今回のカジュアル統率者
『基本セット20201』収録レア。
テフェリーと縁の深い伝説の人間クリーチャーサイクルの1枚。
『基本セット2021』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ。
ラーダとしては《ケルドの後継者、ラーダ》《総将軍ラーダ》に続き3回目のカード化。
グルールカラーはそのままだけど、
- 《ケルドの後継者、ラーダ》《総将軍ラーダ》は、マナ生成能力
- 《ケルドの心胆、ラーダ》は、土地に関する能力
とカードデザインが大幅に変わっている。
スタンダードだと《ケルドの心胆、ラーダ》は悠長。
だけど、統率者戦なら土地の方がクリーチャーより場持ちが良いし、起動型能力で統率者ダメージ21点も狙える。
より統率者向けデザインになったってことだね。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、土地に関連する能力を持つカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《ケルドの心胆、ラーダ/Radha, Heart of Keld》★
【クリーチャー 21枚】
1 《月の大魔術師/Magus of the Moon》★
1 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》★
1 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》★
1 《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》★
1 《ウッド・エルフ/Wood Elves》★
1 《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》★
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》★
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》★
1 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》★
1 《むら気な長剣歯/Wayward Swordtooth》★
1 《ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator》★
1 《進化の賢者/Evolution Sage》★
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》★
1 《サイ甲虫の暴走/Crash of Rhino Beetles》★
1 《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》★
1 《ウルヴェンワルドのハイドラ/Ulvenwald Hydra》★
1 《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》★
1 《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》★
1 《野生生まれのミーナとデーン/Mina and Denn, Wildborn》★◆
1 《怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage》★
1 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》◆
【インスタント 0枚】
なし
【ソーサリー 13枚】
1 《ナイレアの介入/Nylea’s Intervention》★
1 《ニッサの勝利/Nissa’s Triumph》★
1 《花盛りの夏/Summer Bloom》★
1 《探検/Explore》★
1 《自然の知識/Nature’s Lore》★
1 《三顧の礼/Three Visits》★
1 《耕作/Cultivate》★
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》★
1 《起源の波/Genesis Wave》★
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》★
1 《辺境地横断/Traverse the Outlands》★
1 《境界なき領土/Boundless Realms》★
1 《僻境への脱出/Escape to the Wilds》★
【アーティファクト 5枚】
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》★
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
【エンチャント 13枚】
1 《血染めの月/Blood Moon》★
1 《苦痛の城塞/Citadel of Pain》★
1 《戦争の代価/War’s Toll》★
1 《芽ぐみ/Burgeoning》★
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》★
1 《イトリモクの成長儀式/Growing Rites of Itlimoc》★
1 《原始の報奨/Primeval Bounty》★
1 《マナの反射/Mana Reflection》★
1 《ゼンディカーの復興者/Zendikar Resurgent》★
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《締め付け/Stranglehold》
1 《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》
【プレインズウォーカー 8枚】
1 《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》★
1 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》★
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》★
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1 《ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar’s Fury》
1 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1 《ビビアン・リード/Vivien Reid》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
【土地 39枚】
1 《Taiga》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 《隠れた茂み/Sheltered Thicket》
1 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《家路/Homeward Path》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage》
1 《統率の塔/Command Tower》
6 《山/Mountain》
9 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
土地を並べる
《ケルドの心胆、ラーダ》の起動型能力を最大限活かすには、とにかく土地を並べる必要がある。
ただし、序盤から《ケルドの心胆、ラーダ》を出すと警戒される・ヘイトが上がるため、充分な枚数の土地が並ぶまで《ケルドの心胆、ラーダ》を出さずに済むとベター
《ケルドの心胆、ラーダ》以外にも土地を並べるカード沢山採用しているもんね
『上陸』持ちカードで、アドバンテージを稼ぐ
1ターンに複数枚の土地を並べられるようになるため、『上陸』持ちカードで一気にアドバンテージを稼ぐ。
統率者ダメージ21点かトークンで圧殺する
中盤以降は《ケルドの心胆、ラーダ》で統率者ダメージ21点を積極的に狙う。
『上陸』持ちカードで大量にクリーチャートークンを生成できるので、40点ダメージも狙いやすい。
本デッキのキーカード
《歓楽の神、ゼナゴス》は『神々の軍勢』収録神話レア。
《野生生まれのミーナとデーン》は『ゲートウォッチの誓い』収録レア。
《ケルドの心胆、ラーダ》はブロッカー回避能力がないため、《歓楽の神、ゼナゴス》で『速攻』を、《野生生まれのミーナとデーン》で『トランプル』を付与する。
《野生生まれのミーナとデーン》は土地のプレイ回数を増やせるので、本デッキと特に相性が良い。
あれ?
《歓楽の神、ゼナゴス》《野生生まれのミーナとデーン》どちらもグルールカラーの伝説クリーチャーだから、統率者を気分によって変えて良い?
いや。
《歓楽の神、ゼナゴス》《野生生まれのミーナとデーン》どちらも自身のサイズアップができず統率者ダメージ21点を狙いにくいのでおすすめしない。
あくまで《ケルドの心胆、ラーダ》を統率者指定した場合に活きると考えた方が良いぞ。
さいごに
統率者ダメージ21点もトークンによる圧殺も、戦闘を妨害されると弱い。
そこで、プレインズウォーカーによる別軸のアドバンテージと、対青を意識した妨害エンチャントを多めに採用している。
対戦相手の妨害を乗り越えて、大ダメージを叩き込もう!
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