今回のカジュアル統率者
『統率者レジェンズ』収録レアであり、2色の伝説クリーチャーサイクルの1枚。
『統率者レジェンズ』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
スタンダードやパイオニアプレイヤーは知らないキャラクターだよね(;一_一)
1995年の『アイスエイジ』収録の《ルアゴイフ》フレイバー・テキストから、
2006年に『時のらせん』で《サッフィー・エリクスドッター》、
2020年に『統率者レジェンズ』で《ハンス・エリクソン》が
カード化されるとか、気が長すぎるコンテンツだな
素敵な日を怪物に台無しにされるキャラクター設定は、攻撃するたびクリーチャーを戦場に出す可能性がある誘発型能力で表現されている。
ティムールカラーでたまにデザインされる、ライブラリートップのカードを踏み倒す効果だね
今回は、戦場に出したクリーチャーと格闘するデメリットを考慮しつつ、見た目と裏腹に殺意の高いデッキを構築してみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ライブラリートップに積み込みができるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《ハンス・エリクソン/Hans Eriksson》
【クリーチャー 17枚】
1 《ムウォンヴーリーの獣記し/Mwonvuli Beast Tracker》★
1 《非道の総督/Brutalizer Exarch》★
1 《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》★
1 《戦慄衆の勇者、ネヘブ/Neheb, Dreadhorde Champion》
1 《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
1 《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》
1 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1 《尊狼の使い魔、アナーラ/Anara, Wolvid Familiar》
1 《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《進歩の災い/Bane of Progress》
1 《活力/Vigor》
1 《巨大オサムシ/Giant Adephage》
1 《怒れる腹音鳴らし/Borborygmos Enraged》
1 《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
【インスタント 6枚】
1 《俗世の教示者/Worldly Tutor》★
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《偏向はたき/Deflecting Swat》
1 《混沌のねじれ/Chaos Warp》
1 《夏の帳/Veil of Summer》
1 《むかしむかし/Once Upon a Time》
【ソーサリー 16枚】
1 《森の教示者/Sylvan Tutor》★
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1 《汚損破/Vandalblast》
1 《Wheel of Fortune》
1 《チャンドラの灯の目覚め/Chandra’s Ignition》
1 《マナ噴出/Mana Geyser》
1 《冒涜の行動/Blasphemous Act》
1 《帰還の道/Road of Return》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《調和/Harmonize》
1 《辺境地横断/Traverse the Outlands》
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
1 《全ては塵/All Is Dust》
【アーティファクト 15枚】
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》★
1 《巻物棚/Scroll Rack》★◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《Gauntlet of Might》
1 《泡のマトリックス/Bubble Matrix》
1 《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
1 《死裂の剣/Deathrender》
【エンチャント 6枚】
1 《太陽鳥の祈祷/Sunbird’s Invocation》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《よりよい品物/Greater Good》
1 《苦行主義/Asceticism》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《隠れ潜む捕食者/Lurking Predators》
【プレインズウォーカー 3枚】
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
【土地 36枚】
1 《Taiga》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 《隠れた茂み/Sheltered Thicket》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《家路/Homeward Path》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
1 《イス卿の迷路/Maze of Ith》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《統率の塔/Command Tower》
8 《山/Mountain》
10 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
《ハンス・エリクソン》を出し、装備品などで守る
《ハンス・エリクソン》の誘発型能力を当てにしているとはいえ、
- 4マナ1/4準バニラを戦闘に突っ込ませる
- 誘発後に出したクリーチャーと格闘する
という二重の災難に遭うため、装備品などで破壊不能や再生を付与したい。
格闘部分は再帰誘発型能力なので、《永遠の聖域》によるバウンスでも守れるよ♪
積み込みを利用して、フィニッシャー級クリーチャーを踏み倒す
教示者などサーチ先がライブラリートップのカードでフィニッシャー級クリーチャーを積み込み、《ハンス・エリクソン》の誘発型能力で踏み倒す。
戦況に合ったクリーチャーを積み込むのが楽しいよ!(≧◇≦)
本デッキのキーカード
『テンペスト』初出で、『統率者レジェンズ』で神話レアに格上げ再録されたアーティファクト。
フィニッシャー級クリーチャーは、ライブラリートップへ積み込む前に引いてしまうと、無駄牌になりやすい。
《騙し討ち》系カードを使えば手札から踏み倒せるけど、《ハンス・エリクソン》を統率者指定する意味がなくなるもんね
解決策として、手札のカードをライブラリートップに戻せれば良いが、固有色がグルールカラーなので《渦まく知識》系カードは採用できない。
それで《巻物棚》を使うんだね!
ライブラリートップに積み込むだけならX=1で起動すれば十分。
無駄牌がライブラリートップに溜まることもないぞ!
さいごに
意外とヘイトが低い
4マナ1/4準バニラな上、積み込みしない限り誘発もまず当たらないので、《ハンス・エリクソン》自身はそこまでヘイトを稼がない。
戦闘誘発が当たらなかった場合にはそのカードを手札に加えられるので、地味にハンドアドバンテージを稼げるのもポイント!
《トレストの密偵長、エドリック》《織り手のティムナ》と違ってあからさまに大量ドロー狙いじゃないから、見逃されやすいよね
攻撃している状態で戦場に出る
《ハンス・エリクソン》の誘発型能力で出したいクリーチャーを採用検討するときに注意したい。
《ハンス・エリクソン》の誘発型能力で出したクリーチャーは、攻撃クリーチャー指定していないよ。
誘発条件や効果において攻撃したことにならないから、滅殺や無尽、他の攻撃するたび誘発する能力は誘発しないので注意!
攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは、速攻持ちでない限り召喚酔いしている点にも注意!
《ハンス・エリクソン》を複数回誘発させたいからと《連続突撃》系カードを採用しても、攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは追加戦闘フェイズで役に立たない。
《連続突撃》系カードを採用するなら、《憤怒》など全体速攻付与するカードも併用する必要がある。
《連続突撃》系カードがそこまで強くないし、ちょっとスロットを使いすぎるかな
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