今回のカジュアル統率者
『イコリア:巨獣の棲処』収録神話レア。
『イコリア:巨獣の棲処』の統率者候補カードレビューは、こちら!
対抗色人間クリーチャーサイクルの1枚なんだけど、その中でもぶっちぎりで弱いカジュアル成分が強い。
1つ目の誘発型能力が統率者戦向きデザインでないのが問題。
- 戦場に出たときに何もしない
- 賞金カウンターを置くのが自ターンに1回
- 賞金カウンターを対戦相手の統率者に置いても意味がない
- 賞金カウンターが置かれていると2個目を置けない
と、悠長すぎ!
統率者は死亡時に統率領域に置換されるのと、
賞金カウンターの2個目を置けないのが厳しいね。
《多勢の兜》で本体コピーしても、
《ストリオン共鳴体》で誘発型能力コピーしても、意味がない・・・
結論:賞金カウンターを複数置くなら《賞金かせぎ》を使うしかない
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、対戦相手のクリーチャーを対象に取る起動型・誘発型能力を持つカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《怪物の災厄、チェビル/Chevill, Bane of Monsters》★
【クリーチャー 29枚】
1 《賞金かせぎ/Bounty Hunter》★
1 《戦慄の存在/Dread Presence》★
1 《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》★
1 《気前のいい贔屓筋/Generous Patron》★
1 《死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death’s Wail》◆
1 《悪夢の番人/Nightmare Shepherd》
1 《墓所の怪異/Crypt Ghast》
1 《沼深みの召喚士/Fendeep Summoner》
1 《森の女人像/Sylvan Caryatid》
1 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
1 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
1 《Fyndhorn Elves》
1 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
1 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》
1 《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《棘茨の君主/Bramble Sovereign》
1 《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
1 《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts》
1 《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》
1 《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner》
1 《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》
1 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
1 《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
【インスタント 2枚】
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《蜘蛛の襲来/Arachnogenesis》
【ソーサリー 6枚】
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《境界なき領土/Boundless Realms》
【アーティファクト 15枚】
1 《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《影槍/Shadowspear》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
1 《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》
1 《ミミックの大桶/Mimic Vat》
1 《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》
1 《多勢の兜/Helm of the Host》
1 《コーマスの鐘/Kormus Bell》
1 《出産の殻/Birthing Pod》
【エンチャント 8枚】
1 《苦行主義/Asceticism》★
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
1 《賦活/Instill Energy》
1 《復活の探索/Quest for Renewal》
1 《適者生存/Survival of the Fittest》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web》
1 《永遠への旅/Journey to Eternity》
【プレインズウォーカー 4枚】
1 《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》★
1 《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》★
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
1 《ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar’s Fury》
【土地 35枚】
1 《Urborg》★
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》★
1 《Bayou》
1 《草むした墓/Overgrown Tomb》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
7 《沼/Swamp》
14 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
《怪物の災厄、チェビル》を出す
《怪物の災厄、チェビル》自体は2マナ1/3『接死』持ちと、序盤のブロッカーとしては優秀。
統率者税があっても再キャストしやすいので、出し惜しみ不要
《怪物の災厄、チェビル》以外のカードでアドバンテージを稼ぐ
《怪物の災厄、チェビル》が悠長すぎるので、《気前のいい贔屓筋》《悪夢の番人》《出産の殻》《ファイレクシアの闘技場》など他のカードでアドバンテージを稼ぐ。
キーカードを出し、対戦相手のクリーチャーを壊滅させる
詳細は後述
アド差で勝つ
統率者ダメージ21点も40点ダメージも狙えるデッキではないため、消耗戦の末、アド差で投了させるのが基本戦略となる。
本デッキのキーカード
『神河物語』収録レア。
全クリーチャーに、対象になるたび破壊されるペナルティ能力を付与する常在型能力を持つ。
《怪物の災厄、チェビル》《原初の死、テジマク》《戦慄の存在》は元より、意外なところでは《Urborg》《ヤヴィマヤのうろ穴》なども殺戮兵器になる。
一方、対戦相手が同様のカードを戦場に出していると友情コンボになる点に注意!
友情コンボ対策として《苦行主義》を採用。
自軍クリーチャーに『呪禁』付与しつつ、起動型能力で相手クリーチャーを一方的に破壊しよう!
また、《死者の嘆き、崩老卑》を出した以降はカウンターを乗せる前に破壊してしまうので、《怪物の災厄、チェビル》《気前のいい贔屓筋》のドロー誘発が無効になる点にも注意!
帯に短しタスキに長し(;一_一)
展開次第で噛み合わないね
さいごに
《怪物の災厄、チェビル》を何とか活かそうと悪戦苦闘したけど、賞金稼ぐよりも《出産の殻》の餌になるのが一番役に立ってたのが残念すぎる(*´Д`)
再キャスト5回目でも10マナで済むからな。後腐れなく生け贄にできる(ゲス顔
賞金稼いだの1回だけだし、賞金カウンターが役に立つことは稀かな
《怪物の災厄、チェビル》《賞金かせぎ》と並べると、無駄にヘイトが上がるのも問題。
《賞金かせぎ》を出したくなるのが、戦況を整えた後になるのも、本末転倒
意味ないじゃん_(┐「ε:)_ズコー
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