似たような効果だけど
前回の雑記230《隠れ潜む捕食者》と比べ、個人的に採用することが多いのが《意識の拡張》!
《意識の拡張》とは
『異界月』のみ収録の神話レア・エンチャント。
《隠れ潜む捕食者》と比べ、
対戦相手1人が各ターンの自分の1つ目の呪文を唱えるときしか誘発しない
けど、《隠れ潜む捕食者》のデメリットだった
- 当たりのクリーチャーを多く採用することでデッキ構築が歪みやすい
- 普通にデッキ組むと、想像以上に外れる
- 誘発で公開したカードが欲しい非クリーチャー・カードの時に悩む
が《意識の拡張》には無く、そのまま以下のメリットになる。
- デッキ構築が歪まない
- 意外と外れない
- 悩むことがない
デッキ構築が歪まない
踏み倒すのが対戦相手のカードなので、自分のデッキ構築に全く依存しない。
コントロール奪取や唱えること自体に意味があるデッキで採用したほうが、踏み倒すカード内容に依存せずシナジーを得やすいが、特にシナジーを考えず雑に突っ込んでも十分強い。
かざろふ伯
7マナと重いのでマナ加速しやすいデッキの方がベター。
だが、コントロール色が強く長期戦向けな青なら、中盤以降に打ち消しを構えつつ戦場に出すことも苦ではないだろう
意外と外れない
土地以外は当たりなので、誘発の7割近くが当たりとなる。
かざろふ伯
自分が一番展開しているときのリセット呪文など、全く状況に合わないカードがめくれることはある。
だが、対戦相手の有効牌を追放除去したと考えれば全く無駄ではない
悩むことがない
追放したカードが、
- 土地や状況に合わないカードなら唱えない
- 上記以外なら唱える
と、悩むことがほぼない。
必要だからとボトムに送らず非クリーチャー・カードをデッキトップに置いた《隠れ潜む捕食者》と異なり、常に対戦相手の初動を牽制できる。
さいごに
《意識の拡張》1枚で完結しているのが、とにかくストレスフリーで便利。
ウィニー君
《師範の占い独楽》《森の知恵》などライブラリートップ操作できる置物が天敵!
土地を積まれて誘発回避されるので、牽制にならない(+_+)
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