統率者デッキ紹介《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》

今回のカジュアル統率者
デッキ内容
本デッキの勝ち筋
1. 対戦相手のカードをコントロール奪取する
2. 奪ったカードで効率良くアドを稼ぐ
コントロール奪取とコピーの違い
1. 対戦相手のカードをコントロール奪取・コピーした場合
2. カードのオーナーである対戦相手が敗北した場合
さいごに

今回のカジュアル統率者

『統率者2013』神話レア。
《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》を唱えるために支払われたマナの点数分、ライブラリーを削り、攻撃のたびにその中から好きなインスタント・ソーサリー呪文をタダで唱えられる。

かざろふ伯

4人対戦の場合、最初に戦場に出しただけでも4枚×4人=16枚削れる。

運の要素は大きいが、疑似的に大量ドローしているようなものだ

ウィニー君

能力は強力だけど《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》自身はパワー1しかないね。

勝利手段は何を入れているの？

かざろふ伯

ああ。

自分のデッキの中には無い

ウィニー君

ない!?

デッキ内容

カード名後ろに★があるのは、対戦相手のカードをコントロール奪取するカード

カーナベルトレトク

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【統率者　1枚】
1 《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》★

【クリーチャー　17枚】
1 《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》★
1 《ケルゥの精神喰らい/Kheru Mind-Eater》★
1 《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》★
1 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》★
1 《虚無の王/Lord of the Void》★
1 《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》★
1 《正気泥棒/Thief of Sanity》★
1 《夜帷の死霊/Nightveil Specter》★
1 《人質取り/Hostage Taker》★
1 《目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deep》★
1 《騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser》★
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《墓所の怪異/Crypt Ghast》
1 《憤怒/Anger》
1 《概念泥棒/Notion Thief》
1 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》

【インスタント　8枚】
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《意志の力/Force of Will》
1 《神秘の合流点/Mystic Confluence》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》

【ソーサリー　13枚】
1 《露骨な窃盗/Blatant Thievery》★
1 《召し上げ/Expropriate》★
1 《思案/Ponder》
1 《定業/Preordain》
1 《Timetwister》
1 《バラルの巧技/Baral’s Expertise》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《滅び/Damnation》
1 《苦痛の命令/Decree of Pain》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《Wheel of Fortune》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》

【アーティファクト　16枚】
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《金属モックス/Chrome Mox》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
1 《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
1 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

【エンチャント　5枚】
1 《意識の拡張/Mind’s Dilation》★
1 《作戦盗用/Stolen Strategy》★
1 《プロパガンダ/Propaganda》
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》

【プレインズウォーカー　7枚】
1 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》★
1 《ダク・フェイデン/Dack Fayden》★
1 《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh》★
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1 《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》
1 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1 《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms》

【土地　33枚】
1 《Underground Sea》
1 《Badlands》
1 《Volcanic Island》
1 《湿った墓/Watery Grave》
1 《血の墓所/Blood Crypt》
1 《蒸気孔/Steam Vents》
1 《変遷の泉/Morphic Pool》
1 《特別観覧室/Luxury Suite》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
4 《島/Island》
3 《沼/Swamp》
2 《山/Mountain》

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【統率者　1枚】
1 《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》★

【バトル　0枚】
なし

ウィニー君

キーカードが無いんですけど！？

かざろふ伯

そういうデッキにしたからな。

他力本願デッキだ

本デッキの勝ち筋

対戦相手のカードをコントロール奪取する

統率者である《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》以外にも、対戦相手のカードをコントロール奪取するカードを多数採用している。

かざろふ伯

速攻付与できない状況で不用意に《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》や《正気泥棒》を出してはいけない。

対戦相手全員に警戒されて、真っ先に除去されてしまうので注意！

奪ったカードで効率良くアドを稼ぐ

本デッキの中には明確な勝ち筋がない。
奪ったカードの中から状況に応じて最適なカードを展開し、アドバンテージを得ていく。

コントロール奪取とコピーの違い

ウィニー君

相手のカードを使うなら、コピーでも良くない？

かざろふ伯

コントロール奪取もコピーも青が得意な能力だからな。

ただし、こと統率者戦においてはメリット・デメリットに大差がある

対戦相手のカードをコントロール奪取・コピーした場合

コントロール奪取：自分のアドバンテージ＋１、相手のアドバンテージー１
コピー　　　　　：自分のアドバンテージ＋１、相手のアドバンテージ±０

かざろふ伯

コピーでは相手の脅威を取り除けていないのに対して、コントロール奪取なら取り除いた上に自分が利用できる

ウィニー君

コントロール奪取のほうが良さそうだね

カードのオーナーである対戦相手が敗北した場合

コントロール奪取：奪った対戦相手のカード全部が戦場から離脱
コピー　　　　　：コピー元が離脱しても、コピーは消えない

かざろふ伯

対戦相手が敗北して離脱した瞬間に、コントロール奪取した全てのカードも離脱するので、その分ボードアドを失ってしまう。

コピーであれば、コピー元が離脱しても影響はない

なので、コントロール奪取先は偏らせずに平等に奪った方が良い。

ウィニー君

全員からのヘイトが上がっちゃうのが難点だけどね

さいごに

対戦相手がガチ構築になるほど、強くなるデッキといえる。

ウィニー君

そういう意味では、どんなコミュニティに持っていってもそれなりに立ち回れるから便利だね。

どうしてもヘイトは上がりやすいので、いかに奪ったカードで迎え撃つかが腕の見せ所!?

かざろふ伯

ヘイト以外の注意点として、クリーチャーをタップインさせるカードに意外と弱い。

速攻付与の意味がなくなり、対戦相手の除去が間に合ってしまうからだ