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雑記236《宝石の洞窟》

雑記
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記載はないけれど

実質的に後攻が有利になるカードは、《土地税》《税収》など白に多い。

かざろふ伯
かざろふ伯

一方、ルール・テキストに開始プレイヤーでない=後攻とハッキリ書いてあるのが《宝石の洞窟》!

《宝石の洞窟》とは

『時のらせん』初出のレア・土地。『時のらせんリマスター』では神話レアに格上げ再録されている。

無色土地?5色土地?

ウィニー君
ウィニー君

デッキ構築する時、《宝石の洞窟》は無色土地として計算する?

それとも5色土地として計算する?

かざろふ伯
かざろふ伯

基本的に5色土地として計算して問題ない

《宝石の洞窟》の本領発揮は初手であり、かつ後攻の機会が多い統率者戦なら、ほぼ5色で使える。

《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》との違い

ウィニー君
ウィニー君

1枠しかスロットなかったら、《宝石の洞窟》《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》どれでも代用できる?

かざろふ伯
かざろふ伯

使用感が全然違うので、代用できるとは言い難い。

プレイに特に影響しそうな違いを表にしてみた

カード名カード・タイプ追加で必要な手札生成できる色後引き
《宝石の洞窟》土地制限なし全色無色土地
《モックス・ダイアモンド》アーティファクト土地全色変化なし
《金属モックス》アーティファクトアーティファクトでも
土地でもない有色カード
刻印色のみ変化なし
かざろふ伯
かざろふ伯

個人的に《金属モックス》は統率者戦で強く感じないことが多い。

その理由はいくつかあって…

  • ハイランダー構築なので、追加で必要な手札が有効牌なことが多い
  • 生成できる色を気にしないといけない
  • 単色デッキ向けと言いたい所だが、統率者戦の単色デッキは茶単構成になりやすい
ウィニー君
ウィニー君

カード・タイプと後引きは優劣無し?

かざろふ伯
かざろふ伯

《宝石の洞窟》は単体でアンタップインの無色土地と使えるのが強み。

一方、《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》は土地のプレイ回数と関係なく戦場に出せるのが強み

たとえば、《むかつき》などで溢れんばかりに手札が増えるコンボデッキでは、《宝石の洞窟》よりも《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》の方が嬉しいだろう。

《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》と共通すること

逆に、《宝石の洞窟》《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》に共通するのは、初手でプレイする際に追加で手札を消費するハンドアド損。

ハンドアド損の解消方法は3つあり、

  • デモコンタッサなどの瞬殺コンボ
  • 《Timetwister》《Wheel of Fortune》など7枚ドロー
  • 《リスティックの研究》《ファイレクシアの闘技場》など継続ドロー
かざろふ伯
かざろふ伯

解消方法に優劣は無い。

が、これら解消方法を考慮しないと、マナ加速して統率者も出したけど手札が枯れてて失速…となりかねない

《宝石の洞窟》にとっての追い風

  • ◇マナを必要とするエルドラージ部族カードの存在
  • 《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》などすべての土地にマナ生成能力を付与するカードの増加
かざろふ伯
かざろふ伯

総じて使い勝手が良く、ハンドアド損解消方法を十分考慮できていれば、多色デッキでは入れ得

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