安易なコンボの危険性がないように・・・
注意深くデザインされたのに、後に作られたルールやカードのせいで凶悪なコンボパーツになってしまったのが《食物連鎖》!
《食物連鎖》とは
『メルカディアン・マスクス』初出のマナ加速エンチャント。
《メタモルフォーゼ》効果を継続的に使えるようになった見返りとして、コストがクリーチャーの生け贄から追放になり、安易なコンボの危険性がないように工夫されていたけれど・・・
かざろふ伯爵
誤算の1つ目が統率者戦!
統率者は、追放されても統率領域に置換され再キャストできてしまう。
特に《カーの空奪い、プローシュ》とは、クリーチャー呪文限定無限有色マナ+無限コボルトトークンの2枚コンボに!
かざろふ伯爵
誤算の2つ目が、追放領域から唱えられるクリーチャー!
『アヴァシンの帰還』で《霧虚ろのグリフィン》、『異界月』で《永遠の災い魔》が登場。
これらクリーチャーを《食物連鎖》のコストに充て、得たマナで追放領域から唱えて戦場に戻すことを無限回繰り返すことで、クリーチャー限定無限有色マナとなる。
かざろふ伯爵
固有色の影響を受けない点では《永遠の災い魔》の方が採用しやすいが、ピッチスペルのコストとして遠慮なく使える点では《霧虚ろのグリフィン》が優れているぞ
ウィニー君
『メルカディアン・マスクス』発売は1999年。
統率者戦黎明期が2006年。
『統率者2013』『アヴァシンの帰還』『異界月』発売はそれぞれ2013年、2012年、2016年。
何年も後に出てくるルールやカードまでは予見できないもんね。
ということは、僕のカスレアコレクションもいつかは・・・( ̄▽ ̄)
かざろふ伯爵
不良債権焦げ付かせないようにな(;一_一)
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