今回のカジュアル統率者
『カルドハイム』収録のアンコモン単色伝説クリーチャー。
『カルドハイム』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
氏族の指導者サイクルの1枚。
『カルドハイム』で、というより現行スタンダードで唯一毒カウンターを扱うカード。
統率者指定するってことは感染でしょ?
いや。感染は固有色上、黒が使えないのが痛すぎる。
それに、
- 感染持ちクリーチャーは戦闘ダメージ=毒カウンターなので、パンプアップが有効
- 《牙持ち、フィン》の誘発型能力は戦闘ダメージ量に関わらず毒カウンター2個なので、パンプアップが無効
なので採用カードが変わってくる
それに、感染カードを多用するなら、そもそも《牙持ち、フィン》を統率者指定する意味がない。
今回は徹底的に《牙持ち、フィン》で毒殺することを狙ってみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、接死を持つカード
- カード名後ろに★があるのは、増殖を持つカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《牙持ち、フィン/Fynn, the Fangbearer》★
【クリーチャー 33枚】
1 《節くれ木のドライアド/Gnarlwood Dryad》★◆
1 《菅草の蠍/Sedge Scorpion》★◆
1 《ナーナムの改革派/Narnam Renegade》★◆
1 《タジュールの荒廃刃/Tajuru Blightblade》★◆
1 《不毛の地のバイパー/Wasteland Viper》★◆
1 《苔のバイパー/Moss Viper》★◆
1 《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper》★
1 《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher》★
1 《ベラドンナの行商人/Nightshade Peddler》★
1 《エルフの戦練者/Elvish Warmaster》★
1 《髑髏蛇/Skullwinder》★
1 《オークヘイムの敵対者/Oakhame Adversary》★
1 《酸のスライム/Acidic Slime》★
1 《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》★◆
1 《進化の賢者/Evolution Sage》★
1 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
1 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
1 《Fyndhorn Elves》
1 《東屋のエルフ/Arbor Elf》
1 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
1 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1 《Elvish Spirit Guide》
1 《刻み角/Manglehorn》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《獣に囁く者/Beast Whisperer》
1 《進歩の災い/Bane of Progress》
1 《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
【インスタント 5枚】
1 《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》
1 《顕在的防御/Blossoming Defense》
1 《夏の帳/Veil of Summer》
1 《野生への貢ぎ物/Tribute to the Wild》
1 《豊穣の碑文/Inscription of Abundance》
【ソーサリー 8枚】
1 《次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration》★
1 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1 《むかしむかし/Once Upon a Time》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《調和/Harmonize》
【アーティファクト 13枚】
1 《ナイレアの弓/Bow of Nylea》★
1 《伝染病の留め金/Contagion Clasp》★
1 《真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice》★
1 《伝染病エンジン/Contagion Engine》★
1 《金属モックス/Chrome Mox》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《合鍵/Skeleton Key》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
【エンチャント 7枚】
1 《怨恨/Rancor》
1 《鋭い感覚/Keen Sense》
1 《第六感/Sixth Sense》
1 《繁茂/Wild Growth》
1 《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《蛇の陰影/Snake Umbra》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 33枚】
1 《カーンの拠点/Karn’s Bastion》★
1 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
1 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《荒廃した森林/Blighted Woodland》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage》
20 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
1ターン目から接死クリーチャーを展開する
とにかく先手必勝!
- 1ターン目1マナ接死クリーチャー、2ターン目《牙持ち、フィン》
- もしくは1ターン目から《牙持ち、フィン》
とにかく2ターン目から毒カウンターを与えられるようにする。
対戦相手全員に毒カウンターを乗せる
4人対戦なら、3ターン目に2回目の戦闘で、対戦相手全員に毒カウンターを2個ずつ乗せられる。
均等に毒カウンター乗せるの?
一点集中したほうが良くない?
全員に毒カウンターを乗せた後は、展開が早そうなプレイヤーから毒殺していくのでOK!
ただし、何の妨害もなく5回戦闘ダメージを与えられるとは限らないので・・・
増殖で毒カウンターを10個まで増やす
中盤以降は、対戦相手の全体除去やブロッカー、防御カードで、攻撃を通すのが困難。
そこで増殖することで、先に与えた毒カウンターを10個まで増やす
それで最初に均等に毒カウンターを与えていたのか!
本デッキのキーカード
とにかく1ターン目から脅威を展開することが必須。
1マナ1マナ接死クリーチャーはリミテッド環境で扱いやすいからか、近年の各セットで同型再販もしくは上位・下位互換が多数収録されている。
集めやすいのが嬉しいね(≧◇≦)
『統率者2019』収録レア。
自軍攻撃クリーチャー全員に、接死と追加ドローのサボタージュ能力を与える。
接死持ちでないマナ・クリーチャーばかり、と油断している対戦相手を咎められるぞ!
本デッキだと緑得意のパワー参照ドローが採用しにくいから、貴重なドロー手段にもなってるよ
さいごに
全体除去は元より、《牙持ち、フィン》を丁寧に除去され続けてもキツイ。
2マナとはいえ土地を切り詰めているから、何度も再キャストできないもんね
《顕在的防御》などの防御カードでピン除去を弾いたり、統率者税が払えないならワザと墓地に落とし、《髑髏蛇》などで墓地回収するのもアリ
緑単デッキを組もうとすると、いつも上陸やトークンデッキばかりになってしまいがち。
たまには赤単もビックリするほどピーキーで前のめりなデッキはいかが?
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