『ダブルマスターズ」全カード公開!
『ダブルマスターズ』の概要についてはこちらをチェック!
マスターズシリーズなので全て再録カード。
最近統率者戦を始めた、もしくはこれから統率者戦を始めたいプレイヤーにとっては、貴重なカードを新品で入手する絶好のチャンス!
特に統率者デッキにしか収録されたことがないカードは、過去のものほど入手困難になっているから、ゲットしておきたいね!
統率者候補のカードを色別にプレビュー
白
『アヴァシンの帰還』初収録後、『From the Vault:Angels』『アイコニックマスターズ』『ジャッジ褒賞(2017年)』で再録されている。
今回は『ジャッジ褒賞(2017年)』とは別イラストの特別版があるので、是非ゲットしたいね!
驚異の除去耐性を得られるが、8マナと重いのが難点。
また、この手の除去耐性は《英雄的介入》のようなインスタントや、ライブラリーから直接出す、といった想定外の場合に効果的。
統率領域でバレバレなのはマイナスポイントかな
『ミラディンの傷跡』初収録後、『統率者2014』『統率者2017』の装備品テーマデッキに再録されている。
新セットで装備品が出るたびにデッキ強化できるが、本体性能はあまり高くない
トークン生成が『あなたのアップキープの開始時』なのが、統率者戦だと脅威になりにくいんだよねぇ
青
『コールドスナップ』収録後、初の再録。
今回、神話レアにレアリティが格上げしている。
統率者戦黎明期にはTier1の1体と言われていたほど強力な伝説クリーチャー。
《シタヌールのフルート》と相性が良く、《パラドックス装置》禁止前は凶悪な3枚コンボとなっていた
- 《アーカム・ダクソン》で《シタヌールのフルート》をサーチ
- 《シタヌールのフルート》で0マナアーティファクト・クリーチャーをサーチ
- 0マナアーティファクト・クリーチャーをプレイ
- 次ターン《アーカム・ダクソン》で《パラドックス装置》をサーチ
- 任意の呪文を唱える。《パラドックス装置》の誘発型能力で《アーカム・ダクソン》《シタヌールのフルート》がアンタップする
- 以降、0マナアーティファクト・クリーチャーをサーチし続けることで、好きなだけアーティファクトを並べられる
最近のアーティファクトテーマは赤単やイゼットカラーになっていることが多くて、青単のメリットが少ないのが難点だね
『次元の混乱』収録レア。今回が初の再録。
とはいえ、統率者戦だと対戦相手に塩送りすぎでしょ(;一_一)
接待デッキにするもよし、エルドラージや《精神隷属器》で魔王戦を挑むもよし、デッキビルダーのセンスが問われるな
黒
『ミラディンの傷跡』初収録後、『統率者2019』で再録がある。
本体が6マナと重めな上に起動型能力でもマナを使うので、意外とマナ喰い虫。
さらに起動型能力の威力が対戦相手に依存するため、期待値の振れ幅が大きい
統率者指定する場合、
- 統率者ダメージ21点を狙うには中途半端なパワー
- 起動型能力を当てにするなら6マナ5/5『威嚇』のクリーチャー性能は不要
と、戦略がぶれやすい点に注意。
黒単で対戦相手を『切削』するカードが少ない点も注意。
《厳格な者、コンラッド卿》で統率者デッキを作成しているので参考にしてね
『ミラディンの傷跡』収録後、初の再録。
貴重な『感染』持ち伝説クリーチャーで、統率者ダメージ21点よりも簡単に毒殺できるぞ
『増殖』が黒単にあまりないのが難点かな~
赤
『神河物語』初収録レア。ほかに『統率者2016』で再録されている。
装備品サーチ能力+《連続突撃》能力が強力で、2枚無限コンボも可能!
『ミラディン』初収録後、『プレインチェイス』(2009年発売)・『統率者2014』・『統率者2018』・『Commander Anthology Volume II』(2018年発売)と、特殊セットのみではあるが再録機会は多い。
起動型能力により固有色は赤単となる。
《鉄のゴーレム、ボッシュ》自身は8マナと高コストなため、統率者指定するよりは《 ゴブリンの溶接工》《 屑鉄の学者、ダレッティ》などで釣り上げる方が、《鉄のゴーレム、ボッシュ》の起動型能力用のアーティファクト確保もできて現実的。
この手の能力では珍しく、《鉄のゴーレム、ボッシュ》の起動型能力で自分自身を投げて8点ダメージを与えられるよ。
統率者戦ではライフをリソースにするデッキも多いので、不用意にライフを削った対戦相手にボッシュート!!
『エルドラージ覚醒』初収録後、『統率者2014』『Commander Anthology Volume II』で再録されている。
統率者指定するよりは、アリストクラッツ系デッキに入れた方が良いな
多色
『統率者2018』収録後、初の再録。
《まどろむ島、アリクスメテス》を統率者にしたデッキを紹介しているよ!
『統率者2016』-致死性の繁殖-デッキのメイン統率者。
『統率者2016』以外では、2018年発売の『Commander Anthology Volume II』で再録されているが、これは英語版のみ。
『飛行・警戒・接死・絆魂・増殖』と、PWを守りつつ忠誠度を上げられるため、PWフレンズ系デッキとの相性抜群!
今回は特別版もあるし両方ゲットしたい!
『統率者』-天空の業火-デッキのメイン統率者。
『統率者』以外では、2012年の『Commander’s Arsenal』、2017年の『Commander Anthology』で再録されているが、いずれも英語版のみ。
カード性能としてはとにかくヘイトが上がりやすいとだけ忠告しとく(汗
特別版もカッコいいし、『基本セット2021』の《悪斬の天使》《峰の恐怖》を入れるのも楽し~♪
『統率者2016』-優越性の仮託-デッキのメイン統率者。
『統率者2016』収録後、初の再録。
4色なので赤単・青単・エスパー・イゼットカラーの主要アーティファクトテーマを全て採用できるのが強み。
デュアルコマンダーだと強いんだけど、統率者戦だとボードアド損と色事故で後れを取りがちなのが難点
『基本セット2021』収録の《彩色の宇宙儀》は強い味方になるだろう
『統率者2018』収録後、初の再録。
《テルカーの技師、ブルーディクラッド》を統率者にしたデッキを紹介しているよ!
『イニストラード』初収録神話レア。
ほかに『正しき者vs堕ちし者』で再録されている。
『イニストラード』後、各フォーマットで白青クロック・パーミッションに採用され大暴れした。
除去耐性と攻撃力が異様に高いからね
とはいえ、それは1対1戦での話。
ライフ40点の上に多人数戦の統率者戦では、少々厳しいかな
『インベイジョン』初収録後、『ジャッジ褒賞(2014年)』で別イラスト版が再録、その後『統率者2016』『マスターズ25th』で再録されている。
今回は新規イラストで再録だから是非ともゲットしたいね!
起動型能力は悠長だが、意外と類似効果のカードは少ない。
各種『英雄譚』や『テーロス還魂記』お告げサイクルなど、自発的に墓地に行くエンチャントが増えているので、以前より使い勝手が良くなっているぞ!
『ドミナリア』収録以来の再録。神話レアからレアに格下げしている。
本サイトでは、《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》を統率者指定して1からデッキ構築するケースを紹介しているので、ぜひ参考にしてね!
『アラーラ再誕』初収録後、『Mystery Booster』WPN版プレミアム・カードで再録されている。
カード性能は高いけど、統率者指定するよりは、《ドラゴンの嵐》で他のドラゴンと一緒にライブラリーから出せた方が強いかな
『統率者2015』初収録後、『Commander Anthology』再録以来の再録。
生け贄を行うプレイヤーを問わないため、統率者戦では誘発機会が多い。
クリーチャーを横展開して、《クロールの死の僧侶、マジレク》を出して、生け贄に捧げて・・・と事前準備が大変なのが難点
(;一_一)
《クロールの死の僧侶、マジレク》初収録後、手掛かり・宝物・食物トークンが登場しているので、生け贄部分の負担は減っているかな
『シャドウムーア』収録レア。
『Mystery Booster』でも再録されているが、全1694種類+121種類の中から当てるのは至難の業
(;一_一)
トークン2倍にする起動型能力が強力なんだけど、トークンを並べる下準備が必要なのと意外とマナ喰い虫なのが弱点
『統率者』初収録後、『ジャッジ褒賞(2014年)』で再録あり。
5マナ2/2バニラと本体性能は最低クラスなので、誘発型能力で勝負することになる。
追加ターンをコピーして、延々とアドを稼ぐのが常套手段かなぁ
とにかくマナ喰い虫なので、マナ加速カードは必須だな
『破滅の刻』『Amonkhet Invocations』で収録。
ゾンビ部族に寄せると誘発型能力が特に強力になるが、起動型能力でゾンビは増やせるため、敢えてゾンビ部族にしなくても十分に強い。
死亡しても手札に戻って統率者税払う必要ないのがズルい
マナ加速が苦手な色の組み合わせなのに、本体5マナ+起動型能力4マナとマナ喰い虫。
序盤~中盤までは複数アクションが取りにくいのが難点かな
『アラーラ再誕』初収録後、『Mystery Booster』WPN版プレミアム・カードで再録されている。
統率者戦では、
- 1対1戦と異なり、自分のターン中に制御できない対戦相手が複数存在する
- 統率領域にいるだけで、無駄にヘイトが上がりやすい
ことが難点かな?
『アラーラの断片』初収録時は神話レアだったが、『統率者2013』『統率者2016』『FTV: Legends』と再録機会が多く、今回はレアに格下げとなっている。
《ファイレクシアの変形者》と簡単に無限コンボになるよ
『統率者』初収録以来の再録!
サクり台として優秀であり、さらに生け贄に捧げたクリーチャーのパワー分+1/+1カウンターを置けるので効率良くサイズアップする。
《ファイレクシアン・ドレッドノート》《高潔のあかし》《憎悪》など相性良いカード探すのが楽しいね♪
除去能力を起動すると、すべての+1/+1カウンターを取り除いてしまう点に注意!
さいごに
発売が楽しみだね♪
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