今回のカジュアル統率者
『統率者2020』構築済みデッキ―強化された進化―収録神話レア。
『統率者2020』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
デッキのメイン統率者で、変容クリーチャーを墓地回収するサボタージュ能力を持つ。
多くの変容持ちクリーチャーと違って、変容誘発型能力じゃないんだね
なので、積極的に《永遠の陽気もの、オツリーミ》を変容する必要はない
むしろ、変容誘発を多重に狙おうと欲張った末に除去られてアド損しやすいため、そのリカバリー要員として《永遠の陽気もの、オツリーミ》は優秀。
《永遠の頂点、ブロコス》と固有色・サイズが似ているけど、今回《永遠の陽気もの、オツリーミ》を統率者に指定したのはなんで?
他フォーマットならともかく、統率者戦だと統率者は統率領域に戻れるため、《永遠の頂点、ブロコス》を統率者指定しても、墓地から唱える能力のうま味が少ないのが理由。
第2のリカバリー要員としてデッキには採用したけどな
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、変容関連カード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
- リンクは15時までの注文で超速即日発送!トレカ専門通販サイト、カーナベル 様の検索結果ページ(スマホ版)に遷移します
【統率者 1枚】
1 《永遠の陽気もの、オツリーミ/Otrimi, the Ever-Playful》★
【クリーチャー 26枚】
1 《両生共生体/Pollywog Symbiote》★
1 《海駆けダコ/Sea-Dasher Octopus》★
1 《飛びかかる岸鮫/Pouncing Shoreshark》★
1 《記念品奪い/Souvenir Snatcher》★
1 《肉食島/Archipelagore》★
1 《ゼイゴスのマンバ/Zagoth Mamba》★
1 《強欲な血喰い/Insatiable Hemophage》★
1 《精神吸い/Mindleecher》★◆
1 《哀歌コウモリ/Dirge Bat》★
1 《洞窟で囁くもの/Cavern Whisperer》★
1 《騒がしい収穫者/Chittering Harvester》★
1 《本質共生体/Essence Symbiote》★
1 《輝き石のイトグモ/Glowstone Recluse》★
1 《水晶壊し/Gemrazer》★
1 《渡る大角/Migratory Greathorn》★
1 《恵みのスターリックス/Auspicious Starrix》★
1 《鋸牙の破砕獣/Sawtusk Demolisher》★
1 《領獣/Parcelbeast》★
1 《嘶くナール/Trumpeting Gnarr》★
1 《骨塚潜み/Boneyard Lurker》★
1 《永遠の頂点、ブロコス/Brokkos, Apex of Forever》★
1 《不思議な卵/Mysterious Egg》★
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》
【インスタント 2枚】
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
【ソーサリー 16枚】
1 《思案/Ponder》
1 《定業/Preordain》
1 《召し上げ/Expropriate》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《滅び/Damnation》
1 《苦痛の命令/Decree of Pain》
1 《闇の領域の隆盛/Rise of the Dark Realms》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《辺境地横断/Traverse the Outlands》
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
1 《出現の根本原理/Emergent Ultimatum》
【アーティファクト 6枚】
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
【エンチャント 7枚】
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《意識の拡張/Mind’s Dilation》
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《苦行主義/Asceticism》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《ゼンディカーの復興者/Zendikar Resurgent》
【プレインズウォーカー 7枚】
1 《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1 《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》
1 《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
1 《呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman》
1 《頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator》
1 《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
【土地 35枚】
1 《Underground Sea》
1 《Bayou》
1 《Tropical Island》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《家路/Homeward Path》
1 《眷者の居留地/Bonders’ Enclave》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《祖先の道/Path of Ancestry》
3 《島/Island》
3 《沼/Swamp》
8 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
変容元クリーチャーを出す
統率者戦最強色のスゥルタイカラーなので、マナ加速や追加ドロー、サーチ手段に不足はない。変容元として変容持ちクリーチャー自体を戦場に出すのはもったいないため、非人間クリーチャーを先出しする。
今回やたらガラクを採用しているのはそのため?
クリーチャー除去に巻き込まれず毎ターン変容元クリーチャーを出せるし、マナ加速や追加ドロー、サーチ手段にもなり得るからな。
とはいえ、ここは完全に趣味枠なので、非人間クリーチャーを生成できるプレインズウォーカーであれば何でも良い。
変容を1体に多重がけする
変容は1体に多重がけほど、誘発を稼げる。
とはいえ、全体除去は元より、ピン除去でも多大なアド損を被りやすい。
防御手段はいくつか採用しているけど、《永遠の陽気もの、オツリーミ》でリカバリーが可能なため、ある程度ごり押しした方がアドバンテージを稼ぎやすい。
アドバンテージ差で勝利する
横展開もできなくはないが、それよりは変容多重がけによる膨大なアドバンテージ差で対戦相手の心を折る方が勝利は近い。
本デッキのキーカード
《永遠の陽気もの、オツリーミ》と同じく『統率者2020』構築済みデッキ―強化された進化―収録レア。
変容誘発型能力により各対戦相手のライブラリートップ2枚ずつ追放し、追放され続けている限りプレイ可能となる。
変容デッキはどうしても変容持ちクリーチャーでスロットを圧迫されるため、小回りの利いたカードを採用しにくい
そのスロットを対戦相手のカードで補うってわけだね
《精神吸い》が優れているのが以下の2点。
- 自身が除去されても、追放されたカードはプレイ可能
- プレイなので土地も利用できる
変容持ちクリーチャーを除去られることによるディスアドバンテージを、追放カードのプレイでカバーできる。
また、追放カードの支払いはマナのタイプを無視できないが、土地を利用できるため、対戦相手の土地を並べれば、その後マナのタイプに悩まされることもなくなる
さいごに
動画だと《永遠の陽気もの、オツリーミ》出す前に勝っちゃってるんですが(;一_一)
それだけ強いデッキだよ(震え声
コメント