『灯争大戦』プレビュー開始!
日本語公式サイトでもカードプレビューが始まったね。
プレリリースは4月27日(土)~28日(日)、発売日は5月3日(金)だ。もう予約したかな?
統率者候補カードを色毎にレビュー
今回のセット『灯争大戦』はプレインズウォーカーがテーマ。
どうしてもプレインズウォーカーに注目してしまうけど、統率者に指定できる伝説クリーチャーも多数収録されているので、チェックしてみよう!
白単
優秀なヘイトベアーではあるけど、他の対戦相手の土地まで助けてしまう優しさを持つ。
《ハルマゲドン》などの対象を取らない土地破壊に無力なのと、墓地から土地カードをプレイする場面がかなり限られるのがマイナス点。
統率者に指定するよりはシルバーバレットの一つとして採用したほうが良さそう。
オケチラが永遠神として再登場!
《信義の神オケチラ》と比べ、トークン生成条件・性能共に大幅にパワーアップ。
統率者戦では白単は最弱だけど、その評判を覆せるポテンシャルがあるかも!?
白は手札に帰れるクリーチャーが多いので、構築し甲斐があるな。
青単
あの大人気マスコットキャラ、フブルスプがついにカード化!!
ETB能力で1枚ドローできる上、《未来予知》や《実験の狂乱》、『続唱』などでライブラリーから戦場に出た場合は2枚もドローできる。
呪文の対象になるとライブラリーに隠れちゃう。カワ(・∀・)イイ!!
どうすりゃそこまで迷えるのか( ^ω^)・・・
統率者にする利点があまりないけど、その分構築し甲斐はあるな。
統率者が統率領域に戻るのは任意なので、さっさとライブラリーに混ぜてしまい、ライブラリートップに呼びまくるのも面白いかも。
神クリーチャーサイクルのひとつ。
今回の神クリーチャーは『破壊不能』ではなく、ライブラリーの上から3枚目に置ける能力を持つ。
下準備は必要だけど、アドバンテージの取り方が異常。
なんでコピーな上にマナコスト2も下げるんだか。
《巻物棚》と追加ターン系呪文の組み合わせで、簡単に無限ターンになっちゃうじゃん(呆れ
黒単
フブルスプと共にカード化を期待されていたキャラクター。
1体が倒れると、ドミノ倒しのようにバタバタと弱者から虐殺してしまう誘発型能力が強力。
誘発型能力が戦場に出たターン限定なので、全体除去として割り切った使い方になる。
『陰鬱』や『紛争』などを組み合わせると良いかな?
神クリーチャーサイクルのひとつ。
昨今では珍しく黒らしい1枚。
強力なドローと引き換えにボードアドバンテージを失うETB能力を持つ。
PIG能力持ちクリーチャーを生け贄にしたり、《エレボスの指図》などで対戦相手を巻き込んだりする?
デッキ構築を尖らせるなら、《むかつき》の2枚目として使いデッキを引き切り、《スカージの使い魔》でマナに変換、《瀉血》で全員ドレインってのも有りかな。
赤単
『アモンケット』ブロックで永遠衆になっていたネヘブが、リニューアル。
『永遠衆、ネヘブ』と比べると、マナ能力が弱体化した代わりにルーター能力が追加されたので、マナはあっても有効牌がない、といった状況を減らせる。
『戦慄衆の勇者、ネヘブ』を統率者に指定すると、ルーターで捨てたクリーチャーカードをリアニメイトする手段がほとんどないのがマイナスかな。
ゴブリン部族デッキで統率者に指定されてきた《群衆の親分、クレンコ》が再カード化!
サイズダウンした上に、攻撃しないとトークンが増えないのはデメリットだね。
《群衆の親分、クレンコ》がネズミ算にトークンを増やせるのに、《ブリキ通りの重鎮、クレンコ》は1体ずつしか増えないし。
その分、装備品やオーラでパワーを上げれば、最初から大量のトークン生成が可能。
無理にゴブリン部族デッキにする必要がないので、デッキコンセプトが変わるかな。
神クリーチャーサイクルのひとつ。
赤以外は、アモンケットブロックでニコル・ボーラスと兄弟神に倒された5柱神が、変わり果てた姿で登場しているが・・・
《熱烈の神ハゾレト》だけは生き延びてラヴニカには来ていないので、代わりにグルールのザル=ター族が崇拝するイルハグがカード化されている。
マナレシオに優れ、攻撃時に《騙し討ち》・・・というよりは《大釜のダンス》の2つの効果をクロスさせたような誘発型能力を持つ。
強力なETB能力持ちや『滅殺』持ちエルドラージクリーチャーを出し入れする統率者デッキになるかな?
緑単
『Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling』のジアン・ヤングーとモーウーが再カード化!
モーウーはトークンカードだったので、初の実カード化でもある。
いつも一緒にいるというカードデザインを、互いの能力が互いにメリットになることで表現している。
《忠実な相棒、モーウー》を統率者にして、《野生造り、ジアン・ヤングー》も一緒に入れるのがベストかな?
神クリーチャーサイクルのひとつ。
《州民を滅ぼすもの》や《終末の祟りの先陣》など、緑にたまに登場するバーラン系ETB能力持ちクリーチャーの系列。
全体2倍強化は珍しいが、残念ながらトランプルを付与しないので、チャンプブロックされてしまう。
全体に回避能力与える別カードを検討したい。
多色
マナレシオに優れ、サブタイプにも恵まれているゴルガリカラーの伝説クリーチャー。
クリーチャーはともかく、プレインズウォーカーを回収できる能力は珍しい。
統率者戦ではプレインズウォーカーは狙われやすく場持ちが悪いけど、《デヴカリンのリッチ、ストーレフ》の回収能力を当てに、マイナス能力を遠慮なく使えるので強力!
『ラヴニカ:ギルドの都』初出の《トルシミール・ウルフブラッド》が14年ぶりに再カード化!
再カード化でロード能力こそ失ったが、ヴォジャ生成がETB能力になり、すぐにアドバンテージを得られるようになった。
狼部族デッキをぜひ作ろう!
『飛行』、『トランプル』と優秀な回避能力を持つ上に、『増殖』と相性の良いETB能力、さらには死亡時に2回も『増殖』を行うPIG能力を持つ。
統率者に指定した場合は、統率領域に戻さないように注意。
死亡を統率領域への移動に置換してしまうと、PIG能力が誘発しないからだ。
MOあるあるだよね。
設定忘れて強制的に統率領域に戻しちゃうヤツ(+_+)
墓地に送った後は、墓地回収する以外に、『探査』などで追放すれば統率領域に戻せるぞ。
統率者戦で、PIG能力を持つ統率者を使う場合に役立つ小技だな。
マナレシオに優れている上に、ボロスカラーに珍しく、カードアドバンテージを得る誘発型能力を持つ。
破壊不能や呪禁付与でクリーチャーを守り続けられる他、ドロー能力付きであれば追加のカードアドバンテージも得られるぞ。
どんなインスタント、ソーサリー呪文が相性が良いか探すのも楽しいね。
イゼットの創始者かつ指導者であるニヴ=ミゼットが、まさかの5色に!
ラヴニカを体現したETB能力を持つ。
ETB能力を最大限活かす場合、均等に10ギルドカラーを採用する必要がある。
デッキ構築力が試されるね。
さいごに
リリースされたので、これから統率者デッキを紹介していくよ。
コメント