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統率者デッキ紹介《朱地洞の族長、トーブラン》

朱地洞の族長、トーブラン デッキ紹介
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今回のカジュアル統率者

朱地洞の族長、トーブラン

『エルドレインの王権』収録レア・クリーチャー。
トリプルシンボルかつ単色の伝説クリーチャーサイクルのひとつ。

ウィニー君
ウィニー君

『エルドレインの王権』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ

ウィニー君
ウィニー君

統率者にするなら《鍛冶の神、パーフォロス》の方が除去耐性もあるし強くない?

かざろふ伯
かざろふ伯

いくつか違いがあるから、表にしようか

パーフォロスとの違いを考察

  《朱地洞の族長、トーブラン》 《鍛冶の神、パーフォロス》
色拘束 トリプルシンボル シングルシンボル
除去耐性 なし 破壊不能
ダメージ源 赤の発生源 自身
ダメージ量 +2 2点固定
デッキ構築 複数回ダメージ トークン
かざろふ伯
かざろふ伯

色拘束・除去耐性は確かに劣る。

でも、《鍛冶の神、パーフォロス》は自身がダメージ源なのに対し、《朱地洞の族長、トーブラン》はあくまでブースター。

ダメージ源が赤ければ何でも良いので、デッキ構築幅が広い。

ダメージを与える機会が多いほど効率が良くなるため、複数回ダメージ誘発出来る方法を数種類採用している。

これこそが《朱地洞の族長、トーブラン》の最大のメリットかな

ウィニー君
ウィニー君

数種類あることが?

かざろふ伯
かざろふ伯

《鍛冶の神、パーフォロス》はクリーチャーETB誘発型能力だから、一部カードで封殺されてしまう。

トークンで殴る手段が残っているとはいえ、デッキ威力の半減は否めない

ETB封殺カード
かざろふ伯
かざろふ伯

今回は、ETB誘発型能力以外にもダメージ誘発方法を複数採用している。

対戦相手は攻撃が予測しにくくなるぞ!

デッキ内容

【統率者 1枚】
1 《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell

【クリーチャー 20枚】
1 《過酷な指導者/Harsh Mentor
1 《焼身のシャーマン/Immolation Shaman
1 《静電場/Electrostatic Field
1 《火付け射手/Firebrand Archer
1 《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver
1 《熱錬金術師/Thermo-Alchemist
1 《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon
1 《光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneer
1 《どぶ潜み/Guttersnipe
1 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent
1 《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
1 《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder
1 《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist
1 《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter
1 《宝捕り/Treasure Nabber
1 《火の悪魔/Wildfire Devils
1 《背信のオーガ/Treasonous Ogre
1 《ボーマットの急使/Bomat Courier

【インスタント 4枚】
1 《発展の代価/Price of Progress
1 《雷電支配/Electrodominance
1 《余韻/Reverberate
1 《混沌のねじれ/Chaos Warp

【ソーサリー 13枚】
1 《炎の突き/Flame Jab
1 《ぶどう弾/Grapeshot
1 《記憶の点火/Ignite Memories
1 《命運の輪/Wheel of Fate
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting
1 《汚損破/Vandalblast
1 《Wheel of Fortune
1 《カーリ・ゼヴの巧技/Kari Zev’s Expertise
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens
1 《マナ噴出/Mana Geyser
1 《魂の再鍛/Reforge the Soul
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act
1 《力の頂点/Apex of Power

【アーティファクト 17枚】
1 《魔力の墓所/Mana Crypt
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
1 《探検の地図/Expedition Map
1 《太陽の指輪/Sol Ring
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves
1 《精神石/Mind Stone
1 《ルビーの大メダル/Ruby Medallion
1 《精霊信者の剣/Sword of the Animist
1 《宝物の地図/Treasure Map
1 《ハゾレトの碑/Hazoret’s Monument
1 《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate
1 《Gauntlet of Might
1 《スランの発電機/Thran Dynamo
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power
1 《かごの中の太陽/Caged Sun

【エンチャント 8枚】
1 《硫黄の渦/Sulfuric Vortex
1 《苦痛の城塞/Citadel of Pain
1 《呪文ショック/Spellshock
1 《紅蓮炎血/Pyrohemia
1 《ヴァンスの爆破砲/Vance’s Blasting Cannons
1 《処罰の力線/Leyline of Punishment
1 《実験の狂乱/Experimental Frenzy
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation

【プレインズウォーカー 2枚】
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
1 《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant

【土地 35枚】
1 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle
1 《Thawing Glaciers
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls
1 《占術の岩床/Scrying Sheets
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb
1 《演劇の舞台/Thespian’s Stage
1 《ヴェズーヴァ/Vesuva
1 《無限地帯/Myriad Landscape
27 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain

本デッキの勝ち筋

かざろふ伯
かざろふ伯

ダメージ手段は非常に多いが、主な勝ち筋は以下の通り

《鍛冶の神、パーフォロス》+《巣穴からの総出》

トーブラン勝ち筋1

スロットの関係上、クリーチャートークン生成は《巣穴からの総出》のみに絞っている。

《どぶ潜み》《静電場》など+インスタント・ソーサリー呪文

トーブラン勝ち筋2

1ターン中に何度も誘発しうるのが強み。

かざろふ伯
かざろふ伯

これらクリーチャーがいるので、ダメージ呪文を無理して採用する必要がない

《光り角の海賊》+《Wheel of Fortune》《ハゾレトの碑》など

トーブラン勝ち筋3

ディスカード誘発型能力なので、赤が得意な7ドロー系・ルーター系カード全般と相性が良い。

《無謀な炎織り》+《波止場の恐喝者》

トーブラン勝ち筋4

アーティファクトETB誘発型能力。

特に、《波止場の恐喝者》は後半になるほど大量の宝物トークンを生成するので、《無謀な炎織り》に想像以上の回数ダメージ誘発させることができる。

《紅蓮炎血》

紅蓮炎血

《黒死病》のタイムシフトカード。

かざろふ伯
かざろふ伯

《朱地洞の族長、トーブラン》は自軍へのダメージは増幅しないし、自身のタフネスが4あるため、毎ターン3回起動・9点ダメージまでばら撒ける

《ぶどう弾》《記憶の点火》

トーブラン勝ち筋5

ストーム付きダメージ呪文。

ストームを稼ぐには、《Gauntlet of Might》などのマナブースト、7ドロー系や《実験の狂乱》が欠かせない。

本デッキのキーカード

トーブランキーカード

要するにライフ回復を禁止するカード。

かざろふ伯
かざろふ伯

ダメージ方法は散らばせているが、40点ライフを狙う以外の勝利手段がないため、無限ライフで詰んでしまう。

たとえ無限ライフでなくても、自分もダメージを食らうカードが多いため、ライフ差がつきすぎると厳しいかな

ウィニー君
ウィニー君

《朱地洞の族長、トーブラン》じゃ統率者21点ダメージは狙えないもんね

さいごに

ウィニー君
ウィニー君

1~2点だと思って油断してると、《朱地洞の族長、トーブラン》が出ただけであっという間にライフガリガリ削ってくるね

かざろふ伯
かざろふ伯

ダメージ倍化ではなく2点追加なのがポイント!

元のダメージが1点なら3倍になっている訳だからね

コメント

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