『カルドハイム』リリースノートが公開!
公式サイト(英語)で『カルドハイム』リリースノートが公開されたね!
日本語訳もPDFでダウンロードできるぞ。
75ページもあるがな(;一_一)
そこで、今回は統率者戦にも採用されそうなカードの内、間違えやすい初心者泣かせなカードだけをチェックしてみた。
初心者泣かせなカードをチェック!
『カルドハイム』統率者デッキにある16枚の新カード
これらのカードは、統率者戦、ヴィンテージ、レガシーの各フォーマットでのみ使用可能である。
スタンダード、パイオニア、モダンの各フォーマットでは使用できないよ(>_<)
新キーワード:予顕(よげん)
予顕は、予顕を持つカードがプレイヤーの手札にある間に機能する新規キーワード能力。
変異と待機が混ざった感じ?
予顕の初心者泣かせな点
予顕で手札から追放することはスタックに乗らない
変異で表向きになる処理と同様、特別な処理である。
なので、あなたのターン中にあなたが優先権を持っているときであればいつでも行うことができる。
あなたのターン中にされる手札破壊に対して強い。
予顕を行うと宣言した後では、対戦相手は、それに対応して手札からカードを取り除くよう試みることはできないぞ
予顕されているカードを唱えることは、そのカードのタイミングに関するルールに従う
《神秘の反射》はインスタントなので、次のプレイヤーのターンになり次第唱えることができる。
一方、ソーサリーの《ドゥームスカール》やクリーチャーの《戦闘マンモス》など、インスタントでない(瞬速も持っていない)カードを予顕したなら、あなたの次のターンまで待って唱える必要がある。
新キーワード:誇示(こじ)
誇示は、毎ターン1回のみ、この能力を持つクリーチャーがそのターンに攻撃していたときにのみ起動できる新規起動型能力である。
誇示の初心者泣かせな点
誇示を持つクリーチャーを攻撃指定後なら、いつでも起動できる
《傷頭のアーニ》のPT入れ替え能力のように戦闘ダメージ・ステップ前までに起動しなければ意味がない効果ならともかく、《地平の探究者》のような非戦闘効果を戦闘フェイズ中に起動する必要性は低い。
- ブロック・クリーチャー指定前
- ブロック・クリーチャーが指定された後戦闘ダメージを受ける前
- 戦闘ダメージを受けた後
- 戦闘後メイン・フェイズ中
- 終了ステップ中
まれな状況では
- クリンナップ・ステップ中
も含まれるぞ
攻撃している状態で戦場に出しても誇示は起動できない
《軍団のまとめ役、ウィノータ》の誘発型能力で、ライブラリーから誇示持ちクリーチャーを出した場合などが該当する。
攻撃している状態で戦場に出したクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されてはいない。
なので、誇示持ちクリーチャーを出しても、そのターンに誇示能力を起動することはできないよ(>_<)
誇示能力を起動できるのは毎ターン1回のみ
この制限が影響するのが、《アクームの怒り、モウラグ》などの《連続突撃》系カード。
戦闘フェイズが追加され、誇示を持つクリーチャーがそのターンに2回以上攻撃したとしても、それの誇示能力を起動できるのは1回のみだよ(>_<)
2回起動したいなら《語りの神、ビルギ》を統率者指定しよう!
再録メカニズム:モードを持つ両面カード
『ゼンディカーの夜明け』では第2面は全て土地だったけど、『カルドハイム』のモードを持つ両面カードの中には第1面・第2面どちらも土地でないカードが登場!
モードを持つ両面カードの初心者泣かせな点
プレイすると唱えるは違う
効果があなたに、特定の、モードを持つ両面カードをプレイさせるなら、あなたがどちらの面
をプレイすることを選んだかに応じて、それを呪文として唱えても土地としてプレイしてもよい。効果があなたに、特定の、モードを持つ両面カードを(「プレイする」のではなく)唱えさせるなら、あなたはそれを土地としてプレイすることはできない。
『カルドハイム』に第2面が土地の両面カードはないので、『ゼンディカーの夜明け』の復習になるかな
戦場に出す効果は第1面の特性のみ考慮する
例えば墓地に《戦闘の神、ハルヴァール/領界の剣》がある状態で《屑鉄の熟達》を撃っても、《領界の剣》には影響しない。
特定の特性を持つカードを、プレイしたり唱えたりするのではなく戦場に出すことを許諾するなら、モードを持つ両面カードの第1面の特性のみを考慮してそのカードが該当するかどうかを判断するからだよ(>_<)
点数で見たマナ・コストに注意!
主に続唱や《虎の影、百合子》に影響する。
モードを持つ両面カードの点数で見たマナ・コストは、考慮している面の特性に基づいて決まる。
スタックや戦場では、表向きになっている面を考慮する。
他のすべての領域では、第1面のみを考慮する。
変身する両面カードとは、点数で見たマナ・コストの決定方法が異なる。
ちなみに、変身する両面カードのマナ・コスト決定方法は以下の通り
変身するパーマネントの第2面がオモテになっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。
ただし、点数で見たマナ・コストは第1面のマナ・コストから計算される。
そのパーマネントが変身する両面カードの第2面をコピーしていた場合(そのコピーしたカードがもともと両面カードだったとしても)、そのパーマネントの点数で見たマナ・コストは0である。
総合ルール:711.4c
超まぎわらしい(´Д⊂ヽ
再録特殊タイプ:氷雪(ひょうせつ)
氷雪の初心者泣かせな点
氷雪はマナのタイプではない
んん!?
氷雪パーマネントから生み出されたマナを氷雪マナって言うじゃん
氷雪マナあくまで呼称であって、マナの色やタイプとしてルールに定義されているわけではないんだ(-_-;)
だから・・・
- 烈日や収斂の色数として余分にカウントされない
- 《Jeweled Amulet》に氷雪マナであることは記憶されないが、《マナの座、オムナス》なら《冠雪の森》から得た緑マナは氷雪マナで持ち続ける
- 《倍化の立方体》で氷雪マナが倍になることもないし、《春の鼓動》など追加でマナを出すエンチャントは元の土地が氷雪であっても追加マナは氷雪マナとして扱われない
- 《ナーフィ王の裏切り》Ⅱ章・Ⅲ章など、マナを望むタイプであるかのように支払ってもよいと記載されていたとしても、氷雪の発生源が生み出したのではないマナを使って{S}を支払うことはできない({S}:氷雪不特定マナ・シンボル)
再録キーワード:多相(たそう)
多相は、クリーチャーにすべてのクリーチャー・タイプを与える再録キーワード能力である。
多相の初心者泣かせな点
多相の戦士≠多相である
多相持ちクリーチャーに多相の戦士というサブタイプがタイプ行に記載されているのは、主にフレイバーを強化するため。多相とはルール的には何の関係もない。
統率者戦はカードプールが広いため、多相を持たない多相の戦士が存在する。
これらクリーチャーは多相を持っていないので、すべてのクリーチャー・タイプは持っていないぞ
多相を失ってもすべてのクリーチャー・タイプを持つが、クリーチャー・タイプを上書きすると、多相を持っていても上書きしたクリーチャー・タイプしか持てない
わけがわからないよ(;・∀・)
みんな大好き(嘘)種類別や特性定義能力のルールによる
- 多相によるクリーチャー・タイプを変更する効果:種類別の第4種
- 多相を失わせる効果(すべての能力を失うetc.):種類別の第6種
なので、多相を失わせる効果が働いたとしても、クリーチャー・タイプの変更はそれよりも先に適用される。よってそのオブジェクトは結局すべてのクリーチャー・タイプを持つことになる。
逆には多相を持っていても、クリーチャー・タイプを変更する効果は、それをすべてのクリーチャー・タイプにするという多相の効果を上書きしてしまう。
あまりにも直観的でないからか、リリースノートにも「この考え方の方がずっといいのである。信用して欲しい。こうでなければ、様々なおかしなことが起きるのだ。」と書かれているよ(;・∀・)
《氷結する火炎、エーガー》
《氷結する火炎、エーガー》が初心者泣かせな点
とにかく文章がまぎらわしい。
余剰のダメージを与えたのが、あなたがコントロールしている巨人やウィザードや呪文である
かどうかは関係ない。関係するのは、余剰のダメージを受けたことと、それらの3種類のもののうち1つがこのターン中のどこかの時点でそのクリーチャーかプレインズウォーカーにダメージを与えていたことのみである。
たとえば、対戦相手がコントロールしている4/4のクリーチャーがあなたがコントロールしている呪文によって2点のダメージを受け、そのターン、後になって他のプレイヤーがコントロールしている呪文によって3点のダメージを受けたなら、《氷結する火炎、エーガー》の能力が誘発する。
《星界の軍馬》
《星界の軍馬》が初心者泣かせな点
「予顕する」とは何を意味するのか?
手札からカードを追放することと、追放領域から唱えることの両方じゃないの?
結論から言えば、参照するものによる
何らかの効果がカードを予顕することを参照するという場合、予顕能力に関わる特別な処理を行うことを参照する。
効果が、「予顕されている」か「予顕されていた」カードや呪文を参照するという場合、予顕能力に関わる特別な処理の結果として追放領域に置かれているカードか、唱える前に予顕されていたカードであった呪文を参照する。
なお、後者は、予顕コスト以外のコストで唱えたものも含む。
総合ルール:702.141c
《星界の軍馬》は予顕することを参照するので、コストの減少は手札からカードを裏向きに追放する際に支払うコスト(2マナ)に対して適用され、優先権を持っているときならいつでも裏向きに追放できる。
追放領域から呪文を唱える際に支払うコストは軽減しないよ(>_<)
さいごに
発売が楽しみだね(≧◇≦)
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