今回のカジュアル統率者
2色の伝説レア・クリーチャーサイクルの1枚。
『イニストラード:真紅の契り』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
『統率者レジェンズ』のケッシグの《レインジャー、ハラナ》《ケッシグの罠師、アレイナ》が1枚になって再登場!
《レインジャー、ハラナ》《ケッシグの罠師、アレイナ》が持っていた一方的格闘やマナ生成能力ではなく、《歓楽の神、ゼナゴス》に似た自軍クリーチャー強化誘発型能力を持つ。
《歓楽の神、ゼナゴス》と比較すると、以下の3点で違いがある
《結ばれた者、ハラナとアレイナ》 |
《歓楽の神、ゼナゴス》 |
|
除去 |
低い |
高い |
強化 |
+1/+1カウンターで恒久的 |
ターン終了時までと一時的 |
強化 |
《結ばれた者、ハラナとアレイナ》のパワー |
対象クリーチャーのパワー |
《歓楽の神、ゼナゴス》の場合は高パワーかつトランプル持ちクリーチャーを後続展開した方が良い。
一方、《結ばれた者、ハラナとアレイナ》の場合は、《結ばれた者、ハラナとアレイナ》のパワーさえ上げておけば低パワークリーチャーでも十分採用圏内となる。
そこで今回は、低パワークリーチャーをメインアタッカーに据えた前のめりなデッキ構築にしてみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、《結ばれた者、ハラナとアレイナ》で強化したいクリーチャー・カード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
- リンクは15時までの注文で超速即日発送!トレカ専門通販サイト、カーナベル 様の検索結果ページ(スマホ版)に遷移します
【統率者 1枚】
1 《結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners》
【クリーチャー 30枚】
1 《ブリキ通りの重鎮、クレンコ/Krenko, Tin Street Kingpin》★◆
1 《キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド/Varchild, Betrayer of Kjeldor》★◆
1 《血を蒔く者、ターナ/Tana, the Bloodsower》★◆
1 《謎めいた三葉虫/Cryptic Trilobite》★
1 《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》★
1 《予言の炎語り/Prophetic Flamespeaker》★
1 《イフリートの炎塗り/Efreet Flamepainter》★
1 《培養ドルイド/Incubation Druid》★
1 《円環の賢者/Gyre Sage》★
1 《鷺刃の精鋭/Heronblade Elite》★
1 《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》★
1 《マイコロス/Mycoloth》★
1 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
1 《騒乱の発端、グレンゾ/Grenzo, Havoc Raiser》
1 《エインジーの荒廃者/Anje’s Ravager》
1 《野火の永遠衆/Wildfire Eternal》
1 《暴走魔導士、デリーナ/Delina, Wild Mage》
1 《戦慄衆の勇者、ネヘブ/Neheb, Dreadhorde Champion》
1 《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
1 《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
1 《秋の占い師/Augur of Autumn》
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets》
1 《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
1 《進歩の災い/Bane of Progress》
1 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
【インスタント 3枚】
1 《偏向はたき/Deflecting Swat》
1 《英雄的介入/Heroic Intervention》
1 《内にいる獣/Beast Within》
【ソーサリー 15枚】
1 《汚損破/Vandalblast》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《Wheel of Fortune》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《耕作/Cultivate》
1 《起源の波/Genesis Wave》
1 《発見の誘惑/Tempt with Discovery》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《調和/Harmonize》
1 《辺境地横断/Traverse the Outlands》
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
1 《法務官の相談/Praetor’s Counsel》
【アーティファクト 11枚】
1 《ハンド・オヴ・ヴェクナ/Hand of Vecna》◆
1 《英雄の刃/Hero’s Blade》◆
1 《融合する武具/Grafted Wargear》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《フラクタルの装具/Fractal Harness》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
【エンチャント 2枚】
1 《ナイレアの試練/Ordeal of Nylea》
1 《よりよい品物/Greater Good》
【プレインズウォーカー 3枚】
1 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
1 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
【土地 35枚】
1 《Taiga》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
1 《隠れた茂み/Sheltered Thicket》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《家路/Homeward Path》
1 《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《山/Mountain》
12 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
《結ばれた者、ハラナとアレイナ》を装備品で強化する
《結ばれた者、ハラナとアレイナ》は素のパワーが2しかないため、そのままでは脅威にならない。
強化手段として場持ちの良い装備品を使うよ
メインアタッカーを恒久的に強化する
+1/+1カウンターを乗せる効果は+1/+1カウンターやパワーを参照するクリーチャー、速攻付与はサボタージュ能力や攻撃誘発型能力を持つ小型~中型クリーチャーと相性が良い。
これらクリーチャーを序盤から展開することで、対戦相手が戦況を整える前に大勢を決めてしまう
本デッキのキーカード
いずれの装備品も、マナ総量が《結ばれた者、ハラナとアレイナ》より低いので先置きできる上、マナ不要で《結ばれた者、ハラナとアレイナ》に装備可能。
装備コストが浮いた分をメインアタッカーの展開にマナを回せるから、序盤の手数が増えるぞ!
いずれのクリーチャーも、パワーや戦闘ダメージ参照でトークン生成できるが、素のPTが低いのが難点。
そこで装備品で強化した《結ばれた者、ハラナとアレイナ》で+1/+1カウンターを大量に乗せ、序盤からトークンで圧倒していく。
なお、《キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド》の生成する生存者トークンのオーナーは対戦相手になる点に注意!
生存者トークン生成後に《キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド》が戦場を離れると、自身の誘発型能力ですべての生存者トークンのコントロールを得られる。
しかしオーナーが変わったわけではないので、《家路》を起動すると生存者トークンは対戦相手のコントロール下に戻ってしまう!
さいごに
恒久強化+速攻が思いのほか強く、対戦相手の計算を狂わせやすい。
クリーチャー以外にもパワー参照するカードは多く、大量にマナ加速や追加ドローする動きは爽快!
全体除去さえ喰らわなければね~
(;一_一)
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