『カルドハイム』のプレビュー開始!
ついにプレビューが始まったね!
『カルドハイム』のアリーナとMOへの実装は1月28日(木)、
プレリリースは1月29日(金)~2月4日(木)、
発売は2月5日(金)だぞ!
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
白単
伝説ルール以外は《放逐する僧侶》の上位互換。
プロテクション(神・クリーチャー)とクリーチャー表記があるため、クリーチャー以外の多相呪文は防げない点に注意!
テーロス・ブロックやアモンケット・ブロックに続き、神部族の新作!
にしては、除去耐性が皆無だね
(-_-;)
破壊不能や手札に戻る効果は、構築ならともかく、リミテッドだと対処しようがないほどボムレアになっちゃうからな。
デザインの幅を広げたと見るか、神河次元並みと見るか!?
片面が伝説クリーチャー、もう片面が装備品は《束縛の刃、エルブラス》《解き放たれたウィゼンガー》を彷彿させる。
《戦闘の神、ハルヴァール》は第1面が伝説クリーチャーなので、統率者指定が可能。
常在型能力は《練達の職人、レヤブ》の強化版だけど、白単なのがネックか。
統率領域における装備品という新たなメリットをどれくらい活かせるかがカギかな
ヘイトベアー系伝説クリーチャー。
第1面は、マナ・コスト4以上の非クリーチャー呪文への妨害はともかく、氷雪土地への妨害はあまりに範囲が狭い。
第2面は、自分だけでなく自軍クリーチャーやプレインズウォーカーも軽減できるのが大きい。
とはいえ、統率者指定するメリットをあまり感じないのが残念かなぁ
青単
青の神は、第1面が予顕もカウントする《マロー》のようなクリーチャー。終了ステップ開始時の誘発型能力が強力!
第2面は2マナ2/3飛行とマナレシオが良いが、戦闘ダメージを与えると占術2が出来るとはいえ手札に戻さなければならない。
単体で第2面から第1面を出し直せると言えば聞こえが良いが、正直テンポが悪い。
第2面を明滅すれば第1面で戦場に帰ってくるので、ブリンク系カードとの併用がおすすめだ
統率者戦では、シナジーがある第1面と第2面を共存させにくい。
第1面は、すぐに追放して航海カウンターを乗せ続け、手札が枯れそうになったら戻すのが良さそう。
第2面も2マナ3/3搭乗1とマナレシオが良いが、《領界船》自身が戦闘ダメージを与える必要がないのが大きい。
機体ライブラリー破壊デッキに乞うご期待!?
アンコモンの伝説クリーチャー。
注目はPIG能力!
クリーチャーのコントローラーを問わないため、統率者戦なら3体以上並びやすく、全体除去に巻き込めばほぼ誘発できる
追放除去だと誘発できないけど、普通の全体除去を撃つのは大歓迎♪
悪さしそうな事しか書いてない。
パーマネントなら土地でもプレインズウォーカーでもコピーすることができるけど、レジェンド・ルールの影響は受けるので注意!
統率者指定すると、手札破壊対策の誘発型能力は滅多に活かせないのが残念?
黒単
新規キーワード能力誇示を持つ。
誇示の使い勝手はこれから検証する必要があるが、自身が攻撃した時のみ毎ターン1回のみと起動制限が厳しめ。
優勢な時に強く劣勢な時に弱いので、先行逃げ切りなコンボデッキのサーチ手段として割り切るのが良さそう!?
何気に任意のプレイヤーを対象にできるから、統率者戦ならヘイトコントロールにも使える!?
統率者戦では、シナジーがある第1面と第2面を共存させにくい。
統率者指定して黒単デッキにすると、コピー手段限られるもんね
第1面《恐怖の神、ターグリッド》は、生け贄だけでなく捨ててもコントロール奪取が誘発するのが強力!
一方、第2面は無限黒マナでもない限り、空気なのが残念
第1面が3マナ6/6接死と驚異的なマナレシオ。
しかし、毎ターン墓地のカード2枚を追放しなければならないため、序盤は維持しにくい。
第2面は軽量だけど毎ターン1枚切削だけなので、パワー不足感は否めない。
序盤から大量に切削できればワンチャン?
赤単
カラデシュ・ブロックから地味に推されていたドワーフのロード的存在!
誘発型能力とサーチ能力が自己完結する。
ドワーフ部族デッキにしたいところだけど、サーチ先がアーティファクトかドラゴンなのか~。
アーティファクトなら機体がドワーフ・工匠と相性が良いかな
ドワーフがボロスカラーにまたがっているので、《厚顔の無法者、マグダ》を統率者指定するとドワーフ部族は厳しいかも。
今後の新規ドワーフに期待!?
『イコリア:巨獣の棲処』で正式ルールとなった余剰ダメージを扱う伝説クリーチャー。
プレイヤーにまで余剰ダメージを飛ばせるので、クリーチャーを大量展開したプレイヤーは全体火力で敗北必至となる。
それを見越してクリーチャー展開を躊躇すると思われるので、こちらからクリーチャーを押し付けるのもあり!
第2面は自身の誘発型能力で手札に戻れるので、第1面への唱え直しがしやすい。
けど、第1面は4マナと高コストではないので、第2面の出番はあまりないかな
3マナ3/3速攻とマナレシオは良い。
ファッティや一時的にパンプアップしたクリーチャーと相性が良い。
有用なファッティとなると、エルドラージばかりになりそうなのがちょっと残念?
第1面も第2面も悪さしそうな事しか書いてない。
第1面は、マナが無くならない常在型能力が赤単に付与されているのが珍しい。
誇示が1回から2回になってもインクの染みなのが悲しいけど(-_-;)
第2面は、追加ドロー呪文を唱えれば連続して衝動的ドローできるのが楽しそう。
5マナと高コストなのが難点かな?
緑単
マローが20年以上かけてリス復権を狙った結果だね( ̄▽ ̄)
リスとは何?って聞きたくなるくらい強い。
打ち消されず破壊不能の《トレストの密偵長、エドリック》!?
《新たなるファイレクシア》から10年の時を経てヴォリンクレックスが再カード化!
ファイレクシアンという新たなクリーチャー・タイプが目を引く。
法務官サイクルの特徴だった、自軍に利益/対戦相手に不利益を与える常在型能力は健在。
カウンターの置き方が2倍/半分になるので、『カルドハイム』で再登場する英雄譚については、対戦相手の英雄譚は無効化、自分の英雄譚は2章分同時誘発できる。
カウンターの置き方は強制なので、+1/+1カウンターならともかく、2倍になると困るカードは採用しちゃダメだよ(;・∀・)
カウンターを使わない対戦相手には全く意味がない点で《飢餓の声、ヴォリンクレックス》より劣る。
6マナ6/6トランプル、速攻とマナレシオは良いので、積極的に統率者ダメージ21点を狙うのが良いかな?
伝説部族的なカード。
第1面はともかく、第2面がマナ・アーティファクトとしては適用範囲が狭すぎて使い勝手が悪い。
せっかく2マナと軽いのに、非クリーチャー呪文に使えないのは厳しいね(;一_一)
まさかの毒カウンター再登場!!
緑単で接死持ちをかき集めなければならないのが、ちょっと大変。
ライフと毒カウンター両方狙うと効率悪いので、徹底的に毒殺狙いしたいところ
アゾリウス(白青)
『カルドハイム』構築済み統率者デッキ収録の伝説クリーチャー。
新規キーワード能力予顕のコスト軽減能力と、手札かパーマネントを追放した時に誘発するトークン生成能力を持つ。
予顕持ちカードに期待?
誘発型能力だけでも面白いがな。
一時的に追放するカードならアド損しないので相性が良さそうだ
1ターンに複数回誘発できるので、ドローエンジンとして優秀。
パッと思いつくキーワード能力だけでも予顕、フラッシュバック、待機などある。
が、一番手っ取り早いのはキーワード能力ではなくて《未来予知》だな
ディミーア(青黒)
氷雪&ゾンビのロード。
自身のリアニメイト能力を持つので、統率者税を払う必要がない。
氷雪&ゾンビ部族デッキが成立するかだね~
《壊疽のゾンビ》を思い出した貴方は、『アイスエイジ』で昔遊んだ古参プレイヤー(^o^)
ラクドス(黒赤)
第一面が伝説のクリーチャーなので統率者指定が可能なティボルト。
『R&D Playtest card』も含まれると3度目の再カード化にして、ついに構築レベルに!?
《悪鬼の血脈、ティボルト》で失敗した2マナプレインズウォーカーという黒歴史を、ついにティボルト自身で解決できたようだな
第1面《嘘の神、ヴァルキー》は多人数戦向けなETB能力で、対戦相手のクリーチャー展開を妨害できる。
フィニッシャー級クリーチャーを追放したくなるけど、高コストクリーチャーだと起動型能力も高コストになっちゃうので、欲張りは禁物。
クリーチャー奪取には期待せず、対戦相手全員の手札を公開して情報戦で優位に立つくらいで十分?
第2面《星界の騙し屋、ティボルト》は7マナと高コストな分、初期忠誠度と+2能力で硬い上、追放除去で自分を守れるのが強力!
統率者税のルール(統率者を統率領域から唱えるには、それ以前にそのゲームの間に統率領域からそれを唱えた回数ごとに2を追加コストとして支払う)のそれが、第1面・第2面両方を含むかはリリースノート待ちかな?
1対1戦だと単に攻撃強制するETB能力だけど、統率者戦となると話は別!
4マナの《礼儀妨害》相当になるので、コスパが大幅に良くなる。
さらにドレイン能力まで持つので、ラクドスカラーとは思えないほどライフアドが稼げる。
ラクドスカラーに明滅するカードが少ないのが難点かな
グルール(赤緑)
グルールカラーのトロール・戦士なのに、システムクリーチャーなのが面白い。
「氷のマナリス」の元ネタ《マナリス》は、上位互換が多いのでデッキ採用することはない。
でも、起動型能力で継続的に増やせるなら話は別!
さらに氷雪パーマネントなので、氷雪カウントするカードとシナジーがあるのが嬉しい
8マナの起動型能力は終盤にならないと使いにくいかな。
けど、インスタントタイミングで起動できるので、構えながら自ターン直前に仕掛けるのが良さそう。
総じてグルールカラーらしくないけど(-_-;)
セレズニア(緑白)
5マナ2/3とマナレシオはイマイチ。
ロード能力はクリーチャー・タイプを問わない。
でも、自身と上陸誘発で生成するトークンが人間・戦士なので、部族デッキでまとめた方が統率者指定する意味があるかな
イゼット(青赤)
イゼットカラーにしては3マナ3/3とマナレシオは良いけど、基本はバニラクリーチャー。
日本語訳が相当まぎらわしい書き方をしている。
リリースノートを確認しよう!
オルゾフ(白黒)
アンコモンなので、5マナ2/4飛行、絆魂とマナレシオは良くない。
各ターン2つ目の呪文を唱えるたびに《研究室荒らし》を誘発できる。
《巧みな軍略》含め青みたいな誘発型能力と思ってたけど、最近は黒にも「ライブラリーの一番上から特定の枚数のカードを見る。そのうち特定の枚数のカードを手札に加え、残りを墓地に置く」効果を広げているのが分かる1枚だね
ゴルガリ(黒緑)
『カルドハイム』構築済み統率者デッキ収録の伝説クリーチャー。
サボタージュ能力でエルフ・戦士・トークンを量産できる上、増やしたエルフで起動できるドレイン能力を持つので自己完結する。
警戒付与とパワー+修正する装備品なら、トークン増やしつつ起動型能力も狙えるね♪
対戦相手のパーマネントPIG誘発する強化能力を持つ。
宝物トークンメタっぽいね
アップキープ誘発型能力は、取り除く+1/+1カウンターの量は選べない。
《精霊龍、ウギン》の-X能力に近いけど、点数調整が難しいのが難点かな?
ETBでライブラリートップを5枚も見れる上、エルフだけでなくタイヴァーであるカードも手札に加えることができる。
タイヴァーが今後のセットで作られるほど強化される。
ストーリー展開が楽しみな1枚だ!
ボロス(白赤)
『統率者レジェンズ』で《練達の職人、レヤブ》が出たばかりだけど、2マナのボロスカラーである伝説のドワーフがまた登場!
《練達の職人、レヤブ》《鍛冶場主、コル》どちらもオーラや装備品テーマ。
なので、気分によって統率者指定を入れ替えても良いけど、《鍛冶場主、コル》のほうが全体除去後リカバリーしやすく、より統率者戦向きかな
シミック(緑青)
打ち消されない上、各アップキープ毎に3/3トークンを生成するだけでも強力なのに、起動型能力がエグい。
出たターンに除去できないと、普通の全体除去じゃ倒せないんですが(-_-;)
追放かマイナス修正の除去必須ですか、そうですか
1つ目の起動型能力も、パーマネント対象なのがエグい。
《イス卿の迷路》で防御できないし、《陰謀団の貴重品室》をメイン・フェイズに使うこともできなくなるぞ(-_-;)
やたら色んな能力がついた《クローン》の亜種。
ただし、自分がコントロールしているパーマネントでなければコピーできないのが一番の弱点。
対戦相手の強力なパーマネントをコピーする方がアド稼ぎやすいもんね
スゥルタイ(黒緑青)
統率者戦では、シナジーがある第1面と第2面を共存させにくい。
氷雪テーマデッキの統率者としては最適!
第1面は、氷雪土地をアンタップさせるので、見た目以上にマナが使える。
一方で第2面は、墓地が肥えないといけない上、プレイするのに結局マナが必要なので、中盤以降でないと真価を発揮できないのが難点。
5色
伝説部族的なカード。
統率者指定する場合、採用理由は第2面《虹色の橋》となる。
《大渦のきずな》と《ドルイドの誓い》を足して2で割ったような効果だな
クリーチャーとプレインズウォーカーをフィニッシャー級だけ採用すれば外れない!?
さいごに
全公開まで更新するよ♪
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