『イコリア:巨獣の棲処』でキーワード・カウンターが初登場したけど・・・
キーワード・カウンターでありうるキーワードは、飛行、先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒、ならびにそれらのキーワードの変種である。
ウィニー君
速攻はほとんど意味ないから作られてないけど
ところが、過去に収録されたカードに、明らかにキーワード・カウンターにした方が良さそうな能力が存在する。
かざろふ伯爵
それが《的盧馬》!
《的盧馬》とは
『ポータル三国志』収録レアの強化呪文。
対象のクリーチャーに+2/+2修正と馬術を与える。
ウィニー君
馬術?
聞いたことないキーワード能力なんですが(-_-;)
かざろふ伯爵
『ポータル三国志』の世界観に合わせて、飛行の代わりに作られた回避能力だ。
常盤木能力である飛行と比べ圧倒的に少ない馬術は、ほぼアンブロッカブルと同義になる。
それよりも、《的盧馬》のテキスト読んで違和感ない?
ウィニー君
違和か・・・んぁ!?
強化呪文なのに「ターン終了時まで」の一文がない!!
永続効果なのか!
『ポータル三国志』は入門者向けセットだったためにエンチャントがない。
本来オーラで表現すべき永続効果をソーサリーで表した結果、見えないキーワード・カウンターのようなカードになってしまった。
ウィニー君
テーブルトップで使うと忘れそうだなぁ(;一_一)
かざろふ伯爵
戦闘誘発やサボタージュ能力を持つ統率者の強化手段として一考の余地はあるかな
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