『機械兵団の進軍』収録のバトルは全36枚!
多いな~(;一_一)
『灯争大戦』収録のPWも36枚。
焦点や開封比など大いに参考にしたのだろう
固有色別にバトルを考察!
無色
《ラヴニカの侵攻》
次元登場セット:ラヴニカブロック、ラヴニカへの回帰ブロック、『ラヴニカのギルド』『ラヴニカの献身』『灯争大戦』『マジック・オリジン』など多数
2色でデザインされた10のギルドの物語なのに、バトルが無色なことにビックリ!
固有色上どんな統率者でも採用できるが、第2面《ギルドパクトの模範》はちゃんと2色推奨している。
2色を多用する統率者で採用したいな
白単
《ベレノンの侵攻》
次元登場セット:『プレインチェイス2012』次元カードの《マラコールの際》《風謎の宮殿》
第1面《ベレノンへの侵攻》ETBで2/2トークン出せるのは、そのままバトルを攻撃できて良いね
第2面《ベレノンの戦争頌歌》は白単に多いアンセム系エンチャント。
アンセムは上位互換が多いので、わざわざ統率者戦で採用するかというと…
《ドミナリアへの侵攻》
次元登場セット:『アンティキティー』~『団結のドミナリア』まで多数
第2面は《セラの天使》と同性能だね。
5マナ相当の対価を3マナで得られるのは良いけど、守備カウンター5もあるのが難点!?
《ゴバカーンへの侵攻》
次元登場セット:『灯争大戦』で名前のみ登場。テヨの故郷
第1面《ゴバカーンへの侵攻》は、最近の白単に多い間接的な手札破壊。
2マナのパーマネントとしては初だね
第2面《光盾の陣列》も非常に強力だが、劣勢では攻撃して生き残る状況になりにくい。
強い時に強い効果なので、一方的にクリーチャー除去できると良さそうだ
青単
《アルケヴィオスへの侵攻》
次元登場セット:『ストリクスヘイヴン:魔法学院』
対抗色2色のセットだったけど、バトルは青単だね。
第1面《アルケヴィオスへの侵攻》はマナ総量5・守備カウンター7と重い上に、統率者戦だとゲームの外部が使えないのが難点
その分、第2面《創始ドラゴンの召致》は強力なので、頑張って倒そう!
《神河への侵攻》
次元登場セット:神河ブロック、『神河:輝ける世界』
第1面《神河への侵攻》は、1対1戦ならともかく、4マナで麻痺カウンター1個は統率者戦向きじゃないね
第2面《屋上の妨害工作員》が忍者なので、忍者部族デッキに採用して忍術使い回しても良いけど、その場合サボタージュ能力での1枚ドローができないのが難点
《セゴビアへの侵攻》
次元登場セット:『レジェンド』、『プレインチェイス』次元カードの《ヒッポドローム》
第1面《セゴビアへの侵攻》ETBで生成するトークン。
クラーケンなのに小さい(*´ω`*)
第2面《ゼゴビアの海暴君、カエトス》の召集付与を活かすなら、第1面《セゴビアへの侵攻》以外にもトークン生成カードを多めに採用したい
《ヴリンへの侵攻》
次元登場セット:『マジック・オリジン』、『プレインチェイス2012』次元カードの《魔道士輪の跡》。ジェイス・ベレレンの故郷
第1面《ヴリンへの侵攻》は、シングルシンボル4マナで3枚ドロー1枚捨てるなら悪くないけど、ソーサリータイミングなのがコントロールデッキ的には使いづらいかも
せっかく第2面《過負荷の魔道士輪》にしても、使い切りなのが難点。
《過負荷の魔道士輪》自身をコピーして、何回も使い回せると楽しそうだ
黒単
《エルドレインへの侵攻》
次元登場セット:『エルドレインの王権』
第1面《エルドレインへの侵攻》は黒単に良くある2枚ハンデスだけど、統率者戦向きではない?
第2面《とげ刺しフェアリー》に期待するなら、メガハンデスデッキに追加の《偏頭痛》として採用するならアリかも
《フィオーラへの侵攻》
次元登場セット:『コンスピラシー』『コンスピラシー:王位争奪』
第1面《フィオーラへの侵攻》は《命運の核心》の伝説版だね。
自分が有利になるようリセット!
マルチェッサ3度目のカード化である第2面《毅然たる統治者、マルチェッサ》は、相変わらず戦闘性能が高い!
特にパーマネントのカウンター取り除く効果は、バトルを倒すのに最適!
《イニストラードへの侵攻》
次元登場セット:イニストラード・ブロック、イニストラードを覆う影ブロック、『イニストラード:真夜中の狩り』『イニストラード:真紅の契り』。ソリン・マルコフの故郷
第1面《イニストラードへの侵攻》は、いつもの13にちなんだカードだ
第2面《死者の氾濫》はゾンビ部族デッキにピッタリだな
《ウルグローサへの侵攻》
次元登場セット:『ホームランド』、『プレインチェイス』次元カードの《暗き男爵領》。センギア一族が有名
第1面《ウルグローサへの侵攻》は3点ドレインだけど、ダメージだからバトルも倒せるね!
第2面《太母、ラヴィ・センギア》は《Grandmother Sengir》に続く2度目のカード化!
人間とあるが、プレインズウォーカーとも吸血鬼とも噂され、ホームランド・神河・ドミナリアと複数次元に悪影響を及ぼした、なかなかに危険なキャラクターだ
赤単
《カルドハイムへの侵攻》
次元登場セット:『カルドハイム』、『プレインチェイス』次元カードの《スカイブリーン》。タイヴァー・ケルの故郷
第1面《カルドハイムへの侵攻》は、衝動的ドローの逆の効果なのが面白いね。
手札が枯れていると意味ないのが難点かな
第2面《世界樹の送り火》は、衝動的ドローがついた《突撃の地鳴り》!
衝動的ドロー条件が緩いので、サイクリング土地や《ギトラグの怪物》など悪用方法は多そうだ
《カーサスへの侵攻》
次元登場セット:『ワールドウェイク』ゲームデーのプロモーション・次元カード《Mirrored Depths》のみ
第1面《カーサスへの侵攻》は全体火力だけど、肝心のバトルにダメージ飛ばないのが残念
第2面《屈折エレメンタル》は《どぶ潜み》の上位互換。
ストーム稼ぐだけで全員倒せそうだ
《メルカディアへの侵攻》
次元登場セット:『メルカディアン・マスクス』、『プレインチェイス』次元カードの《絶壁の市場》
第1面《メルカディアへの侵攻》は赤に良くある2マナルーターだね
第2面《カイレンの火炎職人》は懐かしいスペルシェイパー!
FTにあるように《ゴブリンの太守スクイー》を捨てればハンドアド損無し!?
《レガーサへの侵攻》
次元登場セット:『基本セット2010』『基本セット2014』『マジック・オリジン』『プレインチェイス2012』次元カードの《ケラル山》
第1面《レガーサへの侵攻》はバトルにも飛ばせる4点火力!
第2面《豪火の信奉者》は《朱地洞の族長、トーブラン》を彷彿させる2点火力アップ。
置換条件が非戦闘ダメージではなく非クリーチャーなので、ティムではダメな点に注意!
《タルキールへの侵攻》
次元登場セット:タルキール覇王譚ブロック。サルカン・ヴォル、ナーセットの故郷
ドラゴン部族デッキでなくても腐らないけど、2マナ2点火力だと物足りないかも
第2面《果敢な雷口》は、『運命再編』の伝説のドラゴンサイクルを彷彿させる誘発型能力を持つ。
バトルにもダメージを飛ばせるが、やっぱりドラゴン部族でないと物足りない!?
緑単
《イコリアへの侵攻》
次元登場セット:『イコリア:巨獣の棲処』。ルーカの故郷
第1面《イコリアへの侵攻》は墓地からもサーチできる《緑の太陽の頂点》!
人間でないという制限はあるけど、緑でリアニメイトは珍しいね
第2面《イコリアの頂点、ジローサ》は自軍非人間クリーチャーへのスーパートランプル付与!
ブロッカー頼りの対戦相手のダメージ計算を狂わせて、一撃必殺を狙おう!
《イクサランへの侵攻》
次元登場セット:イクサラン・ブロック。ファートリの故郷
第1面《イクサランへの侵攻》は序盤の土地事故を防げるし、終盤はフィニッシャーを探せるから、いつ使っても嬉しいね
第1面が優秀な分、第2面《好戦的なレギサウルス》はおとなしいデザイン。
無理に倒す必要なし!?
《ムラガンダへの侵攻》
次元登場セット:『未来予知』『統率者』、『プレインチェイス』次元カードの《餌場》
第1面《ムラガンダへの侵攻》は緑に良くある格闘だけど、5マナは重いね
第2面《始原の原形質》は、クリーチャー1体を無理やり《ムラガンダの印刻》が効いている状態にさせる。
PT強化のプラス効果と能力を失わせるマイナス効果が混在し、絶妙に使いずらい(;一_一)
《シャンダラーへの侵攻》
次元登場セット:『コンピューターゲーム:MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング』『基本セット2013』、『プレインチェイス』次元カードの《エローレン荒原》、『プレインチェイス2012』次元カードの《オナッケの地下墓地》
第1面《シャンダラーへの侵攻》は3倍《自然のらせん》!
これだけなら大したことないけど…
第2面《力線のうねり》が自分だけ毎ターン《Eureka》!
《生き埋め》で落としたフィニッシャー3枚を全部有効活用できるかも!?
《ゼンディカーへの侵攻》
次元登場セット:ゼンディカー・ブロック、戦乱のゼンディカー・ブロック、『ゼンディカーの夜明け』。キオーラ、ナヒリ、ニッサの故郷
第1面《ゼンディカーへの侵攻》は《爆発的植生》相当。
明滅で土地展開が加速しそう!?
第2面《覚醒したスカイクレイブ》は攻防に加えマナ加速もできるクリーチャー。
土地であることは往々にして除去耐性になるので、見た目以上に場持ちは良さそうだ
アゾリウス(白青)
《テーロスへの侵攻》
次元登場セット:テーロスブロック、『テーロス還魂記』
オーラや神のサーチは今までにもあったけど、亜神サーチは初めてだね
第2面《永久防護のエファラ》を活かすなら、エンチャントレスデッキかな
《新ファイレクシアへの侵攻》
次元登場セット:『新たなるファイレクシア』『ファイレクシア:完全なる統一』、『プレインチェイス2012』次元カードの《ノーンの領地》《溶鉱炉階層》
ストーリー上、唯一反撃しているバトルだね。
2/2警戒トークンX体生成は強いけど、アゾリウス(白青)カラー得意の明滅とは相性悪いね
第2面《ザルファーのテフェリー・アコサ》は、テフェリーの何度目か数えるのも面倒な再カード化!
初期忠誠度から3つ全ての能力を起動できるが、プラスが1しか上がらないので場持ちは悪そう
《キセレクスへの侵攻》
次元登場セット:『プレインチェイス2012』次元カードの《無限への階段》のみ
第1面《《キセレクスへの侵攻》は《送還》の亜種。
4マナソーサリータイミングは、ちょっと弱いか
第2面《天頂の聖騎士》は参照クリーチャーながら飛行なのがポイント。
横展開していれば、結構な脅威になりそうだ
ディミーア(青黒)
《アモンケットへの侵攻》
次元登場セット:アモンケットブロック。サムトの故郷
第1面《アモンケットへの侵攻》は各対戦相手の墓地を4枚も肥やせるよ。
対戦相手が墓地利用の統率者の場合は出しにくいね
第2面《ラゾテプの改宗者》は《影武者》の亜種。
墓地に有用なクリーチャー・カードが無い場合は積極的にバトルを倒されかねないが、むしろ《納墓》を構えるのも面白そうだ
ラクドス(黒赤)
《アズゴルへの侵攻》
次元登場セット:『プレインチェイス2012』次元カード《灰の偶像のねぐら》のみ
第1面《アズゴルへの侵攻》はピン除去だね。
タイミングがソーサリーとはいえプレインズウォーカーも狙えるから、腐りにくいね
第2面《灰の死神》は宝物・トークンが墓地に落ちやすいとはいえ、統率者戦ではパワー不足。
そして相変わらず死神はクリーチャー・タイプ何でもありだな
グルール(赤緑)
《エルガモンへの侵攻》
次元登場セット:『プレインチェイス2012』次元カード《トルーガの密林》。1994年出版のポケットプレイヤーズガイドに収録されたリチャード・ガーフィールドによる掌編小説の舞台
第1面《エルガモンへの侵攻》はマナ加速とルーター。
2マナとはいえ色拘束が強いので、序盤の色事故回避に役立つかというと…
第2面《トルーガの断崖突き》は戦闘性能こそ低いが、バトルサーチが嬉しい。
固有色的に、クリーチャーや土地以外のカード・タイプをサーチできるのは、かなり珍しいな
セレズニア(緑白)
《モアグヘの侵攻》
次元登場セット:『プレインチェイス』次元カード《夏の平原》。小説Planeswalkerに登場
第1面《モアグヘの侵攻》は自軍全体強化。
ちゃんと横展開していれば、バトルを倒しやすくなるね
第2面《花帯びのドライアド》は除去耐性があり、長期戦では継続的に自軍強化できるが、いかんせん統率者戦ではパワー不足か
オルゾフ(白黒)
《ニューカペナの侵攻》
次元登場セット:『ニューカペナの街角』。アラーラの断片ブロックのコミックが初出
第1面《ニューカペナの侵攻》は《忘却の儀式》の亜種。
生け贄に捧げられるカード・タイプや対象が限定的なので、使い勝手悪そう
第2面《聖なる焼尽砲》は部族恩恵の装備品。
部族デッキかつ+1/+1カウンターを活かせる構成だと良さそう
《トルヴァダへの侵攻》
次元登場セット:『灯争大戦』の小説War of the Spark: Forsakenで登場。ケイヤの故郷
ケイヤの故郷らしくオルゾフ(白黒)カラーだね。
第1面《トルヴァダへの侵攻》はバトル以外リアニメイト。
バトル戻したいんですが~
第2面《壊れた空》はクリーチャー・トークン支援。
トークン戦術は統率者戦でも強力なので、活躍しそうだ
ゴルガリ(黒緑)
《ローウィンへの侵攻》
次元登場セット:ローウィン・ブロック
第1面《ローウィンへの侵攻》は土地の数を参照するクリーチャーピン除去。
6マナと重く、リミテレベル感が否めない!?
第2面《選別する軍団》も、エルフなのに土地の数を参照。
サイズこそ大きいがバニラクリーチャーなので、装備品などで強化したい
シミック(緑青)
《パイルリーへの侵攻》
次元登場セット:『未来予知』、プロモーション次元カード《Horizon Boughs》。小説The Thranに登場
第1面《パイルリーへの侵攻》は占術3で序盤の動きが安定するね。
無理して両面カードを入れなくても土地はヒットするでしょ
第2面《巨大な板岩角》は変身支援クリーチャー。
狼男のほか、日暮/夜明、降霊、見た目以上のものなど、対象となるクリーチャーは結構いそうだ
イゼット(青赤)
《カラデシュへの侵攻》
次元登場セット:カラデシュ・ブロック、『マジック・オリジン』。チャンドラ、サヒーリ、ドビンの故郷
第1面《カラデシュへの侵攻》はトークン生成。
2マナで2個パーマネントが増えるとはいえ、単体では物足りないかも
第2面《黄金鱗の旗艦、エーテルウィング》は、往年のアニメに出てきそうな機体。
搭乗1と搭乗しやすい上、統率者戦は宝物・トークンほかアーティファクトが並びやすいので、見た目以上に打点は高そうだ
ボロス(白赤)
《ケイレムへの侵攻》
次元登場セット:『バトルボンド』
2対2の戦闘競技が人気を集める次元だけあって、第1面《ケイレムへの侵攻》は2体強化だね
第2面《武勇の場の二人組》は、マナ不要で継続的に強化されるトークン2体生成!
いずれにせよ前のめりな効果で、いかにもボロス(白赤)カラーらしい
5色
《アラーラへの侵攻》
次元登場セット:アラーラの断片ブロック、『プレインチェイス』次元カードの《バント》《グリクシス》《ジャンド》《ナヤ》《大渦》
第1面《アラーラへの侵攻》は続唱と手札で2枚分アド稼げるね
第2面《大渦の目覚め》のわかりにくさよ。
2行目の対象パーマネントに対する効果を、なぜ最終行に書くかね
バトルテーマで組みやすい固有色
効果は無視して、固有色だけで36枚のバトルを数えると以下の通り。
無色:1
白単:3
青単:4
黒単:4
赤単:5
緑単:5
白青:3
青黒:1
黒赤:1
赤緑:1
緑白:1
白黒:2
黒緑:1
緑青:1
青赤:1
赤白:1
5色:1
2色デッキなら白青で11枚、赤緑で12枚使えるね!
ブースターパック限定カード《侵攻開始》が使いたいなら、5色にするしかないか
バトルを倒す最善策
愚直に殴る
クリーチャー展開して殴るデッキなら、下手な小細工無しでバトルを倒せる。
コントロールやコンボ、統率者がプレインズウォーカーなデッキは、バトルと相性悪そうだ
カウンターを取り除く
守備カウンターを取り除けば良いので、《吸血鬼の呪詛術士》《グリッサ・サンスレイヤー》など、カード・タイプを問わずパーマネントからカウンターを取り除くカードは有用。
《霊気の断絶》は、自分だけバトル展開しているならアリ!?
火力で焼く
赤のダメージ呪文の内、任意の対象を取るカードはバトルも焼ける。
単純にインスタントやソーサリーだとハンドアド損なので、クリーチャーやエンチャントなど継続的に焼けるパーマネントが良さそう
なお、一見最善策に見える《完全なる統一》では、残念ながらバトルを倒せない
- バトルをコントロールしているのは、守る者である対戦相手ではなく、自分
- そもそも任意の対象ではない。対戦相手もしくは対戦相手がコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーしか対象にできない
バトルと相性が悪いカード
自分が出したバトルの守備カウンターは倍に、対戦相手が出したバトルの守備カウンターは半分になってしまう。
さいごに
統率者戦でバトルがどれくらい活躍するか楽しみだね♪
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