統率者戦は使用可能セットが多いので・・・
スタンダートでは見たことがないキーワード能力や処理、ルールが出てきて困ったことはないですか?
また、一時期マジックから離れ、久し振りに戻ってきた時に、ルール変更で混乱したことはありませんか?
そんな時、なんとなくルールをうろ覚えでプレイしてしまっているなんてことないかな?
そこで『いまさら聞けない話シリーズ』として、統率者戦で遭遇するキーワード能力・処理・ルールの内、ややこしいものをピックアップしていくよ。
今回の話は『解決』
解決します( -`д-´)キリッ
って普通に言うよね。
言うね。
でもその意味を正確に把握しているかな?
解決/Resolveとは、呪文や能力のコントローラーが、カードに記されている内容を、書かれている順番で実行すること。または、パーマネント呪文をパーマネントとして戦場に出すこと。
カードプールが広い統率者戦で『解決』について迷うのが、解決は、カード全体を読んで行うということ。
例:ルーター
う~。消耗戦になって手札0枚だよ。
ターンエンド。
じゃあ、こちらのメインフェイズに《火の玉》X=20!
対象は本体!
あわわわ!カウンター引かなきゃ!
《マーフォークの物あさり》のルーター能力を起動!
頼む!カウンター!
・・・よしっ!《否認》引いた!
これで勝つ・・・
捨ててね。
・・・はい?
『解決』は、カード全体を読んで行うこと。
《マーフォークの物あさり》のルーター能力は、『カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。』までが全体。
今回、起動時の手札0枚だから、引いた《否認》を捨てるまでが全体の動きだからな。
そ、そんなぁ~。
(ノД`)・゜・。
例:《時間変造者、セヴィン》と《呪文織りの渦巻》
こちらの記事を読んでね。
『解決』の例外
通常は解決中に別の呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできない。
例外として、カードの指示の中にマナの支払いが含まれる場合には、マナ能力を起動できる。また、カードの効果として解決中に呪文を唱えさせるものも存在する。
《無情な死者》の死亡誘発型能力や、『マッドネス』などが該当する。
さいごに
何気なく使う言葉にも、深い意味が込められているんだね~。
『解決』についてより深く知りたい場合は、こちらをどうぞ。
コメント