるため、リアニメイト戦略を採用する場合は《ネクロポーテンス》は採用しない方がベターだな
さいごに
捨てたカードが墓地から追放されるデメリットについて、直観的にわかりずらいのが《ネクロポーテンス》をコントロールしている状況でマッドネス持ちカードを捨てた時。
ウィニー君
んん!?
追放されるんじゃないの?
かざろふ伯爵
いや。
結論から言うと、《ネクロポーテンス》とマッドネスどちらの誘発型能力を先に解決しようと、マッドネスで唱えなかった場合に、そのカードが追放されることはない
ウィニー君
- 《ネクロポーテンス》が2007年2月のオラクル改定で、捨てるカードを追放するのは捨てたカードが本来墓地に置かれる場合に限定される
- マッドネスがイニストラードを覆う影以降の注釈文では、追放領域に捨てると表記している
ため、《ネクロポーテンス》の誘発型能力で追放することがない。
かざろふ伯爵
MOで試してみるとわかりやすいぞ
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