『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のプレビュー開始!
通常セットのプレビューが終わり、統率者セットのプレビューが始まったね!
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のアリーナとMOへの実装は4月15日(木)、
プレリリースは4月16日(金)~22日(木)、
発売は4月23日(金)だぞ!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白単
墓地のインスタントやソーサリーを再利用できる鳥・アドバイザー。
自軍クリーチャーを対象とするインスタントやソーサリー以外も再利用できるけど、さすがに8マナは現実的じゃないもんね
《学生の代言者、マビンダ》を統率者指定すると、苦行が待っているのが問題。
- 固有色が統率者戦最弱カラーの白単
- 自軍クリーチャーを対象とする白のインスタントやソーサリーが防御的な効果ばかり
統率者デッキーロアホールドの伝承ー収録の伝説クリーチャー。
アーティファクト・クリーチャー限定の《巨岩の門》を内蔵している。
トークン問わずアーティファクト・クリーチャーのETBで1枚ドローできる。
対戦相手のターン中にもアーティファクト・クリーチャーを生成できるカードと相性が良いぞ!
統率者デッキーシルバークイルの声明ー収録の伝説クリーチャー。
《オルゾフの弁護士》に良く似た能力を持つ。
防御カードとしては優秀だけど、統率者指定したいかというと・・・
(´-ω-`)
青単
統率者デッキープリズマリの表現ー収録の伝説クリーチャー。
セルフミル手段と併用することで、2マナ8/8護法8のマナレシオぶっ壊れクリーチャーになる。
魔技を勝利手段にするなら、実質魔技でトークン生成する《つぶやく神秘家》系カードが相性良さそうだね!
統率者デッキークアンドリクスの量子ー収録の伝説クリーチャー。
トークンのロード的な能力を2つ持つ。
フリースペルとストームを併用すれば、あっという間にトークンで圧殺できる。
青単はクリーチャーで殴る色!?(錯乱
黒単
統率者デッキーシルバークイルの声明ー収録の伝説クリーチャー。
起動型能力を4つも持ち、内1つが自身のアンタップ能力なデザインは《威圧の杖》に近い。
無限黒マナで、全ての能力を延々と繰り返すことができる。
器用な分、デッキテーマを迷うね
統率者デッキーウィザーブルームの魔術ー収録の伝説クリーチャー。
自ターンにライフを得たら、終了時に得た分のライフを丸々つぎ込んで巨大な飛行持ちデーモン・クリーチャー・トークンを生成できる。
《暗影の召喚士、ティヴァシュ》が絆魂持ちなので自己完結しているけど、ブロッカーが揃い殴れなくなると厳しいね。
《火と氷の剣》など各種剣で強化しよう!
《暗影の召喚士、ティヴァシュ》以外にもライフをリソースにするカードを併用すると、いくら初期ライフ40点あっても足らなくなる。
自ターン以外にもライフ回復できる手段が欲しいかな
なお、ティヴァシュ(Tivash)であって、テヴェシュ・ザット(Tevesh Szat)ではない。
赤単
統率者デッキーロアホールドの伝承 ー収録の伝説クリーチャー。
3マナ2/2速攻と見た目は頼りないけど、ライブラリーや墓地のカードを追放するたびにサイズアップできる。
自身の衝動的ドローだけだと成長が遅いので、衝動的ドロー手段を増やしたり、墓地対策カードを厚めに採用したい
統率者デッキープリズマリの表現ー収録の伝説クリーチャー。
自身は準バニラながら、戦闘開始時に戦闘前メインフェイズに唱えたインスタントやソーサリーの数+1体分、自軍クリーチャーをコピーできる。
ETB能力持ちクリーチャーを多く採用したいところだけど、軽めのインスタントやソーサリーも多めに採用しようとするとデッキ調整が難しいが・・・
無限コンボと併用するなら、《反復》+《煮えたぎる歌》+《ルビーの大メダル》で無限トークンできるね(;一_一)
緑単
統率者デッキークアンドリクスの量子ー収録の伝説クリーチャー。
能力を持たない、つまりバニラクリーチャーの部族カードとしては《ムラガンダの印刻》以来2枚目。
絶対にイーサン・フライシャーがデザインしたでしょ(断言
統率者デッキーウィザーブルームの魔術ー収録の伝説クリーチャー。
自軍の非トークン・クリーチャーが死亡した時に、森・土地として戦場に戻せる。
常在的に土地をクリーチャー化したり、コスト不要で変異できるクリーチャーがいると・・・!?
《霊園の庭師、イェドラ》を統率者指定すると厳しいけど、森・土地になったカードを明滅すると・・・!?
オルゾフ(白黒)
エルダー・ドラゴンサイクルの1枚。
パワー2とはいえ飛行・二段攻撃のため、装備品などでパワー強化すれば統率者ダメージ21点を狙える。
戦闘前メイン・フェイズに出せば、すぐに誘発型能力を得られるのが嬉しい。
強力な効果を2つも選べるけど、1つは対戦相手を選ばないといけないね
双頭巨人戦なら無双するが、統率者戦だと交渉力を試されるな
シルバークイルの学部長。
どちらの面も+1/+1カウンター置く起動型能力を持つ。
第1面《光輝の学部長、シャイル》はトークンと相性が良く、
第2面《暗影の学部長、エムブローズ》は激昂と相性が良いね
《暗影の学部長、エムブローズ》のドロー誘発条件が緩い。
不死や解鎖持ちクリーチャーなど自前で+1/+1カウンターを乗せられるクリーチャーを採用し、《暗影の学部長、エムブローズ》でハンドアドを稼ぐ方が強いかな
対抗色アンコモンの伝説クリーチャーサイクルの1枚。
2マナ2/2絆魂、威迫と優秀なマナレシオな上、クリーチャーを対象とする呪文のコストを2も軽減できる。
護法対策のほか、統率者戦ならコンボパーツになるかも!?
統率者デッキーシルバークイルの声明ーのメイン統率者。
シルバークイルらしい、対戦相手を扇動する誘発型能力を持つ。
廃位と違って、自分のライフが一番高くても問題ないのが嬉しいね
統治者と組み合わせると、さらに扇動できる!?
統率者デッキーシルバークイルの声明ー収録の伝説クリーチャー。
見た目飛んでないのに飛行を持ち、『ストリクスヘイヴン:魔法学院』に使われていない教導を持つ辺り、初心者泣かせ。
非トークンクリーチャーが持つカウンター数が多いほど脅威になるよ。
《オゾリス》でカウンター数を保ち続けると良さそう♪
イゼット(青赤)
エルダー・ドラゴンサイクルの一枚。
サイクルの中では攻撃力が低く、もっぱらマナ基盤として使うことになるけど・・・
マナ加速するためにはアーティファクトをばら撒く必要があるのに、そのアーティファクトから生成するマナはインスタントかソーサリーにしか使えない。
アーティファクトテーマに寄せるべきか、インスタントやソーサリーテーマに寄せるべきか、デッキ構築が悩ましいな
プリズマリの学部長。
第1面《完全の学部長、ユヴィルダ》は、普通に使うと悠長すぎる。
《水辺の学舎、水面院》などでアンタップさせて1ターンに何度も起動したり、《逆説のもや》でアップキープ・ステップを追加したりしないと、劣化《ギトゥのジョイラ》になりかねん(;一_一)
一方、第2面《表現の学部長、ナサーリ》は、《作戦盗用》内蔵の時点で驚異的なマナレシオ。
さらに追放領域から唱えるなら何でも誘発するため、待機や予顕などと相性が良い。
どちらの面も速効性がないから、カウンターを構えて長期戦に持ち込みたいね
対抗色アンコモンの伝説クリーチャーサイクルの1枚。
コピー対象が自分がコントロールしている呪文なので、見た目以上にマナ喰い虫なのが難点。
たまにコピーできたらラッキーくらいに考えて、ひとまずマナ加速しまくるのが良さそうかな
統率者デッキープリズマリの表現ーのメイン統率者。
新登場のキーワード能力、魔技を持つ。
魔技全般に言えるけど、コピーでも誘発するからストームと相性が良いね
《雷の指揮者、ザファイ》自身はマナ総量をチェックする。
重い呪文を効率良く唱えたいなら、探査や親和。
踏み倒して唱えたいなら《吹き荒れる潜在能力》《嵐の目》か
統率者デッキープリズマリの表現ー収録の伝説クリーチャー。
誘発型能力をもう1回誘発する常在型能力は自身も含むため、魔技は実質+2/+2修正となる。
インスタントかソーサリーを含む無限ループ=無限強化なので、統率者ダメージ21点も簡単に狙えるぞ!
ゴルガリ(黒緑)
エルダー・ドラゴンサイクルの1枚。
7マナと高コストながら、10点ライフ支払えば全ての土地をアンタップできるので、ほぼフリースペル。
統率者戦なら10点くらいすぐ支払えるもんね(;一_一)
トークン生成タイミングが各アップキープなので、これまた統率者戦と相性が良い。
アリストクラッツ系デッキの新たな統率者として期待できるぞ!
ウィザーブルームの学部長。
第1面《血流の学部長、ヴァレンティン》は1マナと軽量だが威迫・絆魂持ち。
なので、装備品などで強化すると意外と侮れない。
死亡誘発で非トークンクリーチャーを追放できるのは地味にいやらしいが、追加の2マナを構えるのは結構大変。
支払えたらラッキーくらいに考えると良さそうだ
一方、第2面《樹根の学部長、リセッテ》は誘発条件も追加マナも緩い。
《水晶の這行器》+《スパイクの飼育係》で無限強化&無限ライフだね!
対抗色アンコモンの伝説クリーチャーサイクルの1枚。
一度に各対戦相手に影響する《血なまぐさい結合》を内蔵している時点で、マナレシオが良すぎる。
ってことは、例のごとく《極上の血》と2枚無限コンボですね(>_<)
起動型能力でライフを得るわけではないが、簡単にパワーを上げられる。
統率者ダメージ21点も夢ではない!?
統率者デッキーウィザーブルームの魔術ーのメイン統率者。
ライフの増減どちらも参照する珍しいカード。
自身を強化できないので、統率者ダメージ21点は狙えない。
残念!
統率者戦ならライフの支払いは容易にできる。
序盤から自軍クリーチャーを強化しまくろう!
《群がりの庭》を彷彿させる、害獣部族の統率者が登場!
《群がりの庭》と違って、リスが入ってない代わりに、コウモリと蛇と邪魔者が追加されているよ。
併用するときは再生範囲に注意!
第2面《ブレックスの捜索》は、4マナ15点ライフ支払いで5枚手札に加えられる。
統率者戦なら15点ライフ支払いも痛くない。
《ブレックスの捜索》で手札補充してからが本番かな
統率者デッキーウィザーブルームの魔術ー収録の伝説クリーチャー。
料理長らしく、食物・トークンに関する能力を2つ持つ。
《織端の石》で《執拗なネズミ》を出せばOK?
食品衛生管理上アウト(;一_一)
ボロス(白赤)
エルダー・ドラゴンサイクルの1枚。
7マナとは言え5/5飛行、警戒、速攻と高性能な上、攻撃誘発で7枚もライブラリーを掘れる。
素の状態でも、5マナ以下のインスタントかソーサリー呪文を踏み倒せるね!
5マナ以下のインスタントとソーサリーでまとめた方がストレスフリーで回せるが、パワーを2上げれば《副陽の接近》でぐるぐる遊べるぞ!
ロアホールドの学部長。
第1面《混沌の学部長、プラーグ》はアドバンテージ面で安定している。
序盤はルーター、中盤以降は3マナ以降のカード踏み倒しと、腐る状況が少ない
一方、第2面《秩序の学部長、オーガスタ》はかなりトリッキー。
神啓や督励などタップ・アンタップが関係するキーワード能力と相性が良いけど、神啓や督励が統率者戦で強くないのが問題(;一_一)
混沌と言いながら安定してアドが取れる赤、秩序と言いながらトリッキーで不安定な白。
色の役割通りにデザインされたはずなのに、使い勝手が真逆なのが面白いな
対抗色アンコモンの伝説クリーチャーサイクルの1枚。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の特徴として、ボロスカラーのクレリックが大量に存在する。
クレリック部族というよりはスピリット部族カードっぽいけどね
《実地歴史家、クイントリウス》もスピリット部族カードな1枚。
1枚以上で誘発するので、1枚1枚墓地から離せる効果を採用したい。
再演、フラッシュバック、回顧、復活、蘇生、不朽、不死など相性が良いキーワード能力は多いので、採用カードで個性が出るかな?
《実地歴史家、クイントリウス》と同様、スピリット部族カードな1枚。
+1/+1修正とトランプルと速攻を付与するので、見た目以上に攻撃力が高い。
非トークンクリーチャーの死亡誘発でスピリットを生成できる。
スピリット部族デッキにするよりは、単純に強力なクリーチャーとサクり台を用意した方が強いかも?
『イコリア:巨獣の棲処』のメインキャラクターだったルーカが新たな相棒と共に再カード化!
第1面が伝説クリーチャー、第2面がプレインズウォーカーという新しい組み合わせ。
第1面《狡猾な相棒、ミラ》は、プレインズウォーカーを多用するフレンズデッキと相性が良い。
第2面《むら気な眷者、ルーカ》は、小プラス能力がルーター、小マイナス能力がカード順を問わない《浅すぎる墓穴》、大マイナス能力が《戦嵐のうねり》の紋章。
《狡猾な相棒、ミラ》のドロー能力は今まで緑では見かけたけど、白にも拡張されたようだね
《むら気な眷者、ルーカ》はどの能力も強力だが、トークン生成や除去能力がない。
単体で防御力皆無なのが難点かな
統率者デッキーロアホールドの伝承ーのメイン統率者。
アーティファクトテーマであり、特にトークン2つ生成する起動型能力が強力!
序盤は《太陽の指輪》などマナ・アーティファクトを2つ生成してマナ加速して、中盤以降は伝説でない強力なアーティファクトを2つ生成できると良さそう
トークンになるので、アーティファクト除去だけでなくバウンスにも弱くなる点は注意!
統率者デッキーロアホールドの伝承ー収録の伝説クリーチャー。
アーティファクト・クリーチャー限定の《熱情》と、アーティファクト・クリーチャー攻撃時に誘発する占術付き火力を持つ。
アーティファクトを大量展開しつつタップアウトレットできる即席と相性が良いぞ!
シミック(緑青)
エルダー・ドラゴンサイクルの1枚。
シミックカラーにたまに登場する+1/+1カウンター数を2倍にするETB能力を持つ。
2倍にする効果を期待するなら《育殻組のヴォレル》が競合するね
攻撃誘発のほうが範囲が広く強力だが、元々大型のクリーチャーはサイズダウンしかねない。
移植持ちなど0/0クリーチャーや大量の小型トークン、もしくは《再鍛の黒き剣》などで《ターナジール・クアンドリクス》自身を強化したい
クアンドリクスの学部長。
『統率者2020』の《熱心な秘儀術師、ハルダン》《秘儀を運ぶもの、パコ》を彷彿させる、カウンターを乗せて追放したカードを参照する能力を持つ。
《熱心な秘儀術師、ハルダン》《秘儀を運ぶもの、パコ》と異なり、統率者戦では第1面《物質の学部長、キアン》と第2面《理論の学部長、イムブラハム》を両方戦場に出すのは困難。
さらに、
- 大量に追放するほど強い
- 第1面・第2面どちらもマナ喰い虫
なので、マナ加速して《理論の学部長、イムブラハム》で大量に追放後、ブリンクして《物質の学部長、キアン》にひっくり返すのが効率良さそう
対抗色アンコモンの伝説クリーチャーサイクルの1枚。
手札から土地を出す起動型能力は、往々にして手札に土地が無い状況で腐りがち。
《耕作》など手札に加える土地サーチや追加ドローを多めに採用したい
第1面が伝説クリーチャー、第2面がソーサリーという新しい組み合わせ。
第1面《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》は超重いが、魔技が強力な踏み倒し効果。
第2面《神託者への旅》は、手札に土地がないと意味がなく使い勝手が悪い。
《アルケヴィオスの神託者、ジャズィ》は出せれば強いんだろうけど、その後も魔技を誘発させるために呪文唱えなければならないし、踏み倒しに1マナかかる。
とにかくマナがかかるね
《神託者への旅》は、《芽吹くツタ》《ナイレアの介入》などで土地を手札に集めまくればワンチャンあるかも?
統率者デッキークアンドリクスの量子ーのメイン統率者。
新登場のキーワード能力、護法を持つ。
《似通った生命》内蔵なのでマナレシオは良いけど、トークン生成能力を持ってないので、自己完結していない。
統率領域に置ける追加の《似通った生命》と考えた方が良さそうだね
統率者デッキークアンドリクスの量子ー収録の伝説クリーチャー。
シミックカラーに稀に登場する、トークン生成を変換する能力を持つ。
一度に大量のトークンを生成するカードと相性が良いね!
《フラクタルの花、エシックス》を変容して下にしても、下に置かれたカードが自身を名前で参照する能力を持っているなら、その名前は「このクリーチャー」を意味する(CR:201.4)ので注意!
マルドゥ(赤白黒)
第1面が伝説クリーチャー、第2面がソーサリーという新しい組み合わせ。
第2面《血の化身の目覚め》が重く、かと言ってコスト軽減するとボードアドを失いやすいのが難点。
一方、第1面《オリークの首領、エクスタス》は魔技で非伝説クリーチャー限定の《死者再生》できるため、アリストクラッツ系デッキの統率者として最適。
《死者再生》効果を持つ伝説クリーチャーは多いが、固有色に赤を含むとなると《Adun Oakenshield》しかいない。
採用したいクリーチャーの色次第かな?
5色
強烈なデメリット能力持ちの伝説クリーチャー。
自身は無色ながら、起動型能力に5色マナシンボルを含むため、固有色は5色となる。
インスタントやソーサリー限定の続唱みたいな起動型能力だけど、デメリットきつ過ぎでしょ(>_<)
唱えられないだけなので、忍術や《歯と爪》《次元橋》など、パーマネント・カードを直接戦場に出す効果は妨害されない。
もっとも、そこまでするなら素直に別の5色統率者を使った方が早いか
さいごに
フルスポイラーまで更新するよ♪
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