注目カードをチェック!
いつもは統率者候補以外の統率者戦向けカードをチェックしているけど・・・
今回はセット自体が統率者戦向けなので、今後の統率者戦で特に注目されそうなカードをチェック!
新規カードの中から各色3枚ずつ(多色は6枚)ピックアップしよう
白単
同セットにも再録されている《拠点の守備兵》を彷彿させる統率者保護カード。
《拠点の守備兵》と異なり、プレインズウォーカーである統率者も守れる。
直近の『団結のドミナリア』統率者デッキは、メイン統率者が白を含むプレインズウォーカーなので試して見てはいかが?
+1/+1カウンターテーマデッキに入れやすい単純明快なサボタージュ能力。
サボタージュ能力全般に言えるけど、二段攻撃との相性抜群!
《解呪》相当のETB能力を持ち、新規キーワード能力の分隊によりボードアド差を広げられる。
明滅や本体コピーすると、分隊こそできないけどETB能力は問題なく誘発できる。
使い勝手が良い置物対策だね
青単
青に多い追加ドローするサボタージュ能力持ちクリーチャーだが、分隊と飛行により次ターンから複数枚ドローしやすい。
ピッチスペルで全体除去だけ弾けば、ウンザリする展開間違いなし!?
賞金カウンターを参照する《悪鬼追い、マシス》《怪物の災厄、チェビル》を彷彿させるティラニッド。
感染カウンター自体は再録。
ディミーアカラーで《魔力の導管》と併用することで色々悪さできそう!?
7マナと激重ながらETB能力で3枚ドローできるデーモン。
リアニメイトで踏み倒すのが早いけど、対戦相手にコピーされると3枚ドローされてしまう!
特に《クローン》系クリーチャーに対して護法3が意味ないため、着地前に対応できるようサクり台との併用は必須!
黒単
《変幻の大男》を彷彿させるマナ総量と能力を持つ。
同セットに収録されている《クリプテック》+速攻付与手段+合計2マナ以下のアーティファクト・クリーチャー2体+《ファイレクシアの供犠台》で無限切削+無限有色マナ!(多い
クリーチャーを領域問わずアーティファクト化してしまう、ファイレクシアも真っ青なエンチャント。
アーティファクト化はクリーチャーに対してのみ影響するが、唱えるたび誘発する効果は非クリーチャー・アーティファクトでも誘発する。
誘発型能力は強制なのでライフ残量に注意!
《墳墓からの脱出》自体は大した効果ではないが、永劫カウンターを扱うのが問題。
《水の帳、マゴーシ》+《魔力の導管》+《精力の護符》など土地をアンタップする手段で無限ターン!
赤単
《秘本に縛られし者、プロスパー》ほか続唱、フラッシュバックなど相性の良いカードは多い。
《神秘の炉》+《師範の占い独楽》+《覚醒の兜》などコスト軽減手段で無限ダメージ!
《イロアスの信奉者、カレムネ》強化パーツが来たよ、やったね!
(/ω\)(《イロアスの信奉者、カレムネ》の弱さに目をつぶったまま
《港を滅ぼす者》に1マナ足したら飛行・トランプル・2サイズアップ!
アンタップするのが《ブラッドサースター》自身のみなのは《港を滅ぼす者》より劣るけど、《多勢の兜》で攻撃が通る限り無限戦闘なのは一緒だね
緑単
貪欲で無理にマナを注がなくても、盾の壁は問題なく起動できるのがポイント!
カウンターは+1/+1カウンターに限らないよ。
苗木部族デッキでもワンチャン!?
《曲がりくねりのロシーン》《警告となるもの、ザクサラ》などX呪文テーマデッキで序盤から展開できるマナ加速手段。
同セットの貪欲と相性良いけど、多色デッキは基本土地枚数が少なくなりがちなのが難点
《ファーティリド》を彷彿させるマナ総量と土地サーチ能力を持つ。
序盤はマナ不要で手数を減らさず済む《ピュアストレイン・ジーンスティーラー》が便利だけど、《乱動の座、オムナス》《進化の賢者》とシナジーがありマナがある限り連続起動できる《ファーティリド》は中盤以降便利。
一長一短だけど、+1/+1カウンターテーマなら両方入れて良さそう♪
多色
《墓所這い》コンボなどアリストクラッツ系を、チェーンソードで強烈に咎める。
《墓石の階段》で強制的に誘発させちゃう?(鬼
最速2ターン目から戦場に出て土地サーチできる強力なクリーチャー。
赤なので二段攻撃付与させやすいのも良いね!
コピーする効果を持つカードは多いが、それ自身を唱えたり起動するコストがネックになりやすい。
その点《ツァーンゴール・シャーマン》は先置きでき、誘発にマナ不要なので、次に唱えるインスタントやソーサリーに十分マナを使える。
赤なので二段攻撃(略
誘発条件が緩い上、トークン生成に際してマナ不要かつ、トークンサイズも優秀。
《世界のるつぼ》でフェッチランドを使い回したり、《未来予知》や衝動的ドローから唱えるだけで横展開できちゃう!
最大効率だと3マナ8枚ドロー8点火力になるが、対戦相手がノンクリーチャーデッキばかりだと腐りかねない。
『ラヴニカ:ギルドの都』の狩り立てられたクリーチャーサイクルや《コーマスの鐘》使ってでもクリーチャーを用意する!?
第Ⅰ章では+1/+1カウンターを乗せ得るけど、第Ⅱ章・Ⅲ章はカウンターの種類を問わない。
《ジアーダの贈り物、ラクシオール》でクリーチャー化したプレインズウォーカーを対象にすると、すぐに奥義起動できる!?
無色
アーティファクトはともかく土地は30枚前後採用しているので、切削しまくった後に出すと、大量の飛行持ち昆虫・アーティファクト・クリーチャーを展開できる。
《群の祭壇》と組み合わせると、切削されていたプレイヤーはさらに大量に切削されて、ライブラリーアウト必至!
同様に蘇生付与できる《裏切り者の王、セドリス》と比べ、マナ総量が4と軽く、付与条件も搭乗された状態になるだけと、攻撃にもブロックにも参加する必要がないのがポイント。
蘇生自体がソーサリーなので、対戦相手のターンにブロッカーとしてリアニすることはできないけど、普段蘇生しないようなアーティファクト・クリーチャーを蘇生してみると意外な発見があるかも!?
《不朽処理者の道具》の上位互換的カード。
《不朽処理者の道具》と比べ軽減対象はクリーチャーに限らないが、墓地で起動するカードはほぼクリーチャーなので、今後の新規カードに期待したい。
《しつこい標本》+《ファイレクシアの供犠台》、《カルドーサのフェニックス》+《アシュノッドの供儀台》などで無限ループだね
さいごに
発売が楽しみ♪
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