統率者デッキ紹介《狡猾な相棒、ミラ》

今回のカジュアル統率者

『ストリクスヘイヴン：魔法学院』収録神話レアで、モードを持つ両面カードサイクルの一枚。

第1面《狡猾な相棒、ミラ》のプレインズウォーカー支援能力が、かなり珍しい効果。

自軍パーマネントが対象になったときにドローする誘発型能力も、古くは《補償金》《アカデミーの事務局長レイン》など青絡みが多かったが、近年では《戦闘マンモス》《形成師の聖域》《トレストの使者、レオヴォルド》など緑単および緑を含む多色に多く、白単では恐らく初。

第2面《むら気な眷者、ルーカ》は6マナと重い上、小マイナス能力が墓地を肥やしてないと意味がない。

デッキ内容

• カード名後ろに★があるのは、ダメージを軽減するカード
• カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者　1枚】
1 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》

【クリーチャー　15枚】
1 《軍旗の旗手/Standard Bearer》◆
1 《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard》◆
1 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
1 《競技場の首長/Arena Rector》
1 《アカデミーの学長/Academy Rector》
1 《調和の守り手/Keeper of the Accord》
1 《霊体の先達/Karmic Guide》
1 《太陽のタイタン/Sun Titan》
1 《遺跡の天使/Angel of the Ruins》
1 《二の足踏みのノリン/Norin the Wary》
1 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
1 《贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed》
1 《沈黙の調停者/Silent Arbiter》
1 《さまようアルカイック/Wandering Archaic》

【インスタント　9枚】
1 《天使の嗜み/Angel’s Grace》★
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《雲隠れ/Cloudshift》
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《儚い存在/Ephemerate》
1 《運命のちらつき/Flicker of Fate》
1 《最後の賭け/Final Fortune》
1 《偏向はたき/Deflecting Swat》
1 《栄光の好機/Chance for Glory》

【ソーサリー　9枚】
1 《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《質素な命令/Austere Command》
1 《汚損破/Vandalblast》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《災難の輪/Wheel of Misfortune》
1 《Wheel of Fortune》
1 《絶滅の星/Star of Extinction》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》

【アーティファクト　17枚】
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《無限の日時計/Sundial of the Infinite》
1 《魔学コンパス/Thaumatic Compass》
1 《ボロスの印鑑/Boros Signet》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《狭い空間/Crawlspace》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《スカイクレイブの秘宝/Skyclave Relic》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

【エンチャント　7枚】
1 《祝福された聖域/Blessed Sanctuary》★◆
1 《土地税/Land Tax》
1 《Moat》
1 《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
1 《安全の領域/Sphere of Safety》
1 《殉教者の結合/Martyr’s Bond》
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》

【プレインズウォーカー　7枚】
1 《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》★
1 《不動のアジャニ/Ajani Steadfast》★
1 《放浪者/The Wanderer》★
1 《正義の勇者ギデオン/Gideon, Champion of Justice》
1 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

【土地　35枚】
1 《Plateau》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》
1 《カー砦/Kher Keep》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《高級市場/High Market》
7 《平地/Plains》
7 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
4 《山/Mountain》
4 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》

本デッキの勝ち筋

《狡猾な相棒、ミラ》とともにパーマネントを展開する

《狡猾な相棒、ミラ》は3マナと軽い上、ピン除去されても1枚ドローできるためアド損しにくい。

《狡猾な相棒、ミラ》が除去されなければ、プレインズウォーカーを含むパーマネントを展開し、《狡猾な相棒、ミラ》の能力を活かす機会を増やす。

防御を固めつつ、プレインズウォーカーを並べる

プレインズウォーカーでアドを稼いで勝利する

豊富なリセット呪文で更地にした後に、プレインズウォーカーを複数並べて蓋をする。

リセット呪文に巻き込んだ《狡猾な相棒、ミラ》は《むら気な眷者、ルーカ》で出し直す。

本デッキのキーカード

『アポカリプス』の旗手カードサイクルの内の2枚。

対戦相手が呪文を唱えたり能力を起動したりする際の対象を選ぶ間に最低1体の旗手を対象に取ることを強制する、俗に旗手能力と呼ばれる常在型能力を持つ。

《狡猾な相棒、ミラ》がいれば、対象に取ることを強制した上で1枚ドローできる。

なお、旗手能力の注意点として、旗手を対象に取ることを強制するだけで、《軍旗の旗手》《連合儀仗兵》を対象に取ることを強制するわけではない。

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『Jumpstart』収録のレア・エンチャント。

プレインズウォーカーは守れないが、自分および自軍クリーチャーを非戦闘ダメージから守れる。

《冒涜の行動》《絶滅の星》を撃って一方的に相手クリーチャーを倒したり、《災難の輪》で躊躇せず大きな数字を選べる。

《二の足踏みのノリン》《むら気な眷者、ルーカ》の小マイナス・奥義とも相性が良く、プレインズウォーカーを守るユニコーン・クリーチャー・トークンを継続的に得られるのも嬉しい。

さいごに

統率者戦でプレインズウォーカーが強いか弱いかはコミュニティによるけど、全体除去後の更地にプレインズウォーカーを着地させると場持ちが良いのは、1対1戦と同じ。

むしろ統率者戦ではミシュラランドの採用率が低いので、意外と場持ちが良かったりする。